ドイツ再発見
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/
ドイツに住んでいる日本人が見つけた、ちょっと面白いこと、ちょっと変わっていること、ちょっと感心したことなど、思うままに紹介します。
めぎ
2024-03-19T02:00:00+09:00
ja
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久々の動画
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-19
今日は写真は2枚のみ。スマホで3月9日に撮ったもの。春だなあと感じて。郵便屋さんが横切ったので急いでパチリ。昨日の押し車のタイプではなく、自転車のタイプ。こちらの郵便屋さんはバイクでは決してない。かなり健康的だ。スマホを縦で持って撮った動画を編集してみた。それもスマホで。小さな画面に四苦八苦したが、まあ何とか出来上がった。縦だとショートムービー扱いになり、こうやって貼り付けできるようにするのもやり方がしばらくわからずあっちこっちといじくりまわした。たぶんスマホで見ることしか想定されていないのだろうな。ただ、スマホで何でもできるというのは、スマホで綺麗に撮れればすごく楽だわね。
小さな出来事
めぎ
2024-03-19T02:00:00+09:00
郵便屋さんが横切ったので急いでパチリ。昨日の押し車のタイプではなく、自転車のタイプ。こちらの郵便屋さんはバイクでは決してない。かなり健康的だ。
スマホを縦で持って撮った動画を編集してみた。それもスマホで。小さな画面に四苦八苦したが、まあ何とか出来上がった。
縦だとショートムービー扱いになり、こうやって貼り付けできるようにするのもやり方がしばらくわからずあっちこっちといじくりまわした。たぶんスマホで見ることしか想定されていないのだろうな。ただ、スマホで何でもできるというのは、スマホで綺麗に撮れればすごく楽だわね。
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土曜日の通り
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-18
今日もめぎの最近の写真から。先日の土曜日にめぎ家近くの通りにて。ここ一週間、あまり天気の良くない日々が続いている。先日載せた晴れの土曜日の水仙の日とは大違い。そんな中、黄色が目立つ。中にアリがいた。この黄色も目立つ。これは配達中の郵便屋さん。押し車。あちこちで出てきている芽が可愛い。雨がまた降りそうなので、ちょっと急ぐ。曇りの日にこうして撮ったのを載せるのって、なんとなく意味がないような気がしてしまう...でも、せっかく撮ったので載せてしまう…今週が終わればイースター休み。あと少し。されどまだ。
小さな出来事
めぎ
2024-03-18T02:00:00+09:00
先日の土曜日にめぎ家近くの通りにて。
ここ一週間、あまり天気の良くない日々が続いている。先日載せた晴れの土曜日の水仙の日とは大違い。
そんな中、黄色が目立つ。
中にアリがいた。
この黄色も目立つ。これは配達中の郵便屋さん。押し車。
あちこちで出てきている芽が可愛い。
雨がまた降りそうなので、ちょっと急ぐ。
曇りの日にこうして撮ったのを載せるのって、なんとなく意味がないような気がしてしまう...でも、せっかく撮ったので載せてしまう…
今週が終わればイースター休み。あと少し。されどまだ。
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バルコニーの早春
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-17
今日はめぎ家のバルコニーのお話を。その後もぽつぽつと咲くクロッカス。他の鉢からも少しずつ春の芽が出始めた。これは花を咲かせたことがないけど芍薬で…(このぐらいの時に間引きをすれば咲くのかなぁ、肥料をやればいいのかなぁ…)これは何も世話をしなくても元気なギボウシで…これも何もしてないのに年々増えまくりのホップ。色々出てきたので秋からずっと放置してきた去年の枯れた葉や蔓の残骸を切って取り払ったのが2月最後の日曜日。その後、3月10日にバルコニーのタイルの床を拭き掃除。バルコニーに室内で履いているスリッパのまま出られるように拭き掃除をしておくのがめぎ家の暮らし方。花の手入れはいつも二人でしていたし、床の吹き掃除はいつもうちのドイツ人がしていたので、今年一人で全部しなければならないめぎにとってはかなり大仕事となったが、綺麗になって心も浄化されたような気がした。これは何だろう…?チャイブは今年も裏切らずに出てきてくれた。クレマチスもこんな風に葉っぱや芽を伸ばしてきたけど、果たして花が咲くかなぁ…?他にも何か、忘れていたものが芽を出しつつある。外に出したチューリップとほんの少しだけど花をつけた昔のヒヤシンスは、3週間ほどとかなり長もちした。まだまだ外に座れるような日は遠いけど、その日を楽しみにしているところ。もうすぐ春分、さらに夏時間への切り替え。日の長さはぐんぐんと長くなってきている。
小さな出来事
めぎ
2024-03-17T02:00:00+09:00
その後もぽつぽつと咲くクロッカス。
他の鉢からも少しずつ春の芽が出始めた。これは花を咲かせたことがないけど芍薬で…(このぐらいの時に間引きをすれば咲くのかなぁ、肥料をやればいいのかなぁ…)
これは何も世話をしなくても元気なギボウシで…
これも何もしてないのに年々増えまくりのホップ。
色々出てきたので秋からずっと放置してきた去年の枯れた葉や蔓の残骸を切って取り払ったのが2月最後の日曜日。その後、3月10日にバルコニーのタイルの床を拭き掃除。バルコニーに室内で履いているスリッパのまま出られるように拭き掃除をしておくのがめぎ家の暮らし方。花の手入れはいつも二人でしていたし、床の吹き掃除はいつもうちのドイツ人がしていたので、今年一人で全部しなければならないめぎにとってはかなり大仕事となったが、綺麗になって心も浄化されたような気がした。
これは何だろう…?
チャイブは今年も裏切らずに出てきてくれた。
クレマチスもこんな風に葉っぱや芽を伸ばしてきたけど、果たして花が咲くかなぁ…?
他にも何か、忘れていたものが芽を出しつつある。
外に出したチューリップとほんの少しだけど花をつけた昔のヒヤシンスは、3週間ほどとかなり長もちした。
まだまだ外に座れるような日は遠いけど、その日を楽しみにしているところ。もうすぐ春分、さらに夏時間への切り替え。日の長さはぐんぐんと長くなってきている。
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咲き誇る水仙
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-16
最近の写真がちょっと溜まってきているので、今日もまた近況の写真から。撮影は先週の土曜日。水仙が満開でまだ傷みもほとんどなかったので、土曜日にカメラを持ち出した。みんな、私を撮って~と言っているような気がする。意外と明後日を見ているのも多い。ちょっと見えにくいが、ドイツの旗とノルトライン・ヴェストファーレン州の旗に並んでもう一旗、今まで下がっていたウクライナやイスラエルの旗ではなくEUの旗が復活していた。せっかく花が綺麗な状態の時に晴れたのに、なんだか今年も水仙の撮影はやっつけ仕事になってしまった。
小さな出来事
めぎ
2024-03-16T02:00:00+09:00
水仙が満開でまだ傷みもほとんどなかったので、土曜日にカメラを持ち出した。
みんな、私を撮って~と言っているような気がする。
意外と明後日を見ているのも多い。
ちょっと見えにくいが、ドイツの旗とノルトライン・ヴェストファーレン州の旗に並んでもう一旗、今まで下がっていたウクライナやイスラエルの旗ではなくEUの旗が復活していた。
せっかく花が綺麗な状態の時に晴れたのに、なんだか今年も水仙の撮影はやっつけ仕事になってしまった。
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ストリートの春色
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-15
今日はめぎ家近くのストリートで撮った写真から。ここはここ数年デュッセルドルフの新しいスポットになったLorettostraße(ローレットシュトラーセ)。ああ、春の色合いだなあとパチリ。めぎ家はこの通りのすぐ近くにあるのだが、めぎがここに住み始めた頃にはもっと生活臭漂う通りで、安いスーパーがあり、銀行もあり、肉屋とか花屋とかも雑然とした素朴な雰囲気だったし、テイクアウトのアジアン料理の店ももっと素朴でその場でWokでチャチャッと料理してくれて言葉は悪いがちょっと汚いが凄く美味しいというような感じだった。全くお洒落ではないが結構美味しくてガチョウ料理の時期などによく行っていたレストランもあった。でも、2007年ごろから様子が少しずつ変わり、住民向けというより観光客向けとなり、車たちの路駐スペースも整えられ、結構立派な車が駐車しているようになった。住民向けの銀行は近くの別の場所の銀行と統合されてこの通りからは撤退し、素朴な肉屋も花屋もスーパーもお洒落なカフェやらブティックやらワインバーやらベジタリアン向けレストランやらに代わり、つい先日100年以上もの歴史を持つ薬屋もとうとう店仕舞い。めぎ的には同じ横文字だからあまり気にならないがドイツ語ではなく英語の名前のカフェができ、そこに朝食を食べに並ぶ人たちがいて、うちのドイツ人は全く好まない。イメージとしては、下町の商店街が観光客向けにお洒落に生まれ変わったという感じで、それは町の活性化にはいいが、住民としては自分の町が他所から来る人で溢れている状況になったという感じかな。いつからあるのか知らないが、Wikipediaのページがある。そこにはそんな問題は書いてはいないが。そんなわけで特にここ10年ほどなんだかお洒落すぎてよそよそしく感じてあまり行かなくなっていた通りだけど、うちのドイツ人が骨折してからめぎ一人で買い物をしなければならなくなり、この通りにめぎが行くタイ式マッサージの店もあるということもあってそのついでにちょっと物色してみるようになり、ここでフランスのチーズやハムやお総菜などを売る店も発見し、ちょっと馴染みを感じるようになってきた。いつもはマルクト市場の花屋スタンドで花を買っていたけど、マルクト市場で一人で買い物をするとなると花までは持ちきれず、別の日にこの通りの花屋さんに寄ることも。ああ、イースターが近いわね。春の色で溢れている。そう言えばうちのバルコニーのツ..
小さな出来事
めぎ
2024-03-15T02:00:00+09:00
ここはここ数年デュッセルドルフの新しいスポットになったLorettostraße(ローレットシュトラーセ)。ああ、春の色合いだなあとパチリ。
めぎ家はこの通りのすぐ近くにあるのだが、めぎがここに住み始めた頃にはもっと生活臭漂う通りで、安いスーパーがあり、銀行もあり、肉屋とか花屋とかも雑然とした素朴な雰囲気だったし、テイクアウトのアジアン料理の店ももっと素朴でその場でWokでチャチャッと料理してくれて言葉は悪いがちょっと汚いが凄く美味しいというような感じだった。全くお洒落ではないが結構美味しくてガチョウ料理の時期などによく行っていたレストランもあった。でも、2007年ごろから様子が少しずつ変わり、住民向けというより観光客向けとなり、車たちの路駐スペースも整えられ、結構立派な車が駐車しているようになった。住民向けの銀行は近くの別の場所の銀行と統合されてこの通りからは撤退し、素朴な肉屋も花屋もスーパーもお洒落なカフェやらブティックやらワインバーやらベジタリアン向けレストランやらに代わり、つい先日100年以上もの歴史を持つ薬屋もとうとう店仕舞い。めぎ的には同じ横文字だからあまり気にならないがドイツ語ではなく英語の名前のカフェができ、そこに朝食を食べに並ぶ人たちがいて、うちのドイツ人は全く好まない。イメージとしては、下町の商店街が観光客向けにお洒落に生まれ変わったという感じで、それは町の活性化にはいいが、住民としては自分の町が他所から来る人で溢れている状況になったという感じかな。いつからあるのか知らないが、Wikipediaのページがある。そこにはそんな問題は書いてはいないが。
そんなわけで特にここ10年ほどなんだかお洒落すぎてよそよそしく感じてあまり行かなくなっていた通りだけど、うちのドイツ人が骨折してからめぎ一人で買い物をしなければならなくなり、この通りにめぎが行くタイ式マッサージの店もあるということもあってそのついでにちょっと物色してみるようになり、ここでフランスのチーズやハムやお総菜などを売る店も発見し、ちょっと馴染みを感じるようになってきた。いつもはマルクト市場の花屋スタンドで花を買っていたけど、マルクト市場で一人で買い物をするとなると花までは持ちきれず、別の日にこの通りの花屋さんに寄ることも。
ああ、イースターが近いわね。
春の色で溢れている。そう言えばうちのバルコニーのツリー型の鉢も植え替えるべきかな…でもそこまでは今は時間ないな…
めぎは服や小物にはあまり興味が無いので入りはしないが、春色のふんわりしたニットが、明るくなってきたけどまだ空気の冷たい今にぴったり。
ん?下の方で何かが動いてちょっとびっくり。これ、本物のワンちゃん。
あまり嫌厭せず、少しずつ探検してみることにしよう…
たぶん、めぎもうちのドイツ人も、変化をあまり好まないタイプなのだろうと思う。自分自身は職業をババーンと変えたり遠くに引っ越ししたりして大いに変化をつけて生きて来たけど、馴染みになったものが変わっていくのは好まない。その変化が素敵な変化だったらいいのだが、たいていは馴染みの人が引退してしまう寂しいお別れが伴い、その後店が世界中どこでも同じという感じに画一化していくからだ。シェフの顔が全く見えないような、工場で作ってあるのを出して温め直しているだけのような食事を提供するお洒落なカフェやレストランには今後もあまり行かないだろうが、意外と美味しいお惣菜が売られていたりするのだということを知り、食べず嫌いで避けるのは良くないわねえ、と実感。いつかうちのドイツ人も一緒に散歩して一軒一軒新たに探検できるといいな。
春の進むデュッセルドルフ。めぎの住む通りの花壇もあれこれ咲き始めた。
椿が咲き乱れていた。ああ、本当に春が来たんだわね。
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コテージ付きプールから見える景色
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-14
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。これは泊まったコテージから撮った写真。防水コンデジで。めぎたちが泊まったコテージには小さなプールがついていたのだが、露天風呂のように見えるプールとは言え深くて1.5メートルほどある。この写真のみスマホ撮影。で、プールの端っこ以外はめぎの背は立たず、いや、背は立つけど顔が半分水に入ってしまう。なので、普通のカメラを持ってプールに入ることはためらわれ、防水コンデジを持って入った。中に入ったところから見える景色が撮りたかったからだ。端っこの背が立つところから下を見て。上を見て。横を見て。ズームして。コンデジで大変だったのは、鳥の撮影。すぐそばに鳥が来るので是非アップで写したかったけど、ズームではめぎの腕ではピント合わせが全然無理。広角で撮ってもこれがベストショット。トリミング。写真の上手い人はどんなカメラでも上手に撮ると言うが、めぎは全滅。このコンデジ、海の中で撮るのは楽しいが、やっぱり普通の撮影は難しかった。
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-03-14T02:00:00+09:00
これは泊まったコテージから撮った写真。防水コンデジで。
めぎたちが泊まったコテージには小さなプールがついていたのだが、露天風呂のように見えるプールとは言え深くて1.5メートルほどある。この写真のみスマホ撮影。
で、プールの端っこ以外はめぎの背は立たず、いや、背は立つけど顔が半分水に入ってしまう。なので、普通のカメラを持ってプールに入ることはためらわれ、防水コンデジを持って入った。中に入ったところから見える景色が撮りたかったからだ。
端っこの背が立つところから下を見て。
上を見て。
横を見て。
ズームして。
コンデジで大変だったのは、鳥の撮影。すぐそばに鳥が来るので是非アップで写したかったけど、ズームではめぎの腕ではピント合わせが全然無理。広角で撮ってもこれがベストショット。
トリミング。
写真の上手い人はどんなカメラでも上手に撮ると言うが、めぎは全滅。このコンデジ、海の中で撮るのは楽しいが、やっぱり普通の撮影は難しかった。
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新しい古い机
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-13
今日はめぎの近況を。めぎは長いことこの机を愛用してきた。↑この机は今から約30年前に東京で買ったもの。それは、当時勤めていたある一部上場企業での総合職の仕事をやめてもう一度大学に行き、新たな勉強をして全く別の道に進もうと決心した頃。当時のパートナーと日本橋三越デパートに机を見に行き、8万円ぐらいで購入。木のように見えるが木製ではなく、非常にスタイリッシュで、新しく勉強を始めためぎにぴったり、と当時のパートナーがとても気に入って勧めたので選んだものだ。そのパートナーとは日本にいる間に離婚に至り、その後めぎはドイツに留学し、さらに就職。ドイツ在住2年目に意を決して日本から他の荷物とともにこの机をドイツに運び、ずっと使ってきた。アンティークの天然の素材の家具を揃えているうちのドイツ人は、この人工的なスタイリッシュさを最初から好まなかったが、めぎの物だからとそれ以上は追及せず、めぎとしても思い出のあるこの机を手放すつもりはなかった。しかし、25年ほど使い込んだところで表面の化学塗料が劣化して汚くなってきて、木製ならそれをやすり掛けしてまたニスを塗って…などと蘇らせることもできるのだがこういう人工物はそうはいかず、そろそろお役御免かな、と思うようになった。それでもそう思い始めてからも5年ほど使い続けていたのだが、先日キッチンのかどの戸棚を買い替えたときに、こういうアンティークっていいなって素直に思い、ネットで検索して1830年もののビーダーマイヤー様式の机を見つけ、589ユーロとそれほど高くもなく、思い切って購入。こうして古い机が新しくめぎの部屋にやってきた。古い机だから傷なんかもあるんだけど、それも新しい工業製品の劣化とは全く違って1830年からの歴史が感じられて嬉しい。これを使っていた人はどんな人だったのかな…などと想像したりして、ロマンを感じる。引き出しもあって…中にはこんな鍵が。同時に今まで使っていた机は解体して外に運び出し、粗大ゴミに出した。運ぶのを同じアパートの人たちが手伝ってくれたのだが、誰も欲しいとは言わなかった。よく、粗大ごみを外に出していると回収前にめぼしいものを集めて行く人がいるのだが、その人たちもその机には手を出さなかった。そうなんだな…ここでは本当にこういう工業製品って何の価値も無いのね。30年前に8万円もしたいい机なんだけどなぁ…そんな現実を改めて感じつつ、自分で解体して外に運び出したので、なん..
文化の違い
めぎ
2024-03-13T02:00:00+09:00
めぎは長いことこの机を愛用してきた。
↑この机は今から約30年前に東京で買ったもの。それは、当時勤めていたある一部上場企業での総合職の仕事をやめてもう一度大学に行き、新たな勉強をして全く別の道に進もうと決心した頃。当時のパートナーと日本橋三越デパートに机を見に行き、8万円ぐらいで購入。木のように見えるが木製ではなく、非常にスタイリッシュで、新しく勉強を始めためぎにぴったり、と当時のパートナーがとても気に入って勧めたので選んだものだ。
そのパートナーとは日本にいる間に離婚に至り、その後めぎはドイツに留学し、さらに就職。ドイツ在住2年目に意を決して日本から他の荷物とともにこの机をドイツに運び、ずっと使ってきた。アンティークの天然の素材の家具を揃えているうちのドイツ人は、この人工的なスタイリッシュさを最初から好まなかったが、めぎの物だからとそれ以上は追及せず、めぎとしても思い出のあるこの机を手放すつもりはなかった。しかし、25年ほど使い込んだところで表面の化学塗料が劣化して汚くなってきて、木製ならそれをやすり掛けしてまたニスを塗って…などと蘇らせることもできるのだがこういう人工物はそうはいかず、そろそろお役御免かな、と思うようになった。それでもそう思い始めてからも5年ほど使い続けていたのだが、先日キッチンのかどの戸棚を買い替えたときに、こういうアンティークっていいなって素直に思い、ネットで検索して1830年もののビーダーマイヤー様式の机を見つけ、589ユーロとそれほど高くもなく、思い切って購入。
こうして古い机が新しくめぎの部屋にやってきた。
古い机だから傷なんかもあるんだけど、それも新しい工業製品の劣化とは全く違って1830年からの歴史が感じられて嬉しい。これを使っていた人はどんな人だったのかな…などと想像したりして、ロマンを感じる。
引き出しもあって…
中にはこんな鍵が。
同時に今まで使っていた机は解体して外に運び出し、粗大ゴミに出した。運ぶのを同じアパートの人たちが手伝ってくれたのだが、誰も欲しいとは言わなかった。よく、粗大ごみを外に出していると回収前にめぼしいものを集めて行く人がいるのだが、その人たちもその机には手を出さなかった。そうなんだな…ここでは本当にこういう工業製品って何の価値も無いのね。30年前に8万円もしたいい机なんだけどなぁ…そんな現実を改めて感じつつ、自分で解体して外に運び出したので、なんというか、その長年愛着を持って思い出とともに使い続けてきた机とキッパリすっきり、机さんありがとうってお別れすることができた。
この新しい古い机はめぎが死ぬまで使い続けることになるだろうと思う。その後はこんな古いものとは言えこの価値の分かる人に引き取ってもらえるように、遺言書を作っておこう。
そんなことを考えるようになった昨今。新しい古い机。めぎもこの形と雰囲気が素敵だと思ったが、何よりうちのドイツ人がとても気に入って、非常に満足している。
一方、前のパートナーと一緒にいるときに買ってドイツまで持ってきた家具はもう一つ。机と並んで毎日必ず使う鏡台だ。たぶんそれは、めぎの最期まで使い続けるものと思う。そちらの方はエレガントなデザインなのでうちのドイツ人も何も言わないが、でもやっぱりアンティーク風に作った工業製品に過ぎないので、めぎの死後はたぶんゴミに出されるのではないかな。寂しいことだけど、それはめぎとともに終わりを迎えるというのが正しいのだろう。この機会に、もう連絡も途絶えた日本の前のパートナーが元気で活躍してくれていることを心から願う。
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防水コンデジで撮ったスナップ写真
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-12
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。話はお昼前に戻るのだが…というのは、AW130というコンデジで撮った写真があることをすっかり忘れていたからなのだが…大晦日の朝食後、シュノーケルでもしようかなと浜辺へ出かけた。海に入るつもりだったから、防水カメラのAW130を持ち出していたのだ。水深15mまで潜れるタフネスカメラ。海に潜らずこんな写真を撮っていたのだが、悪くない。ちょっと沖の方にシュノーケルのできる場所があるのだが、行ってみたら結構波があったので、なんとなく怖くなって入らずに戻ってきた。で、浜辺でこんなのを写していたのだ。あ、でも、浜辺という言葉はちょっと違うかも。この辺りから岩場が始まっていた。これは抜け殻のカニさん。うちのドイツ人、またこんなところまで長時間飛行機に乗って出かけたり、浜辺や岩場を歩いたりできるようになるのかな…旅って本当に健康あってのこと。まあまだかなり治る可能性があるので、治ったら行きたいところに行こうねって言って頑張っているのだけど。蝶がいた。泊まっているコテージのまわりの花々にもいっぱい蝶が来るのだが、全然うまく写せなくて。蝶の目とか触角とかにちゃんとピントを合わせて羽根も美しく撮る人たち、凄いなぁ…
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-03-12T02:00:00+09:00
話はお昼前に戻るのだが…というのは、AW130というコンデジで撮った写真があることをすっかり忘れていたからなのだが…大晦日の朝食後、シュノーケルでもしようかなと浜辺へ出かけた。
海に入るつもりだったから、防水カメラのAW130を持ち出していたのだ。水深15mまで潜れるタフネスカメラ。海に潜らずこんな写真を撮っていたのだが、悪くない。
ちょっと沖の方にシュノーケルのできる場所があるのだが、行ってみたら結構波があったので、なんとなく怖くなって入らずに戻ってきた。
で、浜辺でこんなのを写していたのだ。
あ、でも、浜辺という言葉はちょっと違うかも。この辺りから岩場が始まっていた。
これは抜け殻のカニさん。
うちのドイツ人、またこんなところまで長時間飛行機に乗って出かけたり、浜辺や岩場を歩いたりできるようになるのかな…
旅って本当に健康あってのこと。まあまだかなり治る可能性があるので、治ったら行きたいところに行こうねって言って頑張っているのだけど。
蝶がいた。泊まっているコテージのまわりの花々にもいっぱい蝶が来るのだが、全然うまく写せなくて。蝶の目とか触角とかにちゃんとピントを合わせて羽根も美しく撮る人たち、凄いなぁ…
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久々のオーブン料理など
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-11
今日は久々にめぎ家の食事のお話を。友人にいただいた水仙がだいたい咲き終わりつつあった頃…うちのドイツ人は杖一本で歩けるようになった。↑杖と呼んでいるのはアマゾンで買った普通のトレッキング用のストックで、つまり2本あって、当初はその2本を使って歩いていた。それが、1本でも問題なくなったのだ。これは上の水仙と同時にいただいたヒヤシンス。良い香りをずいぶん長い間楽しんだ。ストック1本で歩けるようになったということはすなわち多少長く座っていられるようにもなったということで、土日の夕方、うちのドイツ人がキッチンのテーブルに座り、めぎが教えてもらいながらドイツ料理を作るということをし始めた。めぎが料理をするようになってから一番困ったのは、めぎがうちのドイツ人のガスオーブンを全く使い慣れていなかったことと、オーブン料理を作ったこともなかったこと。ついでに言えば圧力鍋も使ったことがなく、これまでの間にもザワークラウトと豚肉のスモークした皮を煮る料理やグリューンコール(ケールという緑の野菜をソーセージやベーコンなどと一緒に煮る料理)を教えてもらいながら作ったのだが、その当時はすることいっぱいで何の余裕もなくて写真は一切撮っていない。うちのドイツ人が食べやすい丼系の和食もどきも何度か作っているが、それも撮っていない。ある日、うちのドイツ人が「豚の頬肉を皮つきで注文して買ってきてほしい」と言った。少しよくなってきて、食欲が出たのだ。そこでいきなり、彼自身もまだ料理したことのない豚の「頬肉」が欲しいですって…うちのドイツ人って、食べたくなるものがやっぱりめぎとはまるで違うなぁ。そう言えば以前、インフルエンザで寝込んだとき、めぎだったらお粥とかシンプルなうどんとかが食べたくなるような状況の頃、うちのドイツ人が望んだのはレバーソーセージのザワークラウト煮込みというかなりハードな料理で、レバーソーセージはめぎが調達して来たものの、料理は彼が自分でしたのだった…そのようなわけで、マルクト市場の馴染みの肉屋さんで注文してその2週間後手に入れて、豚の頬肉のオーブン煮込みとでも言ったらいいのか、そんなのをめぎが作ることになった。残念ながらその肝心の皮つきの豚の頬肉の写真を撮っていないのだが、手の小さい人のゲンコツぐらいの大きさ。それ以外に使った材料はエリンギのようなキノコと(それも写真撮ってない)、ニンジンとこの白いパセリの根。あとは玉ねぎとニンニク..
食べ物・飲み物
めぎ
2024-03-11T02:00:00+09:00
友人にいただいた水仙がだいたい咲き終わりつつあった頃…
うちのドイツ人は杖一本で歩けるようになった。
↑杖と呼んでいるのはアマゾンで買った普通のトレッキング用のストックで、つまり2本あって、当初はその2本を使って歩いていた。それが、1本でも問題なくなったのだ。
これは上の水仙と同時にいただいたヒヤシンス。良い香りをずいぶん長い間楽しんだ。
ストック1本で歩けるようになったということはすなわち多少長く座っていられるようにもなったということで、土日の夕方、うちのドイツ人がキッチンのテーブルに座り、めぎが教えてもらいながらドイツ料理を作るということをし始めた。めぎが料理をするようになってから一番困ったのは、めぎがうちのドイツ人のガスオーブンを全く使い慣れていなかったことと、オーブン料理を作ったこともなかったこと。ついでに言えば圧力鍋も使ったことがなく、これまでの間にもザワークラウトと豚肉のスモークした皮を煮る料理やグリューンコール(ケールという緑の野菜をソーセージやベーコンなどと一緒に煮る料理)を教えてもらいながら作ったのだが、その当時はすることいっぱいで何の余裕もなくて写真は一切撮っていない。うちのドイツ人が食べやすい丼系の和食もどきも何度か作っているが、それも撮っていない。
ある日、うちのドイツ人が「豚の頬肉を皮つきで注文して買ってきてほしい」と言った。少しよくなってきて、食欲が出たのだ。そこでいきなり、彼自身もまだ料理したことのない豚の「頬肉」が欲しいですって…うちのドイツ人って、食べたくなるものがやっぱりめぎとはまるで違うなぁ。そう言えば以前、インフルエンザで寝込んだとき、めぎだったらお粥とかシンプルなうどんとかが食べたくなるような状況の頃、うちのドイツ人が望んだのはレバーソーセージのザワークラウト煮込みというかなりハードな料理で、レバーソーセージはめぎが調達して来たものの、料理は彼が自分でしたのだった…
そのようなわけで、マルクト市場の馴染みの肉屋さんで注文してその2週間後手に入れて、豚の頬肉のオーブン煮込みとでも言ったらいいのか、そんなのをめぎが作ることになった。残念ながらその肝心の皮つきの豚の頬肉の写真を撮っていないのだが、手の小さい人のゲンコツぐらいの大きさ。それ以外に使った材料はエリンギのようなキノコと(それも写真撮ってない)、ニンジンとこの白いパセリの根。あとは玉ねぎとニンニクとパセリとハーブ類(タイムとマジョラム)と塩胡椒と砂糖少々と小麦粉少々。
それらをまずはオリーブオイルで炒めて頬肉にも焦げ目をつけてから赤ワインを入れてオーブンの中へ。そして45分ぐらい放置。あ、途中で2回ぐらい様子を見てかき混ぜたりちょっと水を足したりしたかな。オーブンに入れている間にジャガイモを茹でて、茹で上がってから皮むき。
出来上がり~♪
最後にパセリのみじん切りを振りかけてある。どれが頬肉?という感じだが、野菜の下にごろんと転がっている。頬肉というのはものすごく美味しい。ほかのどの部位より美味しいのではないかと思うほどだ。左下に白く見えているのが皮と脂肪の部分。それは出汁になったということで食べなかったけど、その出汁が出た赤ワインソースは絶品。久々のオーブン煮込み料理、美味しかったなぁ。久々の赤ワインも楽しんだ。
そんなに重くないのでオーブンの出し入れも難なくできたが、以前よくうちのドイツ人が作ってくれたラムの骨付き肩肉などの煮込みは大き過ぎ&重すぎて、めぎにはかなり難易度が高いだろうな…
それから最近はデザートとしてチーズと果物をよく食べている。チーズはマルクト市場で買ったり、近くのフランス系のお店で買ったり。フルーツはトルコ系のお店で売っているトルコ産のナシが最近の断トツのお気に入り。
うちのドイツ人の食欲が増してきたのが何よりうれしい。最初は痛みで食欲も全くなかったし、その後も寝たきりの期間を含めほとんどベッドで安静に過ごしていたので、食べる量が圧倒的に少なく、彼はどんどん細くなっていった。手を握るとほっそり、見える顔も華奢で小さく、体重は15キロも減った。軽くなったのは骨への負担が減るからまあいいと言えば良いのだが、歩かないし使わないから筋肉があっという間になくなり、立つと、歩くと、すぐにしんどくなる。寝ながら筋肉を落とさないようにするトレーニングを多少しているが、骨を直すことが第一だから無理もできない。まあゆっくりゆっくり、と思うのだけど、やせ細っていくのはなる方も見る方も本当に辛い。だから、以前に近く食べられるようになって、本当に嬉しいのだ。仕事しながら料理するのは時にやっぱり大変だけど(特にその後の後片付けがしんどいけれど)、美味しく食べてくれるならそれに優る喜びはない。
次の週の土日には、久々にミートソースを作ろうということに。もう長いことスパゲティを食べてなかったのだ。ベッドで食べるには難し過ぎるしね。用意してあるのはニンジンと玉ねぎとニンニク。挽肉は牛と豚とを半々(以前は牛2豚1で作っていたが、そんなに作っても食べきれないので今回は半々とした)。
たっぷりとオリーブオイルを使う。
作っている写真は無し。使ったハーブはローズマリーとタイムとオレガノとバジルとゲッケイジュとパセリ。
ミートソースを煮込んでいる間に前菜。まあ前菜と言えるような代物ではないが、骨のために茹でたブロッコリーやホウレン草のお浸しなどの緑黄色野菜を用意している。
美味しかった~一人分120gほどのスパゲティを平らげてくれて、なにより。
こうやって土日に何か一品ドーンと作っておき、平日のめぎの帰りが遅い日に温め直しをしている。それ以外は、豚肉の生姜焼きとか、麻婆豆腐とか、予めマリネしておいた手羽先をオーブンで焼くとかしつつ、トルコ系やフランス系や日本食系のお店のお惣菜をとっかえひっかえ多用している。中でもトルコ系は本当に重宝している。ケバブのお店の持ち帰りのライス付き料理も便利だし、食材店の特に豆類のサラダの種類が充実してて、どれも健康的で美味しくて。
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大トカゲに倣うべきこと
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-10
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。右にはハリセンボンを海辺で見つけてここまで運んできて階段の上に上げようと頑張っている大トカゲ。左にはそこへやってきたもう一匹。あと一段頑張れ~と思ったら、コロンと一段落ちてしまった。そうこうしているうちに左からやってきたもう一匹がここまで辿り着いた。彼は頑張るが…どうしても登れない。そしてまた一段ころりと落ちてしまった。舌をシュルシュル出している。どういう意味なんだろう。もう一匹が狙い始めた。ちょっと頂戴!だめだよ~これはボクんだよ~!ボクんだ!だめだってば!ケチ…あっち行け~!ほーい…こっちには誰もいないな?あっち行けよ~わかったよ……というわけで、戦いもなく平和に片方は自分のを守り、もう片方はすごすごと退散。こんな一見獰猛そうに見える大トカゲが戦いを避けて解決するなんて、人間もここから学べないものかしらね。すぐ後ろでは中国人カップルがまだ撮影中だった。船で物資が到着したのを取りに行く従業員の皆さん。結構長い間大トカゲを見てて暑くて疲れてきたので、めぎたちはこれで部屋に戻った。あの大トカゲさん、ハリセンボンをその後ちゃんと食べたのかな~
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-03-10T02:00:00+09:00
右にはハリセンボンを海辺で見つけてここまで運んできて階段の上に上げようと頑張っている大トカゲ。左にはそこへやってきたもう一匹。
あと一段頑張れ~
と思ったら、コロンと一段落ちてしまった。
そうこうしているうちに左からやってきたもう一匹がここまで辿り着いた。
彼は頑張るが…
どうしても登れない。
そしてまた一段ころりと落ちてしまった。
舌をシュルシュル出している。どういう意味なんだろう。
もう一匹が狙い始めた。
ちょっと頂戴!
だめだよ~これはボクんだよ~!
ボクんだ!
だめだってば!ケチ…
あっち行け~!ほーい…
こっちには誰もいないな?
あっち行けよ~わかったよ…
…というわけで、戦いもなく平和に片方は自分のを守り、もう片方はすごすごと退散。こんな一見獰猛そうに見える大トカゲが戦いを避けて解決するなんて、人間もここから学べないものかしらね。
すぐ後ろでは中国人カップルがまだ撮影中だった。
船で物資が到着したのを取りに行く従業員の皆さん。
結構長い間大トカゲを見てて暑くて疲れてきたので、めぎたちはこれで部屋に戻った。あの大トカゲさん、ハリセンボンをその後ちゃんと食べたのかな~
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水仙が満開に
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-09
今日は金曜日に撮ったスマホの写真から。この日の出勤は9時過ぎ。もうこんなに明るい。水仙が咲き誇っているなあと思ってパチリ。そして帰りは17時ちょっと前。まだこんなに明るい。一週間の仕事を終え、一週間で最も嬉しいひととき。金髪の女性も飛び跳ねるように降りていった。光でとっても美しく見えたのだけど、全然それが伝わらない写真…今の時期、こんな感じにあちこちで球根が花を咲かせている。うちのドイツ人が通っている医院の近くには一面にクロッカスが咲いていて、うちのドイツ人はタクシーからそれを見て、いつの間にか春になったのだと涙が出そうになったのだとか。一人で医院に向かうことができるほどになって良かったね…まだ杖を突きつつ、ゆっくりゆっくりだけどね。夕方の光が眩しい。うちに帰ったら、うちのドイツ人がバルコニーで日向ぼっこをしていた。そうね、骨のためには日光浴も必要なのよね。バルコニーに出られるくらいに歩けるようになって良かったな。
小さな出来事
めぎ
2024-03-09T02:02:57+09:00
この日の出勤は9時過ぎ。もうこんなに明るい。水仙が咲き誇っているなあと思ってパチリ。
そして帰りは17時ちょっと前。まだこんなに明るい。一週間の仕事を終え、一週間で最も嬉しいひととき。金髪の女性も飛び跳ねるように降りていった。
光でとっても美しく見えたのだけど、全然それが伝わらない写真…
今の時期、こんな感じにあちこちで球根が花を咲かせている。うちのドイツ人が通っている医院の近くには一面にクロッカスが咲いていて、うちのドイツ人はタクシーからそれを見て、いつの間にか春になったのだと涙が出そうになったのだとか。一人で医院に向かうことができるほどになって良かったね…まだ杖を突きつつ、ゆっくりゆっくりだけどね。
夕方の光が眩しい。
うちに帰ったら、うちのドイツ人がバルコニーで日向ぼっこをしていた。そうね、骨のためには日光浴も必要なのよね。バルコニーに出られるくらいに歩けるようになって良かったな。
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大トカゲはどこへ行く
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-08
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。また大トカゲの話ですか、という感じだが、まだまだ続きがあってたくさん撮ったものだから…ここでゆっくり食べるのかと思ったら、その後大トカゲはなぜか草むらから出て石畳の通路の方へ。ちょっと一休みしている背中が美しい。このピントが外れてしまったのがとっても残念。それから階段の方へ移動。よっこらしょ。ああ、でも転がり落ちちゃう。重いのね。大きいし丸いしね。それを繰り返している間にめぎは振り返って、撮影熱心な中国のカップルさんたちをパチリ。そうこうしているうちに…もう一匹やってきた。続く。
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-03-08T02:00:00+09:00
また大トカゲの話ですか、という感じだが、まだまだ続きがあってたくさん撮ったものだから…
ここでゆっくり食べるのかと思ったら、その後大トカゲはなぜか草むらから出て石畳の通路の方へ。
ちょっと一休みしている背中が美しい。
このピントが外れてしまったのがとっても残念。
それから階段の方へ移動。
よっこらしょ。
ああ、でも転がり落ちちゃう。重いのね。大きいし丸いしね。
それを繰り返している間にめぎは振り返って、撮影熱心な中国のカップルさんたちをパチリ。
そうこうしているうちに…
もう一匹やってきた。
続く。
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家の中で楽しむ春
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-07
今日はめぎ家のうちの中の花の様子をどうぞ。うちのドイツ人が全く外に出かけられないので、最もよく見るキッチンの窓辺に花を置いている。↑上が2月20日の撮影で、↓下が2月24日。今年も卒業生たちにもらった胡蝶蘭がきれいに咲いた。あ、窓拭きまではできてなくて、汚いのが見えちゃってるわね。友人から頂いたヒヤシンスがそろそろ。うちの中でヒヤシンスを咲かせて、その間同時にいただいた水仙を外に置いておいて花が咲くのを待たせておこうと思っていたら、水仙も咲き始めてしまった。で、うちの中に入れて食卓の上に置いている。これは3月2日。早く咲き始めたのが長く伸びてちょっとドライフラワー化し、後で咲いたのが初々しく下の方にあって、なかなか素敵。ヒヤシンスは窓辺で咲き誇り、良い匂いを放っている。上の写真で一番右にあった同じ色の一輪だけのヒヤシンスは、外に出した。適当に植えこんだので、また来年以降に咲いてくれるかも。
小さな出来事
めぎ
2024-03-07T02:00:00+09:00
うちのドイツ人が全く外に出かけられないので、最もよく見るキッチンの窓辺に花を置いている。
↑上が2月20日の撮影で、↓下が2月24日。今年も卒業生たちにもらった胡蝶蘭がきれいに咲いた。あ、窓拭きまではできてなくて、汚いのが見えちゃってるわね。
友人から頂いたヒヤシンスがそろそろ。
うちの中でヒヤシンスを咲かせて、その間同時にいただいた水仙を外に置いておいて花が咲くのを待たせておこうと思っていたら、水仙も咲き始めてしまった。
で、うちの中に入れて食卓の上に置いている。これは3月2日。早く咲き始めたのが長く伸びてちょっとドライフラワー化し、後で咲いたのが初々しく下の方にあって、なかなか素敵。
ヒヤシンスは窓辺で咲き誇り、良い匂いを放っている。
上の写真で一番右にあった同じ色の一輪だけのヒヤシンスは、外に出した。適当に植えこんだので、また来年以降に咲いてくれるかも。
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大トカゲの食べ物
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-06
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。大トカゲが浜辺を散歩中。そこに獲物発見!持ち上げた。凄いご馳走だなぁ。そこで食べるのかな?と思ったら、咥えて移動し始めた。草むらの方へと行く。どんどん行くのでついて行ってみることにした。こんなところで…食べていた。毒に当たらないのかなあってちょっと心配したのだが、ネットで調べてみたら、ハリセンボンは毒が無いのね。
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-03-06T02:00:00+09:00
大トカゲが浜辺を散歩中。
そこに獲物発見!
持ち上げた。
凄いご馳走だなぁ。
そこで食べるのかな?と思ったら、咥えて移動し始めた。
草むらの方へと行く。
どんどん行くのでついて行ってみることにした。
こんなところで…
食べていた。
毒に当たらないのかなあってちょっと心配したのだが、ネットで調べてみたら、ハリセンボンは毒が無いのね。
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暗くなるのがまだ早かった頃
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-05
今日は1~2月に撮った写真から。まずはスマホ撮影の1月26日16時45分前後。冬至の頃より明るい時間が長くなってきたなあと感じていた頃だ。1月26日は、その2日前にうちのドイツ人の腰の痛みが骨折によるものだと分かったところで、手術するかしないかという選択で悩んだり、コルセットを作りにうちに来てもらう手配をしたり、家事を全てめぎがやらなきゃいけなくなったりして、金曜日のいつもだったら仕事を終えてどっと疲れを感じてぼんやりしている時間帯にも慌ただしく買い物に行かなきゃいけなくて、こんな綺麗な光に僅かな癒しを感じていた頃だ。まあ日本的に考えれば金曜日の16時45分にうちにもう帰ってて買い物に行けるなんて余暇がきちんとあるのねぇってことなんだろうけど、なにしろ金曜日の料理はいつもうちのドイツ人がやっていてくれてたから、休む暇もなく…という感じなのである。帰宅したらマルクト市場に駆け込みで行って一週間分の買い物をし、一人で全部運ぶから一回では済まなくてもう一度足りないものを買いに出かけ、さらに料理して、さらに後片付けをして、その合間合間にうちのドイツ人の介護をして、ずっと心配して…というのがバタバタだった。次はスマホ撮影の2月9日17時45分前後。同じ程度に暗くなる時間が1時間も変わった。今日の最初の2枚の1月26日からこの2月9日までの間には、うちのドイツ人がさらに肋間筋を傷めて歩けなくなり、突然下の世話まで担うことになって、こんなのがこの先ずっと続いて(つまり、骨が治ってもあちこちすぐに傷めやすくなって)彼はもう歩けなくなってしまうのか?とものすごく不安になった一週間を挟む。その苦しい時期がありがたいことに過ぎ去って、また立てるようになり、ネットでストックを買ってそれを使えば歩けるようになり、ああ治るのかな、とやっと思えて、めちゃくちゃ嬉しかった。その頃のこの光は本当に美しく感じた。ここまでスマホでの撮影のをRAW現像した写真。めぎのスマホはソニーのXperia 5IIで、フラグシップの位置づけの1シリーズの廉価版で、最新の5Vの4モデル前。以前使ったHuaweiのスマホもRAW撮影できたのでそれってスマホで普通なんだと思っていたが、皆様のコメントによると、どうも違うのね。次からの写真は2月27日18時半頃にニコンのAPS-CのZ50と24㎜単焦点レンズで撮ったもの。この日は仕事が終わったのが17時で、帰宅後うちのドイ..
小さな出来事
めぎ
2024-03-05T02:00:00+09:00
まずはスマホ撮影の1月26日16時45分前後。
冬至の頃より明るい時間が長くなってきたなあと感じていた頃だ。
1月26日は、その2日前にうちのドイツ人の腰の痛みが骨折によるものだと分かったところで、手術するかしないかという選択で悩んだり、コルセットを作りにうちに来てもらう手配をしたり、家事を全てめぎがやらなきゃいけなくなったりして、金曜日のいつもだったら仕事を終えてどっと疲れを感じてぼんやりしている時間帯にも慌ただしく買い物に行かなきゃいけなくて、こんな綺麗な光に僅かな癒しを感じていた頃だ。まあ日本的に考えれば金曜日の16時45分にうちにもう帰ってて買い物に行けるなんて余暇がきちんとあるのねぇってことなんだろうけど、なにしろ金曜日の料理はいつもうちのドイツ人がやっていてくれてたから、休む暇もなく…という感じなのである。帰宅したらマルクト市場に駆け込みで行って一週間分の買い物をし、一人で全部運ぶから一回では済まなくてもう一度足りないものを買いに出かけ、さらに料理して、さらに後片付けをして、その合間合間にうちのドイツ人の介護をして、ずっと心配して…というのがバタバタだった。
次はスマホ撮影の2月9日17時45分前後。
同じ程度に暗くなる時間が1時間も変わった。
今日の最初の2枚の1月26日からこの2月9日までの間には、うちのドイツ人がさらに肋間筋を傷めて歩けなくなり、突然下の世話まで担うことになって、こんなのがこの先ずっと続いて(つまり、骨が治ってもあちこちすぐに傷めやすくなって)彼はもう歩けなくなってしまうのか?とものすごく不安になった一週間を挟む。その苦しい時期がありがたいことに過ぎ去って、また立てるようになり、ネットでストックを買ってそれを使えば歩けるようになり、ああ治るのかな、とやっと思えて、めちゃくちゃ嬉しかった。その頃のこの光は本当に美しく感じた。
ここまでスマホでの撮影のをRAW現像した写真。めぎのスマホはソニーのXperia 5IIで、フラグシップの位置づけの1シリーズの廉価版で、最新の5Vの4モデル前。以前使ったHuaweiのスマホもRAW撮影できたのでそれってスマホで普通なんだと思っていたが、皆様のコメントによると、どうも違うのね。
次からの写真は2月27日18時半頃にニコンのAPS-CのZ50と24㎜単焦点レンズで撮ったもの。
この日は仕事が終わったのが17時で、帰宅後うちのドイツ人の薬のピックアップに。かなり歩けるようになったけど、買い物など用足しに行けるようになるにはまだ1か月か2か月かかるかな…薬はどうしても必要だからどうしても行かなければならなくて、こうしてめぎが行かざるを得ない。でも、うちのドイツ人はうちの中で自分のことは自分でほぼできるようになったから介護の必要が全くなくなり、ずいぶん楽になった。目に見えて良くなってきているので、気持ちは以前と比べてずいぶんと軽かった。
そうそう、いつも行っていた近くの老舗薬局が閉店した話を以前書いたが、ドイツの医療システムでは医者は薬の処方箋をくれるだけで、買うのはどこの薬局でもOK。で、めぎ家は、処方箋をもらった時にその医者のすぐ近くの薬局で買うか、またはうちからできるだけ近い薬局へ行く。うちから近いところは今までのよりちょっと遠くなり、ホント残念。
明るい時間がまた更に伸びたなあと思いながら撮影。とは言え、スマホではかなり息を詰め手振れないように気を付けなければならない暗さだが(すぐぶれるので数枚撮る)、Z50では楽々だ(一発で撮れる)。
出来上がった写真をこうしてブログに載せると、スマホだろうとカメラだろうとあまり大差なく見える。違いは、撮るときの楽さと、撮って出しをそのまま使える画像処理のクオリティかな。後は自分の腕を磨くだけ…それが何より難しいのだが。
こうして、いつもは出かけない時間帯に買い物に行かざるを得なくて撮ることができた写真たち。3月はどうなるかな…既に日没は18時半頃。今後は同じ時間帯に出かけても、もっと明るいのだろう。うちのドイツ人もさらに快方に向かって、心もどんどん明るくなればいいな。
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大トカゲの散歩
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-04
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。ここは宿泊先のガヤ島のリゾート。午後、散歩に出かけて蚊に刺されてカートに拾われて戻ってきたところから。最も建物がたくさん立っていて最も浜辺に近くてもっとも人がたくさんいる場所にやってきた。ビーチとの境の辺りに…おお!いましたわ~この大トカゲだったか別のだったか忘れたが、その後ビーチに出てきた。すぐ近くに人も写っている。こんな感じで共生している。大トカゲさんは時々休みながら散歩してくれたので、めぎもいっぱい写真を撮ることができた。舌をシュッシュと出したり引っ込めたりしているので、その出ている瞬間を一生懸命狙って撮った。日向で休んでくれたらよかったんだけど、そう都合のいいようには止まってくれないのが自然。何か美味しそうなものがあるのかな…?続く。
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-03-04T02:00:00+09:00
ここは宿泊先のガヤ島のリゾート。午後、散歩に出かけて蚊に刺されてカートに拾われて戻ってきたところから。最も建物がたくさん立っていて最も浜辺に近くてもっとも人がたくさんいる場所にやってきた。
ビーチとの境の辺りに…
おお!
いましたわ~
この大トカゲだったか別のだったか忘れたが、その後ビーチに出てきた。すぐ近くに人も写っている。こんな感じで共生している。
大トカゲさんは時々休みながら散歩してくれたので、めぎもいっぱい写真を撮ることができた。
舌をシュッシュと出したり引っ込めたりしているので、その出ている瞬間を一生懸命狙って撮った。
日向で休んでくれたらよかったんだけど、そう都合のいいようには止まってくれないのが自然。
何か美味しそうなものがあるのかな…?
続く。
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水仙が咲いた
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-03
今日は通勤時に写したスマホの写真から。朝はどんどん明るくなってきている。これは2月27日午前7時9分の撮影。水仙にライトが当たっていなくてもここまで写るようになった。この日の帰宅は早く、これは12時59分。咲いたばかりの綺麗な水仙を頑張ってスマホで写す。水仙が咲くと、ああ春だな~冬を乗り越えたんだ!と思う。本格的な春の到来はドイツの場合イースターの頃なのだが、それまではまだ一か月ほど。スマホの撮って出しはちょっとくすんだ感じだったので、全てRAW現像して調整した。おかげでパッチリしたが、彩度がくどくなりすぎてはいないかとちょっと不安。水仙はドイツ語でNarzisse(ナルツィッセ)というが(英語のナーシサスと語源が同じ)、Osterglocke(オースターグロッケ)とも呼ばれる。イースターの鐘という意味だ。つまりイースターの到来を告げ花なのだろうが、今年のイースターは3月31日。一か月もあるなぁ…と思ってちょっと調べてみたら、OsterglockeはGelbe Narzisseというようなので、黄色い水仙のことのようだ。日本語ではラッパスイセンというらしい。でもこれもラッパスイセンのような気がするが、めぎにはどうもよく分からない。花全体が黄色の水仙はもう少し後で咲くので、そっちの方がオースターグロッケで、これは違う種類なのかな。あら、こんなところにクロッカスが一人ぼっち…無事に咲いたかな。その姿は見損ねてしまった。午後は自宅からビデオで会議。最近そういうパターンが多い。仕事では現在考えなければならないことが多くて頭がフル活動中で、時々心がついて行かないが、近所のタイ式マッサージに通ったりしてほぐすようにしている。それはそれで時間をとるのが結構大変だけど、ちゃんと自分もケアしないとね。
小さな出来事
めぎ
2024-03-03T02:00:00+09:00
朝はどんどん明るくなってきている。これは2月27日午前7時9分の撮影。
水仙にライトが当たっていなくてもここまで写るようになった。
この日の帰宅は早く、これは12時59分。咲いたばかりの綺麗な水仙を頑張ってスマホで写す。
水仙が咲くと、ああ春だな~冬を乗り越えたんだ!と思う。本格的な春の到来はドイツの場合イースターの頃なのだが、それまではまだ一か月ほど。
スマホの撮って出しはちょっとくすんだ感じだったので、全てRAW現像して調整した。おかげでパッチリしたが、彩度がくどくなりすぎてはいないかとちょっと不安。
水仙はドイツ語でNarzisse(ナルツィッセ)というが(英語のナーシサスと語源が同じ)、Osterglocke(オースターグロッケ)とも呼ばれる。イースターの鐘という意味だ。つまりイースターの到来を告げ花なのだろうが、今年のイースターは3月31日。一か月もあるなぁ…と思ってちょっと調べてみたら、OsterglockeはGelbe Narzisseというようなので、黄色い水仙のことのようだ。日本語ではラッパスイセンというらしい。でもこれもラッパスイセンのような気がするが、めぎにはどうもよく分からない。花全体が黄色の水仙はもう少し後で咲くので、そっちの方がオースターグロッケで、これは違う種類なのかな。
あら、こんなところにクロッカスが一人ぼっち…無事に咲いたかな。その姿は見損ねてしまった。
午後は自宅からビデオで会議。最近そういうパターンが多い。仕事では現在考えなければならないことが多くて頭がフル活動中で、時々心がついて行かないが、近所のタイ式マッサージに通ったりしてほぐすようにしている。それはそれで時間をとるのが結構大変だけど、ちゃんと自分もケアしないとね。
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ジャングルの中を歩く
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-02
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。めぎたちはリゾート内を散策中。リゾートの場所はこちら。↑めぎたちのコテージはこのPantaiというレストランのすぐ近く。そこから地図の下の方へ行き、突き当りで地図の左の方へ(めぎたちにとっては右へ)曲がり、ジャングルの中へと昇って行った。ここからだと眺めがいいのか、ジャングルしか見えないのか、よく分からない。結構な上り坂で、それぞれのコテージには舗装された道からさらに上の方へ階段で登るようになっている。鳥もいっぱいいそうだが、猿がいっぱいきそう。このコテージは眺めがよさそうだ。ただ、ここまで歩いて来るのは結構きついな…いちいちカートを利用すると考えると、サクッと浜辺に出られてレストランの近い海辺のコテージの方が便利なことは確かだ。ここの方が断然静かそうだけど。道なりに歩いて結構上り、こんなところに出た。小屋には配電か何かの装置があった。これ以上行ってもコテージは無いようだったが、ただ戻るのはつまらないし道は続いていたので、いつか下って浜辺に出てそちらから戻れるかもしれないと思ってしばらく進んでみることにした。ただ、道はあるのだが(その道は地図上には描かれていない)コテージなどはなく、どうもジャングルの中を往くという感じで、蚊に刺されまくった…めぎは下はズボンをはいていたものの、こんなジャングルの中を歩くつもりではなかったので、上はTシャツだったのだ。そのうちに道は急にずっと下の方へと降りていき、無事に浜辺に出ることができた。そこには大きなヴィラのコテージがあったのだが(地図上Pantaiの上の方にある建物)、修理中だった。そして、そこから海の上を歩いて戻れる橋と言うか木製の通路があったのだが(地図上にその通路が描かれている)、それも嵐で壊れたらしくて、そこにいた修理の人たちが片言の英語で「通れない」と言う。ええええ、つまりめぎたちはまたこの蚊のいっぱいのところを登って戻らなきゃいけないってこと…暑いし、泣きそう…コテージがあるところまで戻ったところでたまたまやってきたカートがあって、それに乗せてもらった。写してないので先日載せた写真だが、こんなカートで戻ったということ。カートだとあっという間で、ただ自分のコテージまで戻るのはつまらないので、地図上の「ブンガラヤアイランドリゾート」という表示の出ているところの辺りの建物まで連れて行ってもらった。小奇麗な大きな..
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-03-02T02:00:00+09:00
めぎたちはリゾート内を散策中。
リゾートの場所はこちら。
↑めぎたちのコテージはこのPantaiというレストランのすぐ近く。そこから地図の下の方へ行き、突き当りで地図の左の方へ(めぎたちにとっては右へ)曲がり、ジャングルの中へと昇って行った。
ここからだと眺めがいいのか、ジャングルしか見えないのか、よく分からない。
結構な上り坂で、それぞれのコテージには舗装された道からさらに上の方へ階段で登るようになっている。
鳥もいっぱいいそうだが、猿がいっぱいきそう。
このコテージは眺めがよさそうだ。ただ、ここまで歩いて来るのは結構きついな…いちいちカートを利用すると考えると、サクッと浜辺に出られてレストランの近い海辺のコテージの方が便利なことは確かだ。ここの方が断然静かそうだけど。
道なりに歩いて結構上り、こんなところに出た。小屋には配電か何かの装置があった。
これ以上行ってもコテージは無いようだったが、ただ戻るのはつまらないし道は続いていたので、いつか下って浜辺に出てそちらから戻れるかもしれないと思ってしばらく進んでみることにした。
ただ、道はあるのだが(その道は地図上には描かれていない)コテージなどはなく、どうもジャングルの中を往くという感じで、蚊に刺されまくった…めぎは下はズボンをはいていたものの、こんなジャングルの中を歩くつもりではなかったので、上はTシャツだったのだ。
そのうちに道は急にずっと下の方へと降りていき、無事に浜辺に出ることができた。そこには大きなヴィラのコテージがあったのだが(地図上Pantaiの上の方にある建物)、修理中だった。そして、そこから海の上を歩いて戻れる橋と言うか木製の通路があったのだが(地図上にその通路が描かれている)、それも嵐で壊れたらしくて、そこにいた修理の人たちが片言の英語で「通れない」と言う。ええええ、つまりめぎたちはまたこの蚊のいっぱいのところを登って戻らなきゃいけないってこと…暑いし、泣きそう…
コテージがあるところまで戻ったところでたまたまやってきたカートがあって、それに乗せてもらった。写してないので先日載せた写真だが、こんなカートで戻ったということ。
カートだとあっという間で、ただ自分のコテージまで戻るのはつまらないので、地図上の「ブンガラヤアイランドリゾート」という表示の出ているところの辺りの建物まで連れて行ってもらった。小奇麗な大きな建物の中にこんなのがあった。こんな布マスクじゃコロナは防げないんですけど…
そこには大きなプール。ジャングルの原始時代から一気に未来へ戻った気分。
たくさん蚊に刺されてデング熱とかが気になったが、幸運にも大丈夫だったし、刺された箇所も虫刺されの薬をつけたら数時間で腫れが引いた。ああ、しかし、ジャングル恐るべし…
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めぎ家で感じる春
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-03-01
今日はめぎ家のお話を。2月の初め頃に苗で買ってきたチューリップが咲いた。ひょろひょろとこんなに伸び、斜めになってしまったけど。この冬はパジャマと素足で過ごさざるを得ないうちのドイツ人のためにキッチンは暖房を上げているので(靴下の脱ぎ着は非常に手間と時間をとるし、上に何かを羽織ったり脱いだりするのも結構大変)、別の寒いままの部屋に蕾が開くまで置いてあったチューリップもあっという間に花びらを開いて行った。で、キッチンは別の苗の花にバトンタッチし、チューリップをバルコニーに出した。外では数年前に植えたヒヤシンスがほんのちょこっとだけ花を咲かせつつあった。そんなに暖かくも無いのに、バルコニーでは急に春が進んでいる。これはライラックで…これはアジサイで…チャイブにはアブラムシが発生していたし…クレマチスも芽を出していた。去年は全然咲かなかったけど、今年はどうかな…2月の終わりには、いつの間にか、木の右側の結構遠い場所に太陽が沈むようになっていた。まだまだ冬眠が終わっていないのにあっという間に時間が過ぎて急かされているような気分…。
小さな出来事
めぎ
2024-03-01T02:00:00+09:00
2月の初め頃に苗で買ってきたチューリップが咲いた。
ひょろひょろとこんなに伸び、斜めになってしまったけど。
この冬はパジャマと素足で過ごさざるを得ないうちのドイツ人のためにキッチンは暖房を上げているので(靴下の脱ぎ着は非常に手間と時間をとるし、上に何かを羽織ったり脱いだりするのも結構大変)、別の寒いままの部屋に蕾が開くまで置いてあったチューリップもあっという間に花びらを開いて行った。
で、キッチンは別の苗の花にバトンタッチし、チューリップをバルコニーに出した。
外では数年前に植えたヒヤシンスがほんのちょこっとだけ花を咲かせつつあった。
そんなに暖かくも無いのに、バルコニーでは急に春が進んでいる。これはライラックで…
これはアジサイで…
チャイブにはアブラムシが発生していたし…
クレマチスも芽を出していた。
去年は全然咲かなかったけど、今年はどうかな…
2月の終わりには、いつの間にか、木の右側の結構遠い場所に太陽が沈むようになっていた。
まだまだ冬眠が終わっていないのにあっという間に時間が過ぎて急かされているような気分…。
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お花を眺めながら散歩
https://megimigi.blog.ss-blog.jp/2024-02-29
今日は2022年大晦日のボルネオの離島・ガヤ島でのお話を。お昼を食べて一休みし、15時近くになってちょっとリゾート内を散歩して見ることにしためぎたち。綺麗なブンガラヤ(ハイビスカス)が咲いている。種類も色々。リゾート内で各コテージにつながる道は舗装されていた。広いので電動カートで移動できる。スーツケースなどもこれで運んでくれた。高いところにもお花がいっぱいあって、なかなか写せない。大晦日の時期のドイツは何もかも枯れ果てている。太陽の位置も低く、昼の長さも短く、冬眠中の薄暗い穴の中で過ごしているような感じだ。それが、常夏のここではこんなに光が眩しく、鬱蒼と緑が茂り、花が咲き誇り、毎日毎日咲かせては萎れ、落ちていき、そんなことは忘れたかのようにまた次のがいっぱい咲いている。そんなサイクルが目まぐるしく激しく速い。咲き誇る花に目が向きがちだけど、何気なく落ちている花にも心惹かれた。綺麗な花の中に…たくさんの命。どれほどの生命がここにいるのだろう。ああ、夢のよう。綺麗な花たちを何枚も何枚も撮った。リゾートの場所はこちら。
2022-23年年末年始 ボルネオ
めぎ
2024-02-29T02:00:00+09:00
お昼を食べて一休みし、15時近くになってちょっとリゾート内を散歩して見ることにしためぎたち。
綺麗なブンガラヤ(ハイビスカス)が咲いている。
種類も色々。
リゾート内で各コテージにつながる道は舗装されていた。
広いので電動カートで移動できる。スーツケースなどもこれで運んでくれた。
高いところにもお花がいっぱいあって、なかなか写せない。
大晦日の時期のドイツは何もかも枯れ果てている。太陽の位置も低く、昼の長さも短く、冬眠中の薄暗い穴の中で過ごしているような感じだ。それが、常夏のここではこんなに光が眩しく、鬱蒼と緑が茂り、花が咲き誇り、毎日毎日咲かせては萎れ、落ちていき、そんなことは忘れたかのようにまた次のがいっぱい咲いている。そんなサイクルが目まぐるしく激しく速い。咲き誇る花に目が向きがちだけど、何気なく落ちている花にも心惹かれた。
綺麗な花の中に…
たくさんの命。どれほどの生命がここにいるのだろう。
ああ、夢のよう。
綺麗な花たちを何枚も何枚も撮った。
リゾートの場所はこちら。
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