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通勤路をデジイチで [カメラのこと]

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ここはめぎ家から徒歩3分くらいのいつもの公園。めぎが仕事の関係で1週間か2週間に1回程度通る通勤路。
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あら、いつの間に、池に島が作られてるわ・・・
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水もちょっと抜かれているみたいね。
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・・・と思ったら、急にエジプト雁が飛び立った。不意を突かれて必死にシャッターを切ったけど、どれもボケボケ。動くものを撮る練習をしなければダメねえ。パラパラでどうぞ。
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↑ボケているとは言え、こういうのはめぎの普段持ち歩いているコンデジでは決して撮れない。この日、仕事に行くのだけどD50に18-200mmのレンズをつけて持ち出した。久々にとってもいい天気だったし、持ち物が少なかったし、なにより目下カメラ購入について色々と悩みまくりだから。

この日D50を持ち出したのには、大きく2つの理由がある。その1つは、めぎ愛用のD40xをもう6年使ってきて、常に1週間に1000枚以上写真を撮ってきて、先日壊れて今修理中で復活するとはいえ、機能的にほぼ使い倒したという感があるのだ。そろそろステップアップしたい。そう思い始めた頃にあのD600が発売された。D7000シリーズを考えていた矢先のことだった。それならフルサイズ機へ一気にステップアップしてみたいという気持ちが膨らんだ。でも、いくら軽量にしたと謳われても、やっぱり、重いわよねえ・・・だって、D40xは約500グラム(ボディのみ)。D7100は675グラム。D600は760グラム。そんなの、めぎの小さな手で使いこなせるかしら。そう思って、うちのドイツ人のD50(540グラム)を持ち出して、通勤時の重量体験しようと。D600に同じようなズームレンズをつけたらもっと重いけど、まあ、まずはこれで体験、ということで。
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重さ的には特に問題はなかったが、D50のサイズでは親指AFがめぎにはちょっと辛くなる。手が小さすぎるからだろう。D40xでは楽々なのだけど。それにしてもカメラによって発色がずいぶん違うわねえ。
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お仕事車が散歩道に置かれていた。動いているところを見たかったな。
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めぎも一仕事終え、これは帰り道のお昼頃。いったんうちへ帰り、お昼を食べてから今度は勤務校へ出勤する。同じ公園の別のルートを通って、別の被写体を楽しむのがこの時間の楽しみの一つ。
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ああ、花粉の季節が始まりましたねえ・・・ううううう、いっぱいあるなあ・・・
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こういうのを撮れるのって、やっぱり撮影が楽しいな。あとでコンピューターで見て、ウキウキできる。
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この日デジイチを持ち出したもう1つの理由・・・それは、今仕事に行くときに携帯しているコンデジを今後どうするか、という悩みのため。めぎが現在使っているのは3年前に買った光学10倍ズームの極めて普通のコンデジ。通勤時はいつも時間がないので、絞りやシャッタースピードを気にせずにオートでパッと撮る、遠くの鳥が出来るだけ大きく写せる、ということだけを考えて購入したもの。でも、コンデジで撮ると、いつもあとでその写りにがっかり。やっぱりセンサーの大きいのが欲しいなあ・・・高級デジカメと呼ばれるコンデジを買おうかなあ。でも、「高級」だけあって結構高いし、D600を買うならコンデジに割けるお金はないしなあ。なにより高級コンデジはズームが少ないしなあ。でも、光学20倍とかのコンデジじゃセンサー小さくて結局は今のと写りがたいして変わらないだろうなあ・・・と悩みはスパイラル。
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通勤途中にこそ撮りたいものがたくさんある。こういうのをこういう風に撮れるのはやっぱり喜び。移動は時間が無くて忙しいことも多いけど、ホンの束の間、一瞬立ち止まってこれを撮るだけで、心がリフレッシュできる。夜にコンピューターでその画像を見ると、さらに嬉しくなってリフレッシュできる。つまりは、仕事にD40xを持って行くべきってことかしらねえ・・・
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鳥さんたち、島が結構気に入っているようね。
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あれは鵜。トリミング。
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ああ、それにしても、鼻がむずむず・・・
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そうそう、あの花も、コンデジで撮ってがっかりした物の一つ。撮り直ししなくちゃ。
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そう、このサンシュユ。
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少しでも軽くするためにミラーレスという手もあるけど、カバンの中で望遠レンズが場所をとるのは結局同じだし、高級コンデジと同様に高すぎて、D600と同時には買えないわ・・・なにしろレンズも揃えなきゃならないしねえ。
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重くても、こうして満足できるというのは精神的にいいのかも知れない・・・重いものを持ち歩くことで体力もつくのかも知れない・・・などと色々バカなことを考えながら撮影。
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とにかく、めぎはこの冬もこのカーニバルもこの春も旅に出ず、とにかくカメラ一新に向けて貯金中なのだ。きっと皆様お勧めのカメラもあるだろうが、めぎはデジイチに関してはニコン以外のカメラを考えてはいない。その理由は簡単。以前にも書いたように、複数のメーカーを比較検討すると頭が飽和状態になってしまって訳が分からなくなるし、めぎはニコンに知り合いがいて、義理堅いめぎとしては浮気をするつもりが無いからだ。でも、コンデジは数年おきに色々なのを試してきた。次に買うとしても、ニコンには拘らない。でも、ニコンでいいのがあれば、一度試してみたい。新しいP330がいいかなあ。でもやっぱりセンサーが小さいなあ。Aっていうのも出たけど、単焦点だけでずいぶん高いなあ。それとも思い切ってミラーレスかなあ。ああ、お金が・・・
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やっぱりまずは金銭的にD600とレンズに集中し、通勤持ち歩きはD40xかなあ。しかしかさばるよなあ・・・悩みは続く。
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デジイチで写した鳥さんたち [カメラのこと]

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今日も昨日の公園の続き。

デジイチで写すと、コンデジと違って立体的に写る。
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質感もよく分かる。
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そういうのが、フルサイズカメラで撮ると、もっともっとすごいってことなのよね・・・うーん、欲しいなあ。
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これはトリミング。こんなにつぶれちゃダメね。もっといい画像で撮ればよかったな。そのうちに時間を作って同じ被写体を同じ日に同じくらいの画質で撮影し、デジイチで撮影してトリミングするのとコンデジで電子ズームをして撮るのとを比べてみようと思う。
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これもトリミング。黒い顔のカモメにピントを合わせれば良かったなあ。
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フルサイズ機を買うか否か。そんなことを悩むようになるとは自分でも思わなかった。めぎは若い頃特に写真に興味はなかったし、ブログを始めるまではカメラも写真もただの記録用だった。デジカメを買ったのは比較的早かったと思うが、それは早くからコンピューターに慣れていたためでもあろう(PC時代前からめぎはコンピューターに親しんでいた)。写真は記憶しておくための記録用というか、旅行先でのスナップを何枚か撮れれば良くて、光だのボケだの全く考えてはいなかった。
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デジイチを先に買ったのもうちのドイツ人だ。その写りの素晴らしさに感動し、どうしても自分でも欲しくなったのがはじまり。ブログを始めて、デジイチの写真を披露なさっている方の写真を見て憧れたということもある。でも、まるで分からなかったから、驕らず一番小さいエントリー機を購入。最初はオートで撮影し、少しずつ少しずつマニュアル撮影を覚えていった。
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それが、いつの頃からか、撮影そのものに興味を持つようになった。うちにある花やら食事やらをどうやってかっこよく綺麗に美味しそうに写そうか。どうやったら暗い中でもフラッシュを使わずにぶれずに撮影できるのか。どうやったらもっとぼけるのか。写真に詳しい方なら当たり前のことを、めぎは初心者として一つ一つ試していって、一つ一つ指先と目で覚えていった。そして、いつしかD40xはめぎのもう一つの手のようになった。ほとんど考えずにすぐにその明るさに対応してセッティングし、パッと撮りたい写真を撮れるようになった。
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それとともに、コンデジの画像に満足できなくなってきた。もっと濃淡つけたいな、もっと明るく撮りたいな、もっとメリハリをつけたいな・・・でも、コンデジには非常に大きなメリットもある。かさばらないし、撮影時のシャッター音を消すことができる・・・そのため、人の邪魔にならなくて、大掛かりな印象を与えずに済む。マルクトでの撮影などでは、買い物しながらの撮影だからコンデジが非常に使いやすい。
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ああ、悩ましい。もっと撮影を楽しみたいし、もっと良い写真を撮りたい。用途ごとにカメラを持てたらどんなにいいかしら・・・そうはいかないのが平教員の現状。それに、思えばブログにのせるときにはサイズを小さくし、画質も落としちゃってるので、そこまで拘って写すほどのことはないのだろうけど。撮った写真を引き伸ばして壁に掛けたりするようなこともしてないし、めぎはあくまでブログ用に写真を撮っているのだから。
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こんな風にあれこれと、あのカメラが欲しい、あっちの方がいいかしら、ああいうのを撮るにはどれを・・・などと思いをめぐらすのも、趣味の楽しみのうちなのかも知れないな。めぎはこんな趣味が自分にできるとは思ってもいなかったな。趣味って、のめり込めばのめり込むほど、さらに奥が深く深くなっていくものだわね。

さて、そろそろこの公園をあとにするのだが、出口当たりでエジプト雁のカップルを見かけた。
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そのカップルはこんなところを右へ向かい・・・
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柵の向こうへ入っていった。パラパラでどうぞ。
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急いで道を渡って反対側へ行ってみたが、なかなか出てこない・・・
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それでこの川岸へ降りてみたら、どうやら道路の下の辺りでまったりしているようだった。あそこに巣があるのかな。
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この川はデュッセル川。なかなか綺麗な小川でしょ。
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あそこに春が!
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この日は暖かくなり、こんな風にベンチに座っている人もいた。この辺りは銀行やらドイツの二大政党の事務所やらがあるところ。整備されているわねえ。
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そして、いつも大学や高校への通勤に使うバス停の近くに出た。まだ水仙は咲いていないけど・・・
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タンポポと虫さんが!そういえば啓蟄だったわね。
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今年の冬は長く、いつもならもう早咲きの桜が咲いているのに今年はまだのよう。ここのマロニエもまだまだ。
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ああ、それにしても、窓辺に木があって、いいなあ。
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休養中のおもちゃ [カメラのこと]

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昨日の皆様からのお見舞いコメントに恐縮すると共に心から感謝。手術の詳細をまとめたのは、非常に興味深い経験だったので忘れないように寝ながら書き留めているうちに、単純に読み物としておもしろいと思ったから。書くことで自分のことも距離をとって見つめ直すことができる。ましてブログで公表するのなら、全く別の人物のことのように冷静に見つめ直す。それは、回り道のようであるが、自分をよりよく深く知るのにも有効だ。

長くなるので書かなかったのだが、一番思い出に残っているのは、麻酔覚醒後のあのペパーミントティーとジャム付きパン。食べ始めたとき、とっても美味しくて(朝は飲食禁止だったので喉が渇いておなかがすいていたということもある)、ああ生きているんだなと感じ、それを是非記録しておきたいと思った。うちのドイツ人に「カバンの中からカメラを出して」と頼んだとき、うちのドイツ人もホッとしたようだった。

もうしばらくスポーツ禁止で、そのため長時間散歩する訳にはいかないので、この春は大きな旅には出ない。しかしそれ以外に関してはすこぶる元気で、もうお酒も飲んでるし、買い物にも行っている。今日の話をお読みになれば、あまりのぐーたらさというかのめり込みというか、心配する必要が全然ないことがお分かりいただけるものと思う。


3月19日の夜、めぎ家にカメラがやってきた。
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このカメラは・・・
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そう、D600!
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といってもまだ買った訳ではない。うちのドイツ人の知り合いが、出張中に使わないからと貸してくれたのだ。めぎがD600購入を思案中と聞き、どうぞお試し下さいと。買う前にカメラ屋さんで数日借りて、もしくはニコンのやっているコースを受講して借りて使ってみて(日本でニコン・カレッジというみたいね・・・ドイツではNikon Schoolという)、重さを中心に使いこなせるか否か試してみようと思っていた。それが、こんな風にお貸しいただけるなんて。感謝のしようもない。

いつも使っていたD40xと並べてみる。やっぱり大きいわねえ。と言うか、D40xってなんて小さいんでしょ。こう見るとおもちゃみたいね。
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うちのドイツ人のD50とも比べてみる。D50よりもずっと大きいわねえ。
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さて、D600よりもそこに付いているレンズに目を惹かれた方もきっといらっしゃると思う・・・そう、ニコンの知り合いはなんとレンズもつけて貸してくれたのだ。それも、こんなのを!
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ひゃあ・・・D600本体よりお高いレンズ。定価で27万円くらいするみたい(ヨドバシのサイトでは18万5千円くらい)。ずっしり重い・・・レンズだけで900gも。ちなみに本体はバッテリー込みで850gで、計約2キロ。このレンズは手ぶれ対応もしていないので、三脚無しで街歩きでの撮影はめぎ的には全く無理だろう。でも、なんて素晴らしいレンズなんだろう。目の前がぱーっと開けて、天からの光に目が眩むというか、底なしのレンズ沼とはこういうことかと思い知らされるというか。とても使いこなせる腕もなく、構図も何もあったものではないが、手持ちのものと色々と比べたり、霙や雪のちらつくめぎ家のバルコニーを写したり。なにしろ手術後でずっとうちで静養中だから、時間はたっぷり。

お借りしたレンズはF値2.8固定と物凄く明るいレンズ。ズームは70mmまでなので、とりあえず手持ちのD40xとD50(いずれもDXフォーマット)と18-200mmのズームレンズで適当に50mmににあわせ(つまり35mm換算で75mm)でできるだけ同じアングルで同じところにピントを合わせて撮影。18-200mmのレンズはF値が3.5-5.6なので、どれもF値を5程度に合わせ、ISOはどれも200とし、ホワイトバランスは晴天、画質はFineでLサイズ、仕上がりをビビッドに、露出補正はせずに絞り優先モードで撮影。

まず最初はD50と18-200mm。50mmで撮影(35mm換算75mm)。これのみF値4.8でシャッタースピード1/10秒。
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次にD40xと18-200mm。50mmで撮影(35mm換算75mm)。F値5でシャッタースピード1/6秒。
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そしてD600と24-70mm。70mmで撮影。F値5でシャッタースピード1/8秒。
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お。ずいぶん明るいなあ。これがフルサイズということなのかしら。ついでにF値2.8でも撮影。シャッタースピードは1/30秒。
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どれも敢えて露出補正はしていない。それにしても同じ設定でD600はずいぶん明るく、D50はずいぶん暗く、D40xはD600とはまた違った感じで明るくビビッド過ぎだわねえ。同じニコンでも、カメラによって露出補正の仕方が全然変わってくるのね。

日を改めて、また色々試してみた。今度は3台のカメラに全部同じレンズをつけて、構図的には変だけど、単純に比較するためにピントを中央の花のしべにあわせて撮影。ISOはどれも200とし、ホワイトバランスは晴天、画質はFineでLサイズ、仕上がりをビビッドに、露出補正はせずに絞り優先モードで、というのは変えず。まず、24-70mmのナノクリレンズを全てのカメラで。どれもF値は2.8とし、D50とD40xはできるだけ35mm換算で70mmに近くなるように撮影。

D50と24-70mm。45mm(35mm換算で67mm)で撮影。F値2.8、シャッタースピード1/30秒。
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D40xと24-70mm。45mm(35mm換算で67mm)で撮影。F値2.8、シャッタースピード1/8秒。
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D600と24-70mm。70mmで撮影。F値2.8、シャッタースピード1/30秒。(この写真はあとで別の比較にも使用。)
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こうして見ても、D40xだけ妙に明るいわねえ。同じ設定にして露出優先モードでこんなにシャッタースピードが異なるとは。しかし、明るさはひとまず横に置いておき、なかなか良いぼけ具合だなあ。標準レンズなのに、さすが高額レンズね。

次に、DX用の18-200mmのズームレンズをこの3台のカメラにつけて撮影。DX用のレンズをFXカメラにつけても撮影はできる・・・撮像範囲はDX用になってしまうけど。繰り返しになるが、ISOはどれも200とし、ホワイトバランスは晴天、画質はFineでLサイズ、仕上がりをビビッドに、露出補正はせずに絞り優先モードで撮影、というのは同じ。絞りは一番開いた状態を採用。どれもできるだけ35mm換算で70mmに近くなるように撮影。

D50と18-200mm。46mm(35mm換算で69mm)で撮影。F値4.8、シャッタースピード1/10秒。
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D40xと18-200mm。46mm(35mm換算で69mm)で撮影。F値4.8、シャッタースピード1/3秒。
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そしてD600と18-200mm。46mm(35mm換算で69mm)で撮影。F値4.5、シャッタースピード1/8秒。
a16 D600 F4.6 46-69.jpg


どうも奥行きが出ないわね。ズームレンズでもずいぶん違うものなんだなあ。

最後に、DX用の40mmマクロレンズ(F値2.8)。もう一度繰り返すが、ISOはどれも200とし、ホワイトバランスは晴天、画質はFineでLサイズ、仕上がりをビビッドに、露出補正はせずに絞り優先モードで撮影。絞りは一番開いた状態を採用したら、どれもF値3になった。単焦点だから、35mm換算で60mm。

D50と40mmマクロレンズ。35mm換算で60mm。F値3、シャッタースピード1/20秒。
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D40xと40mmマクロレンズ。35mm換算で60mm。F値3、シャッタースピード1/8秒。
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そしてD600と40mmマクロレンズ。35mm換算で60mm。F値3、シャッタースピード1/25秒。
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こうして見ると、つまり24-70mmの標準レンズはDX用マクロレンズ並みのぼけを楽しめるのだということが分かる。すごいなあ。

ということで、もう少しマクロレンズとの対決をしてみた。対決、などとと言うとおかしいけれど。でも、なにしろめぎは時間がいっぱいあったので、普段できないことをじっくりゆっくり色々とやってみたという訳だ。自分が買うときにはどのレンズを選ぼうか、どんなレンズが欲しいのか、見極めたいとも思ったし。

まず、D40xに40mmマクロレンズをつけて寄って撮影。
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これを、上で一度使ったD600と24-70mmのレンズで撮影した写真(この写真はあとで別の比較にも使用、と書いてある写真)をトリミングしたのと比べてみる・・・
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当たり前だけど、マクロレンズに軍配が上がるわね。

ちなみに、D600に24-70mmのレンズをつけて70mmで最も近くまで寄るとこんな写真。
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それをトリミングすると、意外といい具合かな・・・
a27 D600 70 geschnitten.jpg


でも、もう一度、今度はD50と40mmマクロレンズをつけて寄って撮影したのと比べると・・・
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うーん、やっぱり、マクロはマクロ、ズームレンズはズームレンズなのね。

ところで、DX用のレンズをD600につけると自動的にDXの撮像範囲で撮影されるのだが、それを手動でFXの範囲で撮影することもできる。例えば、これはシグマのDX用の18-55mmレンズだが、それをつけてFXで撮影するとこうなる。(ここからは別の日に撮影したので、花の開き具合が全く違う。)
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DX用のレンズって細いのね、ということが分かるのだが、DX用の40mmマクロレンズをつけた場合、この黒い部分がずいぶん小さい。
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そして、マクロとして接写して写すと、黒い部分がほとんど分からない。
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マクロレンズを急いで買わなくてもしばらくは代用できるということかしら。それとも、FXサイズ用のマクロレンズだとめくるめく世界が開けるのかしら。うーん、悩ましいわねえ・・・

これからしばらくD600との蜜月の話が続く・・・うちのドイツ人が、自分に目を向けてもらうにはもっと美味しいものを作らなきゃ勝ち目がないなあ、と言ったほど、蜜月♪
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D600と24-70mmズームレンズ [カメラのこと]

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現在お借りしたD600と蜜月中。本日は同時にお借りした24-70mm(F2.8)の純正レンズと共に。

19日の夜に知り合いがカメラを持ってきてくれて、記念すべき最初の被写体は、トリュフシャンパーニュを食べようとしているうちのドイツ人。
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後ろに写っているあいうえお表はうちのドイツ人のためのもの・・・いい具合にぼけるわねえ。この24-70mmレンズの凄さを感じた瞬間だった。

なにしろ夜なので、適当に身近なものを撮影。ホワイトバランスを電球にし、とりあえず慣れた絞り優先モードで露出を2.8にして。ISOはオート。ピントの聞き具合や周辺のボケの様子を色々見て楽しんだ。
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自分の部屋でも、身近なものを。
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暗い間接照明の部屋でも、フラッシュ無しズームでこんなにくっきりと。2キロ近いのを手持ち撮影で手ぶれ対応レンズでもないけど、ISOと露出の調整で結構頑張れるかな。
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カードの前にあるのは沖縄のシーサーの首振り人形。20年以上前に当時の勤め先の同期の友人たちと一緒にゴールデンウィークに沖縄へ行ったときにお土産に買ったもの。その向こうには浅草で買った和紙の雛人形。その向こうにはワイマールで買ったゲーテとシラー。手前には昨年秋日本のめぎ初UFOキャッチャー戦利品。本などは全てめぎが授業で使うもの。

さて、次の日になって、ようやく外を撮影・・・と言っても、20日は霙交じりの雨だった。
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構図などはあまり気にせずにとにかく撮影。フォーカスしたところ以外のぼけ具合に感動しながら。そして、霙のどんより暗い日にこんなに明るく写ることにも感動しながら。
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オートフォーカスもめぎ的には素早くて満足。
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21日には、光が射したところをすかさず。
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いいなあ、このレンズ。
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なんて楽しいんだろう。
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ずっと70mmに固定して撮影。
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春の息吹を感じながら。
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と言っても、こんなに明るいけど、実際は手の悴む寒さだったのだけど。
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でも、植物って、昼の長さを感じているのか、寒くてもこうして芽が出てくるのよね。
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こういうのを写しながら、D600ではしっかりピンポイントでフォーカスできるのだなあと感じた。重くてちょっと手ぶれした感じだが、D40xよりフォーカスがずっとずっと鋭いと感じる。フォーカスの切れはレンズにもよるのかも知れないけれど。
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週末はさらに冷え込んだ。これは23日。雪が降っているのが見えるかしら。
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これだけトリミング。
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思えば今まで70mmで撮影したことって無かったので、色々試してみた。このレンズ、結構そばまで寄れるんだなあ。これは以前買ってきた桜の枝。残念ながらいくつか咲いた後に蕾ごと乾いてしまったので(めぎが手術・静養している間に水涸れしちゃったの)、まだ生きているらしいこの枝のみ保存し・・・
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別の枝を買ってきた。種類は違うが桜だったと思う・・・
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もう一つ、手っ取り早くバルコニーに花を、と購入したこちらは、窓辺にかけてちょっと目隠しに。
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これを写していたときに、24-70mmのレンズの素敵さを感じる一枚に出会った・・・こんな風にソフトに撮ることができるのね。
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思えば、めぎは24mmと70mmの間で撮影することは全くない。ということは、この範囲の高額なズームレンズを所有するよりは、広角と標準サイズの単焦点を持つべきではないかしら・・・なにしろ、24-70mmのこのレンズは一本で済むと言うには重すぎるし高すぎるのだ。もっと高倍率のズームが欲しいと思うこともあるしなあ・・・しかし、このF値2.8は魔性の目眩ましをしてくるというか、暗いレンズはもう使えない、という気持ちになってくるのであった・・・とレンズ沼迷宮入りはさらに進む。

そしてこれは3月27日の撮影。晴れると気持ちいい・・・それでもまだ外の気温は最高で5℃程度。早く暖かくなって、花が咲かないかな。
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D600と70-300mmズームレンズ [カメラのこと]

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現在、お借りしたD600と蜜月中。これは同時にお借りした魔法の24-70mmレンズの70mmで撮影したもの。絞り開放でF値2.8、絞り優先モードでシャッタースピード1/2000秒、ISO200、露出補正-0.1。
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今から約6年前、出たばかりのD40xを買ったとき、同時に買ったレンズが70-300mmのズームレンズ(F値4.5-5.6)だった。シグマの18-55mmのレンズをうちのドイツ人が持っていたのでそれを標準レンズとし、遠くの鳥さんを写したいと思って70-300mmを買ったのだった。その後うちのドイツ人が使っていた18-200mmの便利ズームレンズを借りて常用レンズとしたため、745gと重い70-300mmはすっかり使わないままになっていた。

これまでDXサイズのカメラを使っていた人間がFXサイズのカメラを買おうと思ったとき、問題となるのはレンズである。うちにあるレンズでFXに対応しているのはその70-300mmズームレンズだけだ。F2.8やF4の高額なレンズとは比べものにならないが、それでも当時6万円くらいで手に入れたレンズ(今は4万5千円くらいね)・・・これをD600につけて試してみなくては。

というわけで、今日の写真はその70-300mmズームレンズで撮ったもの。まずは、上の写真とほぼ同じアングルで、ISO200、露出補正-0.1はそのままで、70mmで撮影。絞り開放にしたらF値は4.5、絞り優先モードでシャッタースピードは1/800秒となった。
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ほぼ同じアングルでほぼ同時に撮った上下の写真を見比べると、24-70mmのレンズの方が若干色合いがあたたかいように思う。70-300mmレンズのはちょっと寒々しい、いや、色が薄い?

もう一度比べてみよう。24-70mmレンズの70mmで撮影、絞り開放でF値2.8、絞り優先モードでシャッタースピード1/1000秒、ISO200、露出補正なし。
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70-300mmレンズの70mmで撮影、絞り開放でF値4.5、絞り優先モードでシャッタースピード1/320秒、ISO200、露出補正なし。
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どうやら24-70mmの方が色ののりがいいという感じねえ・・・70-300mmの方は何か一色足りないような。

やっぱり24-70mmは高いだけのことはあるのね。と言っても、24-70mmは買わなきゃ無いけど、70-300mmは所有しているのであって、これを使いつつどのレンズを買い足すかがめぎの目下の悩みなのだ。もちろん70-300mmを売却して全く別のレンズを買う・・・例えば28-300mmの高倍率便利旅行レンズを買う・・・ということもできるし、でもせっかく望遠レンズを持っているのだから広角側でいいレンズを買ってみたいなあという欲求も大きく、やっぱりFX用のマクロレンズを買いたい気持ちもあるし、レンズ沼巡りは混迷を極めている。

なにはさておき、70-300mmレンズを色々お試し中。これは110mmで。
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ここからは全て300mmで。
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雨が降っている場合、屋根のあるところからこうして望遠で撮れるのはとっても有り難いし、遠くからも色々覗けて嬉しくなる。
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西日の時間にも試してみた。
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手ぶれ防止機能は有り難いなあ。
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ちょっとピントが合わせにくいところに合わせてみた。本当に、手ぶれ防止機能はすごいと思う。
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遠くの木もこの通り。
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D40xにこの70-300mmレンズをつけていたときにはとても重く感じたが、D600につけるとそれほど重く感じない。24-70mmが900gもあったから、745gが軽く感じるのかも知れない。

この日の西日は綺麗だった。300mmだとここまで大きくできる。
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最後にもう一度、24-70mmをつけて、70mmで撮影。
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そして24mmで。
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うーん、ズームをよく使うとはいえ、この広角も捨てがたいわねえ。しかし、広角の単焦点って、高いわねえ。あ、タムロンが純正の約半額で24-70mmを出しているわねえ。どっちにしても全部持って歩くと重いわねえ。うーんうーんうーん・・・
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D50とD600 [カメラのこと]

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現在、お借りしたD600と蜜月中。

撮り比べしようと思った訳ではないけれど、たまたまいい具合に似たような条件で同じ場所を撮影できたので、比較に同時掲載しようと思う。まずはD600を借りる一日前、3月18日の撮影だ。術後の検診のために外出したのだが、とてもいい天気だったので思い切ってD50を携帯した。D50はかなり古いDXタイプのデジイチ。それに便利レンズの18-200mmのズームレンズをつけて。カメラがバッテリー込みで600g程度、レンズは560g、計1.1キロ程度。
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この日は寒かった。
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水仙もまだだった。
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それでも満開を過ぎたらしい花があって・・・
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春の勢いを感じた。
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ここまで見て、どうもやっぱり青いけど、十分綺麗だと思いません?D50とは2005年にデジイチ初心者向けに発売されたカメラで、同じDXでも今時のD7100などとは雲泥の差があるはず。それでもこれだけ綺麗に写るのだ。それも、便利レンズと呼ばれるレンズを使って。

よく仕事で通ってコンデジ撮影したのをご紹介しているこの公園。以下、ずっとこのD50+18-200mmレンズで。もう少し露出補正をして明るめに写せばよかったかな。
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それから約一週間後の3月26日、今度は仕事でここを通った(学校は休暇中であるが、この日は仕事があった)。またもや天気が非常によかったし、仕事と言っても荷物が少なかったので、思い切ってD600を持ち出した。でも、あの魅惑の24-70mmのレンズではなく、70-300mmの方をつけた・・・ここではやっぱり望遠を使いたくなると思ったから。その代わり、広角はこれで我慢しなければならなかったけど。
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70mmでは池までは写せないわねえ。池へのラインタワーの映り込みを写すのが好きなんだけど、残念。こういうとき、やっぱり便利レンズはいいわよね。仕事に大きなレンズ2本抱えては行けないし、急いでいる途中で写すから付け替えている暇もないし。ちなみにD600本体はバッテリー込みで850gで、70-300mmレンズは745g、計1.6キロ程度。あ、めぎの仕事鞄にはそれが余裕で入る。なにしろいつも教科書やら辞書やら何冊も持って歩くからね。重いものも持ち慣れているのだ。

望遠はいっぱい楽しめた。
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そうそう、このエジプト雁を見つけたとき、ちょうど大きなワンちゃんがそばを通り過ぎたのだけど、とってもしっかり躾けられたこのワンちゃんはこの雁には目もくれず、また雁も全く危険と思っていないようだった。
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めぎが写真を撮りながら通り過ぎてもそのまま佇み、さらに、別のワンちゃんも横を散歩していったけど、やはり雁には目もくれず、雁はずっとそのままだった。
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・・・といったことを書きたくて写真を撮っているめぎ。写真家のように、今日はあそこであの写真を撮るぞ、だから機材はこれとあれと、逆光で撮りたいから時間はいつ、場所はあそこから、と予め考えるのではなく、歩きながらたまたま出会ったものをその瞬間に撮る、というのが基本的なスタイルなのだ。うちのドイツ人はそれを、フォトグラファーじゃなくてジャーナリスト、などと素敵な言葉で言い表してくれているけど、つまりはお散歩撮影なのであって、それどころか通勤撮影なのであって、20万円前後する素晴らしいレンズを揃えて三脚を持って行ってじっくり撮る、というようなスタイルではない。趣味としてそういう撮影の仕方を始めたい気持ちもあるが、それならまずは単焦点から入って基本をしっかり身につけるべきかしら。そして、いつものお散歩撮影スタイルには、やっぱり便利レンズが必要、ということなんだろうな。ちなみにFX用の便利レンズ28-300mmは800g。重いけど、その重さのを2本持って歩くよりはねえ・・・F値は3.5-5.6で、今持っている望遠レンズと比べて悪くないし。でも、やっぱり、面白味には欠けるんだろうな。あのF2.8を知ってしまった今は、それに匹敵するレンズを何か一つ持たないと、撮影そのものを楽しめなくなってしまいそうな気がする・・・と悩みはさらにスパイラル。

仕事を終えてこれは帰りの撮影。
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いつもと違ってこのあとの授業のために急いで移動する必要がないので、ちょっとゆっくり撮影を楽しんだ。もう少し後ろをぼかしたかったなあ・・・後ろの池がきらきらしているのを撮りたかったのだけど、望遠300mmでは絞り開放でもF値は5.6。これが限界なのよね。
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植物のズームは楽しかった。
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鳥さんたちのズームも。動くものを相手にすると撮影が下手なのが顕わになるけど、楽しかった。もう少し暖かくなったら、撮影の練習に鳥さんたちに相手してもらうことにしよう。
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この日も寒かった。こんなに明るいのに、手が悴んだ。
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いつも鵜がいるあの木の下には・・・
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鵜の横にエジプト雁たちがいた。どうもここ数年でエジプト雁の数が多くなったなあ。
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これは一週間前にも撮った植物ね・・・この一週間はずっと気温が低くて、あまり育たなかったようね。でも、カメラとレンズでずいぶん雰囲気が違って見えるわねえ。こちらの方が新芽の柔らかさが出てるわね。
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皆様はどちらがお好みでした?前半のDXカメラD50の写真?それとも後半のFXカメラD600の写真?いや、もちろん、レンズも違うのだけど、それはさておき。DXとFXの違いを知らない方も、写真の印象では、どちらがお好みでした?
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遅い春 [カメラのこと]

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現在、お借りしたD600と蜜月中。

レンズをどうするか以前にボディをフルサイズにするか否かだが・・・D600を触ってみて、大きさや重さ的には特に問題を感じなかった。D7100を触った頃がないので最新のDXハイエンド機と比べることはできないが、エントリー機でもフルサイズ機を扱うというのは非常に楽しい。光学ファインダーを覗く度にワクワクする。機能的にも知らないことがいっぱいあって、あのレンズとはどうか、この設定ならどうか等々、少しずつ探求していける喜びがあるのだ。そんなフルサイズをこの大きさとこの軽さで楽しめるのなら、是非買いたいと感じた。800~900gのレンズを2本も3本も持って旅行先で散歩することはさすがにできないが、数年かけて少しずつ欲しいレンズを買って色々じっくり撮影する練習をしていきたいなあと感じたし、普段800gの便利レンズ1本をつけて計1.65キロを持ち歩く価値も十分にあると感じた・・・これまでより0.5キロくらい重くなるのだけど、それよりワクワク感が優るのだ。なんというか、あの小さな窓から向こうを覗くと、世界が広がる感じがしたのだった。それは、あの魅惑のF2.8の24-70mmレンズの罠にはまったとも言えなくもないが・・・あのレンズの素晴らしさを垣間見られたのは、やはりフルサイズ機なればこそだと思う。

さて、今日も昨日のD50とD600の話のつづき。まず、3月18日の撮影。D50と18-200mmのズームレンズで。画角は26mm(35mm換算で39mm)。
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モクレンのつぼみはまだ堅いまま。200mmズームで(35mm換算で300mm)。
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ここは毎年一番早く水仙が咲くスポット。
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おお!咲き出してる!
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春だ春だ、と思ったけど、このあと一週間雪が降ったりしたのは既に何度も書いた通り・・・そしてここからは3月26日の撮影。D600と70-300mmズームレンズで。

ここは70mmで撮影。こういうとき、もう少し広い画角が欲しいと思う。
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これは300mmで。ほんの少しつぼみが膨らんだかな。調べてみたら、去年は3月26日に満開だったのだけど、今年はもうしばらく先のようね。
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この日はデュッセル川も撮影。ほとんどの植物はまだ枯れ木っぽい中、あのアヤメ?ショウブ?の黄緑色が眩しかった。
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あ、エジプト雁カップルが。
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この日は手の悴む寒さ・・・きっと水、冷たいだろうな。
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水仙スポットは花壇に新たに植えられて賑やかになっていた。
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イースターの鐘、という名の水仙。今年は名前通りちょうどイースターに満開になった。こんなに水仙が長持ちするほど寒かったということね。
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花壇の花は色とりどり。
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この日はここからちょっと歩いて、早咲きの桜のスポットにも行ってみた。2月に咲いた年もあったし、去年は3月24日はもう満開だったのだが・・・
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今年はようやく咲き始めたところ。
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可愛いな♪
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やっぱり桜を見ると心が躍る・・・ここで、めぎは日本人なんだなあと毎年感じる。
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蕾さん、頑張って綺麗な花を咲かせてね。
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さてさて・・・桜を見ていよいよ春かと思ったのだが・・・!!!!(ここからはD600とあの魅惑の24-70mmレンズで撮影。)
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今年はいったいいつまで雪が降るんでしょ。3月末になってもこの調子。せっかくの紫陽花のつぼみも寒さにやられてしまったみたい。
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さて、今日はイースター。キリストさんが復活したお祝いの日。遡ること先日の金曜日は磔になった日でお休みで、月曜日はイースターの祝日でお休みで、ドイツ現在4連休中。めぎ家も実は現在お出かけ中。もちろん、D600と24-70mmレンズと70-300mmレンズを持って。でも、アップできるのは帰宅してから。明日からは数日は窓七電話からの「めぎはいまここ」をどうぞ。
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レンズ沼巡りの果てに帰着したところ [カメラのこと]

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ここまで約4週間D600と24-70mmレンズとの蜜月を過ごしてきたのだが、その両方ともお借りしたものであったことをみなさま覚えていらっしゃるかしら・・・そう、お返しする日がやってきたのである。今日はその日に至るまでのことなどを。

義妹の家から戻ってきたのは4月2日。それから写真の整理をしながら、レンズについてああでもないこうでもないと考えた。もともとお借りしたのはD600の大きさと重さがめぎに扱えるレベルのものか否かを確かめるためだったのだが、ファインダーを覗いた先に広がる世界に魅せられて、D600を買うことは早々に決心が付いた。が、レンズについてはほとほと困り果ててしまった。
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漠然とFXカメラを買おうかなと思っていた頃は、フルサイズだと重いからレンズは軽い小さな単焦点で、と考えていた。もともと持っていた70-300mmズームレンズと併用できる広角の中古のを買うか、とっても軽い新しい50mmを買うか、それともちょっと奮発して60mmのマクロレンズ(ニコン用語ではマイクロレンズだが、めぎは以下マクロと書くことにする)を買うか、といった選択肢だった。
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ところが、思いがけず24-70mmF2.8のナノクリレンズ(とっても明るいレンズ)をつけて貸してくださったため、めぎは一気にレンズ沼に引きずり込まれてしまった。
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こうして使ってみるまで、めぎはレンズの違いを本当にはちゃんと分かってはいなかった。写真というのはセンサーの大きいカメラにできるだけ大きなレンズをつけるほど明るく綺麗な写真が撮れる、というような認識はあったのだが、これほどボケに違いが出ることや、これほどF2.8という数値が明るいことは、使ってみるまで全く分かっていなかったのだ。
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初めてカメラとレンズを持ったときは、わ~!重いなあ・・・と思った。しかし、写真を撮り始めると、その写りのあまりの美しさに重さを忘れた。めぎはすっかりこの24-70mmレンズに恋をしてしまった。寝ても覚めてもそのレンズのことを考えていた。
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しかし、このレンズは高額だ(実売約1500ユーロ)。何かもう少し安いレンズでなんとかこのレベルの写真が撮れる手段はないかしら・・・ネットで様々なレビューを読み、現在のドイツでの値段と日本での値段を一つ一つ調べた。ちょっとしたレンズオタクになったような感じだ。ニコンのFX用の広角と標準画角の新しいレンズなら、ほとんど空で全てのレンズの画角とF値と重さと値段とレビューに載っていた話が言えるのではないかと思う。
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とにかくF値2.8の素晴らしさに惚れたため、同じ画角のズームレンズで同じF2.8で手ぶれ防止機能付きで約半額で売られているタムロンの24-70mmズームレンズをずいぶん検討した。ドイツのカメラ屋さんでは、D600とそのタムロンがキットになって売られている。でも、この純正を4週間も経験したあとでは、もしどこか写りにちょっとでも違いがあればやりきれないだろうなあ・・・と思い、踏みとどまった。約半額といえども、そのレンズだって888ユーロもするのだ。それでがっかりしたくはない。
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お借りしたレンズがナノクリレンズという特別なレンズだったことから、ナノクリレンズのもう少し安いのも検討した。F4固定の24-120mmだったら、ちょっと暗いけどズームはもう少し望遠だし、ナノクリだし、手ぶれ防止機能付きだし、それに710gと約200gも24-70mmレンズより軽い。値段もちょっと安めで1000ユーロ弱。しかし、レビューの意見がどうもイマイチで、踏み切れなかった。
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28-300mmの便利高倍率レンズもずいぶん考えた。もともと持っている70-300mmと被るけど、出かけるときに一本で済む。お値段も789ユーロとちょっとお安めだし、レビューも悪くなかった。お手軽な便利レンズにしては写りが悪くない、というのだ。しかしそれはあくまでも「便利レンズにしては」という但し書き付き。24-70mmを体験しためぎは、その便利レンズの写りに満足できるのだろうか。今のところ旅行の予定もないし、どうしてもレンズを一本化しなければならない理由は今のところ無い。やっぱり最初の1本はもともと持っている70-300mmのレンズと併用するレンズを考えよう。
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上の写真はDX用の40mmマクロレンズをD600につけてFXの撮像範囲に手動で設定して撮影したもの。ニコンのFXカメラはDX用のレンズを取り付けられるし、すると自動的にDXの撮像範囲で撮影できるし、手動でFX撮像範囲にもできる。それは非常に便利だし、面白い。そんな事情はともかく、上の写真をその上の写真と比べて、どうしても端っこが黒っぽくはなるけど、写りは遜色ないと思いません?DX用のお安いレンズがFX用の最高級品レンズに匹敵するなんて、やっぱり単焦点って質が一段上なのね。そう思い、今度は当初の単焦点購入計画に戻って検討し始めた。70mmからは持ってるし、めぎは35mmや50mmなどで撮影することはほとんど無く、常に広角か70mmで撮影してたので、ということは、24mmがあればいいってことかしら。
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しかし、24mm単焦点ナノクリレンズは1800ユーロと、24-70mmレンズより高かった。それに、620gと結構重い。うーん、それはちょっと、なあ・・・28mm単焦点ならナノクリレンズが549ユーロで、330gだという。レビューも悪くないし、それがいいかな。
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しかし、24mmって、すっごく広々として気持ちがいいのよねえ・・・
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そこで、画角の違いを比べてみた。こちらはD40xと18-200mmズームレンズで広角で、つまり換算27mmで撮影。
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こちらはD600と24-70mmズームレンズで広角で、つまり24mmで。
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ね、この微妙な違い。まあ、なきゃ無くてもなんとかなるというか、今までこれ以上の広角が欲しいと思ったこともなく過ごしてきたのだけど。人間、新しく知るというのは、知らない過去にはもどれなくなる、ということでもあるのね・・・

そういう意味では、このD40xに18-200mm便利レンズで撮影したこの写真も、鮮やかで綺麗な写りだけど、でもなんてのっぺりごってりしているのかしら・・・これも、他の写りを知らない間は十分満足していたのだけどねえ。
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ああ、24mm単焦点に1800ユーロは出せないし、28mmは画角が狭くて残念だし、いったいどうしましょ。決められないから、どうせいつか欲しいと思っているマクロレンズがいいかしら・・・これは24-70mmレンズで70mmで撮ったもの。結構寄れるし、マクロ顔負けのボケ。
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上と比較するために、D40xにDX用マクロレンズ40mmをつけて撮影してみた。換算60mmだから、マクロを買うとこういう風に写るということかしら。それとも、フルサイズだと全然違うのかしら。60mmマクロレンズのレビューはほとんど絶賛で、かなり気持ちが傾いた。値段も479ユーロだし、ナノクリレンズとしては破格のお安さ。425gと単焦点許容範囲の重さ。しかし、DX用でちょっと黒い影が入るとはいえ、なんとかしばらくはマクロの代わりに使えるレンズがうちにはあるのよねえ・・・
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こんな風に実はどれも決定打がなかった。最後にはツァイスのマニュアルフォーカス単焦点も検討し、いいなあと思ったレンズもあったけど、やっぱりマニュアルフォーカスのみというのはめぎには早すぎると踏みとどまった。それに、とってもとってもお高くて。

そして、とうとうカメラとレンズをお返しする4月12日を迎えた。涙涙のお別れ・・・
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貸してくださったうちのドイツ人の知り合いには大感謝。その方のおかげで、このイースター休暇がどれほど充実し、めぎはどれほどたくさんカメラとレンズについて実習することができたことだろう。

そしてめぎは決心したのだった。12日、仕事が終わったらD600を買いに行こうと。フルサイズを知ってしまった今、もうD40xとD50だけで撮影する生活にはもどれない。レンズに関しては、単焦点28mmを試してみてから考えよう、どうしても決められなかったら、ボディだけ買ってきてもともと持っている70-300mmレンズをつけて使い始め、もうしばらく考えればいいじゃない?と。

で、12日夕方6時頃、購入してきたのだった。ちなみに購入にはうちのドイツ人もつきあって、つまりめぎの仕事が終わるところに迎えに来てもらい、車で買いにいった。
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そして・・・
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そう、めぎは、愛しの24-70mmF2.8を購入したのだ!

28mmは悪くはなかった。F1.8だし、軽いし、その場で試してみて本当に悪くはなかった。でも、そこでうちのドイツ人が言ったのだ。重さが耐えられないの?どうしてあんなに恋した24-70mmを買わないの?めぎなら絶対に持ち歩けるでしょう。望遠レンズをもう一本持つのはぼくがやってあげるよ、と。すると、お店の担当者も言ったのだ。まあ軽さを求めるならお安いし28mmがいいですが、24-70mmがあれば単焦点はきっといりませんよ、と。

いや、なんといってもめぎは、とにかく24-70mmF2.8ナノクリレンズに恋してしまってて、その代わりを一生懸命探していたのだが、思えば恋人に代わりがいるはずはないのだ。その恋人を手に入れるためになら、代償を呑むしかないのだろう。かつてめぎが日本ではなくドイツで生きていくことを決めたのと同じことだ。手に入れたものは大きかったけど、その代償もどれほど大きかったことか。でも、やっぱり、一番愛するものを優先したから、後悔はなく、今どれほど幸せであることか。カメラとレンズもきっとそれと同じことよね。
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全部で3100ユーロもの買い物・・・こんな高額な買い物をして、車を買ったときみたいにドキドキしちゃった・・・まさに、恋は盲目。週に4コマ8時間の非常勤の授業を3ヶ月やると、だいたいそれが稼げる。本当はそのくらいの値段で通勤用の高級コンデジかミラーレスかを同時購入したいというのが夢だったのだけど・・・その計画は一気に消え失せた。クリスマスもカーニバルもイースターもフルサイズカメラ購入に向け貯金に努めて大きな旅はしなかったけど、さらに今度の夏も我慢かな。

しかし、めぎは本当に使うからね。
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お借りしていた約4週間に、計3200枚撮影した。買ってからの土日2日間は、どこにも出かけずうちにいたのに、バルコニーなどで379枚撮影した。
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D40xも2度の修理を経て6年間使い倒した。D600もきっと5年以上フル活用することだろう。
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使えば使うほど、その良さも分かると同時に物足りなさも出てくるのだろうけど(その辺りも恋人と同じ)、その味を本当に理解してより深く愛するようにもなるだろう。ええ、めぎは今もD40xを愛している。そして、かつて日本で愛した恋人たちも。そして、日本も。でも、それと同じく、うちのドイツ人も、ドイツも。そして、きっと、D600も、24-70mmレンズも。
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広々とした空の下で [カメラのこと]

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これは、4月12日、D600を買ってきた日にD40xと18-200mmのズームレンズで広角18mm(換算27mm)で写した空。20時半過ぎの撮影。ホワイトバランスは晴天。
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こちらは同じ時間に自分のD600と24-70mmズームレンズで初めて写した空。ホワイトバランスはオート。
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同じく、ホワイトバランスを晴天に変えて。
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画角もホンの4mmの差だけど24mmは広々感が違うし、ずいぶん色合いが違うわねえ。

これは70mmで。
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これは14日の撮影。同じく70mmで。
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その後空がこんな風に変化した。
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D600の方が色合いがナチュラルな気がする。

夜のお月様にもチャレンジ。
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手ぶれ機能無しで手持ち撮影でここまで写ればめぎ的には大満足。
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16日には空がこんな色になった。ちょっと不気味。
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17日は薄曇り。
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↑これを↓のD40xと18-200mmの写真と比べてみる・・・12日19時半頃の撮影で、撮った日が違うのだけど、雲の色合いとか、光の入り具合とか、全然違うなあ。
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17日はその後こんな色合いに変化した。もっと焼けを期待したけどそうでもなかったな。
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18日も焼けを期待したけど・・・
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この日もそうでもなかった。
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ところで、18日の2枚の写真を見て、あれ?と思った方、いらっしゃったかしら?その前と、どこか違いません?

そう・・・・


向こうの木が一本無くなったのだ!これは19日朝の8時頃の撮影。
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18日にはめぎは朝からずっと一日中仕事で留守だったので(この日に限ってお昼に帰宅することもできなかった)、向こうのポプラが切り倒されたのを見ることができなかった。うちのドイツ人は途中経過を目撃したらしい。

19日の朝には切り倒し作業が続行されていた。
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遠くてよく分からないけど、同じ人たちかしら。それとも別の会社かな。
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こうしてまた一本木が減ってしまった。これは19日夕刻の撮影。
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空が広々と見えることを楽しみつつあるめぎ。でも、2月2日のD40xと18-200mmでのこの写真を見つけて、心が痛かった。ああ、見える空は狭かったけど、ここに鳥さんたちがいっぱい住んでいたのよね。
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芍薬とカメラ [カメラのこと]

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今年も芍薬の季節がやってきた。
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芍薬はドイツ語でPfingstroseといい、訳すと「聖霊降臨祭のバラ」という意味である。聖霊降臨祭というのはキリスト教の祝祭の一つで、ものすごく簡単に言えば、復活したキリストが今度は本当に亡くなって、祈りを捧げていた信者の上に天から聖霊が降りてくる日のことだ。復活祭の50日後で、その復活祭は春分の日のあとの最初の満月の日のあとの最初の日曜日だから、つまり毎年日にちが異なるが、だいたい5月中旬から6月中旬までの日曜日である。つまり芍薬はその頃に咲くバラ、ということなのだろう。芍薬はバラ科ではないけど、バラのような大輪の花というイメージなのかな。

聖霊降臨祭の頃に芍薬を咲かせたいと思って置いている芍薬の鉢植えは、毎年肥料をやったりして冬越しして試みていて、今年の春は割と元気な芽を出して緑をふさふさ生やしたけれど、やっぱり花には至らなかった。
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葉っぱの大きさや色合いがやっぱり全然違うわねえ。
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毎年のことながら、芍薬の赤い色を見たまま写真で表現することは難しい。とっても綺麗に写っているけど、本当はこの色じゃない。RAWで撮影して色々いじってみても、どうもうまくいかない。
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そのときの光の具合によってもこんなに違った色に写る。
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この赤い色を克服するために写真教室にでも通おうかと思うほどだ。
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でも、もしかしたら、そのまま写すことに拘る必要はないのかも知れないな。写真には写真の表現があって、目に見えるものをそのまま写すということとは別の奥深さがあるのだろう。
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5月末に北ドイツへ行く前、こんなに綺麗に咲いているのを残していくのが残念だった。
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多めに水を遣って比較的涼しいところに置いていったが、帰ってきたらやっぱり花は終わってしまっていた。日曜日に戻ってきて、いつものマルクト市場のある金曜日まで一週間花なしだなあ、と思っていたら、通勤路沿いでワゴン車で野菜を売っているスタンドに芍薬も置かれているのを見つけ、嬉しくなって買ってきた。
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さて、同じ花を別のカメラで写してみたのがこちら。
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画角が全然違うのでいい比較にはならないが、これは作品を撮るためのカメラではないというのがこの一枚だけでよく分かる。これでも絞り優先モードでF値1.8で撮影したのだ。ISOは90、シャッタースピード1/30秒。F1.8で確かに明るいけど、ボケは全く期待できない。

こちらはどうだろう。これは別のカメラで、絞り優先モードF値5.6の撮影。5.6の割には奥行きが少し感じられる?少なくとも上のF値1.8と大差ないわねえ。まあ、それは、広角レンズだからなんだけど。ISOは800、シャッタースピード1/25秒。
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D600と24-70mmレンズを購入して以来、通勤時に持ち歩くコンデジをどうしようかずっと考えてきた。何度も同じことを書くが、うちの中はもちろん、個人的に旅に出たり食事に出かけたり友人を訪ねたり散歩にいったりするとき、めぎはハンドバックをもたずとも常にデジイチ、つまりD600と24-70mmレンズ、さらに70-300mmレンズを持ち歩いている。そういうときは、重さも全く気にならない。しかし、通勤とかマルクト市場での食料品買い出しとなると、そうはいかない。重い荷物を持ちながらも携帯できる、そしてできれば片手で持って撮影できるコンパクトなカメラがどうしても必要だ。

今持っている3年前に買ったお手軽コンデジDSC-HX5(センサーサイズ1/2.4、1020万画素、25-250mm、約200g)で物足りないのは何か・・・絞り優先モードなどがあって、同じくらい望遠もあり、できるだけ軽く(と言ってもめぎの限度は全部で600gくらいまで)、飛ぶ鳥にピントを合わせられるほどAFが早く、液晶モニターでは明るいとき見えにくいのでできればファインダー付きで、多少作品らしい3次元の奥行きのある写りを楽しめるカメラ、というのを探すと、コンデジでは未だほぼ不可能である。センサーサイズが大きくなればなるほど、望遠が少ないか、単焦点になるからだ。でも、いい写りを期待するにはせめてセンサー1インチは欲しい。それならよくみなさまが言及なさるRX-100はどうか、ということになる。確かにとてもいいカメラだと思う。みなさまのブログを見に行っても、その写りは素敵だと思う。しかし、それでもめぎにはやはり望遠が少ない。通勤時に鳥を撮影することが多いめぎとしては、どうしても10倍ズームが欲しい。

そんな矢先、1インチのニコンのミラーレス(ニコンではアドバンストカメラというそうだがここでは簡単にミラーレスと呼ぶこととする)の型落ちのV1がとっても値下がりしているのを見つけた。新製品のV2はまだまだお高いが、V1はコンデジのRX-100よりもずっと安いのだ。同じ1インチだし、画素数は半分だけど1インチに1015万画素はめぎの感覚では十分だと思うし(なにしろD600を買うまでDX1000万画素で撮影していて十分綺麗だったのだから、いや、それどころかうちのドイツ人のDX600万画素カメラでも作品としての写真は美しかったのだから)、なによりAFが超瞬速との売りだから、なかなかいいんじゃないかしら。まずは安いキットを買って、それからお金貯めて新しく出た10倍レンズを買えばいいんじゃない?

でも、新しい後継機V2が気になる・・・持ちやすそうなグリップだなあ。300g近い10倍レンズをつけたら、V2の方が安定感があって、V1より片手で使いやすそう。V1って、実際のところ性能はV2よりどれほど劣るんだろう・・・つまり、写りはどれほど違うのだろう?我慢してお金貯めてV2を買う方がいいんだろうか。それとも、グリップやフラッシュの有無などの違いだけで(いや、画素数も違うけど)、できあがる写真はあまり変わらないのだろうか?

そんな問いを、うちのドイツ人に頼んでニコンのカメラに詳しい知り合いに聞いてもらった。すると、その問いへの返事はなかったのだが、お試しどうぞ、とブツがやってきた!
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ミラーレスのV2とコンデジのP330。レンズ以外、ほぼ同じような大きさ。
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ニコンのカメラだと、コンセプトがどれも同じなので、めぎにはとっても使いやすい。メニュー画面の構成もほぼ同じなので、設定が何も考えずにでき、非常に楽なのだ。その点、今までのコンデジは3年間も日々通勤に携帯して使ったのに、どうもそのコンセプトに馴染めなかった。メニュー画面の構成を見れば、そのメーカーのコンセプトや思想が分かるが、これは人それぞれの好みや慣れなのだろう。そうそう、つけている紐はめぎのもの。
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ちなみに今まで使っていたコンデジと今回お借りしたニコンのコンデジの大きさはこんな感じ。ニコンの方がちょっと大きめだが、重さは同じくらい。
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有り難く2台もカメラをお借りしたので、(ほぼ)同じ時間に同じものを写して比べてみることにしよう。とは言え、下のように画角やF値が全く違うので、あまり細かいことは考えず、同じところに座って似たようなアングルで撮った写真を並べて、印象を見比べる、という程度のことをしてみようと思う。
1.D600:フルサイズセンサー、24-70mmレンズ、F値2.8、2400万画素
2.V2:1インチセンサー、6.7~13(換算18~35mm)の広角レンズ、F値3.5-5.6、1425万画素
3.P330:1/1.7センサー、換算24-120mmレンズ、F値1.8~5.6、1219万画素
4.DSC-HX5:1/2.4センサー、換算25-250mmレンズ、F値3.5-5.5、1020万画素

1,D600
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2.V2
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3.P330
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以上の3枚を横に並べてみる。1.D600、2.V2、3.P330。
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ホワイトバランスを揃えるのを忘れてた・・・

ちなみに上のをD600と40mmマクロレンズでも撮影してみた。というのは、P330はマクロ撮影できるから。
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1.D600と40mmマクロレンズ
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3.P330のマクロ撮影
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P330は暗いところの撮影に強いとの謳い文句だったので、それも試してみた。
2.V2(絞り優先オート、ISO2200、F値3.5)、3.P330(絞り優先オート、ISO400、F値1.8)、4.DSC-HX5(オート、ISO1600、F値3.5)
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2.V2、3.P330
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暗いところの撮影は、もう一度F値を同じにするかISOを同じにするかして試してみよう。

明るくなってからもう一度。全体写真はどれも手前の真ん中からちょっと左側の蕾にピントを合わせている。
1.D600、2.V2
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3.P330、4.DSC-HX5
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1.D600、2.V2
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3.P330、4.DSC-HX5
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最後にマクロ比べ。
1.D600、3.P330
bd10a.jpgbp10a.jpg


うーん・・・

どのカメラもそれぞれに素晴らしい性能なのだな、と感じる。特に、P330のマクロはすごいなあ。解像度はもっと大型のカメラに決して引けをとらない。しかし、なんというか、雰囲気や質感を撮るには、センサーの大きさがものをいうように感じる。そしてきっと、レンズの大きさも。自分が写真に何を求めているか、どんな風に撮りたいか、撮ったあとどんな写真を見たいか、そこが決め手なんだろうな・・・

最後に、D600の撮像範囲をDXにして(めぎはここを敢えて手動に設定している・・・40mmマクロレンズを40mmで使いたいので)、60mmで撮影したマクロ写真。何を撮っているのか分からない写真だけど、この質感は、やっぱりフルサイズだわね。
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これからしばらくお借りしたカメラを色々使ってみるつもり。今まで使ったことのなかった広角レンズをお借りできたのも魅力。いつも快くお貸しくださる知り合いに、心から感謝。
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6月上旬のライン川の水量(&カメラ比較) [カメラのこと]

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本当は今日は5月の夕食をまとめようと思っていたのだけど、タイムリーな話題を先に。ある日のめぎの一日の通勤風景から。

この日は朝10時半から授業なので、9時45分頃うちを出た。まずは大学へ。バス停はこんなところ。
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今日の写真は基本的にV2での撮影。
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要所要所で比較のためにP330でも撮影。
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色合いが全く異なるが、どちらもホワイトバランスはオートにしている。

大学に到着。6月に入って突然夏になり、みんな真夏の恰好。学生が立ち止まってなにやら撮影している。それは・・・
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こちら。
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お借りしたV2のレンズは広角なので、これ以上寄ることができない。これはトリミング。うーん、やっぱり望遠側ズームが必要よね。
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同じ場所でP330で撮ったもの。こちらは換算120mmまでズームできるので、解像度もよろしくくっきり。
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なかなかいいんだけど、色合いがなあ・・・ホワイトバランスをオートにせずにこまめに設定した方がいいかな。でも、コンデジなら、オートで簡単に済ませたいよなあ。
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ここには白鳥さんたちも。P330で。
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V2で。
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あ、向こうに・・・P330で。
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雁の親子が♪
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やっぱり5倍ズームじゃ足りないなあ。これはトリミング。
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V2の広角レンズではこれが寄れる限度。これをトリミングしてもつぶれてしまってどうしようもない。
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ちなみに今持っているコンデジで5月8日に写した雁の雛たち。
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5月23日。
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やっぱり10倍ズームは必需品だなあ。

日にちも天気も違うけど、色合いを比べてみよう。まず、今持っているお手軽コンデジ。
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上で既に出した画像だけど、P330。
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これまた上で出した画像だけど、V2。
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さてさて、そろそろ今日の本題に・・・(前置きが長すぎたわね♪)

大学での仕事を終えたのが2時過ぎ。その後、3時半からの高校での授業のために急いで移動。移動中にライン河をバスで渡る。いつもバスの車窓からラインを見下ろし、写したいなあと思う瞬間があるのだが、これまでのコンデジではAFが遅くて使える写真にならなかった。V2はふれこみ通り、その点見事に素晴らしい。
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中欧で、ドイツでも東部で洪水が起こって大変な被害が出ているが、ライン河はどの程度の水量だろうか・・・トリミングすると、河畔まであと少し。下の芝生の部分が水没し、上のプロムナードに達するのにまだずいぶん余裕がある。
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反対側は・・・
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結構水没している。水の中から白と緑のフラグが立っているところが河岸。その辺りは元々よく水没しているのだが、右の奥の木もかなり水没していることから、その深さが分かる。
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散歩道のギリギリのところまで水が来てるわね。
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しかし、河畔はまだかなり余裕がある。いつだったか、この緑の部分が全て水没したこともある。ここは急カーブになっていることもあって、デュッセルドルフはずいぶん余裕を持って町作りをしているようだ。
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さて、高校での授業を終えて、これは5時過ぎの職員室。誰もいない。
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3時過ぎに授業をするのはめぎくらいしかいない。めぎの授業には別の高校からの生徒も受け入れているので、他の学校の授業が終わったあとに授業をしているのだ。クラブ活動も4時には終わっている。たいていの先生方は朝8時から2時くらいまでの間に2~4時間くらい授業をし、授業が終わったら帰宅する。自分の受け持つ授業のない日は学校に来ない。というのは、ドイツの教職員には担当授業と試験と会議と週に一時間の代講(病欠教師の代講)と週に一時間の個人面談時間以外に学校にいる義務がないからである。だから、多くの先生方は採点なども自宅に持ち帰っている。一人一人のコンピューターもないので、ここで作業できることは限られており、誰もが自宅でプリント作成や授業準備をしている。そのコンピューター代や作業スペースなどにかかる費用は、確定申告で必要経費として計上できる。そのような勤務体系なので、めぎの学校の職員室はこのようなテーブルが並んでいて、一人一人の机がない。学校によっては一人一人の机があるそうだが、めぎの学校はその昔改築したときに職員会議でこのような職員室にすることを決めたのだとか。たぶん限られたスペースに全員の机を置くのが難しかったからなのだろう。それでも置くことは可能だと思うのだが、ドイツ人の美的感覚・・・ある程度のスペースの余裕のある部屋作り・・・に合わないのだろうな。毎日来る訳じゃないし、教職員全員80人分もの一人一人のスペースを作るのは勿体ない、それよりはスペースにゆとりを、とのことなのだろう。なにはともあれ、たいていの日は、職員室をあとにするのは、いや、学校をあとにするのはめぎが最後で、点検して鍵を閉めに来る管理人さんとすっかり仲良しだ。校長も普通めぎより3時間は前に学校をあとにしている。もちろん会議や行事で先生方がたくさん残っている日もあるが。

さてさて・・・また帰りのライン河。と言ってもこれは同じ日ではなく、次の日なのだが。上の写真の日はあまりにも疲れたので帰りに写真を撮る元気がなく、その次の日に。ラインの反対側が見える席に座って撮影。こちら側は緑の部分に浸水してるわねえ。
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下の白い点々は羊さんたち。この日はここで草刈り中。数日後はまた別のところへ。
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木々も水没している。ここに生えている木はしょっちゅう水没する場所柄、そういうところに好んで生える特別な種類の木だそうで、こうして水没した所為で枯れたり腐ったりすることはない。
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走っているバスの中からこんなにピントのあった写真が撮れる。V2、いいわあ~~♪
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ここは・・・
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ヨットハーバーへの入り口。
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以上、話があちこち逸れたが、めぎの通勤風景とライン河の水量について。デュッセルドルフのライン河に関してはこのくらいの水量増加はまだまだ想定内。しかし、いつ想定外のことが起こることか・・・まあその場合も、めぎ家は4階だから地下室以外は被害を受けないだろう。こちらの洪水はひたひたひたひた・・・とゆっくりやってくるので、いざというときは地下室の大事なものを屋根裏の納戸へ移す時間も十分に(一日以上!)あるらしい。ドイツ東部の洪水に見舞われた地域も、避難する時間が十分にあって人的被害はないようだが、ただ、水が引くのもものすごくゆっくりなので、避難先で過ごす時間はかなり長い。大変なことだよなあ・・・
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めぎ家の6月中旬の食事とカメラ [カメラのこと]

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これからしばらくはめぎの日常の話題をどうぞ。

日常といえば、この時期はバルコニーライフ。疲れて帰宅して、バルコニーに座ってぼーっとするのがどれほどの癒しになっていることか・・・6月は11時近くまで明るいし、6月半ばは30℃を超す暑さとなり、8時頃でも昼のように明るくて27℃と過ごしやすく、バルコニーで夕飯を食べられる日が多かった。(しかし昨日も書いたように最後の一週間は最高が15~17℃になってしまった・・・これは本当に精神上キツイ。)
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その間しばらく食事のお伴に常に同席したのがこのカメラたち。
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↑D40xでの撮影。D600に手持ちのソニーのコンデジ、知り合いにお借りしたニコンのミラーレスV2とコンデジP330が並ぶ。

この日の夕食はタイのチリソースに漬けた鶏肉を焼きながら・・・
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シンプルにトマトとキュウリの前菜。アルミホイルにはオーブンで焼いたジャガイモ。
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ジャガイモはクレーム・フレイシュというのをつけて食べる。
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さて、焼き上がった鶏肉さんを各カメラで撮り比べ♪ 細かい数値などは考えず、できるだけ自然に近い色合いになるようにホワイトバランスを決め、F値をできるだけ下げ、基本的にズームをせず同じ座った位置から寄れるギリギリで撮る。すると、概ね次のようになった。
①D600と24-70mmレンズ:ホワイトバランスは晴天、F値2.8
②V2と6.7-13mmレンズ(換算18-35mm):ホワイトバランスはオート、F値3.5
③P330(換算24-120mm):ホワイトバランスはオートまたは晴天、F値1.8
④ソニーDSC-HX5(換算25-250mm):ホワイトバランスはオート、F値オートで3.5~

①                                  ②
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③                                  ④
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①                                  ②
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③                                  ④
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①                                  ②
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③                                  ④
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ここからは別の日の撮影。D600での写真は既に一度お見せしたもの。

①                                  ②
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③                                  ④
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①                                  ②
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③                                  ④
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①                                  ②
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③                                  ④
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①                                  ②
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③                                  ④
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フルサイズに大口径レンズを使い始めて最も困ったのは、大きさでも重さでもなく、その写りが自分の標準になってしまってそれ以外の写りに満足できなくなってしまったことだ。手持ちのソニーのコンデジの写りがどうものっぺりしていて気に入らない。しかし、こう比べてみると、白アスパラのクリームスープやアウスレーゼのワインの色合いなど、実はそんな悪くもないわねえ。オートで撮ったのにこれだけ撮れるなんて・・・D600と比べればその差は明らかだが、少なくとも同じようなセンサーサイズのコンデジとは見劣りしないように感じる。マクロの寄れ具合はP330に大きく負けるが、そしてボケ具合も大いに負けるが、めぎの場合コンデジでマクロ撮影することは稀なので、忙しい移動中に鞄からパッと出してオートで簡単にそこそこの色合いが撮れるというのはかなり有り難い。つまりは、コンデジ選びも何を求めるかによるのよね。

サラダのトッピングは以前ご紹介した鰹の塩焼きの残り。ここから数枚はD600での撮影。
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ジャガイモの消費量が分かるでしょ。
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白いのはクヴァルクというフレッシュチーズ、ピンク色のはルバーブのコンポート。
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さて、また撮り比べ。急性扁桃腺炎でお酒の飲めなかった日々・・・外は27℃で、なんでこんな暖かい気持ちの良い季節に風邪を引くのか・・・と恨めしかったときのこと。これは生ミントティー。
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撮り比べから④のソニーのコンデジを外した。①フルサイズD600、②ミラーレスV2、③コンデジP330での撮影。
①                       ②                       ③
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①                       ②                       ③
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この日はとっても美味しかったのだけど、喉の通りにくい食事だった・・・めぎの好きなパンを買ってきてくれていたのだけど、喉が痛くて飲み込めないという事情をうちのドイツ人はあまり理解できなかったらしい。そういう風邪を引いたことが彼は一度もなく、想像ができなかったようだ。風邪だからと喉の通りやすい食事を作ってもらったという経験も全くなく、作った経験もない訳だ。人間、経験がなければ想像力は養われないということなのね。
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豚のヒレ肉をたたいて伸ばし、パルメザンチーズとセージを巻いてちょっと酸っぱめのコンソメスープで煮た料理。これも、味は美味しいのだが、豚肉がパサパサしてなかなか喉を通らず。5ミリくらいずつ切って食べた。
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①                       ②                       ③
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次の日の飲み物はコーラにレモン汁を入れたもの。これが痛い喉になかなか良い。サラダのトッピングは鰯の缶詰。この日は①のD600での撮影はせず、②のV2と③のP330のみ。
②                                    ③
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この日は喉を通りやすいようにとスープを作ってくれた。生姜の味も利いていて美味しかった。でも、胡椒がちょっと利きすぎてて、それがきつかったな・・・
②                                    ③
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もう一食、室内での撮影を。カブの漬け物とカブの葉のナムルを作ったのはめぎ。
②                                    ③
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撮り比べて感じたこと・・・センサーが小さい場合のF値はあまり当てにならないわねえ。だって、②はF値3.5なのにこんなに明るく、③は1.8なのに②より暗いわよね・・・でも、③でF値が大きかったら、もっと暗くなるのかな。それから、センサーが大きいと、写真が3次元になるというか、奥行きが出やすいわね。②はボケがないのに奥行きを感じるもの。それは、解像度とか画素数とかよりも写真としては(めぎ的に)重要なことかも知れないな・・・それにしても②のカメラ、1インチのセンサーなんて他社のミラーレスより小さくてどうなのかな、と思っていたけど、コンデジとはやっぱり全然違うわねえ。センサーが小さい分カメラもレンズも小さくて済んで、できるだけコンパクトで良い写りを、と思ったらお勧めかも。

つづく。
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どれが美味しそう? [カメラのこと]

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知人にお借りしたミラーレスV2とコンデジP330を使って、今日もカメラ比べ。昨日のような小さな写真では違いがちょっとわかりにくいので、いつもの大きさで。写し方の基本は昨日とほぼ同じ・・・同じ場所からできるだけF値を小さく写したもの。ただ、できるだけ寄るのをやめ、ほぼ同じ大きさに写るようにした。

白アスパラもそろそろお仕舞い。
D600
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V2
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P330
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これは別の日の撮影だが・・・めぎのソニーのコンデジの弱点がよく分かるので。暗い室内で写すと、P330の画質はずっと綺麗だ。
D600
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V2
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P330
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またもとの日に戻って・・・この日の生ハムはハモン・セラーノ。
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V2
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P330
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主食は皮付きで茹でたジャガイモ。ソースは特別なものは作らず、溶かしバターとパセリのみじん切りをかけて食べる。
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V2
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P330
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ボケ比べ。
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P330
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どれが美味しそう?

次はとっても暑くなった日に。めぎの喉も良くなって、この日の飲み物はアルスターヴァッサー(ピルス系のビールをスプライトで割ったもの)。暑い日にはこれが美味しい。
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V2
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P330
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メインも夏らしいパスタ。
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V2
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P330
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どれが美味しそうに見えるかは、人それぞれだろう・・・ここまで写し比べて思うのは、ミラーレスカメラは基本的にデジイチの代わりになることを目指しているのに対し(いや、カメラ会社が本当にそれを目指しているのかは知らないが、消費者としてはデジイチのような写りをある程度期待することがミラーレスには可能で、デジイチが重すぎる人や、デジイチを使いたいけど事情により使えない場合は代わりに使うことが写りの面から見て可能であるという意味)、コンデジは全くコンセプトが違うのではないかと感じられることだった。もともと画像のサイズの比率も違うし、色合いも違いすぎて、写真を見た印象がハッキリ違う。同じメーカーのカメラだとは思えないほどの違いである。

最後に室内の花も撮り比べ。今回はピンクの芍薬。
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V2
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P330(ホワイトバランスはオートで・・・青すぎる!)
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P330(ホワイトバランスを晴天で)
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D600
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V2
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P330
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コンデジとミラーレスって、やっぱりセンサーの違いが写りに歴然と違いをもたらしているようね。フルサイズよりずっとずっとずっと小さくてこれだけの似たような写りをもたらせるミラーレスを見ると、もうコンデジは買えなくなってしまいそう。なにしろニコンのミラーレスは他社より一回り小さくて、高級コンデジなら大差ないんだもの。
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6月のマルクト市場 [カメラのこと]

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今日もカメラ比べ。

どんな小さなお出かけにもハンドバックは持たずともデジイチを携帯するめぎにとって、コンデジを使う場面は非常に少ない。昨日までご紹介したような家の夕食を撮るのに使うことは全く無い。レストランに行くときも普通はデジイチだ。コンデジを使う場面は、めぎの場合、通勤時と金曜日のマルクト市場での買い物の時にほぼ限られている。今回お借りしたミラーレス(V2)と高級コンデジ(P330)を、普段コンデジを使っている場面でも使ってみた。今日はその中から、マルクト市場の風景を。

と言っても、買い物しながらカメラを何台も構えることは不可能なので、別々の日に撮影した。天気も違うし、人混みの中で立ち位置も違うし、店側の並べ方も違うので、厳密には完全な対比にはならない。何を比べたか・・・量り売りという会話しながら買い物するという忙しい状況で、しかも一週間分の献立を考えながらの買い物という頭をフル回転する状況で、したがってほぼオートで撮る状況での使い勝手、そしてそんないい加減な撮影での写真のできあがり。

1.コンデジP330を使った日(絞り優先オートで撮影、ホワイトバランスはオート)

これは様々な色のパプリカ。右奥に見える赤く長いくねくねしたのはルバーブ。
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向こうで白飛びしているのはコールラビとキャベツ。
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今の時期はカブが売られていて、これを毎週買って即席漬けにして楽しんでいる。
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今の時期は新じゃがも美味しい。このマルクトでは煮ても崩れないタイプの一種類しか売られていないが、これがとっても美味しい。
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白アスパラも6月に入ってからずいぶん甘くなった。お値段も一番高いので1キロ8ユーロとお手頃に。
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白アスパラは出始めにすぐに飛びついて試してみて、なんだこんなものね、と思ってしまいがちだが、我慢して6月に入ってから買うと甘さが全く違ってその美味しさに目覚め、やみつきになる。

トマトはフサ付きで売られている。
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以上がP330の写り。右手首にストラップをかけ、写すときはカメラを右手で持って片手だけの撮影。日向と日陰の差が激しいところで白飛びしたが、あとは落ち着いた写り。


2.ミラーレスV2を使った日(絞り優先オートで撮影、ホワイトバランスは晴天、レンズは10-100mm、換算27-270mm)

左手前に見える割とゆるゆるの尖ったタイプのキャベツは、柔らかめ。普通の丸いぎっしりしたキャベツは固くて、いくら煮ても柔らかくならないタイプなので、日本風のキャベツを求めるならこの尖ったタイプのがお勧め。
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新しい白菜が美味しそうだったので、お浸しや漬け物にしようと購入。にんじんはうちのドイツ人が定番野菜としていつも購入している。
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カブはそろそろうちのドイツ人が飽きてきたようだ。即席漬けはお弁当に使っている。
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ルバーブと新じゃが。どちらも購入。手前のパセリも葉っぱの平たいタイプのを購入。
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イチゴもずいぶん安くなってきて、それと共にとても甘くなった。1キロ5ユーロ。そろそろね、とフルーツラム酒漬け用に購入。そうそう、イチゴも白アスパラと同じで、出始めに飛びつくと酸っぱいが、我慢して6月を過ぎてから買うととっても甘い。
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白アスパラも毎週1キロ消費。
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トマトもようやく美味しくなってきて、モッツァレラと一緒に週に2~3回くらい食べている。
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色々な種類のトマト・・・そのうち色々試してみようと思っているのだけど、結局いつも同じ大きめのフサ付きのを買ってしまう。
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この日は思いついて風景も撮影。
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以上がミラーレスV2の写り。首から提げて、撮るときは左手でレンズをズームし(と言ってもほぼ広角固定で)、基本的に右手だけを使って撮影。大きさと重さは気にならず、コンデジと同じくシャッターの音を消せるので邪魔にもならない。片手持ちで適当にピントを合わせて撮影した割には白飛びもせずどれも綺麗な写りだ。野菜の色合いも見た目に近く、明るく写っていて気持ちが良い。やっぱりミラーレスかなあ・・・レンズ代がかかるけど。


3.手持ちのコンデジDSC-HX5(全てオートで撮影)

以上のニコンのカメラを返却したあとで、所有のソニーのコンデジでも撮影してみた。
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これはコールラビ。皮を剥いて、塩を振るかさっと醤油をかけるかして浅漬け風に食べている。
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白菜、美味しそうだけどまだうちに半分あるのよねえ・・・
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カブはうちのドイツ人がますます箸をつけなくなったが、お弁当用に購入。
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色とりどりのパプリカも、お弁当用に購入。短冊切りにしたりしてバリバリつまむ。
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白アスパラは本来夏至までの販売。ということは、この日(21日)が最後。でも、今年は寒くてずれ込んでいるから、もしかしたら来週もあるかもね・・・と話しながら購入。
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このコンデジはよく白飛びする。
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トマトも下の白い敷物の影響でどうも写りが悪い。
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白飛びしなければ、色合いはまずまずなんだけどな。
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景色も一枚。
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そしてここからは同じくソニーのコンデジで最新28日のマルクト市場にて。

空豆が売られ始めた。季節は確実に移ろっていくなあ。1キロ購入。手前の新じゃがも5キロ購入。
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白アスパラはやはりあった・・・かなり縮小されてこれだけだったけど。本当に今年最後の白アスパラ、1キロ7.5キロのを1キロ購入。
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今年初めての大根!よーし、スポーツ(←大根おろし)するぞ~!と1本購入。カブは今回はやめておいた。
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サクランボも売られ始めた。ああ、一番良い季節・・・しかし今週末は寒く、雨の予報。うちでサクランボをお伴に学年末成績を出しましょ。
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以上がソニーのコンデジの写り。正直なところ、これに替えてP330を買おうという気持ちにはならない。解像度はたしかにP330の方が良いのだが、色合いが・・・好みの問題なのだろうけれど。やっぱり買い換えるならミラーレスが良いなあ。しかし、お金が・・・
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葡萄棚 [カメラのこと]

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現在、お借りしたV2とP330を使って通勤携帯用カメラの比較中。

めぎ所有のソニーのコンデジDSC-HX5で学校の葡萄棚を撮影したのは5月末のこと。写したのは夕方6時頃。今年も葡萄ちゃんが実ってきた♪
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その辺りの芝生も撮影。
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その後V2とP330をお借りし、日にちは違うが同じ場所を同じ6時頃に撮影。


まず、V2で。レンズは6.7-13mm(換算18-35mm)の広角レンズ。
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V2での芝生撮影。
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次にP330で。
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P330での芝生。
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最後に解像度比べ。それぞれのカメラの写真から630×422でトリミング。

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V2
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P330
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センサーの大きさを考えると、P330(センサー1/1.7)の解像度、すごくない?1219万画素なのだけど、やっぱり小さいセンサーにはそのくらいの画素数がちょうど良いということなんだろうな。1/2.4のセンサーに1060万画素のDSC-HX5にノイズが多く、トリミングするとつぶれてしまうのに、P330にノイズが感じられずトリミングにも強いのは、この3年間の画像処理性能の向上のおかげなのだろう。こう比べてみると、V2は1インチに1425万画素だが、画質的にP330と大差ないように見えない?うーん・・・
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P330とV2比較 ~行き当たりばったり編~ [カメラのこと]

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今日は、いつもは通らない場所で偶然出会った被写体を前に、お借りしたP330とV2(10-100mm、換算27-270mmの10倍ズームレンズ)で撮り比べ。どちらも絞り優先モードで絞り開放撮影、ホワイトバランスはオート。

この緑の空間は、アウトバーンの上。この下を車が通っているのだ。
P330
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V2
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ずっと向こうにワンちゃん連れが。
P330(5倍ズームはこういうときにツライ。)
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V2(10倍レンズは重要ね。)
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トリミング。
P330
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V2
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これはV2だけの撮影。すぐ近くにいたワンちゃん。かなり白飛びしちゃった。黒いものを写すのは難しい。
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最初の写真のところからしばらく行くと、芝生の下から車が地上に出てきて、向こうのトンネルへ吸い込まれていく。
P330
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V2
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その場所から向こうのトンネル入り口をズーム。
P330
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V2
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やっぱり10倍ズームは必需品だなあ。


その横をしばらく歩く。
P330
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V2
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これはV2だけの撮影だが、あのワンちゃん連れの大きな女性が通り過ぎていった。
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向こうに見えた小さなワンちゃん連れのおじさん。
P330
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V2
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めぎを追い抜いていった面白い恰好の二人。この人たちはGeselle(ゲゼレ)。ドイツに今も残るマイスター制度の職人さん。ドイツのマイスター制度では、親方について徒弟修行をしている人はLehrlingといい、職人試験に合格するとGeselleといい、そのGeselleの人たちは親方の元を離れ、全国各地を旅して別の町の親方のところで職人としてのポストを見つけて働き、運がよければその親方のあとを継いでマイスターになり、運が悪ければまた別のポストの秋を見つけて旅をする・・・その旅の途中の職人さんの恰好がこれなの。今時はさすがに旅をしている人はいなくて、事前に紹介してもらったりインターネットで求職をみつけたりするんだろうけれど。
P330
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V2
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こういう突然の被写体との出会いのために、通勤時に携帯できるカメラの質はめぎにとってかなり重要なのだ。


ここの木と建物でちょっと撮影比べ。
P330
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V2
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右手前の木の白い花にピントを合わせたかったのだが、P330ではどうにもうまくいかず、向こうのベランダにピントが合ってしまった。
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しかしV2は思い通り。
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あとから調べてみたら、P330で電子ズームを使っている場合、中央のみでピントが合うようになっているようだ。電子ズームを切っておけばよかったのだな。しかし、ズームも必要だし、同じモード設定(中央一点シングルオートフォーカス、半押しでフォーカスを合わせてから構図をずらすやり方)で同じようにできることをやっぱり期待してしまうじゃない?


手前の白い花をズーム。やはりP330の5倍ズームはめぎには足りなすぎる。
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V2と10倍ズーム。
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フォーカスとピントって、写真の命。やっぱりさくさく思い通りにしたいわよねえ。
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P330とV2比較 ~バルコニー編~ [カメラのこと]

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現在、お借りしたP330とV2を比較検討中。と言ってももう2週間くらい前にどちらもお返ししちゃってて、撮った写真はどれも6月中旬のものなのだけど。

バルコニーに設置した木枠とクレマチスと外の景色。
P330
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V2
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ちょっと近づいて。
P330
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V2
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クレマチスはとっても元気で、たくさん撮影したのだが、以下の2枚の角度はV2でしか撮っていなかった。
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その頃綺麗に咲いていたバラ。
P330
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V2
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フクシアなど。
P330
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V2
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総じてP330は落ち着いて写る。ちょっと白っぽかったり、青っぽかったりするが、落ち着いた色合いだ。光いっぱいの時の目に見える色としてはV2の方が断然近い。


P330はマクロ機能があって、かなり寄れる。それは今までコンデジで撮影する際に特に必要と感じていなかった機能だが、あればそういう撮影もできるということで、結構楽しい。これはホオズキ。
P330
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V2
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ようやく色づき始めた頃の紫陽花。これはD600とも比べてみる。
P330
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V2
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D600
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トリミングすると、その性能がよく分かる。
P330
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V2
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D600
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↑V2はかなりつぶれてしまっているが、P330は顕微鏡で見ているかのよう。D600もさすが。D600は絞り開放なので絞ればもっとくっきり写っただろう。


もう1枚、同じ紫陽花をP330でマクロ撮影。
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そのトリミング。やはり顕微鏡みたいによく写っている。
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紫陽花って、こんな表面なのね。


さて、遠くに視線を移してみましょ・・・
P330(5倍ズーム)
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V2(10倍ズーム)
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逆光の場合。
P330は空の写りがなかなかいい。うまく光を調節して雲などをよく捉えている。
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V2は空の写りがちょっと微妙だが(見た目に近い・・・つまり眩しいという感じがそのまま写っている)、陰になっている塔を非常にうまく写している。
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日か沈んだ後も撮影を続けてみた。
P330
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V2
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P330のマクロで撮影。そのときの空気感がよく写っている。たしかにP330は暗所に強い。
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クレマチスもできるだけ寄って撮影。
P330
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V2
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ビオラ。
P330
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V2
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ほんと、P330は暗所に強いわね。
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P330とV2比較 ~バルコニー編2~ [カメラのこと]

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今日もまたもやP330とV2の比較。いつまでやってるの?と言われそうだけど・・・なにしろ写真いっぱい撮っちゃったので♪

このバラの写りは総じてP330の方がよかったように思う。
P330
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V2
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しかし、曇りの時のP330の写りはどうも青すぎる。
P330
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V2
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落ち着いているとも言えるが。
P330
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V2
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銀の葉っぱは今や鈴なり。
P330
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V2
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晴れるとP330の落ち着いた色合いというか、光をうまく調節できる機能がよく見える。
P330
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V2
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ちょっと青っぽくなるが、クレマチスも綺麗に見える。
P330
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V2
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でも、実際の色合いはV2の方が近いのだ。
P330
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V2
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フクシア。
P330
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V2
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ありとあらゆる角度を撮って比較した。
P330
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V2
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これは、カメラを片手でもって木枠の外に腕を出して外側を撮ったもの。外を向いているクレマチスを撮りたくて。こういうことはD600では不可能ね。
P330
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V2
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P330
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V2
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これは上から。これもD600では無理だわ。
P330
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V2
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さて、また暗所比べをいたしましょ。夜10時20分頃の撮影。P330は確かに暗所に強くてずいぶん明るく写る。ISO200、F値1.8。シャッタースピード1/10秒。
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V2はISO200、F値3.5、シャッタースピードは上が1/10。こちらの写りが実際の暗さ。うまく暗さを表現しつつ綺麗に写っているとも言える。
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空比べ。
P330
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V2
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最後に暗い部屋の高感度比べ。
P330(ISO800、F1.8、シャッタースピード1秒)
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V2(ISO800、F3.5、シャッタースピード3秒)
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P330とV2のカメラ比較はあともう一回なのだけど、めぎは本日より週末にかけて出張中。続きはまた戻ってきてからの予定。明日からはよろしかったら「めぎはいまここ」をどうぞ。
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P330とV2比較 ~エピローグ~ [カメラのこと]

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話の途中になっていたP330とV2の比較について、本日とりあえずの最終回。

繰り返しになるが、フルサイズカメラのD600を購入して以来、通勤に携帯しているコンデジの写りに我慢ができなくなった。1/2.4の小さいセンサーに1060万画素で10倍ズームで3年前の製品での写りは、白飛びやらノイズやらが非常に目立つのだ。フルサイズに匹敵するものを小さいセンサーに期待できないのは当然だが、もう少し綺麗な写りのコンデジはないかと探しているうちに、型落ちのミラーレスがコンデジ並みの値段で売られていることに気がついた。ミラーレスってどれほどコンデジと違うのか、それもニコンの1インチセンサーのミラーレスの場合どれほどの差があるのか、それがめぎの疑問だった・・・貸してくれたうちのドイツ人の知り合いには大感謝である。
P330
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V2
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同じメーカーのカメラでも、ずいぶん色合いが違うのだということを知った。どういう色合いが好みかは人それぞれだが、めぎは元々の色合いに近く明るいV2の方が気に入った。P330でもうまく調節できるのかも知れないが、めぎは通勤に携帯するカメラにはできるだけオートでうまく対応してくれることを期待しているので、調節なしにそこそこの色合いになるV2が非常に好ましかった。
P330
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V2
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ピント合わせがしやすいと感じたのもV2の方だった。これについても色合いと同様調節が可能なのだろうが、やはりオートで合わせたいところにさくっとピントを合わせられるV2はめぎ的にはポイントが高かった。それに、絞り開放でこれだけのボケの差ができるというのも興味深かった。
P330(換算120mm、F5.6)
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V2(換算202mm、F5.6)
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しかしV2もいつもいつも満足できるという訳ではなかった。比較のためにここからはD600+24-70mmズームレンズの写りも載せようと思う。D600ではめぎのような技術のない入門者でも見たままの光の色と明るさを再現することが可能だ。明るいところと陰のところがうまく綺麗に再現できる。しかしV2では陰の部分を写そうとすると明るいところが白飛びしてしまう。かえってP330はずいぶん頑張っていると感じる。
D600
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P330
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V2
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基本的にいつも絞り開放で撮影し、色合いやボケの差を様々に比べてみた。
D600
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P330
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V2
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D600
a6 d600.jpg

P330
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V2
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D600
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P330
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V2
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黄昏時はP330の方が強いかも知れない。
D600
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P330
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V2
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夕焼けはどちらも綺麗だった。
D600
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P330
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V2
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青空に白い雲も、どちらも悪くない。
D600
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P330
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V2
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以上、ひたすら同じ時に同じものをオートでばしばし撮って、その写りを比べた。そしてつくづくセンサーの違いとレンズの違いを思い知った。ニコンのミラーレスは正式にはレンズ交換式アドバンストカメラという名前で、つまりコンデジのステップアップのカメラという位置づけのようだが(実際本当にニコンがそういう意図なのかはめぎは知らないが名前からそう解釈できると思う)、確かに大いにステップアップができ、コンデジではなかなか撮れないボケなどを楽しむことが可能だ。センサーが大きいだけのことがあり、レンズが交換できるだけのことがあるのだ。
D600
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とは言え、どうしてもすぐに買い換えたいと思うほどではなかった。写りはデジイチに近いとは言え、「近い」だけで、素晴らしいと唸ることは全くない。この写りにカメラとレンズで700ユーロも1000ユーロも出して買うとなると、かなり躊躇してしまうのも正直な感想だった・・・決定的に迷いが生じたのは、V2ではトリミングするとつぶれているのを確認したときだった。1/1.7センサーのコンデジにトリミングで負けるのはいただけない。1インチに1400万画素というのは思えばかなりキツイはずだ。ニコンの最高峰のD4はフルサイズに1660万画素なのだということを思い出してみれば、そのキツさが分かる。D40xはDXサイズに1000万画素、うちのドイツ人のD50は600万画素だが、写りは新しいミラーレスに全く負けていない。画素数にだまされてはいけないのだ。
P330
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もしコンデジしか使ったことがない人がミラーレスを買おうかと悩んでいたら、めぎは思い切ってDXカメラを買う方をお勧めするだろう。重さの問題がなければ、同じお金でDXカメラの中級機とキットレンズが買えてしまい、そちらの方が断然撮影が楽しく、写りもずっと良いはずだ。めぎ自身、携帯用にはDXの一番小さい入門機でも買ってDX用のレンズを使おうか、いや古いD40xを携帯すればいいのではないか、と真剣に検討し直したほどなのだ。DXと比べてミラーレスの良い点は、小さいことと、ニーズに応じてシャッター音を消せることしかない。将来的にDXが全くなくなってフルサイズとミラーレスしかなくなるというのなら話は別だけど。それなら、ミラーレスにはもっともっと技術を磨いてDX並みの写りになってもらわなければね。
V2
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アマチュアかつフルサイズカメラ入門者の極めていい加減な比較だから、ただの独りよがりでしかないが、カメラの機能をいじり倒して良い写真を撮ろうと思うならやはりデジイチを重くても持つべきだし、軽さを求めるのなら同時にオートでそこそこ撮れるのを期待する。そして、オートでそこそこ撮るという目的にめぎは1000ユーロもかけられない。それだけ出すならフルサイズ用のマクロレンズが欲しい。もしもミラーレスを買うのならやはり型落ちの200~300ユーロで買える安いのでいいかな。本気モードで撮るワケじゃないので、中古でもいいかな。それでも、10倍ズームを揃えるとなると、やはりちょっと高いな・・・それならやっぱりレンズ資産を既に持つDX機を使った方が良いかな。でも、それだとちょっと重いな・・・結局は高級コンデジでお茶を濁すのもありなのかも知れないな、でもズームが足りないな・・・と思考は堂々巡り。

あと1週間で夏休みに入るので、9月からの新学期までゆっくり考えようと思う。なにしろ休み中は軽いカメラを携帯するという必要がめぎには全くないので。秋以降また日が短くなって昼間でも日差しが弱くなってくる頃、それに現時点でそこそこ適したカメラを(妥協点を)決めたいと思っている。
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次のお試し [カメラのこと]

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お借りしたミラーレスと高級コンデジの比較を自分なりにようやく終えたと思ったら、また次のお試しがやってきた。
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42倍ズームのコンデジ、P520である。うちのドイツ人の知り合いがまたもや貸してくれたのだ。お返しするときに、あの42倍のカメラって実際どんな写りなのかなあ、とちょっと話したからかも知れない。それにしてもなんでも持っててすごいなあ・・・
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めぎ所有のコンデジと大きさを比べるとこんな感じ。
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D600と比べるとこんな感じ。ほら、右のグリップがデジイチと似てる。これ、持ちやすいのよね~
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見たところ、ずいぶんスタイリッシュでデジイチみたいでかっこいいなと思った。ファインダーもついてるし、操作もデジイチと似ている。レンズをキャップで閉める仕組みも面倒だけどカッコイイ。ただ、持ち上げてみたらびっくりするほど軽くて(550g)、見た目は高級そうなのに安っぽい。そのちぐはぐさがポジティブに面白い。バッテリー充電が電池を出さずにカメラごとUSBケーブルを通してコンセントにつなぐタイプで、それがめぎとしては鬱陶しい。予備の電池を入れてその間に充電するには、別のアダプターを買わなければならないようだ。

センサー1/2.3で、先日借りたのより小さく、画素数はずっと多くて1891万画素。写りはどんなものかしら。
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やはりちょっとのっぺらね。でも、3年前のコンデジとはずいぶん違って、ノイズは少ないわね。
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マクロ機能もあって、まあまあ寄れる。
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でも、なんと言っても、このカメラの特徴は42倍ズーム。換算24mmから1000mmと、広角から超望遠までがこのボディに入っているのだ。まずは広角で。
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びよーんとズームして、換算1000mmで。
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曇りとはいえ、ちょっと暗いわね。テレ側のF値は5.9だから、まあ仕方がないかな。
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さらに電子ズームして2000mmで。肉眼では全く見えない。
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ズームを楽しむにはさすがなかなか良いわね~

コンデジならではの16:9の比率でも写してみた。
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色合いは前にお借りしたP330と似てるなあ。
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部屋の中でも試してみた。
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ズームって、楽しいわねえ♪
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これは約4メートル離れた地球儀。こんなに大きく写せるとはびっくり。
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これはめぎの部屋の窓辺から隣の部屋の窓を見て写したもので、約10メートル離れていて、換算185mmで写している。
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それを換算1000mmにズームすると!
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さらに電子ズームで換算2000mmで。
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すごいな~~~

センサーの小さなコンデジに1インチ以上の写りを期待するのをきっぱりやめると、それ以外の付加価値として何か特別なものを求めたくなる。この42倍ズームは遊び心を満たしてくれて、画質はあまりに気にならないかも。思ったより悪くないし。

オートフォーカスが遅いのが弱点。
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そして、一度撮影すると、または一度フォーカスを合わせた指をボタンから離すと、一からフォーカスを合わせる動作をするのでイチイチ非常に時間がかかる。静止画は良いけど、鳥などには全く向かない。せっかくズームなのに、残念だなあ。
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それに、暗いとさらにフォーカスがなかなか合わない。
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そういう癖を呑み込んで使い方を限定すれば、なかなかに面白いカメラだと感じた。なにしろ・・・
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こんなにズームできちゃうんだから!
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初日のお試しで写りがくすんで見えたので、ピクチャーコントロールをいじってスタンダードとビビットで比べてみることにした。まず日向で。
スタンダード
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ビビット
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次に日陰で。
スタンダード
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ビビット
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全体を。
スタンダード
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ビビット
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これから通勤に携帯して撮り比べするつもり。といっても夏休みまであと一週間なんだけど・・・頑張っていっぱい撮影しなくちゃ。
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いつもの池で [カメラのこと]

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今日は仕事で移動途中の公園の風景から。どれも朝9時頃の撮影。比較するカメラは以下の通り。
1.D40xと18-200mmレンズ、絞り優先モード、6月25日撮影、曇り
2.ソニーの10倍ズームコンデジDSC-HX5、オート、7月12日撮影、晴れ
3.ニコンの42倍ズームコンデジP520、絞り優先モード、7月16日撮影、晴れ

池に向かう道。
1.D40xと18-200mmレンズ
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2.コンデジDSC-HX5
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3.コンデジP520
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池を望むポイント。D40xの日は曇りだったのでちょっと比較には可哀想だけど。
1.D40xと18-200mmレンズ
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2.コンデジDSC-HX5
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3.コンデジP520
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これは2枚だけ。
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ずいぶん色合いが違うなあ。
1.D40xと18-200mmレンズ
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2.コンデジDSC-HX5
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3.コンデジP520
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これも2枚だけ。
DSC-HX5                            P520
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さて、ここから鳥さん撮影比べ。鳥は毎回いる場所が違うので、写りやオートフォーカスを比較。

1.D40xと18-200mmレンズ

動いている鳥を撮るには素早いフォーカスが不可欠。
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こういう動かない被写体はゆっくり合わせられるけど。
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ちょっとでも動くと、すぐにぶれる。D40xと18-200mmでも日陰は難しい。絞りは開放で撮っているので、もっとISOを上げるとかしなきゃね。
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2.コンデジDSC-HX5

カナダガンは数家族一緒にここを寝床としているようだ。
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動きが鈍いので、コンデジでも撮りやすい。
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雛もずいぶん大きくなったなあ。
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それにしても汚いわね・・・
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朝ごはん中のこちらはぶれぶれ。
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こちらも親御さんは落ち着き無く、ぶれぶれ。
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公園を通るときに鳥を綺麗に撮影したいというのがめぎの夢。さて、次は如何に。

3.コンデジP520

やはり同じくカナダガンはここでお目覚め。
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1000mmズームはすごいなあ。
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近づいても全く逃げない雁たち。ゆっくり朝のトイレ中。
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このお兄さんがお掃除。
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お掃除してても逃げない・・・
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さてさて、動きのある鳥には完敗。これはクロウタちゃん。
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ピントがあった頃にはもう移動中♪
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うーん、せっかくのズームなのになあ・・・
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ライン河畔のピクニック [カメラのこと]

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ここはライン河畔の砂浜。お借りしたP520での撮影。
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↑広角で薄暗い中で景色を撮ると、P520では全く満足できない。しかし、42倍ズームを使うと様々なものをアップして見ることができてなかなか楽しい。川を上っていく鴨の親子や・・・
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行き交う貨物船の貨物など。
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肉眼では見えない文字も。これはラインの源流から742キロ地点という意味。
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船にどれほど積み荷が積まれているかもよく分かる。これは甲板上には積み荷がないが、船がほぼ甲板ギリギリまで水に隠れており、相当重いことが伺える。
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それに対し、これは大きなコンテナがいっぱい積まれているが、甲板が水面からずいぶん高く、コンテナが空であることが伺える。
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面白かったのがこの船。
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人が手を振ってくれて・・・
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つなぎ目が変わってて・・・
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42倍ズームでこんなに拡大して見ることが出来た。
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さて、めぎ家はこの日、現在デュッセルドルフに研究滞在中の研究者さんと一緒にここでピクニックをしたのだった。夜7時過ぎにここに着いて敷物を広げ、うちのドイツ人の母親から昔もらったピクニックセットを持ち込み・・・
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お弁当を用意♪
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研究者さんがデザートを担当。きなこは日本から持っていらしたんだって。貴重な懐かしい味、ありがとう。
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ブルーベリーのコンポートが甘さ控えめで美味しかった♪
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美味しく食べて、楽しくおしゃべりして、暑過ぎもせず寒過ぎもせず(夜に備えてフリースジャケットを持参し、それを途中から着ていたが)、これは9時過ぎ。ようやく夕方の気配。
P520
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D600と24-70mmレンズ
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比較をもう一枚。
P520
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D600と24-70mmレンズ
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D600にホコリが着いているわねえ・・・お掃除しなきゃ。ちなみに今日の写真はD600はISO3200で撮っていて、P520はオートでISO80~300。そう考えると、この画像の差、なかなか面白いでしょ。

D600と24-70mmレンズではズームはこれが精一杯だが・・・
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P520ではこんなに!中で食事している人が見えるわ~~
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同じく、D600と24-70mmレンズではこれが精一杯だが・・・
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P520では肉眼では全く見えなかったものが写っていた!!
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夕焼けに関しては、P520の写りはなかなか見事。
D600と24-70mmレンズ
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P520
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ズームしても見事だった。
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さらに暗くなると、途端に差が出てくるけれど。
D600と24-70mmレンズ
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P520
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日が暮れて、昨日ご紹介したキルメスが綺麗に見えた。P520での画像は昨日ご紹介した通り。次の2枚は手持ちで手ぶれ対応なしのD600と24-70mmレンズだけど、それでもP520よりずっとくっきりはっきり。
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うちに帰ったのは夜中の12時過ぎだった。久々に時間を忘れてのんびり。楽しかったわ~
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大学夏学期終了 [カメラのこと]

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今年は学校と大学が両方同時に夏休みに入るという、めぎにとってはとても嬉しい年回り。
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P520 曇りの日
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P520 晴れの日
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ドイツは休暇の混雑を避けるため州ごとに夏休みの時期をずらして設定しており、毎年時期が変わる。早い年は6月20日頃から夏休みに入り、7月末には夏休みが終わってしまう。しかし大学はほぼいつも同じで、7月中旬まで授業がある・・・したがって、ひどい年は夏休みは2週間しかないということになる。それでも日本と比べたらずっと長いが、6週間まるまる休みになる今年は、なんと晴れ晴れとした気持ちであることか。
DSC-HX5 雲の多い日
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P520 曇りの日
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P520 晴れの日
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まあその分、イースター休暇も秋休みも、休みに入ると同時に大学が始まるという年回りで、結局休みは少ないのだけどね。でも、仕事があるということに感謝しなくちゃね。

今年も上の学年では俳句と川柳が作られた。めぎの担当している学年ではないのだが、面白いのでご紹介。
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さて、夏休みに入る前の学内の様子をカメラ比べいたしましょ。DSC-HX5とP520でその日に目についたものを撮影。それぞれ撮影した日が異なるので完全な比較にはならないが、それぞれのカメラの特性を見ることはある程度出来ると思う。

まず、DSC-HX5で雲の多い日に。
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次に、P520で曇りの日に。
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最後に、P520で晴れの日に。
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めぎが如何に42倍ズームを楽しんだか、お分かりいただけるでしょ。
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鷺をこんなに大きく写せて、感激。
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秋学期が始まるのは10月。それまで元気でね。
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決断 [カメラのこと]

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マドリードの話はまだあるのだが、それはまた追い追いに書くことにして、今日からちょっと最近のお話を。

長い間あれこれ迷っていた通勤に携帯するカメラをとうとう決断して購入した。
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そう、今更ながらのNikon 1のV1である。2011年秋の製品。
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レンズは10mm単焦点(F2.8)。
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決断するまでずいぶん迷った・・・予算は300ユーロ前後。その中でできるだけセンサーの大きいカメラ(できれば1インチ以上)であまり画素数の多くないものを、そして老眼に備えファインダーがあるものを、というのが希望だった。コンデジでは希望と予算に合うものがなかった。Nikon 1は1インチだし、予算にぴったり合うV1は1000万画素とちょうどよく、さらにファインダーもあるのだが、めぎがたいてい使っている絞り優先モードにするには画面でセットアップしなければならない。ダイアルにM,A,S,Pといったモードがついていなくていちいち画面に入らなければならないというのが嫌で、ずいぶん迷った。でも思えば、一度絞り優先モードにセットしておいてそのまま使えばいいのよね・・・
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さらに迷ったのは、予算上標準ズーム(10-30mm、換算27-81mm)キットか10mm(換算27mm)キットかに限られ、望遠がすぐには用意できないこと。つまり、望遠ズームレンズを買い足さなければならないが、10-100mm(換算27-270mm)は500ユーロ近くして、今回の予算外。また、32mm(換算86mm)のナノクリレンズにすごく憧れたけど、それは800ユーロ以上する。そんなレンズ沼の縁に立つか否か。やはりセンサーの大きさを妥協してズーム付きの高級コンデジを買うべきじゃないのか。迷いはずっと続いた。ニコンのP7700のごつさとダイヤルいっぱいで何でもダイヤルで操作できるのが気に入って何度かカメラ屋さんで手にとってその都度衝動買いしそうになったが、ファインダーがないので踏みとどまった。新しく出たP7800ならファインダーがついたのだが、出たばかりで500ユーロ以上するので予算オーバー。でも、最終的にミラーレスを選んだのは、なによりやっぱりセンサーサイズに拘ったから。買える値段のコンデジでは他社も含め1/1.7~2/3が最大だったのだ。

そして10mm単焦点を選んだのは、F値が2.8と明るめであることと、コンデジほどじゃないけどずいぶん凹凸が無くてコンパクトにまとまるから。そして、D600にDXのだけど40mm単焦点をつけて撮影したとき、なかなか楽しかったから。
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今や型落ちV1はカメラ店でも電気店でも店頭にはなくて、ネット販売で購入した。それが届いた9月19日、奇しくもNikon 1シリーズから新製品が発表された・・・防水で水中撮影できるというAW1である。ええ~それ、欲しかったなあ・・・めぎの親しい友人が数年前からカヤックやらダイビングやらを始め、素晴らしい海の中の写真を時々送ってくれて、いつかダイビングに挑戦したいなあとそういえば思っていたのだった。1インチのカメラで海中撮影できるならそれが欲しかったけど、でもそれはキットで800ユーロ、ダブルキットだと1000ユーロもするし、まあ思いっきり予算外で当分無理だわね。それに、ファインダーはついてないしね・・・(と、負け惜しみ♪)

さて、気を取り直し、まずはうちで撮影し、D600+24-70mmレンズと撮り比べ。どちらも絞り開放。ホワイトバランスはオートで。
V1
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D600
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V1のレンズは換算27mm、D600のは24mm。その差が出てるわね。

同じ時にホワイトバランス晴天で。
V1
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D600
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明るいときにも写し比べ。残念ながら曇りだけど。
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D600
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V1
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D600
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V1
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D600
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V1
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D600
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こう写してきて、やっぱり写りはカメラのセンサーサイズとレンズがものをいうのだなあとつくづく感じる。1インチに1000万画素はちょうどよく、コンピューターで見る程度ならパッと見たところフルサイズに2400万画素と比べて引けを取らない。レンズは24-70mmの大口径ナノクリレンズとは特にボケの点で比べものにならないけど、10mmF2.8単焦点も悪くない。以前知人から借りて試し撮りしたV2+10-100mmレンズは、センサーは1インチに1425万画素とちょっと無理してたし、レンズは10mmがF4で、そのときの写りと比べるとV1+10mm単焦点はずっといい。


そしてV1のよいところは、そこそこ重いこと・・・383g+77g=460gは、しっかりした質感があり、構えが安定する。それでいて、片手でも撮影できる。滑るというレビューをたくさん読んだが、裏の親指の当たる部分の滑り止めのおかげでそんなことはなかった。
V1
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D600
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こうしてめぎはミラーレスデビューを飾り、かつ単焦点デビューも果たした。10mmの単焦点だけを連れて通勤するので、これまでと撮り方を変えざるを得ない。それもまた楽しい。
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ライン河を渡る橋 [カメラのこと]

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先日、授業が5時に終わった日、とても良く晴れていたので帰宅途中でちょっと写真撮影をすることにした。一区間前の停留所でバスを降りて・・・
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バスが走り去った方向へ歩いていく。
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新しく買ったV1はオートフォーカスが早くて走り去っていく車もきっちり撮れる。
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途中交差する橋桁の下から見下ろした景色。羊さんが放牧されている。橋の上から撮影している人もいるわねえ。
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めぎも橋の上から撮影♪
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でもね、なにしろ10mm(換算27mm)の単焦点レンズだから、ズームは出来ないのよね・・・
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鳥もたくさんいた。これはトリミング。黒い点々が鳥たちで、群れで飛んでは降りたって何か食べ、また群れで飛び立つ。
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こうして上っていくと・・・
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今度は上からピーチクパーチクと♪ ちなみにこの電線は橋の照明。箱のところが電気。
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ズームできないのでトリミング。ツグミみたいな鳥。
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橋の上まで来ると、車が結構なスピードでびゅんびゅん飛ばしていくのでかなり煩い。
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道路の向こう側には旧市街。あちらを歩くか迷ったのだけど、まあいつかまたの機会に。
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今回はこちら側を満喫しましょ。
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振り返ると結構歩いてきたように見えるけど、まだ4分の1くらい。
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ラインタワーの上からは今日はよく見えそうね。
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河川敷を見ると、ずいぶん水量が少ない。
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でも、往来は非常に多い。大型貨物船が通っていく。
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歩いているうちに夕方っぽくなってきた。これが6時くらい。
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船がもう少し左に来てから写せば良かったなあ。
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反対側の河川敷から振り向いたところ。歩く前はやる気いっぱいだったのだけど、橋を渡り終える頃にはなんだか疲れてきた。
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体力落ちてるなあ・・・まあ、授業のあとで疲れてて、授業の荷物も担いでいるとは言え、どうも運動不足。

ゆっくり撮影しながらとは言え、バスを降りてから20分以上経っていた。その間にバスが2台めぎを追い越していった。
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そろそろラインタワーとお別れ。
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これ以上はめぎは橋の上を歩けない。歩行者はここから下に降りるようになっている。向こうにめぎがいつも使っているバス停が見える。
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ああ、秋ねえ。
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またいつか、健康のためにも一区間前でバスを降りて歩くことにしよう。
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撮影: Nikon1 V1 + 10mm(F2.8)
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いつもの公園で撮り比べ [カメラのこと]

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先週末、新しく買ったV1と古い愛機D40xを持ってうちから歩いて5分もかからない公園へ撮り比べに出かけた。D600と24-70mmズームレンズを持ち出さなかったのは、あまりにもいい写り過ぎるので比べても仕方がないと思ったから。でも、D40xはセンサーがV1より大きいけれど同じ1000万画素なので、いい比較になると思ったのだ。

レンズは、V1は10mm単焦点で、D40xは18-200mmをつけて。V1のセンサーは1インチだから10mmでは換算27mm、D40xはAPS-Cだから18mmで撮ると換算27mmになる。出来るだけ同じ位置から同じアングルで絞り開放で、そしてD40xは18mm広角で撮影(めぎの適当な比較だから厳密じゃないけれど)。その他の設定は以下の通り。

V1: ISO100-400オート、ホワイトバランスオート、ピクチャーコントロールスタンダード
D40x: ISO400、ホワイトバランス晴天またはオート、仕上がり設定標準

公園の入り口。
V1
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D40x
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入り口を入ったところ。
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D40x
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石畳。
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D40x
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ここまではホワイトバランスがV1はオートで、D40xは晴天。だから緑の色合いがかなり違う。ここからはどちらもオート。

この日は空が怖いくらい青かった。それが池に反射しているが、本当にこういう青だった。
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D40x
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ちょっと離れた花を撮ろうとすると、広角単焦点は難しい。V1で腕を一生懸命伸ばして寄れるだけ寄って撮ったのがこちら。
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D40xではズームを使う。
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この辺りからいつも通勤時に写しているアングル。
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D40x
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定位置での撮影。
V1
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D40x
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解像度を比べてみようと思ってトリミング。技術の発展がよく分かる。でも、D40xにも単焦点をつけたら写りが全然違うのかも。
V1(1インチに1000万画素)
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D40x(APS-Cに1000万画素)
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大きく育ったプラタナス。
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向こうの建物、色合いが違うわねえ。
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D40x
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みなさま、どちらがお好きでした?
V1
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D40x
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つづく。

撮影: Nikon 1 V1 + 10mm(F2.8) & Nikon D40x + 18-200mm(F3.5-5.6)
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公園での撮り比べ その2 [カメラのこと]

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現在、V1とD40xの撮り比べ中。
V1
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D40x
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今の時期は雁たちがいない。
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D40x
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ここまでD40xのホワイトバランスはオートで、ここから晴天モード。かつて晴れの日の外ではいつも晴天で撮っていたのだけど、こうして見るとなんだかずいぶん緑色だわね・・・
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D40x
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このアングルから残念ながらD40xの調子が悪くなった。ピントが合わせたいところに合わないのだ。以前シャッターが壊れて修理してもらった頃からどうもオートフォーカスもうまくいかないようになったのだが、ここでもやっぱり合っていなかった・・・太陽が眩しすぎて液晶が光って確認も出来ず、何枚か撮ってうまく撮れたことを祈っていたのだが、ダメだった。V1ではフォーカスがきっちり。と言ってもブログに載せると残念ながらイマイチ分からないけれど。
V1
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D40x
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ここからずっとD40xのフォーカスが甘い。修理に出すか、もう使わないからこのままにするか、微妙。
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D40x
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V1
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D40x
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V1
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D40x
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D40xでズームしてみた・・・ズームできるのは楽しいけれど、ピントが合ってないんじゃダメよねえ。
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長く愛用してきたD40xだが、このままじゃもう使えないな。シャッターの音もなんだかイマイチだし、やっぱりもう一度修理に出してみようかしら・・・でも、もう使う場面もないだろうしなあ。でも、贔屓目かも知れないが、なんとなくD40xの写真には温かみがあってめぎは好きだ。V1はまだ慣れていないからかも知れないがどうもきっちりしすぎてよそよそしい。いや、もしかしたら、カメラもめぎの気持ちに気づいて嫉妬しているのかも知れないな。愛機と比べられているV1も、お蔵入りされそうなD40xも。
V1
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D40x
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ズームがあるとやっぱり楽しいので、V1にはいずれズームをつける方向で考えていこう・・・手持ちのズームレンズをつけるためにアダプターを買うのもいいわね。でも、オートフォーカスを使おうと思うと200ユーロ以上、ただつなぐだけなら35ユーロ。むむむ。
D40x
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こうやって比べると、D40xの緑と青が濃すぎるように感じるけれど、実際に見た印象はD40xの方が近い。それほどこの日は空が青かった。
V1
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D40x
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そして薄暗い木陰で見た印象でも、D40xの方が実際の雰囲気に近かった。
V1
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D40x
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もう一回つづく。

撮影: Nikon 1 V1 + 10mm(F2.8) & Nikon D40x + 18-200mm(F3.5-5.6)
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秋色比較 [カメラのこと]

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V1とD40xの比較は本日とりあえず最終日。

ほとんどできあがったあの建物・・・この日は選挙の一週間後でほとんどのポスターは撤去されていたのだが、勝ったCDUだけはまだメルケルさんを出したままだった。
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D40x
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デュッセルドルフは既に秋色が目立つ。
V1
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D40x
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高いところにある実をズームで撮影。これは単焦点しか持っていないV1ではできないこと。
D40x
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これも、高いところにあるのでV1では腕を伸ばして撮影。眩しくて液晶も見えず、高いのでファインダーも使えず、適当にフォーカスしたらやはり合っていなかった。しかも、レンズフードを持っていないので(10mmにはどうしてレンズフードがついてこないのかしら・・・)、光が入り込んでいる!
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この点、フードのついているD40xはフレア無く綺麗に写ったが、これも手を伸ばして適当に撮ったためピントが実に合ってない!
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むむむむ・・・

赤色の発色はD40xの方がいいかも知れない。V1でもマイナス補正すれば良かったのかも知れないが。
V1
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D40x
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ズーム、欲しくなるなあ。
D40x
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ああ、秋だわねえ・・・
V1
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D40x
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このアングルでもV1ではゴーストフレアが発生したので・・・
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別の日の同じような天気の同じような時間帯に左手で光を遮って撮影してみた。これのみ10月1日の撮影。
V1
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D40xは他の写真と同様先週末の撮影。
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以上、適当な撮り比べ終了。今後V1をどうやって使っていくか、いい勉強になった。まずはレンズフードを買うべきかしらね・・・ズームに関しては予算上ずっと先のことになりそう。しばらくは単焦点で頑張りましょ。D40xはそのうち修理に出しに行きましょ・・・このままにしておくのも可哀想だからね。何かの折に使うこともあるかも知れないしね。

ちなみに現在のデュッセルドルフはこんな気温。すっかり冬のようでしょ。
V1
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ライン河の橋の上からD600で [カメラのこと]

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今日の話も9月末の週末の写真から。

仕事帰りにバスを一区間前で降りて歩いて橋を渡ったのはこの日の三日前のこと(その話はこちら)。今度は同じ道を反対に、D600と24-70mmレンズを持って歩く。
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橋の上に来ていつも使っているバス停を望む。
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さあ、歩きましょ!
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これはお昼過ぎなので18時頃撮った前回のV1の写りと簡単に比較はできないが、やっぱりフルサイズと大口径レンズは深みが違うわねえ。
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ここからライン河の上にさしかかる。
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この日は風が冷たかったが日差しが強く、日中は結構暖かかった。
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お日さまはまだあんなところ。
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あら、カヌー?カヤック?
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モーターボートやらヨットやら水上スキーやらも。
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動きのある船と、向こうのタワーと、そして逆光。こういう写真を撮るのは難しい。ちょっと明るすぎたなあ。
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現在のライン河は水量がかなり少ない。
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多いときは、向こうに見える木の辺りまで水没する。
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橋はあと4分の1くらいかな。
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振り返ると水がキラキラして美しかった。
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二日前と同じ辺りに羊さんたち♪
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今回は70mmまでズームできる♪
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そして、さすがフルサイズに2400万画素+大口径レンズ、トリミングしてもこんなにハッキリ。毛のもこもこ感もよく分かる。
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だから重くてもD600と24-70mmレンズを持ち出しちゃうのよね。そして、望遠レンズを持って行かなくてもいいや、と思っちゃうのよね。いや、望遠も大口径を買えたら持ち出すと思うけど、めぎのはそうじゃないしね。
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遠くに見えたサッカーの様子も・・・
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トリミングでこの通り。肉眼では分からなかった人々の様子まで。
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あの鳥も確認したかったのだけど、この日はいなかった・・・

こうしてまた20分ほどかけて渡り終えた。
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明日は反対側の帰り道編。

撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)
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レンズ接続 [カメラのこと]

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久々にまたカメラのこと。これは通勤時とマルクト市場での買い物時に持ち歩いているV1と10mm単焦点レンズ。換算27mmに写る。
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先日、こんなものを買った。
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これをつけると、V1の1マウントに・・・
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Fマウントのレンズを接続できる。
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1インチのCXレンズを揃えようと思うとお金がいくらあっても足りない。でも、この200ユーロ程度のFT1というアダプターを買えば、手持ちのレンズを使える。と言っても200ユーロもするのでしばらく迷ったが、思い切って決断。

ずっと眠っていたDX用の18-70mmをつけてみたり・・・(V1にテープを貼っている部分は、別売のフラッシュをつけるところ。すぐに取れちゃうので、テープで固定。これがV1のマイナス部分。ダイヤルもすぐに回っちゃうし。)
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DX用のマクロ単焦点40mmをつけてみたり。40mmはレンズ自体も軽いし、大きさ的にも意外といいバランス。
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でも、18-70mmの方は、D40xに18-200mmレンズをつけたのと見た目大差ないわねえ。
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いつも使っているD600に24-70mmレンズをつけたのよりは明らかに小さいし、ずっとずっと軽いけど。
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V1に40mmをつけたり18-70mmをつけたりして現在試行錯誤中。その様子はまた追い追いに。

でも、なにより誰もが1シリーズにFT1をつけてやってみたいことは、これよね。
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そう、超望遠レンズ。これは70-300mmなので、換算189-810mmにもなる。
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伸ばすととんでもなく長いけど。
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こうなると見た目はD600に24-70mmレンズをつけたのと同じ。
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さて、早速撮ってみましょ・・・まずは、D600と24-70mmレンズで。
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同じ位置から、V1と70-300mmレンズで。まず70mm(換算189mm)。
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300mm(換算810mm)でズームすると、手ぶれがひどい。
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いくらVRでも限度があるわね。長いし重いし、かなりしんどい。暗くてシャッタースピードを稼げない所為もある。
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超望遠で何かを撮るには、ものすごく明るいか、三脚を使うかしないと無理だわね。
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でも、70mm(換算189mm)で見える世界と・・・
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300mm(換算810mm)で見える世界とのなんという差。これは面白いわねえ。
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ハッキリ撮ってみたくなるなあ。


撮影: 
カメラやレンズの写真のほとんどはD600 + 24-70mm(F2.8) D600の写っている2枚のみD40x + 18-200mm(F3.5-5.6)
風景の写真の1枚目のみD600 + 24-70mm(F2.8) 残りはNikon 1 V1 + FT1 + 18-70mm(F3.5-4.5)
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