ちょっと出かけてきました [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
実はめぎ、ここ数日ちょっと遠出中だった。これは、連れ帰ってきたものたち。
どこへ行ったか分かるかな~以前にも行ったところ。
一か所、知らない場所にも立ち寄って、美味しい食事とワインを堪能。
で、帰宅してお土産で夕食。グラスのオレンジ色の飲み物はAperol Spritz(アペロール・シュプリッツ)と言い、Aperolというイタリアのオレンジリキュールとプロセッコのカクテル。イタリアに行ったわけではないが、どうやら最近流行っているみたいであちこちで飲んでいるのを見かけたので、うちのドイツ人がうちで作ろうと購入。赤ワインの方は、上の写真で飲み切れず持ち帰ったもの。白い小さな丸い入れ物の中の白い物体は蝋燭で、大聖堂でうちのドイツ人が買ってくれたもの。
左の四角い板の上にはガチョウのリエッテ、レバーのポートワイン風味パテ、右の丸い板の上にはフレッシュチーズ、行った場所のじゃないけど同じ国のバノンというチーズ(栗の葉っぱでくるまれたブリーのような山羊の白カビチーズ)。お椀の中はうちのドイツ人が用意した鶏ガラスープ。
デザートはエクレア。
行ったのは、デュッセルドルフから約300㎞離れた南西ドイツのSt. GermanhofとアルザスのWissembourgという独仏国境の町と、MetzとReimsとSedanというフランス北東部の町。3泊毎日宿泊先が変わる強行軍だけど、以前(2019年に)見足りなかったところだけ重点的に見て、あとはカフェやバーでのんびり過ごすゆったり旅。ほんの3泊4日の旅だったけど、日常から全く別世界へ行っていつもと全然違うものを見て写真写してものすごくリフレッシュ。そのお話は、ザルツブルクの旅行記が終わってから。
どこへ行ったか分かるかな~以前にも行ったところ。
一か所、知らない場所にも立ち寄って、美味しい食事とワインを堪能。
で、帰宅してお土産で夕食。グラスのオレンジ色の飲み物はAperol Spritz(アペロール・シュプリッツ)と言い、Aperolというイタリアのオレンジリキュールとプロセッコのカクテル。イタリアに行ったわけではないが、どうやら最近流行っているみたいであちこちで飲んでいるのを見かけたので、うちのドイツ人がうちで作ろうと購入。赤ワインの方は、上の写真で飲み切れず持ち帰ったもの。白い小さな丸い入れ物の中の白い物体は蝋燭で、大聖堂でうちのドイツ人が買ってくれたもの。
左の四角い板の上にはガチョウのリエッテ、レバーのポートワイン風味パテ、右の丸い板の上にはフレッシュチーズ、行った場所のじゃないけど同じ国のバノンというチーズ(栗の葉っぱでくるまれたブリーのような山羊の白カビチーズ)。お椀の中はうちのドイツ人が用意した鶏ガラスープ。
デザートはエクレア。
行ったのは、デュッセルドルフから約300㎞離れた南西ドイツのSt. GermanhofとアルザスのWissembourgという独仏国境の町と、MetzとReimsとSedanというフランス北東部の町。3泊毎日宿泊先が変わる強行軍だけど、以前(2019年に)見足りなかったところだけ重点的に見て、あとはカフェやバーでのんびり過ごすゆったり旅。ほんの3泊4日の旅だったけど、日常から全く別世界へ行っていつもと全然違うものを見て写真写してものすごくリフレッシュ。そのお話は、ザルツブルクの旅行記が終わってから。
秋旅ダイジェスト [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
今日から夏のザルツブルクの話の残りを書こうと思っていたけど、秋の旅から帰ったばかりで気が乗らず、とりあえず行ってきたところをダイジェストでご紹介。
似たような旅を2019年の秋にもしているのだが、コロナでロックダウンの間、よくその旅のことがめぎ家で話題になっていた。あの宿は、あのレストランは、あの店は、今頃どうなっているかな…と。それで、2019年とほぼ同じような道を辿り、様子見に懐かしい場所を訪ねてみようということになった。結論を言えば、残っていたものもあれば、変わってしまっていたものも多々あった。それなりに人々が観光したりレストランやカフェに集っていたりして、以前と同じような営みが感じられる一方で、今回の行き先はマイナーな場所なのでコロナ終息後と言ってもいの一番に人が向かう場所では全くなく、フランスに入ってからは日本人はもちろんドイツ人にもほとんど会わず、穴場的でとても楽しめた。言い方を変えれば、そんなに混んではいないだろうから、完全収束したわけではないコロナに感染するリスクも少ないだろう、との目論見が当たっていたとも言えるかな。300㎞は車でそこそこ楽に行ける範囲なので、飛行機や電車でリスクを負う必要も無いし。ここ数日、タイやインドネシアが再び外国からの観光客に門戸を開いたというニュースがドイツで伝えられているのだが、明るい太陽と熱帯の鮮やかな色にものすごく惹かれるものの、そこまで飛行機に乗ってマスクをして向かおうという気にはまだならない…
さて、朝8時過ぎに出発し、これは8時半の撮影。現在の日の出は7時50分頃なのだが、霧も濃く、やっと夜明けという感じ。ルール工業地帯の要とも言える褐炭採掘場の跡地の上を走るアウトバーン。
10時頃にモーゼル川の橋までやってきた。ここにいるときに少しずつ霧が晴れてきた…
そして最初の目的地プファルツ地方に到着。行き先は南西ドイツと言うよりドイツ西部の南部と書いた方が正確だったかな…今年のワイン用ブドウは冷夏のためイマイチらしく、いい被写体を見つけるのも難しかった。
独仏の国境あたりをちょこっとだけ散歩。ここは、ここから向こうはフランスと言うところで、今回一回目の国境越え。フランスは現在、入国に際し、ワクチン接種完了証明と、ここ数日発熱していないとか咳が無いとか自己チェックしてサインした紙(48時間以内の日付)を携帯することを義務付けているが、ここには誰もいないし何のチェックもなかった。
上の散歩道を再び戻ってドイツ入国し、それから車でWissembourg(ヴィサンブール)というフランスの国境の町へ。今回2回目の越境だったが、やはり国境には誰もいなくて車でそのままフランス入国。ヴィサンブールも以前と同様にそこそこ賑わっていた。いつも行くレストランでお昼を食べたのだが、そこでは席で注文前にワクチン接種完了証明をチェックされた。
それからまたドイツに戻って、国境の村St. Germanshof(ザンクト・ゲルマンスホーフ)で一泊。ここのレストランで、シュトゥットガルトからキャンピングカーで来た夫婦と同席に。プファルツ地方をあちこちハイキングして歩いているという。彼らは食後、レストランの駐車場で一泊し(宿の了解済み)、早朝次のハイキングの目的地へ移動していった。
2日目、景色とドライブを楽しむためにアウトバーンを避けつつ独仏の国境のドイツ側を西へ進み、ザールブリュッケンと言う街を通過してから田舎の道をフランスに入る。今回の旅の3回目の国境越え。やはりここにもだれもいなかった…
田舎道でたまたま表示を見つけて立ち寄ってみた10世紀に建てられたという教会。下道を走るのは、こういうのを見つける偶然が楽しいから。
その近くにいた羊さん…
そして次の目的地Metz(メッス)に到着。この大聖堂をもう一度見たくて。晴れて良かった♪
中は以前と同様ゴージャスで美しかった。カトリックのごてごてした教会は基本的にあまり好きではないのだが、ここは大きいのでそのごてごて感があまり気にならず、ステンドグラスの美しい色と石の独特な黄色い色を楽しめる。
メッスはモーゼル川の流れる街。はるばるここまで遡って来たわ~という気分。天気が良くて、コートは必需品だが外に座ることも可能だった。
旅の3日目は曇り時々雨時々晴れ。こんな田舎道を行く。フランスって、お洒落なイメージあるけど、パリ以外はド田舎。国土が広いので、畑のスケールも桁違いに広い。
2019年にはVerdun(ヴェルダン)という独仏の歴史的な戦場となった場所を訪ねたのだが、今回はそれは割愛。途中雨にもなったりしてどこにも寄らず200㎞弱ひたすら走って、Reims(ランス)に到着。ランスでは曇りがちだったけど、雨があがってくれて時折太陽も顔を覗かせてよかったわ。これは歴代のフランス国王の戴冠式が行われたという大聖堂。
この大聖堂とメッスの大聖堂は似ていて非なる雰囲気で、めぎはメッスの方が好き。うちのドイツ人はランスの方が空気の流れがあっていいという。
ランスに一泊しようかとも思ったがここに泊まりたいと思える宿が見つからず、近くのシャンパーニュ地方で一泊も考えたがシャトーは2019年に泊まったエトージュというところ以外にピンとくるところが見つからず、北上してSedan(スダン)というベルギーとフランスの国境の町にやってきた。ここもかつて普仏戦争や第2次大戦時に戦場となった場所。すっかり忘れられた街と言う佇まい。
そこの要塞を改装した宿に泊まって、ちょっとリッチなフランス料理を楽しんだ。こんな場所なのにレストランはそこそこいっぱいで、車のナンバーを見たところドイツはめぎたちのみ、イギリスが1組、それ以外はフランスとベルギーで、地元の人たちに受けの良いレストランなのだろうと伺えた。
そして4日目、まっすぐ北上してベルギーに入り、北東へ通り抜けてアーヘンの辺りでドイツへ戻った。雨だったのでその道中の写真は無し。雨になったから帰るのもそんなに残念でなく、リフレッシュして楽しい気分で帰宅。この旅の話は、ザルツブルクの旅行記を終えてからの予定。
似たような旅を2019年の秋にもしているのだが、コロナでロックダウンの間、よくその旅のことがめぎ家で話題になっていた。あの宿は、あのレストランは、あの店は、今頃どうなっているかな…と。それで、2019年とほぼ同じような道を辿り、様子見に懐かしい場所を訪ねてみようということになった。結論を言えば、残っていたものもあれば、変わってしまっていたものも多々あった。それなりに人々が観光したりレストランやカフェに集っていたりして、以前と同じような営みが感じられる一方で、今回の行き先はマイナーな場所なのでコロナ終息後と言ってもいの一番に人が向かう場所では全くなく、フランスに入ってからは日本人はもちろんドイツ人にもほとんど会わず、穴場的でとても楽しめた。言い方を変えれば、そんなに混んではいないだろうから、完全収束したわけではないコロナに感染するリスクも少ないだろう、との目論見が当たっていたとも言えるかな。300㎞は車でそこそこ楽に行ける範囲なので、飛行機や電車でリスクを負う必要も無いし。ここ数日、タイやインドネシアが再び外国からの観光客に門戸を開いたというニュースがドイツで伝えられているのだが、明るい太陽と熱帯の鮮やかな色にものすごく惹かれるものの、そこまで飛行機に乗ってマスクをして向かおうという気にはまだならない…
さて、朝8時過ぎに出発し、これは8時半の撮影。現在の日の出は7時50分頃なのだが、霧も濃く、やっと夜明けという感じ。ルール工業地帯の要とも言える褐炭採掘場の跡地の上を走るアウトバーン。
10時頃にモーゼル川の橋までやってきた。ここにいるときに少しずつ霧が晴れてきた…
そして最初の目的地プファルツ地方に到着。行き先は南西ドイツと言うよりドイツ西部の南部と書いた方が正確だったかな…今年のワイン用ブドウは冷夏のためイマイチらしく、いい被写体を見つけるのも難しかった。
独仏の国境あたりをちょこっとだけ散歩。ここは、ここから向こうはフランスと言うところで、今回一回目の国境越え。フランスは現在、入国に際し、ワクチン接種完了証明と、ここ数日発熱していないとか咳が無いとか自己チェックしてサインした紙(48時間以内の日付)を携帯することを義務付けているが、ここには誰もいないし何のチェックもなかった。
上の散歩道を再び戻ってドイツ入国し、それから車でWissembourg(ヴィサンブール)というフランスの国境の町へ。今回2回目の越境だったが、やはり国境には誰もいなくて車でそのままフランス入国。ヴィサンブールも以前と同様にそこそこ賑わっていた。いつも行くレストランでお昼を食べたのだが、そこでは席で注文前にワクチン接種完了証明をチェックされた。
それからまたドイツに戻って、国境の村St. Germanshof(ザンクト・ゲルマンスホーフ)で一泊。ここのレストランで、シュトゥットガルトからキャンピングカーで来た夫婦と同席に。プファルツ地方をあちこちハイキングして歩いているという。彼らは食後、レストランの駐車場で一泊し(宿の了解済み)、早朝次のハイキングの目的地へ移動していった。
2日目、景色とドライブを楽しむためにアウトバーンを避けつつ独仏の国境のドイツ側を西へ進み、ザールブリュッケンと言う街を通過してから田舎の道をフランスに入る。今回の旅の3回目の国境越え。やはりここにもだれもいなかった…
田舎道でたまたま表示を見つけて立ち寄ってみた10世紀に建てられたという教会。下道を走るのは、こういうのを見つける偶然が楽しいから。
その近くにいた羊さん…
そして次の目的地Metz(メッス)に到着。この大聖堂をもう一度見たくて。晴れて良かった♪
中は以前と同様ゴージャスで美しかった。カトリックのごてごてした教会は基本的にあまり好きではないのだが、ここは大きいのでそのごてごて感があまり気にならず、ステンドグラスの美しい色と石の独特な黄色い色を楽しめる。
メッスはモーゼル川の流れる街。はるばるここまで遡って来たわ~という気分。天気が良くて、コートは必需品だが外に座ることも可能だった。
旅の3日目は曇り時々雨時々晴れ。こんな田舎道を行く。フランスって、お洒落なイメージあるけど、パリ以外はド田舎。国土が広いので、畑のスケールも桁違いに広い。
2019年にはVerdun(ヴェルダン)という独仏の歴史的な戦場となった場所を訪ねたのだが、今回はそれは割愛。途中雨にもなったりしてどこにも寄らず200㎞弱ひたすら走って、Reims(ランス)に到着。ランスでは曇りがちだったけど、雨があがってくれて時折太陽も顔を覗かせてよかったわ。これは歴代のフランス国王の戴冠式が行われたという大聖堂。
この大聖堂とメッスの大聖堂は似ていて非なる雰囲気で、めぎはメッスの方が好き。うちのドイツ人はランスの方が空気の流れがあっていいという。
ランスに一泊しようかとも思ったがここに泊まりたいと思える宿が見つからず、近くのシャンパーニュ地方で一泊も考えたがシャトーは2019年に泊まったエトージュというところ以外にピンとくるところが見つからず、北上してSedan(スダン)というベルギーとフランスの国境の町にやってきた。ここもかつて普仏戦争や第2次大戦時に戦場となった場所。すっかり忘れられた街と言う佇まい。
そこの要塞を改装した宿に泊まって、ちょっとリッチなフランス料理を楽しんだ。こんな場所なのにレストランはそこそこいっぱいで、車のナンバーを見たところドイツはめぎたちのみ、イギリスが1組、それ以外はフランスとベルギーで、地元の人たちに受けの良いレストランなのだろうと伺えた。
そして4日目、まっすぐ北上してベルギーに入り、北東へ通り抜けてアーヘンの辺りでドイツへ戻った。雨だったのでその道中の写真は無し。雨になったから帰るのもそんなに残念でなく、リフレッシュして楽しい気分で帰宅。この旅の話は、ザルツブルクの旅行記を終えてからの予定。
デュッセルドルフからほぼまっすぐ若干東寄りに南下 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
今日から先月の秋休みの初めに行った旅の話をしようと思う。もう約一か月経ってしまったけど、クリスマスまでのしんどい期間、旅の振り返りはいい息抜きになるかな…と。旅のダイジェストはこちら。
秋休みに入った初日の朝8時過ぎ。
この日は霧が立ち込めていた。
8時半頃にはここに。以前にもダイジェストでお見せした写真だけど、遠くまで風力発電がいっぱいあるスケールの大きさが面白くて、フロントグラス越しに撮影。
何枚も撮った。
これはこの辺り。褐炭採掘場の跡地を通っている新しいアウトバーン。この日の目的地へ向かうにはちょっと回り道なのだが、まっすぐ向かう道は夏の洪水の影響でまだ通れない区間があって、迂回しているのだ。
それからしばらく走って10時ごろ、休憩に寄ったサービスエリア。未だ霧が立ち込めていた。
5人の子供連れの家族がいて、お父さんと子供一人が斜めに腕立て伏せをしてて、その横で子どもたちが飛んだり跳ねたり遊んでいたのが面白くて。ここに子ども4人しか写っていないが、飛び回っているのでなかなか全員揃わず。
ここはモーゼル川に架かる橋。でも、霧でほとんど見えず。
場所はここ。
本当はモーゼル川とその周りのブドウ畑が見えて綺麗なのだけど、なんにも見えないわね~
めぎたちはここでコーヒーを買って、車の中で持って来た朝食をつまんだ。食べ終わった頃もまだ子供たちが遊んでいた。やっと家族全員を一枚の写真に収めることができたわ…何がなんだか分からないけど。
そして、やっとちょっと霧が晴れてきた。最後に橋を写せてよかったわ。
秋休みに入った初日の朝8時過ぎ。
この日は霧が立ち込めていた。
8時半頃にはここに。以前にもダイジェストでお見せした写真だけど、遠くまで風力発電がいっぱいあるスケールの大きさが面白くて、フロントグラス越しに撮影。
何枚も撮った。
これはこの辺り。褐炭採掘場の跡地を通っている新しいアウトバーン。この日の目的地へ向かうにはちょっと回り道なのだが、まっすぐ向かう道は夏の洪水の影響でまだ通れない区間があって、迂回しているのだ。
それからしばらく走って10時ごろ、休憩に寄ったサービスエリア。未だ霧が立ち込めていた。
5人の子供連れの家族がいて、お父さんと子供一人が斜めに腕立て伏せをしてて、その横で子どもたちが飛んだり跳ねたり遊んでいたのが面白くて。ここに子ども4人しか写っていないが、飛び回っているのでなかなか全員揃わず。
ここはモーゼル川に架かる橋。でも、霧でほとんど見えず。
場所はここ。
本当はモーゼル川とその周りのブドウ畑が見えて綺麗なのだけど、なんにも見えないわね~
めぎたちはここでコーヒーを買って、車の中で持って来た朝食をつまんだ。食べ終わった頃もまだ子供たちが遊んでいた。やっと家族全員を一枚の写真に収めることができたわ…何がなんだか分からないけど。
そして、やっとちょっと霧が晴れてきた。最後に橋を写せてよかったわ。
プファルツ地方のワイン用ブドウ畑 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
最初の目的地にやってきた。ここは2年前も3年前も写したところ。
ブドウの様子がちょっとおかしい…
こちらも…
育たなかったのか、摘み残しがこんな風に乾いたのか…いや、やっぱりちゃんと育たなかったように見えるよな…
今年は冷夏で、過ごしやすかった半面、ブドウにはあまりよくなかったらしい。だから、2021年のワインは全く期待できない。
綺麗なブドウを見つけるのが大変だった。
これは摘み忘れなのか採り入れ前なのか…?
アイスワインのような甘いワインを作るためにこうして置かれているのか、どうなのかな…
最初の目的地にやってきた。ここは2年前も3年前も写したところ。
ブドウの様子がちょっとおかしい…
こちらも…
育たなかったのか、摘み残しがこんな風に乾いたのか…いや、やっぱりちゃんと育たなかったように見えるよな…
今年は冷夏で、過ごしやすかった半面、ブドウにはあまりよくなかったらしい。だから、2021年のワインは全く期待できない。
綺麗なブドウを見つけるのが大変だった。
これは摘み忘れなのか採り入れ前なのか…?
アイスワインのような甘いワインを作るためにこうして置かれているのか、どうなのかな…
野生のリンゴ [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
昨日のブドウ畑のところにリンゴの木があった。
一本だけ、ポツンと。
そこら中に実が落ちていたのだが、うちのドイツ人が1つ綺麗なのを拾って食べてみた。とっても瑞々しくて甘酸っぱくて美味しかった。
可愛いので何枚か撮った。
このままどれも落ちて腐っていくのかと思うと勿体なくて、いくつか採って帰りたいくらいだったけど、どれも高いところにあって手が届かない…
青空にリンゴ、綺麗だった。
昨日のブドウ畑のところにリンゴの木があった。
一本だけ、ポツンと。
そこら中に実が落ちていたのだが、うちのドイツ人が1つ綺麗なのを拾って食べてみた。とっても瑞々しくて甘酸っぱくて美味しかった。
可愛いので何枚か撮った。
このままどれも落ちて腐っていくのかと思うと勿体なくて、いくつか採って帰りたいくらいだったけど、どれも高いところにあって手が届かない…
青空にリンゴ、綺麗だった。
胡桃拾い [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
昨日と一昨日のブドウとリンゴのところからちょっと走って、いつもフェーダーヴァイサー(発酵中のワイン新酒、めぎがブログで「白い羽」と呼んでいる飲み物)を買っているスタンドに寄った。
リンゴもワイン用ブドウも美味しそうだったけど、リンゴはめぎ家近くのマルクト市場でも売ってるし、ワイン用ブドウは味見したけど今年はやっぱり甘みが足りず、買わなかった。ちなみにワイン用ブドウは普通のブドウよりずっと美味しいと思うほど甘みが強い。甘酸っぱくてとても美味しいのだが、種が半端じゃないほど多く、ブドウの皮も厚く、食用には適していない。
今回は赤い羽ちゃんをタンクで購入。これはこのあと10月いっぱい毎晩飲み続けた。でもやっぱり、いつもより美味しさが感じられなかった。今年は本当にワインはダメね。
買い物を終えてまたちょっと走って、プファルツ地方のめぎたちの第2スポットにやってきた。
こんな景色の見えるところで、でも目的は景色ではなくて…
この木。
3年前、めぎが傾斜のあるブドウ畑を写せる場所を探してここに止めてもらったところ、そこに胡桃の木があっていっぱい胡桃が下に落ちていたのでうちのドイツ人が拾ってきた。それが美味しかったので、2年前にも来て、また拾って帰った。去年はコロナで来られなかったのでその胡桃が無くて残念な思いをしたので、今年ここに寄ったのだ。
下に落ちている胡桃は3年前や2年前よりずっと少なくて、誰かが割と最近拾ったのだろうなと思う。でも、このぐらい集まった。これは、帰ってきてからうちのドイツ人が綺麗にして撮影したもの。
その横に梨の木もあったが、2つしか実がついてなく、たぶん誰かが採り入れたのだと思う。下に落ちていたのはどれも腐っていてダメで、2つほどなっていたが高くて採れず。
それからここをあとにして、次の目的地へ向かった。
昨日と一昨日のブドウとリンゴのところからちょっと走って、いつもフェーダーヴァイサー(発酵中のワイン新酒、めぎがブログで「白い羽」と呼んでいる飲み物)を買っているスタンドに寄った。
リンゴもワイン用ブドウも美味しそうだったけど、リンゴはめぎ家近くのマルクト市場でも売ってるし、ワイン用ブドウは味見したけど今年はやっぱり甘みが足りず、買わなかった。ちなみにワイン用ブドウは普通のブドウよりずっと美味しいと思うほど甘みが強い。甘酸っぱくてとても美味しいのだが、種が半端じゃないほど多く、ブドウの皮も厚く、食用には適していない。
今回は赤い羽ちゃんをタンクで購入。これはこのあと10月いっぱい毎晩飲み続けた。でもやっぱり、いつもより美味しさが感じられなかった。今年は本当にワインはダメね。
買い物を終えてまたちょっと走って、プファルツ地方のめぎたちの第2スポットにやってきた。
こんな景色の見えるところで、でも目的は景色ではなくて…
この木。
3年前、めぎが傾斜のあるブドウ畑を写せる場所を探してここに止めてもらったところ、そこに胡桃の木があっていっぱい胡桃が下に落ちていたのでうちのドイツ人が拾ってきた。それが美味しかったので、2年前にも来て、また拾って帰った。去年はコロナで来られなかったのでその胡桃が無くて残念な思いをしたので、今年ここに寄ったのだ。
下に落ちている胡桃は3年前や2年前よりずっと少なくて、誰かが割と最近拾ったのだろうなと思う。でも、このぐらい集まった。これは、帰ってきてからうちのドイツ人が綺麗にして撮影したもの。
その横に梨の木もあったが、2つしか実がついてなく、たぶん誰かが採り入れたのだと思う。下に落ちていたのはどれも腐っていてダメで、2つほどなっていたが高くて採れず。
それからここをあとにして、次の目的地へ向かった。
フランスにちょこっと入る [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
昨日の場所からまたちょっと走って、車を止めて、こんな散歩道にやってきた。
この近くにシャトーがあるということで、そこに行ってみたかったのだが、そこまでは歩くしかないという。ここ↑はフランスとの国境で、歩いて国境を越えた。散歩道の植物にはなんの変わりもないが、ここはもうドイツではなくフランス。
↑左の白い線が国境。めぎたちが歩いているのはこの地図の赤い矢印のところの一つ下のPaulinerという通り。
おお、フランボワーズ。ドイツ語ではHimbeere(ヒンベーレ)だけど、ここではフランボワーズ。
そんなおバカなおしゃべりをしながら歩く。
気持ちのいいところね~
こうして見ると綺麗なのだが…
ブドウの様子はやっぱりよくなかった。
しばらく歩いたところで戻ってきた人に出会い、シャトーまであとどのぐらい?と尋ねたら、行っても今は閉まってて中に入れないし景色も見渡せないよ、とのことだったのでここで散歩を切り上げた。でも、Google Mapで見ると24時間開いているって書いてあるんだけどなあ…でも、口コミでも中に入れないと書かれてるし、塔には上れないってことなのだろう。
で、その辺の植物を取って戻った。
この国境のすぐ近くに(写してないけど)胡桃の木が1本あって胡桃がいっぱい落ちていて、うちのドイツ人は再び胡桃拾いに夢中になった。さっき(昨日の記事)のとは別の袋に入れて、やっとここをあとにした。
で、車を止めていたところに戻る途中、こんな家を撮影。
古い古い木組みの家。凝った作りだなあ。
ここは独仏の国境の町。ここに生まれたらドイツ人。さっきのブドウ畑の方に生まれたらフランス人。なんか不思議よね。
昨日の場所からまたちょっと走って、車を止めて、こんな散歩道にやってきた。
この近くにシャトーがあるということで、そこに行ってみたかったのだが、そこまでは歩くしかないという。ここ↑はフランスとの国境で、歩いて国境を越えた。散歩道の植物にはなんの変わりもないが、ここはもうドイツではなくフランス。
↑左の白い線が国境。めぎたちが歩いているのはこの地図の赤い矢印のところの一つ下のPaulinerという通り。
おお、フランボワーズ。ドイツ語ではHimbeere(ヒンベーレ)だけど、ここではフランボワーズ。
そんなおバカなおしゃべりをしながら歩く。
気持ちのいいところね~
こうして見ると綺麗なのだが…
ブドウの様子はやっぱりよくなかった。
しばらく歩いたところで戻ってきた人に出会い、シャトーまであとどのぐらい?と尋ねたら、行っても今は閉まってて中に入れないし景色も見渡せないよ、とのことだったのでここで散歩を切り上げた。でも、Google Mapで見ると24時間開いているって書いてあるんだけどなあ…でも、口コミでも中に入れないと書かれてるし、塔には上れないってことなのだろう。
で、その辺の植物を取って戻った。
この国境のすぐ近くに(写してないけど)胡桃の木が1本あって胡桃がいっぱい落ちていて、うちのドイツ人は再び胡桃拾いに夢中になった。さっき(昨日の記事)のとは別の袋に入れて、やっとここをあとにした。
で、車を止めていたところに戻る途中、こんな家を撮影。
古い古い木組みの家。凝った作りだなあ。
ここは独仏の国境の町。ここに生まれたらドイツ人。さっきのブドウ畑の方に生まれたらフランス人。なんか不思議よね。
フランス語でヴィサンブール、ドイツ語でヴァイセンブルク、訳すと白城 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
昨日の場所から再び車で移動して、ふたたびフランスに入った。ここはアルザスのドイツとの国境の町ヴィサンブール。
ここに来るのももう3回目である。ヴィサンブールはドイツ語でヴァイセンブルク、訳すと「白城」と言う街。
そんなに大きくなくて、建物が可愛らしくて、ちゃんとフランスらしい雰囲気も味わえて、めぎたちはとても気に入っている。うちのドイツ人はフランス語を話すけど、めぎ的にはここではドイツ語も通じちゃうので楽だし(めぎもその昔大学の第2外国語でフランス語やったんだけどなあ…全然話せないわ~)。これは市庁舎。
↑場所はここ。
木組みが立派。
ここは、木組みとアーチが面白いなあと思って、でもどう撮っていいかなんとも分かりかねたところ。
ちょうどやってきた乳母車の人たちを入れて、ぐるぐる回っている看板に興味を引かれている子どもを入れて。でも、なんだかなあ…
結構人がいた。コロナ前と変わりないように見える。
あ、この建物、改装中だ…
この街の話は明日に続く。
昨日の場所から再び車で移動して、ふたたびフランスに入った。ここはアルザスのドイツとの国境の町ヴィサンブール。
ここに来るのももう3回目である。ヴィサンブールはドイツ語でヴァイセンブルク、訳すと「白城」と言う街。
そんなに大きくなくて、建物が可愛らしくて、ちゃんとフランスらしい雰囲気も味わえて、めぎたちはとても気に入っている。うちのドイツ人はフランス語を話すけど、めぎ的にはここではドイツ語も通じちゃうので楽だし(めぎもその昔大学の第2外国語でフランス語やったんだけどなあ…全然話せないわ~)。これは市庁舎。
↑場所はここ。
木組みが立派。
ここは、木組みとアーチが面白いなあと思って、でもどう撮っていいかなんとも分かりかねたところ。
ちょうどやってきた乳母車の人たちを入れて、ぐるぐる回っている看板に興味を引かれている子どもを入れて。でも、なんだかなあ…
結構人がいた。コロナ前と変わりないように見える。
あ、この建物、改装中だ…
この街の話は明日に続く。
2年ぶりのフラムクーヘン [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
昨日ご紹介したヴィサンブールという町の目的地に到着。
こんな運河みたいなLauterという川沿いにあるレストラン。
場所はこちら。
ここでまずは昼ビール。
目に入る周りの景色を座ったまま撮影。
ここに来たのはこのフラムクーヘンを食べるため。フラムクーヘンと言うのはアルザス地方のピザのようなもの。
美味しく食べて、大満足してここをあとにした。
それから駐車場に戻る。こんな車が停まっていた。
駐車場の場所はこちら。ここ、結構綺麗な公衆トイレもあって、すごく便利。
その後近くの大型スーパーでお土産(ワインとかチーズとか)のお買い物。グラス半分ぐらいとは言えうちのドイツ人がビールを飲んだし、1時間近くゆっくりとあれこれ見て購入。それから宿へ移動。ヴィサンブールからは車で5分ぐらい。
昨日ご紹介したヴィサンブールという町の目的地に到着。
こんな運河みたいなLauterという川沿いにあるレストラン。
場所はこちら。
ここでまずは昼ビール。
目に入る周りの景色を座ったまま撮影。
ここに来たのはこのフラムクーヘンを食べるため。フラムクーヘンと言うのはアルザス地方のピザのようなもの。
美味しく食べて、大満足してここをあとにした。
それから駐車場に戻る。こんな車が停まっていた。
駐車場の場所はこちら。ここ、結構綺麗な公衆トイレもあって、すごく便利。
その後近くの大型スーパーでお土産(ワインとかチーズとか)のお買い物。グラス半分ぐらいとは言えうちのドイツ人がビールを飲んだし、1時間近くゆっくりとあれこれ見て購入。それから宿へ移動。ヴィサンブールからは車で5分ぐらい。
この日3回目のドイツとフランスの国境 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
昨日のヴィサンブールから車で5分ほど走って、ドイツとの国境地点にやってきた。この日、3つ目の地点。つまり、3回とも別々の場所。
今いるところはまだフランスで、道の突き当りに見える家の辺りからドイツ。
反対側を振り返ると…
フランスの速度制限などの表示。
道路と平行して流れるのはLauter川。さっき(昨日の記事で)食事をしたヴィサンブールのレストランの横でも流れていた小川。
そこに小さな礼拝堂が立っている。ノートルダム(我らの貴婦人=聖母)と言う名前の礼拝堂である。ノートルダムと言えばパリの火事で焼けた大聖堂が有名だけど、その名の教会はごまんとある。
場所はこちら。
礼拝堂の鐘、どんな音がするのかな。
鍵が開いていたので中に入ってみた。
つづく。
昨日のヴィサンブールから車で5分ほど走って、ドイツとの国境地点にやってきた。この日、3つ目の地点。つまり、3回とも別々の場所。
今いるところはまだフランスで、道の突き当りに見える家の辺りからドイツ。
反対側を振り返ると…
フランスの速度制限などの表示。
道路と平行して流れるのはLauter川。さっき(昨日の記事で)食事をしたヴィサンブールのレストランの横でも流れていた小川。
そこに小さな礼拝堂が立っている。ノートルダム(我らの貴婦人=聖母)と言う名前の礼拝堂である。ノートルダムと言えばパリの火事で焼けた大聖堂が有名だけど、その名の教会はごまんとある。
場所はこちら。
礼拝堂の鐘、どんな音がするのかな。
鍵が開いていたので中に入ってみた。
つづく。
ノートルダム礼拝堂の中と庭 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
ここはドイツとフランスの国境にあるノートルダム礼拝堂。
↑余談だが、今いるところはフランス。左のずっと奥に見えている建物、あの辺りからドイツで、その建物は昔の税関。昨日の記事の最初の写真の建物である。
さて、礼拝堂の中に入る…
シンプルな壁に色々と貼り付けられていた。
こんなに小さくてもステンドグラス。
聖歌隊はあそこから歌うのかな。
めぎは幼稚園がカトリックだったのだが、その小さな礼拝堂の雰囲気をちょっと思い出した。
外の庭もちょっと拝見。あそこには司祭が住んでいるのだと思う。
庭の一角にちょっと洞穴みたいなところがあって、煉瓦で綺麗に補強してあって、その中にマリア像があった。
光が当たって綺麗だったのだけど、ちょうど顔の部分に影ができてて、それがちょっと残念…
美しい空だった。
ここはドイツとフランスの国境にあるノートルダム礼拝堂。
↑余談だが、今いるところはフランス。左のずっと奥に見えている建物、あの辺りからドイツで、その建物は昔の税関。昨日の記事の最初の写真の建物である。
さて、礼拝堂の中に入る…
シンプルな壁に色々と貼り付けられていた。
こんなに小さくてもステンドグラス。
聖歌隊はあそこから歌うのかな。
めぎは幼稚園がカトリックだったのだが、その小さな礼拝堂の雰囲気をちょっと思い出した。
外の庭もちょっと拝見。あそこには司祭が住んでいるのだと思う。
庭の一角にちょっと洞穴みたいなところがあって、煉瓦で綺麗に補強してあって、その中にマリア像があった。
光が当たって綺麗だったのだけど、ちょうど顔の部分に影ができてて、それがちょっと残念…
美しい空だった。
聖ゲルマンの庭というところ [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
昨日の礼拝堂から国境を越えてすぐのこの建物が、この日の最終目的地(この写真は次の日の朝の撮影)。礼拝堂からここまで500mほど。
3年前にも2年前にも宿泊したSt. Germanshof(ザンクト・ゲルマンスホーフ、訳すと聖ゲルマンの庭)というところ。その昔は修道院だったらしいのだが、今は宿屋。
場所はこちら。ホームページはこちら。
コロナになってから、ここ、どうなっているだろうね、とよく話していた。こういう小さな家族経営のところが一番打撃を受けたのだろうと思うから。で、この秋旅を企画した時、ぜひここに行こうと決めてすぐにメールを書いたのだが、なかなか返事が来なかった。やっと返事が来たら、以前とは違う名前。ちょっと嫌な予感。でも、以前と同じある料理のイベントが今年も開催されるということで、とりあえず予約成立させてやってきた。
以前と同じようにまずは地ビールで到着の乾杯。
以前と違うところ…まずは応対してくれた人たちが全く異なる。ああやっぱり経営が変わっちゃったのね。このレストランの机や配置も異なる。それはコロナ対応という感じではあるけど。ドイツ中どこもそうであるように、ワクチン接種完了証明で中に座ることができるというシステム。中には既に人が結構いた。
ビールを飲んでからいったん部屋に引き上げ、夜の食事の時間帯に再びレストランへ…すると、予約していたはずの席に2人組が。え!?
で、ウェイターがにっこり、人来ちゃったから相席してくれ、と言う。ええ!!??
まあ仕方が無いので(嫌だと言ってももう席は無いし、この近くには他にレストランは無いし)そのまま相席して食事をすることとなった…めぎたちは3年前と2年前と同様この地方の白ワインで乾杯。でも、以前と違ってキャビネットと言う一番上の等級はなくなっていた…
なんだかなあ。
ここに来たのはザウマーゲンと言うプファルツ地方の郷土料理を食べるイベントがあるからで(つまりそれはいつもある料理ではなく、秋に4回ぐらい決まった日に提供される)…
それは、この地方出身のコール元首相が大好物で各国首脳にふるまったとされる料理。ザウマーゲンと言うのは豚の胃袋と言う意味なのだが、胃袋の中に普通の豚肉のぶつ切りとキャベツとジャガイモとたくさんのハーブを詰めてスープで蒸し煮したような料理。味はシンプルでかなりヘルシー。こうしてスライスして、ザワークラウトとレタスのヨーグルトドレッシングサラダとともに皿に盛られる。
同席したのはシュトゥットガルト近郊の町から来たご夫婦で、子どもが3人いるのだがみんな大きくなって、上の3人は大学生になって家を出たし、一番下の娘さん14歳も今回初めて旅についてこなかったそうで、約20年ぶりに二人だけでのキャンピングカーでの旅なのだとか。めぎは最初、失礼ながら不倫の旅なのかなと感じたほどちょっとぎくしゃくしててでも妙にラブラブで、それはそういう事情に因ったのだろう。まあそれなりに良い人たちで、普通の働き者の良き正直なドイツ人という感じで、かなり保守的なご主人の方は外国人のめぎにかなり戸惑いつつも、奥さんの方がそれなりに興味を示して話もそこそこ弾み、結果的にはそれなりに楽しくてよかった。
が、正直なところ、一か月も前から予約し、さらに到着してついさっきビールを飲んで店の人と席について直接話をしたばかりなのにこうして席替えさせられたりして、かなりなんだかなあと言う気分だった。と言うのは、「同席」と言うのはテーブルへの同席と言う意味であるのだが、もともとめぎたちがビールを飲んだときに座っていたソファー席ではなく硬い椅子の席の方にめぎたちは座らせられたのだ。後から来た人を同席に追加するなら、悪い席の方をその人たちに勧めるべきだとうちのドイツ人は怒っていた…あのソファーに座りたいから前々から予約しているのに、と。まあもちろん、そんなことは相席のご夫婦には言わなかったけど。でも、その相席のご夫婦だって、後ろを人が頻繁に通る硬い椅子席の方に座れと言われたら、やっぱりやめます、と別のレストランに移動したかもしれないのだ。つまりこれって、店側の確信犯じゃないかしら。宿泊のめぎたちが移動しないのは確定なのだから。
ここ数年来、こういうこと、つまり、事前に予約したのにその日その席はすでに埋まっていてその場で全く異なる席に案内されるということが、急に多くなった。それも、馴染みの場所で。予約してもそれが伝わってなかったり、勝手に都合よく変えられたり。世の中、どうなっているんだろうって、ちょっと思う。
さて、それはさておき、お代わりを勧めに来た新しいコックさんにお願いして、写真を撮らせてもらった。これがザウマーゲンで…
こんな風に赤い板を支えにしてスライスして…
お皿にこんな風に載せる。
めぎは1皿でもうおなかいっぱいでお変わりはしなかった。相席の奥さんの方は、せっかくの機会だからとザウマーゲンに初挑戦。ご主人の方は、食事に冒険はしたくないということで、シュニッツェル。ザウマーゲンのイベントの日にザウマーゲンを食べないのなら、他のレストランに行ってよ…と正直めぎは思った。この夫婦はキャンピングカーに宿泊で、つまりこの宿には泊まらないので、別の場所に移動してそこで食べることだって可能なのだ。でも、怒りの行き先はこのご夫婦に向けるべきではなく、予約を反故にした宿の方へだろう。
次の日、かなり早朝に宿の駐車場からキャンピングカーが出発していった。前の日に何気なく撮った写真に、その車が写っていた。そうか、これであの夫婦が来てたのね。
泊まっていた人たちもそれなりにいて、朝食会場には朝8時に既に大きなテーブルに大人数のグループが座っていて、とても賑やかだった。ここに泊まって、ハイキングツアーをしているのだろう。
朝食は種類も多く、とても美味しかった。
でも、めぎ家はこの宿にはもうたぶん二度と行かないと思う。以前と違って一泊がこのレベルの宿にしてはどーんと高くなったし(一泊2人で97ユーロ、以前より30ユーロほど高い)、相席のことはもちろん、ぜひまた来たいと思うチャーミングな部分がすっかりなくなってしまったから。以前のちょっと不器用そうな経営者とのおしゃべりが懐かしく、あの人たちがどこかで元気にいてくれればと心から願う…ただ、ザウマーゲンは以前と変わらず美味しかったので、もしザウマーゲンに興味があって4人以上で行くのなら、または知らない人と相席でもOKなら、ここ、今でもお勧めする。以前と違ってWi-Fiも完備したしね。でもめぎ的には、Wi-Fiもなく普通の電波もなかなか届かないところ、というこの秘境的ド田舎の雰囲気がよかったのだ。
ああ、また一つ、お気に入りの場所がなくなってしまった…
昨日の礼拝堂から国境を越えてすぐのこの建物が、この日の最終目的地(この写真は次の日の朝の撮影)。礼拝堂からここまで500mほど。
3年前にも2年前にも宿泊したSt. Germanshof(ザンクト・ゲルマンスホーフ、訳すと聖ゲルマンの庭)というところ。その昔は修道院だったらしいのだが、今は宿屋。
場所はこちら。ホームページはこちら。
コロナになってから、ここ、どうなっているだろうね、とよく話していた。こういう小さな家族経営のところが一番打撃を受けたのだろうと思うから。で、この秋旅を企画した時、ぜひここに行こうと決めてすぐにメールを書いたのだが、なかなか返事が来なかった。やっと返事が来たら、以前とは違う名前。ちょっと嫌な予感。でも、以前と同じある料理のイベントが今年も開催されるということで、とりあえず予約成立させてやってきた。
以前と同じようにまずは地ビールで到着の乾杯。
以前と違うところ…まずは応対してくれた人たちが全く異なる。ああやっぱり経営が変わっちゃったのね。このレストランの机や配置も異なる。それはコロナ対応という感じではあるけど。ドイツ中どこもそうであるように、ワクチン接種完了証明で中に座ることができるというシステム。中には既に人が結構いた。
ビールを飲んでからいったん部屋に引き上げ、夜の食事の時間帯に再びレストランへ…すると、予約していたはずの席に2人組が。え!?
で、ウェイターがにっこり、人来ちゃったから相席してくれ、と言う。ええ!!??
まあ仕方が無いので(嫌だと言ってももう席は無いし、この近くには他にレストランは無いし)そのまま相席して食事をすることとなった…めぎたちは3年前と2年前と同様この地方の白ワインで乾杯。でも、以前と違ってキャビネットと言う一番上の等級はなくなっていた…
なんだかなあ。
ここに来たのはザウマーゲンと言うプファルツ地方の郷土料理を食べるイベントがあるからで(つまりそれはいつもある料理ではなく、秋に4回ぐらい決まった日に提供される)…
それは、この地方出身のコール元首相が大好物で各国首脳にふるまったとされる料理。ザウマーゲンと言うのは豚の胃袋と言う意味なのだが、胃袋の中に普通の豚肉のぶつ切りとキャベツとジャガイモとたくさんのハーブを詰めてスープで蒸し煮したような料理。味はシンプルでかなりヘルシー。こうしてスライスして、ザワークラウトとレタスのヨーグルトドレッシングサラダとともに皿に盛られる。
同席したのはシュトゥットガルト近郊の町から来たご夫婦で、子どもが3人いるのだがみんな大きくなって、上の3人は大学生になって家を出たし、一番下の娘さん14歳も今回初めて旅についてこなかったそうで、約20年ぶりに二人だけでのキャンピングカーでの旅なのだとか。めぎは最初、失礼ながら不倫の旅なのかなと感じたほどちょっとぎくしゃくしててでも妙にラブラブで、それはそういう事情に因ったのだろう。まあそれなりに良い人たちで、普通の働き者の良き正直なドイツ人という感じで、かなり保守的なご主人の方は外国人のめぎにかなり戸惑いつつも、奥さんの方がそれなりに興味を示して話もそこそこ弾み、結果的にはそれなりに楽しくてよかった。
が、正直なところ、一か月も前から予約し、さらに到着してついさっきビールを飲んで店の人と席について直接話をしたばかりなのにこうして席替えさせられたりして、かなりなんだかなあと言う気分だった。と言うのは、「同席」と言うのはテーブルへの同席と言う意味であるのだが、もともとめぎたちがビールを飲んだときに座っていたソファー席ではなく硬い椅子の席の方にめぎたちは座らせられたのだ。後から来た人を同席に追加するなら、悪い席の方をその人たちに勧めるべきだとうちのドイツ人は怒っていた…あのソファーに座りたいから前々から予約しているのに、と。まあもちろん、そんなことは相席のご夫婦には言わなかったけど。でも、その相席のご夫婦だって、後ろを人が頻繁に通る硬い椅子席の方に座れと言われたら、やっぱりやめます、と別のレストランに移動したかもしれないのだ。つまりこれって、店側の確信犯じゃないかしら。宿泊のめぎたちが移動しないのは確定なのだから。
ここ数年来、こういうこと、つまり、事前に予約したのにその日その席はすでに埋まっていてその場で全く異なる席に案内されるということが、急に多くなった。それも、馴染みの場所で。予約してもそれが伝わってなかったり、勝手に都合よく変えられたり。世の中、どうなっているんだろうって、ちょっと思う。
さて、それはさておき、お代わりを勧めに来た新しいコックさんにお願いして、写真を撮らせてもらった。これがザウマーゲンで…
こんな風に赤い板を支えにしてスライスして…
お皿にこんな風に載せる。
めぎは1皿でもうおなかいっぱいでお変わりはしなかった。相席の奥さんの方は、せっかくの機会だからとザウマーゲンに初挑戦。ご主人の方は、食事に冒険はしたくないということで、シュニッツェル。ザウマーゲンのイベントの日にザウマーゲンを食べないのなら、他のレストランに行ってよ…と正直めぎは思った。この夫婦はキャンピングカーに宿泊で、つまりこの宿には泊まらないので、別の場所に移動してそこで食べることだって可能なのだ。でも、怒りの行き先はこのご夫婦に向けるべきではなく、予約を反故にした宿の方へだろう。
次の日、かなり早朝に宿の駐車場からキャンピングカーが出発していった。前の日に何気なく撮った写真に、その車が写っていた。そうか、これであの夫婦が来てたのね。
泊まっていた人たちもそれなりにいて、朝食会場には朝8時に既に大きなテーブルに大人数のグループが座っていて、とても賑やかだった。ここに泊まって、ハイキングツアーをしているのだろう。
朝食は種類も多く、とても美味しかった。
でも、めぎ家はこの宿にはもうたぶん二度と行かないと思う。以前と違って一泊がこのレベルの宿にしてはどーんと高くなったし(一泊2人で97ユーロ、以前より30ユーロほど高い)、相席のことはもちろん、ぜひまた来たいと思うチャーミングな部分がすっかりなくなってしまったから。以前のちょっと不器用そうな経営者とのおしゃべりが懐かしく、あの人たちがどこかで元気にいてくれればと心から願う…ただ、ザウマーゲンは以前と変わらず美味しかったので、もしザウマーゲンに興味があって4人以上で行くのなら、または知らない人と相席でもOKなら、ここ、今でもお勧めする。以前と違ってWi-Fiも完備したしね。でもめぎ的には、Wi-Fiもなく普通の電波もなかなか届かないところ、というこの秘境的ド田舎の雰囲気がよかったのだ。
ああ、また一つ、お気に入りの場所がなくなってしまった…
フランスに入る [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
今日からまた10月の秋旅のお話を。
フランスとの国境付近にあるSt. Germanshofというところを出発してドイツ側を西へ移動してザールブリュッケンを通過し、2日目のお昼ごろ、フランス国境へ。たぶんD954という道だったのではないかと思う。
あと700mでフランス。
フランスに入る前に前の車が右折。ドイツのザールブリュッケンのナンバーだった。
あそこからフランス。
道の白線が変わるのが見える。
フランスよ~♪
そこからMetz(メッス)という町を目指して下道を走った。
長閑な田舎道だった。
つづく
フランスとの国境付近にあるSt. Germanshofというところを出発してドイツ側を西へ移動してザールブリュッケンを通過し、2日目のお昼ごろ、フランス国境へ。たぶんD954という道だったのではないかと思う。
あと700mでフランス。
フランスに入る前に前の車が右折。ドイツのザールブリュッケンのナンバーだった。
あそこからフランス。
道の白線が変わるのが見える。
フランスよ~♪
そこからMetz(メッス)という町を目指して下道を走った。
長閑な田舎道だった。
つづく
ちょっと寄り道 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
ここはフランスのロレーヌ地方。昨日ご紹介したのとほぼ同じ風景が続く。
途中で「10世紀の教会」という看板が目に入り、そっちの方向へ行ってみることに。ホントにあるのかな~もう通り過ぎちゃったのかな~という気がするほど結構走ったところで到着。
場所はここ。
たしかに古い教会で、Wikipedia(こちら)で調べてみたところ、建物は12世紀のものらしい。外はちょうど新しくしているところのようだ。と言っても作業している人は見当たらないが、この日は日曜日だったので、お休みだったのだろう。
小さな礼拝堂も外にある。
このお墓は結構混んでいるようだ…
ここはValmunsterという町の教会で、Valはドイツ語のwallen(巡礼する)、munsterはドイツ語のMünster(教会)が語源らしい。歴史を感じるわねえ。
教会の小さな窓と、その両側の何かの跡。荷物を上に運び上げるための仕掛けかな。今思えばまっすぐ向き合って撮れば良かったな…
教会の周りにはお墓がたくさんあるのだが、その名前を見るとドイツ名が多く、国境の町だなあと感じる。綴りが若干フランス語っぽくなっているのが面白い。
入り口の左に第一次大戦の犠牲者の若者たちが祭られていた。名前を見ると、ピエール・ツィンマーなどとフランス語の名前にドイツ語の姓の組み合わせなどがあった。そんなドイツ所縁の家系でフランス人としてドイツ軍と戦って24歳で亡くなったりしたのね…
つづく
ここはフランスのロレーヌ地方。昨日ご紹介したのとほぼ同じ風景が続く。
途中で「10世紀の教会」という看板が目に入り、そっちの方向へ行ってみることに。ホントにあるのかな~もう通り過ぎちゃったのかな~という気がするほど結構走ったところで到着。
場所はここ。
たしかに古い教会で、Wikipedia(こちら)で調べてみたところ、建物は12世紀のものらしい。外はちょうど新しくしているところのようだ。と言っても作業している人は見当たらないが、この日は日曜日だったので、お休みだったのだろう。
小さな礼拝堂も外にある。
このお墓は結構混んでいるようだ…
ここはValmunsterという町の教会で、Valはドイツ語のwallen(巡礼する)、munsterはドイツ語のMünster(教会)が語源らしい。歴史を感じるわねえ。
教会の小さな窓と、その両側の何かの跡。荷物を上に運び上げるための仕掛けかな。今思えばまっすぐ向き合って撮れば良かったな…
教会の周りにはお墓がたくさんあるのだが、その名前を見るとドイツ名が多く、国境の町だなあと感じる。綴りが若干フランス語っぽくなっているのが面白い。
入り口の左に第一次大戦の犠牲者の若者たちが祭られていた。名前を見ると、ピエール・ツィンマーなどとフランス語の名前にドイツ語の姓の組み合わせなどがあった。そんなドイツ所縁の家系でフランス人としてドイツ軍と戦って24歳で亡くなったりしたのね…
つづく
12世紀築の教会の中 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
フランスのValmunsterという人口90人ほどの小さな村にある教会の中に入る。
↑座ってはいけない席に紅白の立ち入り禁止のテープ。コロナ対策ね。
いろんなものがゴチャッと置かれてて、観光客向けではないことがすぐにわかる。
もうクリスマスの飾りつけをしたのか、年中置かれているのか定かではないが、クリッペ(キリスト誕生のジオラマ)のようなものがあった。
と言うか、聖書の物語を再現したジオラマという感じかな。
ソーシャルディスタンスの印。
光と影がきれいだった。
ここの話はもうちょっと続く。
フランスのValmunsterという人口90人ほどの小さな村にある教会の中に入る。
↑座ってはいけない席に紅白の立ち入り禁止のテープ。コロナ対策ね。
いろんなものがゴチャッと置かれてて、観光客向けではないことがすぐにわかる。
もうクリスマスの飾りつけをしたのか、年中置かれているのか定かではないが、クリッペ(キリスト誕生のジオラマ)のようなものがあった。
と言うか、聖書の物語を再現したジオラマという感じかな。
ソーシャルディスタンスの印。
光と影がきれいだった。
ここの話はもうちょっと続く。
千年の味わい [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
ここはフランス北東部のValmunsterという小さな村の教会の中。
12世紀の建物ということで、とても古い味わいが見える。
懺悔の箱はちょっと傾いてるし。床が傾いているのか、壁が歪んでいるのか…?
蝋燭も傾いて立ってるなあ…
ゆっくりと中を一周してこの古い12世紀の気配を堪能して、ちょっとだけありがとうの寄付をしてお暇した。
さようなら…
敷地内は新しく整備されているところのようで、それが何のためなのか分からないが、来年春や夏になったら綺麗な花などが咲いているのかもしれないな。
誰もいないこの素朴な感じがとても良かった。
周りは畑。
敷地内にまた胡桃の木があって、たくさんの実が落ちていた。うちのドイツ人はここでも嬉々としてその実を集めていた。さらに別の袋に入れて、今回の旅3か所目の実としてお土産に(1か所目はドイツのプファルツ地方の毎年訪ねている通り沿いの木、2か所目はブドウ畑の中の歩いて越えた独仏国境のところにあった木)。後でうちで3か所の味を比較してみたけど、胡桃には特に差はなかった。
ここはフランス北東部のValmunsterという小さな村の教会の中。
12世紀の建物ということで、とても古い味わいが見える。
懺悔の箱はちょっと傾いてるし。床が傾いているのか、壁が歪んでいるのか…?
蝋燭も傾いて立ってるなあ…
ゆっくりと中を一周してこの古い12世紀の気配を堪能して、ちょっとだけありがとうの寄付をしてお暇した。
さようなら…
敷地内は新しく整備されているところのようで、それが何のためなのか分からないが、来年春や夏になったら綺麗な花などが咲いているのかもしれないな。
誰もいないこの素朴な感じがとても良かった。
周りは畑。
敷地内にまた胡桃の木があって、たくさんの実が落ちていた。うちのドイツ人はここでも嬉々としてその実を集めていた。さらに別の袋に入れて、今回の旅3か所目の実としてお土産に(1か所目はドイツのプファルツ地方の毎年訪ねている通り沿いの木、2か所目はブドウ畑の中の歩いて越えた独仏国境のところにあった木)。後でうちで3か所の味を比較してみたけど、胡桃には特に差はなかった。
ヒツジさん?ヤギさん? [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。12世紀の教会のところの話をもう一回。
うちのドイツ人が胡桃拾いに没頭している間、めぎはお墓を見て回っていた。
フランス系やドイツ系の名前とか、亡くなった年代とか、ご主人と奥さんの死亡した年の差とか、死亡した時の歳とか、その人それぞれの人生にちょっと思いを馳せながら。
礼拝堂のドアは閉まっていた。
さて、そのすぐ近く、教会の敷地のすぐ外に、なにやら動くものが。
あ、羊さん!
尻尾も垂れてるし、羊さんよね。
顎髭も無いしね。
あれ、でも、あの角は山羊さん…?でも、尻尾は垂れてるんだよなあ…どうもよくわからないな。
みんななかなかめぎの方は見てくれなくて、これが精いっぱい。
こうして12世紀の雰囲気を堪能し、ここは非常に印象に残った。さて、そろそろMetzの方へ移動しましょ。
うちのドイツ人が胡桃拾いに没頭している間、めぎはお墓を見て回っていた。
フランス系やドイツ系の名前とか、亡くなった年代とか、ご主人と奥さんの死亡した年の差とか、死亡した時の歳とか、その人それぞれの人生にちょっと思いを馳せながら。
礼拝堂のドアは閉まっていた。
さて、そのすぐ近く、教会の敷地のすぐ外に、なにやら動くものが。
あ、羊さん!
尻尾も垂れてるし、羊さんよね。
顎髭も無いしね。
あれ、でも、あの角は山羊さん…?でも、尻尾は垂れてるんだよなあ…どうもよくわからないな。
みんななかなかめぎの方は見てくれなくて、これが精いっぱい。
こうして12世紀の雰囲気を堪能し、ここは非常に印象に残った。さて、そろそろMetzの方へ移動しましょ。
メッス到着 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
今日からまた10月の秋旅のお話を。
先日の記事の12世紀の古く小さな教会から車で40分ほど移動して、メッスに到着!これはメッスのサンテティエンヌ大聖堂。
2度目のメッス。今回はそんなに街歩きをするつもりはなく、ウロウロしたのは大聖堂の周りのみ。
大聖堂の向かいにある美味しいパン&ケーキ屋さんは健在だった。よかった~
それから今日の2枚目の写真のカフェでちょっと一休み。
すぐそばにこんな景色を見ながらね。
そのカフェはここ。
席に座ったままこんなのが撮れる幸せ。
この日はフルサイズのZ6に24-200mm便利ズームレンズ。しかしこのレンズ、ただ便利なだけにとどまらない素晴らしい写り。望遠端でもほれぼれとしちゃう。本当に進化したのねぇ…
さて、ちょっと中に入りましょ。
先日の記事の12世紀の古く小さな教会から車で40分ほど移動して、メッスに到着!これはメッスのサンテティエンヌ大聖堂。
2度目のメッス。今回はそんなに街歩きをするつもりはなく、ウロウロしたのは大聖堂の周りのみ。
大聖堂の向かいにある美味しいパン&ケーキ屋さんは健在だった。よかった~
それから今日の2枚目の写真のカフェでちょっと一休み。
すぐそばにこんな景色を見ながらね。
そのカフェはここ。
席に座ったままこんなのが撮れる幸せ。
この日はフルサイズのZ6に24-200mm便利ズームレンズ。しかしこのレンズ、ただ便利なだけにとどまらない素晴らしい写り。望遠端でもほれぼれとしちゃう。本当に進化したのねぇ…
さて、ちょっと中に入りましょ。
サンテティエンヌ大聖堂に入る [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
フランス・ロレーヌ地方のメッスのサンテティエンヌ大聖堂に入る。
場所はここ。
圧倒的な広さの中で、まずはバラ窓を。
外から入る光が強くて、どちらも写すのは至難の業。
そんな中、この左の十字架像がちょっと気に入って…
何枚もアップで写した。ずいぶんイケメンのお顔…背中の後ろには蜘蛛の巣が。
整然と並ぶ椅子も印象的。
影とか…
椅子のテカリなどもいっぱい撮った。
この大聖堂をもう一度見たくてメッスに行ったので、ここの写真は膨大。しばらく続く。
フランス・ロレーヌ地方のメッスのサンテティエンヌ大聖堂に入る。
場所はここ。
圧倒的な広さの中で、まずはバラ窓を。
外から入る光が強くて、どちらも写すのは至難の業。
そんな中、この左の十字架像がちょっと気に入って…
何枚もアップで写した。ずいぶんイケメンのお顔…背中の後ろには蜘蛛の巣が。
整然と並ぶ椅子も印象的。
影とか…
椅子のテカリなどもいっぱい撮った。
この大聖堂をもう一度見たくてメッスに行ったので、ここの写真は膨大。しばらく続く。
見上げて撮る [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
ここはフランスのロレーヌ地方のメッスという街にあるサンテティエンヌ大聖堂。
1220年から1520年にかけて建設され、ステンドグラスの面積が約6500m²とフランスの大聖堂の中で最大だとのこと。古いものから戦後の新しいものまでいろんな時代のステンドグラスが楽しめる。日本で有名なのはシャガールのだが、それは後日ご紹介。
古そうな壁に…
古そうな像。
ヴォールト天井の高さが41メートル以上で、フランスで3番目の高さ。
見上げていると吸い込まれそうな気分。
このステンドグラスはとても新しい。Jacques Villonという画家のデザインで、1957年のもの。その前のは第二次大戦で損傷とのこと。
以前は教会のような屋内では手振れしないように、そして明るく撮れるように絞り開放で撮ることが多かったが、今回はあれこれハッキリ写るようにF値を8に設定して撮影。そして、露出を色々変えてわざとこんな風に明るく撮ってみたりもして楽しんだ。ISO耐性もいいし、手振れ補正もよく効く新しいカメラならではの技。
新しいと言ってもZ6は2018年発売で、もう3年前のカメラだけどね。カメラって、あっという間にどんどん世代交代していくわねえ…以前来たときはAPS-Cの一眼レフD5600で撮影してて、それもいいカメラだったけどやっぱりISO耐性に限度を感じたし、こういうところはやっぱりフルサイズで撮りたいなと思うきっかけになった場所。今回は撮影がとても楽しかったし、あとで撮った写真を見るのも、画像の荒れなどが無くて楽しかった。また、今回のカメラZ6はミラーレスなので、シャッター音を完全無音にできることがよかった。ミサをやっていなくても、教会の中では静かに撮りたいもの…いくら撮っても全く音がしないのは、気兼ねなく撮れてそういう意味で撮影に集中できてよかった。ただ反対に、音がするから一枚でうまく撮ろうと努力するというのが無い、とも言えるかも。
ここはフランスのロレーヌ地方のメッスという街にあるサンテティエンヌ大聖堂。
1220年から1520年にかけて建設され、ステンドグラスの面積が約6500m²とフランスの大聖堂の中で最大だとのこと。古いものから戦後の新しいものまでいろんな時代のステンドグラスが楽しめる。日本で有名なのはシャガールのだが、それは後日ご紹介。
古そうな壁に…
古そうな像。
ヴォールト天井の高さが41メートル以上で、フランスで3番目の高さ。
見上げていると吸い込まれそうな気分。
このステンドグラスはとても新しい。Jacques Villonという画家のデザインで、1957年のもの。その前のは第二次大戦で損傷とのこと。
以前は教会のような屋内では手振れしないように、そして明るく撮れるように絞り開放で撮ることが多かったが、今回はあれこれハッキリ写るようにF値を8に設定して撮影。そして、露出を色々変えてわざとこんな風に明るく撮ってみたりもして楽しんだ。ISO耐性もいいし、手振れ補正もよく効く新しいカメラならではの技。
新しいと言ってもZ6は2018年発売で、もう3年前のカメラだけどね。カメラって、あっという間にどんどん世代交代していくわねえ…以前来たときはAPS-Cの一眼レフD5600で撮影してて、それもいいカメラだったけどやっぱりISO耐性に限度を感じたし、こういうところはやっぱりフルサイズで撮りたいなと思うきっかけになった場所。今回は撮影がとても楽しかったし、あとで撮った写真を見るのも、画像の荒れなどが無くて楽しかった。また、今回のカメラZ6はミラーレスなので、シャッター音を完全無音にできることがよかった。ミサをやっていなくても、教会の中では静かに撮りたいもの…いくら撮っても全く音がしないのは、気兼ねなく撮れてそういう意味で撮影に集中できてよかった。ただ反対に、音がするから一枚でうまく撮ろうと努力するというのが無い、とも言えるかも。
見事な細工の内陣 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
ここはフランス北東部ロレーヌ地方のメッスにあるサンテティエンヌ大聖堂の内陣。
見上げると見事なステンドグラス。
高い天井に圧倒される。左上にある木造のものはオルガン。ルネッサンスオルガンという名前のようだ。
こちらがこの大聖堂の第一オルガン。
どこもかしこも見事な細工。
内陣の木造の席のつくりも素晴らしい。
内陣の裏にまた素晴らしいステンドグラスの空間が見える。
そっちの方にも行ってみなきゃね…
ここはフランス北東部ロレーヌ地方のメッスにあるサンテティエンヌ大聖堂の内陣。
見上げると見事なステンドグラス。
高い天井に圧倒される。左上にある木造のものはオルガン。ルネッサンスオルガンという名前のようだ。
こちらがこの大聖堂の第一オルガン。
どこもかしこも見事な細工。
内陣の木造の席のつくりも素晴らしい。
内陣の裏にまた素晴らしいステンドグラスの空間が見える。
そっちの方にも行ってみなきゃね…
シャガールのステンドグラス [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
メッスのサンテティエンヌ大聖堂には、シャガールのステンドグラスが三つある。これは一つ目。翼廊にある。黄色が眩しい。
その翼廊にあった祭壇と…
どなたか分からないお墓。
その近くから内陣の裏の空間へ行くことができる。狛犬みたいな獅子がシャガールを見上げていた。
そう、これが二つ目のシャガール。
しかし三つ目を写していない…以前来た時にたくさん写したので、あまり食指が動かなかったのだ。そちらもご覧になりたい方は2019年のこちらの記事をどうぞ。
それ以外に撮ったのはこんなの。
光の中に浮かび上がるようにすべきなのか…
ステンドグラスの色をある程度分かるようにすべきなのか、うーん、難しい…
メッスのサンテティエンヌ大聖堂には、シャガールのステンドグラスが三つある。これは一つ目。翼廊にある。黄色が眩しい。
その翼廊にあった祭壇と…
どなたか分からないお墓。
その近くから内陣の裏の空間へ行くことができる。狛犬みたいな獅子がシャガールを見上げていた。
そう、これが二つ目のシャガール。
しかし三つ目を写していない…以前来た時にたくさん写したので、あまり食指が動かなかったのだ。そちらもご覧になりたい方は2019年のこちらの記事をどうぞ。
それ以外に撮ったのはこんなの。
光の中に浮かび上がるようにすべきなのか…
ステンドグラスの色をある程度分かるようにすべきなのか、うーん、難しい…
大聖堂を後にする [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、10月の秋旅の話を連載中。
長い間大聖堂を見てきて、さすがに食傷気味。
そろそろお暇しましょうかね。
しかし、いざ出るとなると名残惜しく、何枚も撮ったものを改めて撮ったりする。
この像にさようなら。
さらにあれこれと。
ちょうど光もあって楽しかった。
これで終わりにして…
外へ。眩しい!
長い間大聖堂を見てきて、さすがに食傷気味。
そろそろお暇しましょうかね。
しかし、いざ出るとなると名残惜しく、何枚も撮ったものを改めて撮ったりする。
この像にさようなら。
さらにあれこれと。
ちょうど光もあって楽しかった。
これで終わりにして…
外へ。眩しい!
モーゼル川の畔で [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
今日からまた10月の秋旅の話の続きを始める。
すっかり中途半端になっていたが、フランス北東部のメッスという街のこの大聖堂の中を見終わったところから。
それからめぎたちはほんのちょっと歩いて…
こんな橋の上に来た。
そこから見下ろすと、La Fabrik a Fromageという建物が見え、その前の広場の右半分がカフェのテラス席のようになっているのが見える。
そこはブルックリンというカフェバーなのだが、それはなぜかGoogleMapには出てこない。なので、地図はLa Fabrik a Fromageで貼り付ける。
めぎたちはそのブルックリンというカフェバーでビールを飲んで一休み。このとき夕方5時ごろ。
口をつけてから、綺麗な光だったのでもう一枚。
さっき見下ろしていたのはあそこ。
このカフェバー、2年前にこの街に来たときにもビールか何かを飲んだところ。コロナでも潰れずに残っていてちょっと嬉しかった。
近くにいかにもフランス女性という感じの格好の人がこれまたいかにもフランス女性という感じの身振りで話していたので、パチリ。
ところで、このメッスの町のど真ん中に流れているこの川は、モーゼル川。この旅行で最初に一休みした場所のモーゼル川の上流である。
女の子が両親とボートに乗っていた。まだボート遊びができるくらいの気温だったわけね…
すっかり中途半端になっていたが、フランス北東部のメッスという街のこの大聖堂の中を見終わったところから。
それからめぎたちはほんのちょっと歩いて…
こんな橋の上に来た。
そこから見下ろすと、La Fabrik a Fromageという建物が見え、その前の広場の右半分がカフェのテラス席のようになっているのが見える。
そこはブルックリンというカフェバーなのだが、それはなぜかGoogleMapには出てこない。なので、地図はLa Fabrik a Fromageで貼り付ける。
めぎたちはそのブルックリンというカフェバーでビールを飲んで一休み。このとき夕方5時ごろ。
口をつけてから、綺麗な光だったのでもう一枚。
さっき見下ろしていたのはあそこ。
このカフェバー、2年前にこの街に来たときにもビールか何かを飲んだところ。コロナでも潰れずに残っていてちょっと嬉しかった。
近くにいかにもフランス女性という感じの格好の人がこれまたいかにもフランス女性という感じの身振りで話していたので、パチリ。
ところで、このメッスの町のど真ん中に流れているこの川は、モーゼル川。この旅行で最初に一休みした場所のモーゼル川の上流である。
女の子が両親とボートに乗っていた。まだボート遊びができるくらいの気温だったわけね…
今時の停留所 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、2021年秋の旅の話を連載中。
ビールで一息入れた後、モーゼル川沿いをちょっと散歩。
見えている教会はとても素敵だけど、カトリックのメッスの旧市街の中ではなくこのモーゼル川の中洲というか小島に建てることを許されて20世紀初頭に建設されたプロテスタントの教会で、ヨーロッパ的には非常に新しい。
そんなに多くはないけど、観光客らしき人もいた。
このとき17時45分頃。影が長くて面白い~と思って撮ってたら、自転車の男の子がやってきた。
24-200㎜便利ズームは本当に便利。
上の場所からこうやってズームできるのだもの。
ここであのバスのような乗り物が停まったので…
見てみたら、停留所だった。
停留所という看板の立っていない停留所。知らないとここが停留所だと気づけないような気がするが…今後はこうなっていくのかな…今時はみんなスマホで地図見ながら歩いてるし、どこに停留所があるか、遠くから見えなくてもいいのかもしれないわね。
ビールで一息入れた後、モーゼル川沿いをちょっと散歩。
見えている教会はとても素敵だけど、カトリックのメッスの旧市街の中ではなくこのモーゼル川の中洲というか小島に建てることを許されて20世紀初頭に建設されたプロテスタントの教会で、ヨーロッパ的には非常に新しい。
そんなに多くはないけど、観光客らしき人もいた。
このとき17時45分頃。影が長くて面白い~と思って撮ってたら、自転車の男の子がやってきた。
24-200㎜便利ズームは本当に便利。
上の場所からこうやってズームできるのだもの。
ここであのバスのような乗り物が停まったので…
見てみたら、停留所だった。
停留所という看板の立っていない停留所。知らないとここが停留所だと気づけないような気がするが…今後はこうなっていくのかな…今時はみんなスマホで地図見ながら歩いてるし、どこに停留所があるか、遠くから見えなくてもいいのかもしれないわね。
そのときそこで目に入ってきたもの [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、2021年秋のフランス北東部の旅の話を連載中。
夕方のメッスで見かけた日本。ひっそりと閉まっていた。
可愛い車が来たのでパチリ。
また別のが来たのでパチリ。
まあ普通はこんなのが走っているのだけどね。
それにしても天気よかったんだなあ…
こんな影も撮ってるし。
そう言えばお花も撮ってるし。暖かかったんだな…
ああ、どこか、光のあるところへ行きたいな~
夕方のメッスで見かけた日本。ひっそりと閉まっていた。
可愛い車が来たのでパチリ。
また別のが来たのでパチリ。
まあ普通はこんなのが走っているのだけどね。
それにしても天気よかったんだなあ…
こんな影も撮ってるし。
そう言えばお花も撮ってるし。暖かかったんだな…
ああ、どこか、光のあるところへ行きたいな~
夕方の街を歩きながら [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、2021年秋のフランス北東部の旅の話を連載中。
先日もちょっと書いたが、この左の教会は、モーゼル川の小島に建てることが許されたという歴史を持つプロテスタントの教会。
出来上がったのは20世紀初頭で、ヨーロッパの教会建築としては非常に新しい。それに対し、右側の街の奥に尖塔だけ見えているのがこの街の大聖堂で、先日長々とご紹介したとおり、カトリックの由緒ある荘厳たる建築。この街は元々カトリックで、そこにやってきたプロテスタントの人たちの信仰の場所が小島に追いやられた、計画の途中では大聖堂に匹敵するような尖塔を建てることも禁じられたりしていた、と書けば、宗教のいざこざね、そんな狭いところに追いやられたプロテスタントって可哀想、となるが、そのプロテスタントの人たちが普仏戦争に勝ったプロイセンのドイツ人で、もともといた人たちはフランス人で、と書くと、また全く違って見える。とにもかくにも、15年ぐらいの間どこに建てるかもめてやっとここに落ち着いたこの左側の教会はTempel Neufといい、ネオロマネスク様式で、つまりとっても新しくてヨーロッパ的にはあまり価値がなく、さらにフランスのカトリックに対し当時の帝国ドイツがプロテスタントの威光を見せつけ、メッスをドイツ化しようという意図で建設したもので、2013年頃フランス人作家に不格好で醜いと形容されたのだとか。この情報、Wikipediaのこちらからだが、ドイツ語のサイトは説明が非常に長いのに対し、フランス語はものすごく短く素っ気ない。そんなことからも、歴史のあれこれをちょっと感じるところ。
さて、そろそろモーゼル川とお別れしてメッスの旧市街側に戻る。よく見ると、ちょっと寂れているのが分かる。
ちゃんと機能するかな…
光の当たっているところは綺麗に見えるが、結構薄汚れている町のようだ。
煙突がいっぱい。
ドイツと比べて黒人が多い。国境が近い場所だけど、国が違うんだなあと感じる。
レストランやカフェなどのオープン率は五分五分という感じ。定休日のところもあったのかもしれないが、コロナで閉まったところが結構あったのかもしれない。
あ、また日本が…これ、並び方、違うわね~
先日もちょっと書いたが、この左の教会は、モーゼル川の小島に建てることが許されたという歴史を持つプロテスタントの教会。
出来上がったのは20世紀初頭で、ヨーロッパの教会建築としては非常に新しい。それに対し、右側の街の奥に尖塔だけ見えているのがこの街の大聖堂で、先日長々とご紹介したとおり、カトリックの由緒ある荘厳たる建築。この街は元々カトリックで、そこにやってきたプロテスタントの人たちの信仰の場所が小島に追いやられた、計画の途中では大聖堂に匹敵するような尖塔を建てることも禁じられたりしていた、と書けば、宗教のいざこざね、そんな狭いところに追いやられたプロテスタントって可哀想、となるが、そのプロテスタントの人たちが普仏戦争に勝ったプロイセンのドイツ人で、もともといた人たちはフランス人で、と書くと、また全く違って見える。とにもかくにも、15年ぐらいの間どこに建てるかもめてやっとここに落ち着いたこの左側の教会はTempel Neufといい、ネオロマネスク様式で、つまりとっても新しくてヨーロッパ的にはあまり価値がなく、さらにフランスのカトリックに対し当時の帝国ドイツがプロテスタントの威光を見せつけ、メッスをドイツ化しようという意図で建設したもので、2013年頃フランス人作家に不格好で醜いと形容されたのだとか。この情報、Wikipediaのこちらからだが、ドイツ語のサイトは説明が非常に長いのに対し、フランス語はものすごく短く素っ気ない。そんなことからも、歴史のあれこれをちょっと感じるところ。
さて、そろそろモーゼル川とお別れしてメッスの旧市街側に戻る。よく見ると、ちょっと寂れているのが分かる。
ちゃんと機能するかな…
光の当たっているところは綺麗に見えるが、結構薄汚れている町のようだ。
煙突がいっぱい。
ドイツと比べて黒人が多い。国境が近い場所だけど、国が違うんだなあと感じる。
レストランやカフェなどのオープン率は五分五分という感じ。定休日のところもあったのかもしれないが、コロナで閉まったところが結構あったのかもしれない。
あ、また日本が…これ、並び方、違うわね~
宿で晩餐 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、2021年秋のフランス北東部の旅の話を連載中。
メッスという街で泊まったのはここ。右から3つめ、左から4つ目の細長い建物の3階。この写真は昼過ぎの明るいうちに撮ったもの。
入り口を入って建物の中をまっすぐ行くと、まずこんな中庭に出る。そこから外の階段を3階まで登る。エレベーターはない。
部屋はこちら。これもチェックインした時、明るいうちに撮ったもの。
散歩を終えためぎたちは宿に戻った。18時過ぎ。
↑バスケットはピクニック用のもので、かつてうちのドイツ人の母親から結婚祝いにもらったイギリスのもの(義母は30年ぐらいイギリスに住んでいたのでイギリス国籍を持っている)。めぎたちはこの日ここで使うつもりでわざわざ持ってきていた。それをセッティングする。
食べ物とワインはこの前日にヴィサンブールというドイツとの国境の町で買っておいたもの。パンはメッスに来てから購入。グラスがこんなのだけど、まあそんな高いワインでもないしということで。
19時頃のメッス大聖堂。部屋から大聖堂が見えるこの宿には前回も泊まっていて、ここに泊まりたくてまた来たのだった。
10月のこの頃って、19時でもまだこんなに明るかったんだなぁ…
それからめぎたちはデザートのエクレアを。この日に行った場所のあれこれについて、そして次の日はどうやってどこを回ろうかとおしゃべりしながら。
20時にはすっかり暗くなった。このときは、20時でもう真っ暗だ~としみじみと秋を感じていたのだった…
残念ながら朝食など撮り忘れたので、これでメッスのお話はおしまい。ここまで2泊分の話を書き終えた秋旅は、あと2泊3日。まだまだ続く。でも明日はデュッセルドルフのお話を。
メッスという街で泊まったのはここ。右から3つめ、左から4つ目の細長い建物の3階。この写真は昼過ぎの明るいうちに撮ったもの。
入り口を入って建物の中をまっすぐ行くと、まずこんな中庭に出る。そこから外の階段を3階まで登る。エレベーターはない。
部屋はこちら。これもチェックインした時、明るいうちに撮ったもの。
散歩を終えためぎたちは宿に戻った。18時過ぎ。
↑バスケットはピクニック用のもので、かつてうちのドイツ人の母親から結婚祝いにもらったイギリスのもの(義母は30年ぐらいイギリスに住んでいたのでイギリス国籍を持っている)。めぎたちはこの日ここで使うつもりでわざわざ持ってきていた。それをセッティングする。
食べ物とワインはこの前日にヴィサンブールというドイツとの国境の町で買っておいたもの。パンはメッスに来てから購入。グラスがこんなのだけど、まあそんな高いワインでもないしということで。
19時頃のメッス大聖堂。部屋から大聖堂が見えるこの宿には前回も泊まっていて、ここに泊まりたくてまた来たのだった。
10月のこの頃って、19時でもまだこんなに明るかったんだなぁ…
それからめぎたちはデザートのエクレアを。この日に行った場所のあれこれについて、そして次の日はどうやってどこを回ろうかとおしゃべりしながら。
20時にはすっかり暗くなった。このときは、20時でもう真っ暗だ~としみじみと秋を感じていたのだった…
残念ながら朝食など撮り忘れたので、これでメッスのお話はおしまい。ここまで2泊分の話を書き終えた秋旅は、あと2泊3日。まだまだ続く。でも明日はデュッセルドルフのお話を。
秋旅3日目の始まり [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
今日から長いこと中断していた2021年秋のフランス北東部の旅の話を再開しようと思う。
前回までに2日目のメッスの話を書いた。今日はメッスからの移動途中の写真から。
こんな田舎道を西へ走る。朝は霧がかかっていた。
途中からアウトバーンを走り、ちょっと休憩したところでこんなのを見つけた。
飛んでみたいな~
イギリスから来たみたいね。
後で調べてみようと思って色々撮ったけど、結局調べずにブログに載せてしまう。どういう飛行機なのか興味のある方はご自分でどうぞ。
飛行機とは全く関係ない話だが、ここで格安高速バスが休憩をとり、たくさんの中国人が乗っていた。そして賑やかに出発して行ったのだが、それからちょっとして、中国人男性に英語で話しかけられた。
「あそこにあったバスは今どこに?」
「さっき出発していきましたよ~」
「ええっ!…」
彼、今までどこにいたんでしょ。出発時間、聞いてなかったのかな。中にいる人も点呼しなかったのかな。荷物とか、運ばれて行っちゃったし、こんなアウトバーンのサービスエリアに取り残されちゃうなんて、大変だよね…あの男性、あの後どうしたかな。
こうして移動して…
次の目的地に到着。
続きはまた明日。
前回までに2日目のメッスの話を書いた。今日はメッスからの移動途中の写真から。
こんな田舎道を西へ走る。朝は霧がかかっていた。
途中からアウトバーンを走り、ちょっと休憩したところでこんなのを見つけた。
飛んでみたいな~
イギリスから来たみたいね。
後で調べてみようと思って色々撮ったけど、結局調べずにブログに載せてしまう。どういう飛行機なのか興味のある方はご自分でどうぞ。
飛行機とは全く関係ない話だが、ここで格安高速バスが休憩をとり、たくさんの中国人が乗っていた。そして賑やかに出発して行ったのだが、それからちょっとして、中国人男性に英語で話しかけられた。
「あそこにあったバスは今どこに?」
「さっき出発していきましたよ~」
「ええっ!…」
彼、今までどこにいたんでしょ。出発時間、聞いてなかったのかな。中にいる人も点呼しなかったのかな。荷物とか、運ばれて行っちゃったし、こんなアウトバーンのサービスエリアに取り残されちゃうなんて、大変だよね…あの男性、あの後どうしたかな。
こうして移動して…
次の目的地に到着。
続きはまた明日。
ランス大聖堂の正面 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]
現在、2021年秋のフランス北東部の旅の話を連載中。
3日目にやってきたのは、ランス。これはランス大聖堂。
200㎜でばーんとズーム。
近くにお洒落な建物もあるが…
まずはやっぱり大聖堂を。
ほんのちょっとずつ動かすだけでいろんなのが見えて、一つ一つしっかりとっていたら正面部分だけで何十枚も何百枚も撮ってしまいそう。
こんな風にね。
左にも…
右にも…
ああ、どうしましょ…
3日目にやってきたのは、ランス。これはランス大聖堂。
200㎜でばーんとズーム。
近くにお洒落な建物もあるが…
まずはやっぱり大聖堂を。
ほんのちょっとずつ動かすだけでいろんなのが見えて、一つ一つしっかりとっていたら正面部分だけで何十枚も何百枚も撮ってしまいそう。
こんな風にね。
左にも…
右にも…
ああ、どうしましょ…