ペナン島からリペ島に向けて出発 [2018年 タイ・リペ島]
今日からまた年末年始の旅のお話を。
ここは12月22日から4泊5日を過ごしたマレーシアのペナン島のホテル。朝6時ちょっと前の撮影。まだ真っ暗だ。
この日はペナン島から3泊4日の小旅行へ出発する日。こんな早起きしたのはフェリーの時間が8時半出発だから。ホテルの朝食は6時からなので、その直前にチェックアウトしてスーツケースを預け、6時からゆっくり朝食を楽しみ、7時にタクシーで3泊4日に必要なものだけ詰めたリュックを持って出発。
ジョージタウンに差し掛かる頃ようやく夜が明けてきた。
かつての要塞の名残。
そして7時半前にハーバーに到着し、予約していたフェリーのバウチャーをチケットに交換。ようやく落ち着いて写真撮影。
綺麗な朝日の色だった。
どこをどう切り取るかもう目移りしちゃう。
縦にしてみたり。
これは8時頃。そろそろ乗り込みますわ。
つづく
ここは12月22日から4泊5日を過ごしたマレーシアのペナン島のホテル。朝6時ちょっと前の撮影。まだ真っ暗だ。
この日はペナン島から3泊4日の小旅行へ出発する日。こんな早起きしたのはフェリーの時間が8時半出発だから。ホテルの朝食は6時からなので、その直前にチェックアウトしてスーツケースを預け、6時からゆっくり朝食を楽しみ、7時にタクシーで3泊4日に必要なものだけ詰めたリュックを持って出発。
ジョージタウンに差し掛かる頃ようやく夜が明けてきた。
かつての要塞の名残。
そして7時半前にハーバーに到着し、予約していたフェリーのバウチャーをチケットに交換。ようやく落ち着いて写真撮影。
綺麗な朝日の色だった。
どこをどう切り取るかもう目移りしちゃう。
縦にしてみたり。
これは8時頃。そろそろ乗り込みますわ。
つづく
ペナン島→ランカウイ島→リペ島 [2018年 タイ・リペ島]
現在、年末のタイのリペ島の話を連載中。
ここはマレーシア・ペナン島ジョージタウンのハーバーの一角。
アジア人がいっぱいいるのだが、ちらほら欧米人も。いっぱい背負ってたくましいわね~めぎもこのときリュックと小さな肩掛けポシェットのみだったが、めぎの荷物はこの人の3分の1くらい。まあ3泊4日だしね。めぎのリュックの中には着替えや水着や厳選した3台のカメラや水中用ブーツやシュノーケルなど。
ここからランカウイ島行きのフェリーに乗る。
この年末年始にペナン島へ行くことに決めたとき、ペナン島には珊瑚礁がないのだが、どこかダイビングかシュノーケルができるところへ行って珊瑚礁や魚を見たいなあとあれこれ探した。数年前にペナン島から日帰りでパヤール島というところへ体験ダイビングに行ったのだが、それはダイビング初体験でライセンスを取ろうという大きなきっかけになったとてもいい思い出だけど、その場所は観光客で溢れかえり、潜れるところも限定されてて、なんと言ったら良いか、ディズニーランドみたいなお仕着せのお楽しみ場所と化していて、再び行きたいとは思えなかった。ランカウイ島へ行って数日泊まってその近くでどこかに、と考えて調べていたら、タイのリペ島へ、というのを見つけた。そこが最も海が綺麗で珊瑚礁も素晴らしくて等々・・・へええ、それじゃ日帰りじゃなくてそこへ泊まりに行けば良いんじゃない?と思いつき、ペナン島からリペ島までの行き方などを調べた。残念ながら直接は行けず、ランカウイ島を経由しなければならないのだが、朝一の便でランカウイへ渡ればその日のうちにリペ島へ行けるとわかり、リペ島への旅を計画したのだった。右下にマレーシアのペナン島があり、左上にリペ島がある。ちょっと見えにくいがリペ島は、ちょっと大きめの2島とその下に小さめの2島があるところの右下に位置する小さな島。ペナン島から直線距離で200kmくらいのところ。これはグーグルマップの一部を撮影。
さて、ペナン島からランカウイ島へ渡るフェリーはこちら。あの大型客船ではなく、この小さな高速艇。
スーツケースを持って移動する人も結構いた。
そして3時間以上揺られてランカウイ島へ。ここがそのフェリーターミナル。
次は国境をまたぐため、パスポート審査やら何やら結構面倒だった。
ここで2時間ほど待機。その間パスポートを取り上げられたり、また取りに行ったりまた取り上げられたり、その場所もわかりにくいところにあるし、もっとうまく手続方法を考えればいいのに、飛行場みたいにターミナル駅の中にパスポート審査を設ければ十分じゃないの?と不思議に思う面倒くささだったが、まあそれも東南アジアの旅の醍醐味と楽しんだ。
途中でスコールがあって、ごみ収集のおじさんが休んでいた。
それからまた高速艇に乗って、1時間半。高速艇のつまらないところは、甲板に出られないこと。1時間半はまあ良いけど、ペナンからランカウイまでの3時間以上は結構きつかった。荷物を極力抑えたので本も持たなかったし、ネットも通じないし。前のスクリーンに映画が写っているのだが、接続が悪いのかよく途切れるし。
さてさて、そろそろ到着~その話はまた明日。
ここはマレーシア・ペナン島ジョージタウンのハーバーの一角。
アジア人がいっぱいいるのだが、ちらほら欧米人も。いっぱい背負ってたくましいわね~めぎもこのときリュックと小さな肩掛けポシェットのみだったが、めぎの荷物はこの人の3分の1くらい。まあ3泊4日だしね。めぎのリュックの中には着替えや水着や厳選した3台のカメラや水中用ブーツやシュノーケルなど。
ここからランカウイ島行きのフェリーに乗る。
この年末年始にペナン島へ行くことに決めたとき、ペナン島には珊瑚礁がないのだが、どこかダイビングかシュノーケルができるところへ行って珊瑚礁や魚を見たいなあとあれこれ探した。数年前にペナン島から日帰りでパヤール島というところへ体験ダイビングに行ったのだが、それはダイビング初体験でライセンスを取ろうという大きなきっかけになったとてもいい思い出だけど、その場所は観光客で溢れかえり、潜れるところも限定されてて、なんと言ったら良いか、ディズニーランドみたいなお仕着せのお楽しみ場所と化していて、再び行きたいとは思えなかった。ランカウイ島へ行って数日泊まってその近くでどこかに、と考えて調べていたら、タイのリペ島へ、というのを見つけた。そこが最も海が綺麗で珊瑚礁も素晴らしくて等々・・・へええ、それじゃ日帰りじゃなくてそこへ泊まりに行けば良いんじゃない?と思いつき、ペナン島からリペ島までの行き方などを調べた。残念ながら直接は行けず、ランカウイ島を経由しなければならないのだが、朝一の便でランカウイへ渡ればその日のうちにリペ島へ行けるとわかり、リペ島への旅を計画したのだった。右下にマレーシアのペナン島があり、左上にリペ島がある。ちょっと見えにくいがリペ島は、ちょっと大きめの2島とその下に小さめの2島があるところの右下に位置する小さな島。ペナン島から直線距離で200kmくらいのところ。これはグーグルマップの一部を撮影。
さて、ペナン島からランカウイ島へ渡るフェリーはこちら。あの大型客船ではなく、この小さな高速艇。
スーツケースを持って移動する人も結構いた。
そして3時間以上揺られてランカウイ島へ。ここがそのフェリーターミナル。
次は国境をまたぐため、パスポート審査やら何やら結構面倒だった。
ここで2時間ほど待機。その間パスポートを取り上げられたり、また取りに行ったりまた取り上げられたり、その場所もわかりにくいところにあるし、もっとうまく手続方法を考えればいいのに、飛行場みたいにターミナル駅の中にパスポート審査を設ければ十分じゃないの?と不思議に思う面倒くささだったが、まあそれも東南アジアの旅の醍醐味と楽しんだ。
途中でスコールがあって、ごみ収集のおじさんが休んでいた。
それからまた高速艇に乗って、1時間半。高速艇のつまらないところは、甲板に出られないこと。1時間半はまあ良いけど、ペナンからランカウイまでの3時間以上は結構きつかった。荷物を極力抑えたので本も持たなかったし、ネットも通じないし。前のスクリーンに映画が写っているのだが、接続が悪いのかよく途切れるし。
さてさて、そろそろ到着~その話はまた明日。
リペ島到着 [2018年 タイ・リペ島]
現在、年末のタイのリペ島の話を連載中。
朝7時半にマレーシアのペナン島のホテルを出て、8時半のはずが9時頃フェリー出港、12時頃にランカウイ島に着き、2時半出発のはずが3時頃に出港して、1時間半乗ってやっとリペ島に到着!確かに海が澄んでいて素晴らしいわ~!
マレーシア時間では午後4時半だが、タイは時差があって時計の針を1時間戻し、到着は3時半。ちょっと得した気分だが、結構長旅で疲れた・・・
到着したと言っても、実はまだ海の上。この小さな島にはちゃんとしたハーバーはなく、沖にポンツーンがあって高速艇はそこに着いた。これは後日陸から撮った写真だが、右奥に見えているのがポンツーン。乗客はそこで降り、小さな船に乗り換えてこの青い浮きで作られた桟橋に降ろされる。
これも後日の写真だが、ポンツーン上。
浜から船がお客や荷物を載せて行ったり来たり。
小さな船に結構ギュウギュウに乗せられた。
そしてやっと浜に到着。
・・・と思ったら、ここで入国手続。そう、マレーシアから外国のタイにやってきたのだ・・・イミグレはとっても簡単な掘っ立て小屋で素朴で面白いが、係員が一人で時間がかかる。あっつぅぅぅぅぅいいいい!
やっと順番が来て窓口で「ドイツと日本」と言うと、ドイツのパスポートの束からうちのドイツ人のを、日本のはめぎだけでさくっと一緒に返され、それを持って後ろの別の窓口に出す。そこにはもう一人別の係員がいて、フィンガープリントをし、入国スタンプが押される、というような流れ。これ、船に乗っている間パスポートを取り上げるメリットは一体どこにあるのだろう。船着き場のポンツーンから船で浜辺に降り立ってパスポートをもらって解放されるまで、30分くらいかかったかな。これが炎天下だからものすごく長く感じるのだ。
この流れはこれでもずいぶん改善されたようだ。ネット上でこれまでの体験談を読んだところに拠ると、船から浜に降りるときは膝くらいの深さと言えども海に飛び降りることになるのでビーサンに短パンでとか、荷物が濡れても大丈夫なようにしろとか、いろいろ注意事項があったのだが、それはこの青い桟橋のおかげで全く大丈夫だった。イミグレも、以前は船に乗る前に取られたパスポートの返却が国別で、つまり国別に順番に名前が呼ばれるのをひたすら、下手すると1時間くらい待つ、という形だったらしいのだが、今回は並んだ順番だったし違う国籍を一緒に処理してくれたし。まあそれだけ来る人が増え、昔ながらのやり方では追いつかなくなったのだろうとも言えるのだが。
入国スタンプが押されるとめでたく解放されるのだが、そこでまず国立公園入園料を徴収された。一人200バーツだったのだがその時めぎたちはタイバーツを持っていなくて、マレーシアリンギットで一人30リンギット支払った。で、すぐバーツを手に入れるためATMを探したのだが、なかなか見つからず、炎天下を30分くらいウロウロ・・・後日、浜辺のすぐ近くに見つけて愕然としたのだけど、この日はめぎもうちのドイツ人も長い船旅で疲れていたのか、全く目に入らなかった。すぐあるようなことがネットには書いてあったのになあ・・・と暑くて死にそうになりながら観光客でいっぱいの通りをウロウロ探し回ってようやく見つけてお金をおろし、もうぐったり。荷物も背負っていたし、写真撮る元気もなく。(めぎはカメラがあるのでリュックが重く、ここで本当にヘトヘトに。うちのドイツ人はめぎと同じくリュックに自分の着替えと水着類とシュノーケルを入れ、カメラがないので二人分のお弁当と水を担当していたが、ここに来るまでに食べちゃったのでこのときちょっと身軽だった。)
そのストリートはいかにも観光地ですという感じのところで、しかも欧米人が多い。リペ島は欧米からの観光客が多いところだったのだ。これは後日夜に撮った写真。
たくさんの欧米人を見て、そしてこのこてこての観光客向けの店の並ぶストリートを歩き回って、うちのドイツ人は初っ端からリペ島への興味を失った。うちのドイツ人は現地の人達を見たいのだ。こんな長い旅をしてきてまで欧米人ばかり見たくない。めぎも人混みと喧騒でかなりげんなり。タイ最後の楽園という触れ込みのリペ島だけど、来るのは10年遅かったなぁ。
やっとお金もおろしたし(二人で3泊分の朝昼晩の食事代として適当に見積もって5000バーツ(約1万7千円)おろした・・・一日あたり一人約3千円弱の予算である)、気を取り直して宿に向かいましょ。あら、もう4時半過ぎ(タイ時間)。このとき島の中央部にいたのだが、めぎたちの宿は船で到着した浜辺に戻ってずっと浜を歩いていった外れにある。むむむ、遠いなあ・・・宿によってはお迎えサービスがあるのだが、めぎたちの宿はそういうサービスは無し。さてさて・・・つづく。
朝7時半にマレーシアのペナン島のホテルを出て、8時半のはずが9時頃フェリー出港、12時頃にランカウイ島に着き、2時半出発のはずが3時頃に出港して、1時間半乗ってやっとリペ島に到着!確かに海が澄んでいて素晴らしいわ~!
マレーシア時間では午後4時半だが、タイは時差があって時計の針を1時間戻し、到着は3時半。ちょっと得した気分だが、結構長旅で疲れた・・・
到着したと言っても、実はまだ海の上。この小さな島にはちゃんとしたハーバーはなく、沖にポンツーンがあって高速艇はそこに着いた。これは後日陸から撮った写真だが、右奥に見えているのがポンツーン。乗客はそこで降り、小さな船に乗り換えてこの青い浮きで作られた桟橋に降ろされる。
これも後日の写真だが、ポンツーン上。
浜から船がお客や荷物を載せて行ったり来たり。
小さな船に結構ギュウギュウに乗せられた。
そしてやっと浜に到着。
・・・と思ったら、ここで入国手続。そう、マレーシアから外国のタイにやってきたのだ・・・イミグレはとっても簡単な掘っ立て小屋で素朴で面白いが、係員が一人で時間がかかる。あっつぅぅぅぅぅいいいい!
やっと順番が来て窓口で「ドイツと日本」と言うと、ドイツのパスポートの束からうちのドイツ人のを、日本のはめぎだけでさくっと一緒に返され、それを持って後ろの別の窓口に出す。そこにはもう一人別の係員がいて、フィンガープリントをし、入国スタンプが押される、というような流れ。これ、船に乗っている間パスポートを取り上げるメリットは一体どこにあるのだろう。船着き場のポンツーンから船で浜辺に降り立ってパスポートをもらって解放されるまで、30分くらいかかったかな。これが炎天下だからものすごく長く感じるのだ。
この流れはこれでもずいぶん改善されたようだ。ネット上でこれまでの体験談を読んだところに拠ると、船から浜に降りるときは膝くらいの深さと言えども海に飛び降りることになるのでビーサンに短パンでとか、荷物が濡れても大丈夫なようにしろとか、いろいろ注意事項があったのだが、それはこの青い桟橋のおかげで全く大丈夫だった。イミグレも、以前は船に乗る前に取られたパスポートの返却が国別で、つまり国別に順番に名前が呼ばれるのをひたすら、下手すると1時間くらい待つ、という形だったらしいのだが、今回は並んだ順番だったし違う国籍を一緒に処理してくれたし。まあそれだけ来る人が増え、昔ながらのやり方では追いつかなくなったのだろうとも言えるのだが。
入国スタンプが押されるとめでたく解放されるのだが、そこでまず国立公園入園料を徴収された。一人200バーツだったのだがその時めぎたちはタイバーツを持っていなくて、マレーシアリンギットで一人30リンギット支払った。で、すぐバーツを手に入れるためATMを探したのだが、なかなか見つからず、炎天下を30分くらいウロウロ・・・後日、浜辺のすぐ近くに見つけて愕然としたのだけど、この日はめぎもうちのドイツ人も長い船旅で疲れていたのか、全く目に入らなかった。すぐあるようなことがネットには書いてあったのになあ・・・と暑くて死にそうになりながら観光客でいっぱいの通りをウロウロ探し回ってようやく見つけてお金をおろし、もうぐったり。荷物も背負っていたし、写真撮る元気もなく。(めぎはカメラがあるのでリュックが重く、ここで本当にヘトヘトに。うちのドイツ人はめぎと同じくリュックに自分の着替えと水着類とシュノーケルを入れ、カメラがないので二人分のお弁当と水を担当していたが、ここに来るまでに食べちゃったのでこのときちょっと身軽だった。)
そのストリートはいかにも観光地ですという感じのところで、しかも欧米人が多い。リペ島は欧米からの観光客が多いところだったのだ。これは後日夜に撮った写真。
たくさんの欧米人を見て、そしてこのこてこての観光客向けの店の並ぶストリートを歩き回って、うちのドイツ人は初っ端からリペ島への興味を失った。うちのドイツ人は現地の人達を見たいのだ。こんな長い旅をしてきてまで欧米人ばかり見たくない。めぎも人混みと喧騒でかなりげんなり。タイ最後の楽園という触れ込みのリペ島だけど、来るのは10年遅かったなぁ。
やっとお金もおろしたし(二人で3泊分の朝昼晩の食事代として適当に見積もって5000バーツ(約1万7千円)おろした・・・一日あたり一人約3千円弱の予算である)、気を取り直して宿に向かいましょ。あら、もう4時半過ぎ(タイ時間)。このとき島の中央部にいたのだが、めぎたちの宿は船で到着した浜辺に戻ってずっと浜を歩いていった外れにある。むむむ、遠いなあ・・・宿によってはお迎えサービスがあるのだが、めぎたちの宿はそういうサービスは無し。さてさて・・・つづく。