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2022年夏 ガルミッシュ ブログトップ
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ガルミッシュ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日から、ザルツブルクの話に変わって2022年夏のガルミッシュの話を始めようと思う。

2週間ザルツブルクに滞在した後、スロヴェニアの田舎へ指揮者のカルロス・クライバーのお墓を訪ねた話は既に書いた。そこからクロアチアのアドリア海沿岸の町ロヴィニへ向かって3泊4日過ごしたのだが、その話はまだ旅行記を継続中である。そこからデュッセルドルフまで帰るにあたり、かなり遠いのでストップオーバーする場所を考えていたところ、ドイツの南にあるガルミッシュという小さな村が浮上。

で、夏休みの最後の2泊3日を過ごしたのがこのホテル。
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部屋はちょっと広め。
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そこそこの値段なのであると思い込んでいて無かったのがエアコン。この夏は暑かったので、マジ?と思ったのだが、朝晩はそれなりに涼しくなり、なんとか過ごせた。
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バスルームも広く、洗面台が2つもあるが、バスタブはない。
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バルコニー付きの部屋だが、眺めはまあまあ。道路がすぐだからね。
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右側の方を見ると…
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かなり高い山が見える。
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ツークシュピッツェという山や冬のスキーで有名なガルミッシュに寄ったのは、山に行くためではなくぜひ寄りたいところがあったからなのだが、どうせ行くからにはお天気さえよければ山も見ようと計画し、2泊した。あそこに見えるのがツークシュピッツェなのかな、と思ったが、山の形から考えるとどうやら見えている山の陰にあるようだ。

まあツークシュピッツェに拘らなくても、この辺は山だらけ。
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部屋の下にはプールの建物が見えた。
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この日は朝8時にロヴィニの宿を出てひたすら走ってきて(その道中の話はロヴィニの話が終わったら書こうと思う)約9時間後の到着だったから、ホテルの部屋に入ってシャワーを浴びて18時には夕食へ。

場所はこちら。10回ぐらいマイナスを押すと右下に海が見え、クロアチアが見えてくる。めぎたちがいたロヴィニは、海沿いのトリエステという街から南へ1時間ぐらい走ったところ。そこからスロヴェニアをかすり、イタリアをの山道を通り、オーストリアもちょっと横切ってドイツのガルミッシュまで移動したのだ。遠さがお分かりいただけるかしら。

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ガルミッシュ1日目の夕食 [2022年夏 ガルミッシュ]

昨日の記事って6000記事目だったのね。今日は6001記事目。自分で言うのもなんだけど、凄いなあ。2006年夏にブログを始めてから最初の1~2か月を除き毎日記事を更新してきて、もう16年以上。ずいぶん長く続けている趣味だなぁ…読みに来てくださる方々のおかげだわね。皆様に大感謝。

現在数日おきに、2022年夏のドイツ・ガルミッシュの話を連載中。

ホテルの部屋のバルコニーの花。これ、なんて言うんだっけ…南ドイツやスイスやオーストリアの窓辺にいつもある花なんだけど。
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到着日、めぎたちは18時になってすぐに夕食会場へ。
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何しろ大して食べもせずに9時間ぐらい走ってきたので、お腹ペコペコ。一番乗りだった。夕食は予約してあったのだが、名前を言うと、プールの入り口が見える席に通された。一枚目の写真の下に見えている建物がプール。
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まずはビール。バイエルンに来ているのだから、当然ビールを。でもめぎたちは大きなジョッキではいつまで経っても飲み終わらないし冷たいのを2杯飲む方が好きなので、小さめのグラスにしてもらった。
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お通しはこちら。何の魚だったかもう思い出せないが。下の蕎麦みたいなのが何だったかも思い出せない。ただ、美味しかったと記憶している。
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このホテルは宿泊客に日替わりコースメニューを格安で出すのが売りで、めぎたちはそのメニューを予約していた。まず前菜は2種類から選べるとのことで、めぎたちは別々のを頼んでみた。
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こちらが上側。クマネギの入ったフレッシュチーズのテリーヌに、数種類の野菜サルサとフォカッチャ。
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こちらが下側。サラダにザワークラウトのまだフレッシュなのが入っていた。
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そんなに贅沢なメニューではないがなかなか美味しく、サーブしてくれる人たちもよく気が利いてとても雰囲気がよく、好感が持てた。
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ディナーはまだまだ続く。
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ガルミッシュ1日目の夕食~その2~ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュのお話を。

クロアチアのロヴィニからイタリアを通過して9時間かけてドイツのガルミッシュに到着しためぎたちは、レストラン開始の18時に夕食開始。ビールを飲んでお通しと前菜を頂いたところまで前回書いた。

これは2杯目のビール。
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レストランの向こうではライブ演奏が始まった。
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レストランのライブ演奏ってうちのドイツ人が好まなくて、むむむむ…だったのだが、まあそんなにうるさくも無く、適度に休憩も入ったのでまあなんとか。ライブ演奏を好まないのは、彼にとって音楽はバックミュージックにはできないから。食事は食事に集中したいので、音楽が非常に邪魔なのだ。

それはともかく、次の料理。
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スープは鴨の出汁にクレープのロール巻き。
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メインは3種類から選べる。1つめはベジタリアン用で、粗挽き麦のクヌーデル(お団子)にクリーム仕立てのキノコとサラダ。2つ目は魚料理で、メバルの仲間の赤いお魚をワインソースでさっと煮た料理。塩ゆでジャガイモとほうれん草のベビーリーフがついているらしい。3つめはインゴルシュタット豚のバラ肉を焼いたものにオールシュタットの温野菜(キャベツ)とパンで作ったクヌーデル(お団子)とビールソース。インゴルシュタットもオールシュタットもバイエルンの街の名前。オールシュタットは村と言った方がいいかな。ガルミッシュのすぐ近く。
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めぎたちはベジタリアンではないし、お魚はクロアチアで美味しく食べてきたところだったので、二人とも肉料理にした。
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以上、そんなに贅沢なものではなく、量もほどほどで、でも手が込んでいてキッチリ料理したことが伺えるいいコースだった。

その後めぎたちはエスプレッソと何かの蒸留酒を1つずつ頼み…
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最後のデザートへ。
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うちのドイツ人はチーズを…
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めぎはケーキを頼んで二人で分けて食べた。
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おなかいっぱい~となったときにはレストランもいっぱいになっていた。
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それからお勘定。こんな箱に入ってきた。
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めぎたちのコース料理は部屋を予約した時に込みで予約済みだったので、ここに勘定されているのは追加で頼んだビール4杯とエスプレッソ1杯と蒸留酒1杯の18.9ユーロ。それに10ユーロのチップを書き込んで、部屋番号とサインをしてお勘定。
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食べ終わったときには山がこんな色だった。
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