コンセント作り [うちのドイツ人のDIY]
バルコニー生活をもっと快適にするため(例えばフライアーをバルコニーで使うため)、コンセントを設置することに。
そういうとき、自分で工事してしまうのがドイツ人。うちのドイツ人も工具は一通り持っている。
場所はここにしましょ。屋根があってちょうど雨も当たらないし。
そういうとき、自分で工事してしまうのがドイツ人。うちのドイツ人も工具は一通り持っている。
場所はここにしましょ。屋根があってちょうど雨も当たらないし。
なんでも自分で修理するドイツ人 [うちのドイツ人のDIY]
これがなんなのか、分かる方はいらっしゃいます?
こんな風に組み立てていくと・・・
こうなる。
こちら側を見たら分かる方もいらっしゃるかしら。
これは、ドイツ語でZündverteiler(ツュントゥフェアタイラー)。点火を分配するもの、という意味だ。日本語で(英語で)、ディストリビィーターというらしい。シリンダーに入ったガスと空気がKolben(コルベン=ピストン)で圧縮されたところにバッテリーからの電気で点火してピストン運動させるとエンジンが動くわけだが、この機械はバッテリーの電圧を分配して点火させる装置らしい。その様子をめぎに説明したうちのドイツ人の絵がこちら。車のエンジンの横に取り付けられ、各シリンダーへ点火プラグが延びている。
こちらが点火プラグ(Zündkerze=ツュントゥケルツェ)。
このディストリビィーターが壊れたため、うちのドイツ人の車のエンジンがかからなくなった。車の修理工場に新品が税込みで720ユーロ、付け替え工事込みで800ユーロ以上と言われ、うちのドイツ人はなんと、スクラップ寸前の車を集めている廃棄場(Schrottplatz=シュロットプラッツ=くず鉄集積場!)から60ユーロで譲ってもらってきた。これを取り付け、正しく取り付けたかどうかは一応修理工場にチェックしてもらい、車は今また無事に走っております・・・ドイツ人のケチケチぶりにはすっかり慣れためぎも、これにはさすがに恐れ入った。
上の例よりはずいぶん初心者向けのケチケチ生活がこちら。
これは、うちにホームステイ中の学生さんの友達の苦学生(確かインドネシア人)の自転車。このブレーキとライトが壊れたということで、うちのドイツ人が修理。まずはこんな線を2ユーロくらいで買ってきて、それにオイルを塗り・・・
ハンドルへ取り付ける。
それからその線を下へ延ばし・・・
ここへ。
しっかり止めましょう。
ちなみにこの線の名前はZug=ツーク。つまり、列車のツークと同じ。Zugは引っぱるという意味のziehenという動詞からできた言葉だが、たしかにこの線も引っぱるものですねえ。
それからライトの発電機の取り付けを。
発電機はドイツ語でGenerator(ゲネラートア)だが、自転車用の発電機はDynamo(デュナモ)と呼ばれている。これ、日本語では普通なんと呼ぶんでしたっけ・・・?
この自転車、ほんとにSuzukiのなのかしら・・・
うちのドイツ人にとっては朝飯前の作業だったが、学生さんたちが「ほぉ~!!」と感動してくれたので、うちのドイツ人はご満悦だった♪
♪ おまけ ♪
写真多くて申し訳ないが、上の無味乾燥な写真の口直しに。
うちのバルコニーからは、時にはこんな夕焼けを楽しむこともできる。
今晩はちょっと蒸し暑い・・・寝苦しいけれど、やっぱりもうしばらく暑い日を楽しめますように。(毎日同じこと言ってますね~)
ハーブの棚 [うちのドイツ人のDIY]
うちのドイツ人が、木を購入してきてなにやら作り始めた。
貼り付けたり穴を開けたり。
ハーブを置いている棚がいっぱいで、料理しながら必要なハーブを探し出すのが面倒なので棚を作ることにしたんですって。
棚の形になったところでヤスリがけ。
こういう道具も、日曜大工用のつなぎも、たいていのものは何でも持っている彼は、いつか日本で古い日本家屋を手に入れて自分で修理して住むのが夢だとか。
出来上がった棚には、ハーブがずらり。
もともとあった棚も風通しがよくなった。(以前 → 今)
ハーブがパッと見てすぐに取り出せて、料理しやすくなった♪ でもうちのドイツ人は、棚が若干高すぎて、右にある調理器具をかけている棒と棚とが一直線にならなかったのが気に入らないみたい。そのうちに棚を取り付けし直すんですって。