ウィーンの午後

現在2日おきに、2022年春のウィーンの話を連載中。

3日目の午後、肉屋さんから宿への帰り道。



ショッテン教会の前の広場を通る。ちょっとした土産物屋などの市が開かれているところ。



めぎもこんな若い頃があったんだよなあとちょっとメランコリックになる。



ワンちゃんのお水用かな。



そう言えば、たばこを吸う人が昔と比べてずいぶん減ったように感じた。今は、レストランの中での喫煙は全て禁止である。



そしてグラーベンに戻ってきた。飛行機雲を撮りたくて、ペスト柱と。



聖ペーター教会の中を撮りたいなと思っていたが、ちょうどミサ中だったのでまた後で。



で、宿に戻る。



レセプションは2階。めぎたちの部屋は3階。と言っても日本風に言うと6階。建物は正式には4階建てだが、中2階のような階が2つもあって、日本風に言うと7階建て。エレベーターの中の表示は既にこちらに書いた。



宿の通路にはこの絵。そう、さっき見たショッテン教会の前の広場の絵。この前日に美術史美術館で本物を見入った絵。



その後、宿の部屋でのんびりと、部屋の窓からグラーベンの写真を撮ったりして過ごした。この写真と3枚上の写真を見比べると、めぎたちの部屋がどこだか分かる。



次から次へと通っていく馬車の音が鳴り響く。



あ、月だ～



建物の上の部分が横から見られるのが楽しい。



そうこうしていたら、急に馬車の音ではなく大音響のバリトンの歌声が鳴り響いた。



たくさん稼げたかな…？