イースター休暇後半の食事

今日は休暇中後半お食事のお話を。

休暇中、めぎは前菜に力を入れていた。以前から、前菜というかサラダなどの野菜を一品作るのがめぎの担当だったのだが、骨に良いビタミンKなどを取るために、品数を増やすことを試みた。この日はブロッコリー、キュウリと紫蘇の浅漬け、イワシの酢漬け（これのみトルコ系のお店で出来合いのを購入）。



この日は鶏肉のオーブン焼き。足一本は多すぎて食べきれなくなったので、最近はマルクト市場で骨付きもも肉の上の部分を買ったり下のドラムスティックを買ったり手羽先を買ったり。この日はタイのチリソースで味付けしたものをオーブンで焼いた。ぼんやり写っている四角い重なったものはトルコパンで、鶏を焼いた時に出る肉汁と脂で片側のみ軽く焼いたもの。



そのあとデザートとしてトルコの梨とスペインのRomeroという羊のチーズ。



イースター休暇の後半は、2回ほどめぎの部屋で食べた。というのは、床のコーティングをした日はキッチンへの廊下の上を歩けないし、バルコニーを通れば行けるのだけど、臭いが強烈過ぎていつものキッチンでは食べたくなかったから。改装のためめぎの部屋のキッチンも現在物置状況だが…



まあ何とか食べる場所を確保。この日はつや姫ご飯に豚肉の生姜焼きとネギ焼きを載せた丼と、二十日大根に塩をふったのとその葉っぱのお浸し。あ、そう言えば出来合いを買ったキムチもあった。



もう一回は、ブロッコリー、キュウリと紫蘇の浅漬け、クマネギのお浸し、二十日大根を食べた後で（パンはトルコパンをガチョウのラードで焼いたもの）、写し忘れたが牛の髄で撮った出汁のスープを食べた。



そしてまたいつものキッチンで食べられるようになり、この日はグリーンアスパラをごま油で炒めて醤油をちょこっと鰹節をかけていただいた。サイドには二十日大根とその葉っぱのナムル風。箸を上に置いているのは、手前に置くと落としやすいから。



そして、この日はジャガイモのローズマリーオーブン焼き。うちのドイツ人がジャガイモを切り、めぎがオーブンで焼いた。ローストビーフはマルクト市場で出来合いのを購入。



アイオリソースをうちのドイツ人が作ってくれた。ニンニクとヨーグルトとマヨネーズで作っている。



かなり色々なことができるようになってきて、うちのドイツ人はリハビリを兼ねて自分でやりたがる。早く自分で料理を全部したいらしい。あれを作りたいなこれが食べたいなと言っている。ただ、その多くはオーブン料理で、オーブンの出し入れがまだうちのドイツ人には難しい。両手を使わなければならないからだ。改めて、私たちの体ってどれほどの力が背骨に加わっているか、思い知る。両手が自由に使えるのって、本当に健康で素晴らしいことなのだ。骨がくっついても、筋肉がすっかり少なくなって弱ってしまってて、まだ片手で自分を支えていないとしんどいのでできないことが多い。でも、ここまでこんなに時間がかかったのだから、まだまだゆっくりやっていきましょ。それまでは、出来合いの食品にもお世話になりながらね。