ザルツブルク7日目 [2022年夏 ザルツブルク音楽祭とザルツブルク]
現在リアルタイムで2022年夏のザルツブルクの話を連載中。
滞在は早くも一週間が経過。今日はうちのドイツ人が来る。従妹を連れてくるのでいつものように朝5時前出発にはならないようだったけど、めぎが起きた6時過ぎにはもう出発していたんじゃないかな…デュッセルドルフからザルツブルクまで約800㎞で、アウトバーンを普通に走って8時間はかかるのだ。
めぎは店が開く時間に合わせてウエルカムのための買い物に出かけた。店は8時からと言われ、7時50分からあと10分どうしましょということで、めぎはすぐ近くのカフェ・トマセッリでコーヒーを頼んでちょっとゆっくり。
それから用足しを。そうそ、この元祖モーツァルトクーゲルを買っておかなくちゃ。
パンもちょっと大きめのを。これがいいかも…
ということで、朝食はこれをいただいた。ザルツブルクのパンはクミンの味がする。
買い物を終え、部屋を片付け、今日から部屋の準備を3人分にしてくださいとお願いし、めぎは11時半からオペラのゲネプロへ。今年のザルツブルク音楽祭は太っ腹で、ゲネプロは無料。以前は本番よりは安い設定だけどちゃんとお金取っていたのだが、今年はいろいろ祝祭モード。終わるのは14時半なので、うちのドイツ人たちが到着するのに間に合うだろう。15時前には着かないだろうって言ってたし。
今回初めてのこの場所。
ここを見下ろしながら席へ行く。
一番上から2番目の列の席なので舞台はかなり遠いが、全体がよく見えるし、傾斜が急なので前の人も邪魔にならない。
スマホの70㎜のレンズで。
ゲネプロなので歌手は声量を抑えて歌ったりしているけど、雰囲気は素晴らしく、よい予習になった。何しろ難解なオペラだし、この演目はテレビ放送もないようなので、ここで見たのが全てになるのだ。演目は2つで、1つめがバルトークの「青髭公の城」で、2つ目がカール・オルフの「時の終わりの劇」。これは1つめの終わりのカーテンコール。
これはもう一度うちのドイツ人と一緒にプルミエを見に行く予定なので、それが終わってからいろいろ書こうと思う。
うちのドイツ人がついてからの話は時間があったら書くが、なかったらこのままアップの予定。
滞在は早くも一週間が経過。今日はうちのドイツ人が来る。従妹を連れてくるのでいつものように朝5時前出発にはならないようだったけど、めぎが起きた6時過ぎにはもう出発していたんじゃないかな…デュッセルドルフからザルツブルクまで約800㎞で、アウトバーンを普通に走って8時間はかかるのだ。
めぎは店が開く時間に合わせてウエルカムのための買い物に出かけた。店は8時からと言われ、7時50分からあと10分どうしましょということで、めぎはすぐ近くのカフェ・トマセッリでコーヒーを頼んでちょっとゆっくり。
それから用足しを。そうそ、この元祖モーツァルトクーゲルを買っておかなくちゃ。
パンもちょっと大きめのを。これがいいかも…
ということで、朝食はこれをいただいた。ザルツブルクのパンはクミンの味がする。
買い物を終え、部屋を片付け、今日から部屋の準備を3人分にしてくださいとお願いし、めぎは11時半からオペラのゲネプロへ。今年のザルツブルク音楽祭は太っ腹で、ゲネプロは無料。以前は本番よりは安い設定だけどちゃんとお金取っていたのだが、今年はいろいろ祝祭モード。終わるのは14時半なので、うちのドイツ人たちが到着するのに間に合うだろう。15時前には着かないだろうって言ってたし。
今回初めてのこの場所。
ここを見下ろしながら席へ行く。
一番上から2番目の列の席なので舞台はかなり遠いが、全体がよく見えるし、傾斜が急なので前の人も邪魔にならない。
スマホの70㎜のレンズで。
ゲネプロなので歌手は声量を抑えて歌ったりしているけど、雰囲気は素晴らしく、よい予習になった。何しろ難解なオペラだし、この演目はテレビ放送もないようなので、ここで見たのが全てになるのだ。演目は2つで、1つめがバルトークの「青髭公の城」で、2つ目がカール・オルフの「時の終わりの劇」。これは1つめの終わりのカーテンコール。
これはもう一度うちのドイツ人と一緒にプルミエを見に行く予定なので、それが終わってからいろいろ書こうと思う。
うちのドイツ人がついてからの話は時間があったら書くが、なかったらこのままアップの予定。
ザルツブルク6日目 [2022年夏 ザルツブルク音楽祭とザルツブルク]
現在リアルタイムで2022年夏のザルツブルクの話を連載中。6日目というのは7月22日のこと。
滞在6日目の朝。
夜中に雷雨があるという予報だったが、ザルツブルクでは特に何もなかった。そして、雨上がり後の清々しい空気と素晴らしい快晴に恵まれた。
この日はここへやってきた。
ここはサウンドオブミュージックのお墓の後ろに身を隠すシーンで有名なところだが…
めぎはお参りする場所が決まっている。
まず、ここ。
もちろん全然知らない人だけど、2019年にあるシーンを目撃してから、必ずここに来ている。
その経緯はこちらをどうぞ。
そして、同様にこちらも。
当たり前のことだけど、めぎにも必ず終わりが来る。ここに最後の最後まで通い続けられたらいいな。そして、ザルツブルクの変わらないようでいて刻々と変わっていく歴史のほんの一瞬を、めぎの一瞬の歴史の一部にしたい。
この後は食料品を買って宿に戻り、またのんびりと過ごした。オペラの予習をしていたら途中で停電になっちゃって、1時間ぐらいあららどうしましょだったけど、それじゃ本でも読みましょと切り替えていたら復活したし。
そして、18時半ごろ。ここからはスマホで。ここは大聖堂の中で、これからコンサートが始まるところ。
やっぱりドームってすごくゴージャスね。
この日のコンサートは音楽祭の祝祭プログラムの一つで、入場料は無料。教会音楽の夕べという名前がついていて、100人のザルツブルクの人たちによる合唱団と大聖堂オーケストラの人たちとプロのオルガニストと4人の声楽家によるコンサートで、演目は16世紀のものからハイドンやモーツァルト、さらに現代(と言っても1940~60年代)の曲。普通の音楽祭のコンサートとは全く異なるレベルだが、非常に心のこもった演奏。
聞きに来ているのはめぎが一番若いぐらいの年齢の人たちばかり。
オルガニストの演奏が他の曲と比べて長かったな…プログラムによると、ウィーンの聖シュテファン大聖堂のオルガニストのようだから、腕前を張り切って披露してくれたのかもしれない…
大聖堂の外の広場では軍隊&警察の音楽隊の野外パレードコンサートをやっていた。実はこの音が大聖堂の中まで聞こえてきて、曲と曲の切れ目でその音がこだましてちょっとむむむだった。
帰りがけの別の広場では、民族衣装を着た人たちがダンスを披露していた。
その他にもあちこちから音が聞こえて来てて、様々な広場を会場としていろんな催しをやっていたようだ。めぎは行かなかったけど、大聖堂の隣の広場ではその後松明の踊りとやらをやったりグロッケンシュピールを特別にやったりしていたようだ。このように、現在ザルツブルクは音楽祭の祝祭モードかつ観光客の休暇モードに溢れている。まるでコロナの2年間を一気に取り戻そうとしているかのように。
滞在6日目の朝。
夜中に雷雨があるという予報だったが、ザルツブルクでは特に何もなかった。そして、雨上がり後の清々しい空気と素晴らしい快晴に恵まれた。
この日はここへやってきた。
ここはサウンドオブミュージックのお墓の後ろに身を隠すシーンで有名なところだが…
めぎはお参りする場所が決まっている。
まず、ここ。
もちろん全然知らない人だけど、2019年にあるシーンを目撃してから、必ずここに来ている。
その経緯はこちらをどうぞ。
そして、同様にこちらも。
当たり前のことだけど、めぎにも必ず終わりが来る。ここに最後の最後まで通い続けられたらいいな。そして、ザルツブルクの変わらないようでいて刻々と変わっていく歴史のほんの一瞬を、めぎの一瞬の歴史の一部にしたい。
この後は食料品を買って宿に戻り、またのんびりと過ごした。オペラの予習をしていたら途中で停電になっちゃって、1時間ぐらいあららどうしましょだったけど、それじゃ本でも読みましょと切り替えていたら復活したし。
そして、18時半ごろ。ここからはスマホで。ここは大聖堂の中で、これからコンサートが始まるところ。
やっぱりドームってすごくゴージャスね。
この日のコンサートは音楽祭の祝祭プログラムの一つで、入場料は無料。教会音楽の夕べという名前がついていて、100人のザルツブルクの人たちによる合唱団と大聖堂オーケストラの人たちとプロのオルガニストと4人の声楽家によるコンサートで、演目は16世紀のものからハイドンやモーツァルト、さらに現代(と言っても1940~60年代)の曲。普通の音楽祭のコンサートとは全く異なるレベルだが、非常に心のこもった演奏。
聞きに来ているのはめぎが一番若いぐらいの年齢の人たちばかり。
オルガニストの演奏が他の曲と比べて長かったな…プログラムによると、ウィーンの聖シュテファン大聖堂のオルガニストのようだから、腕前を張り切って披露してくれたのかもしれない…
大聖堂の外の広場では軍隊&警察の音楽隊の野外パレードコンサートをやっていた。実はこの音が大聖堂の中まで聞こえてきて、曲と曲の切れ目でその音がこだましてちょっとむむむだった。
帰りがけの別の広場では、民族衣装を着た人たちがダンスを披露していた。
その他にもあちこちから音が聞こえて来てて、様々な広場を会場としていろんな催しをやっていたようだ。めぎは行かなかったけど、大聖堂の隣の広場ではその後松明の踊りとやらをやったりグロッケンシュピールを特別にやったりしていたようだ。このように、現在ザルツブルクは音楽祭の祝祭モードかつ観光客の休暇モードに溢れている。まるでコロナの2年間を一気に取り戻そうとしているかのように。
ザルツブルク5日目 [2022年夏 ザルツブルク音楽祭とザルツブルク]
現在リアルタイムで2022年夏のザルツブルクの話を連載中。
5日目の朝。この日は6時半に目が覚め、7時過ぎに散歩へ。
今日も暑くなるのかな。
散歩しながら多少用足ししつつ写真撮って宿に戻り…
9時から10時半過ぎまで宿で日本の妹とZoomをし、11時近くなってから再び外へ。今度は川を渡って新市街の方へ、今年の川は水が足りないくらい。去年?一昨年?は直前に近くで洪水があったのよね。
向かったのは、木曜日にミラベル庭園近くで開かれている市場。
場所はここ。
にぎわってますわ~ホント、コロナはどこ状態。日本と同じ程度には流行っているのだが、もう誰も気にしていないという感じ。メディアもコロナのことより今はガスのことばかりだし。
こうやって簡単に切れるんだよ~みたいなの、ここにもある…というか、こういうのって日本で今もやっているのかな。
食料品を買って戻る途中、こちらへ。
みんなが記念撮影している超有名な場所。
めぎはここ、それほど興味ないので素通り。
あ、お掃除の人。
カラヤンの生家の前には誰もいなかった。数年前までは人だかりだったのにな。
そしてまた旧市街の方へ戻る。
うん、記念撮影したくなる景色だわよね。でも、曇ってきたわねぇ~
この日は気温はそれほど上がらなかったがむしむしとした一日で、夜には雷の予報。
あ、雨降ってきた。
めぎは昼寝したり来週のオペラの予習をしたりして午後を過ごした。この日音楽祭に行く予定はなく、宿で女子サッカー(ドイツ対オーストリア)をテレビ観戦。ドイツが勝った。オーストリアのテレビで実況の人たちが嘆くのを聞きながら見て、心が痛かった…
5日目の朝。この日は6時半に目が覚め、7時過ぎに散歩へ。
今日も暑くなるのかな。
散歩しながら多少用足ししつつ写真撮って宿に戻り…
9時から10時半過ぎまで宿で日本の妹とZoomをし、11時近くなってから再び外へ。今度は川を渡って新市街の方へ、今年の川は水が足りないくらい。去年?一昨年?は直前に近くで洪水があったのよね。
向かったのは、木曜日にミラベル庭園近くで開かれている市場。
場所はここ。
にぎわってますわ~ホント、コロナはどこ状態。日本と同じ程度には流行っているのだが、もう誰も気にしていないという感じ。メディアもコロナのことより今はガスのことばかりだし。
こうやって簡単に切れるんだよ~みたいなの、ここにもある…というか、こういうのって日本で今もやっているのかな。
食料品を買って戻る途中、こちらへ。
みんなが記念撮影している超有名な場所。
めぎはここ、それほど興味ないので素通り。
あ、お掃除の人。
カラヤンの生家の前には誰もいなかった。数年前までは人だかりだったのにな。
そしてまた旧市街の方へ戻る。
うん、記念撮影したくなる景色だわよね。でも、曇ってきたわねぇ~
この日は気温はそれほど上がらなかったがむしむしとした一日で、夜には雷の予報。
あ、雨降ってきた。
めぎは昼寝したり来週のオペラの予習をしたりして午後を過ごした。この日音楽祭に行く予定はなく、宿で女子サッカー(ドイツ対オーストリア)をテレビ観戦。ドイツが勝った。オーストリアのテレビで実況の人たちが嘆くのを聞きながら見て、心が痛かった…