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ガルミッシュ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日から、ザルツブルクの話に変わって2022年夏のガルミッシュの話を始めようと思う。

2週間ザルツブルクに滞在した後、スロヴェニアの田舎へ指揮者のカルロス・クライバーのお墓を訪ねた話は既に書いた。そこからクロアチアのアドリア海沿岸の町ロヴィニへ向かって3泊4日過ごしたのだが、その話はまだ旅行記を継続中である。そこからデュッセルドルフまで帰るにあたり、かなり遠いのでストップオーバーする場所を考えていたところ、ドイツの南にあるガルミッシュという小さな村が浮上。

で、夏休みの最後の2泊3日を過ごしたのがこのホテル。
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部屋はちょっと広め。
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そこそこの値段なのであると思い込んでいて無かったのがエアコン。この夏は暑かったので、マジ?と思ったのだが、朝晩はそれなりに涼しくなり、なんとか過ごせた。
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バスルームも広く、洗面台が2つもあるが、バスタブはない。
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バルコニー付きの部屋だが、眺めはまあまあ。道路がすぐだからね。
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右側の方を見ると…
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かなり高い山が見える。
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ツークシュピッツェという山や冬のスキーで有名なガルミッシュに寄ったのは、山に行くためではなくぜひ寄りたいところがあったからなのだが、どうせ行くからにはお天気さえよければ山も見ようと計画し、2泊した。あそこに見えるのがツークシュピッツェなのかな、と思ったが、山の形から考えるとどうやら見えている山の陰にあるようだ。

まあツークシュピッツェに拘らなくても、この辺は山だらけ。
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部屋の下にはプールの建物が見えた。
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この日は朝8時にロヴィニの宿を出てひたすら走ってきて(その道中の話はロヴィニの話が終わったら書こうと思う)約9時間後の到着だったから、ホテルの部屋に入ってシャワーを浴びて18時には夕食へ。

場所はこちら。10回ぐらいマイナスを押すと右下に海が見え、クロアチアが見えてくる。めぎたちがいたロヴィニは、海沿いのトリエステという街から南へ1時間ぐらい走ったところ。そこからスロヴェニアをかすり、イタリアをの山道を通り、オーストリアもちょっと横切ってドイツのガルミッシュまで移動したのだ。遠さがお分かりいただけるかしら。

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ガルミッシュ1日目の夕食 [2022年夏 ガルミッシュ]

昨日の記事って6000記事目だったのね。今日は6001記事目。自分で言うのもなんだけど、凄いなあ。2006年夏にブログを始めてから最初の1~2か月を除き毎日記事を更新してきて、もう16年以上。ずいぶん長く続けている趣味だなぁ…読みに来てくださる方々のおかげだわね。皆様に大感謝。

現在数日おきに、2022年夏のドイツ・ガルミッシュの話を連載中。

ホテルの部屋のバルコニーの花。これ、なんて言うんだっけ…南ドイツやスイスやオーストリアの窓辺にいつもある花なんだけど。
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到着日、めぎたちは18時になってすぐに夕食会場へ。
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何しろ大して食べもせずに9時間ぐらい走ってきたので、お腹ペコペコ。一番乗りだった。夕食は予約してあったのだが、名前を言うと、プールの入り口が見える席に通された。一枚目の写真の下に見えている建物がプール。
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まずはビール。バイエルンに来ているのだから、当然ビールを。でもめぎたちは大きなジョッキではいつまで経っても飲み終わらないし冷たいのを2杯飲む方が好きなので、小さめのグラスにしてもらった。
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お通しはこちら。何の魚だったかもう思い出せないが。下の蕎麦みたいなのが何だったかも思い出せない。ただ、美味しかったと記憶している。
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このホテルは宿泊客に日替わりコースメニューを格安で出すのが売りで、めぎたちはそのメニューを予約していた。まず前菜は2種類から選べるとのことで、めぎたちは別々のを頼んでみた。
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こちらが上側。クマネギの入ったフレッシュチーズのテリーヌに、数種類の野菜サルサとフォカッチャ。
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こちらが下側。サラダにザワークラウトのまだフレッシュなのが入っていた。
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そんなに贅沢なメニューではないがなかなか美味しく、サーブしてくれる人たちもよく気が利いてとても雰囲気がよく、好感が持てた。
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ディナーはまだまだ続く。
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ガルミッシュ1日目の夕食~その2~ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュのお話を。

クロアチアのロヴィニからイタリアを通過して9時間かけてドイツのガルミッシュに到着しためぎたちは、レストラン開始の18時に夕食開始。ビールを飲んでお通しと前菜を頂いたところまで前回書いた。

これは2杯目のビール。
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レストランの向こうではライブ演奏が始まった。
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レストランのライブ演奏ってうちのドイツ人が好まなくて、むむむむ…だったのだが、まあそんなにうるさくも無く、適度に休憩も入ったのでまあなんとか。ライブ演奏を好まないのは、彼にとって音楽はバックミュージックにはできないから。食事は食事に集中したいので、音楽が非常に邪魔なのだ。

それはともかく、次の料理。
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スープは鴨の出汁にクレープのロール巻き。
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メインは3種類から選べる。1つめはベジタリアン用で、粗挽き麦のクヌーデル(お団子)にクリーム仕立てのキノコとサラダ。2つ目は魚料理で、メバルの仲間の赤いお魚をワインソースでさっと煮た料理。塩ゆでジャガイモとほうれん草のベビーリーフがついているらしい。3つめはインゴルシュタット豚のバラ肉を焼いたものにオールシュタットの温野菜(キャベツ)とパンで作ったクヌーデル(お団子)とビールソース。インゴルシュタットもオールシュタットもバイエルンの街の名前。オールシュタットは村と言った方がいいかな。ガルミッシュのすぐ近く。
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めぎたちはベジタリアンではないし、お魚はクロアチアで美味しく食べてきたところだったので、二人とも肉料理にした。
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以上、そんなに贅沢なものではなく、量もほどほどで、でも手が込んでいてキッチリ料理したことが伺えるいいコースだった。

その後めぎたちはエスプレッソと何かの蒸留酒を1つずつ頼み…
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最後のデザートへ。
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うちのドイツ人はチーズを…
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めぎはケーキを頼んで二人で分けて食べた。
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おなかいっぱい~となったときにはレストランもいっぱいになっていた。
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それからお勘定。こんな箱に入ってきた。
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めぎたちのコース料理は部屋を予約した時に込みで予約済みだったので、ここに勘定されているのは追加で頼んだビール4杯とエスプレッソ1杯と蒸留酒1杯の18.9ユーロ。それに10ユーロのチップを書き込んで、部屋番号とサインをしてお勘定。
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食べ終わったときには山がこんな色だった。
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日暮れのガルミッシュ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュのお話を。

ドイツ南部にあるガルミッシュ。南部は山の地域。
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夕食後、まだ明るいのでちょっと散歩に出かけることにした。
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街中。20時半頃の撮影で、明るいけどもうお土産屋さんは閉まっている時間帯。
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山にはまだ太陽の光が届いている。
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山間は暗くなるのが早いし、このときは8月の初め頃で、夏至の頃と比べると明るい時間が若干減ってきたことを感じる時期だった。ああ夏が終わりだなあと。
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実際今年の夏休みは8月1週目までだったしね。

でも、バイエルン州の夏休みは始まったばかりの頃。レストランはどこもとても賑わっていた。
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ああドイツだなあと思いながら歩いていた。この日の朝まではクロアチアにいたわけだから…
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まだ山が明るいうちに戻ってきた。
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30分ぐらいの散歩だったのだけど、出たときより若干暗くなったかな。
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部屋からベランダを覗いてパチリ。まだ下のレストランでは食べている人たちがいっぱいいて、食器のカチャカチャいう音が響いていた。
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まだ21時ちょっとだったけど、9時間のドライブはかなり身に応えていたので、めぎたちはこれで就寝した。
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山へ行こう [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュのお話を。

ガルミッシュ滞在2日目の朝6時18分。
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山の上はもう朝が来ているけど、麓はまだ日陰。
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シャワーを浴びて朝食会場オープンと同時(7時)に会場入りし、もりもり朝ご飯。パンが半分なのは、うちのドイツ人と半分こしたから。
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まだほとんど誰もいなかった。
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早く起きて早く食べに行ったのは、晴れていたら山に登ろうと決めていたから。そして、登るなら朝一の電車で、と。ああ、素晴らしい快晴。
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その昔のオリンピックのアイスリンクがある。1936年のガルミッシュパルテンキルヘン冬季五輪のときのものらしい。山に行くための登山電車の乗り場はその裏にある。
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おおお、もう結構人がいるわ~一番電車に乗れるかしら…
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前の日の夜にネットで予約しようとしたら、もう事前予約の時間切れでできず、ここでチケットを買った。7時54分にチケットを購入したが、無事に一番電車をゲットできた。チケット代は往復というか周遊チケットで一人63ユーロ。かなり高いが、ここまで来てこんな快晴で山に登らずにはいられない。
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山と言うのはツークシュピッツェという山で、ドイツで最も高い山。と言っても2962mで、富士山より低いのだが、富士山と違って頂上まで歩かずに行ける。めぎは在住21年目にして初めてツークシュピッツェにやってきたのだ。(余談だが、真夏のちょうどこの頃、在独21年目に突入した。)

ホームに出てみると、そんなにいっぱいというわけでもないわね。
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しばらく待つと、8時15分発の電車がやってきた。さあ、乗るわよ~♪(電車内はマスク着用義務)
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この話、長々と続く。
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登山電車の中~その1~ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュのお話を。

ガルミッシュ滞在2日目、ツークシュピッツェ山に登る始発登山電車に乗って出発。どうやら登山電車に乗れる人数がいっぱいになると、ホームに入るゲートが閉まるようだ。
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隣には家族連れ。
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さて、外の景色は素晴らしく、わ~綺麗と撮った矢先に…
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わ~可愛い家!とまた撮り…
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わわわ教会とお墓!とまた撮る、といった感じで何枚も撮った。
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この辺りにいた頃は暑かった。
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氷河があったのかな~まだあるのかな~
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あそこへ向かっているんだわね。
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まだまだ続く。
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登山電車~その2~ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュのお話を。

ツークシュピッツェ山に登る登山電車は、Eibsee(アイプゼー)というところまでやってきた。
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斜めからの撮影だが、路線図。一番左の始発駅ガルミッシュ=パルテンキルヘンから30分ぐらいかかったかな。ここまでは車でも来れて、ここから登山電車に乗る人もいる。
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そこから急にかなりの登りになる。景色も木々ばかりになるし、音が凄くて、あまり乗り心地がいいとは言えない。子どももゴキゲン斜めに。寝てる人もいるし。
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20分ほど経って…
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Riffelriß(リッフェルリス)というところに到着。1850m地点。
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ここからトンネルに入る。こんな山にこんなトンネル?とびっくりする。行ってみれば、富士山の五合目から八合目までトンネルがあって登山電車で登るようなイメージなのだ。凄い。チケット高いだけある。また、急に冬のような寒さとなり、みんなリュックなどから上着を出した。めぎたちもカーディガンにフリースを用意してきてたので、その両方を着こんだ。カーディガン一枚だけでは寒く感じるほどだったから。さらに最後にはストールも首にぐるぐる巻きにした。持ってきてよかった~それにしてもかなりの急こう配でホント音が凄まじくて、あまり楽しいものでもない。
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25分ほどそれに耐え、ようやく到着。ひんやり…
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でも、ここはまだ頂上ではなく2560m地点で…
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ここから乗り換えて頂上に向かう。
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余談だが、↑頂上(英語のサミット)ってドイツ語でGipfel(ギプフェル)というのだが、だからあの先進国首脳会談のサミットもドイツ語ではGipfelという。というか実は、ドイツ語を習い始めた頃先進国首脳会議をGipfelというのだということを知って、サミットって頂上のことだったんだ、先進国首脳会議って英語やドイツ語では「頂上」って言うんだ、とやっと合点がいったおバカなめぎ。先進国という言い方もある意味凄いけど、自分たちの集まりを頂上と言ってしまうのも凄いよな…といつもサミットが開かれるたびに思う。

次はロープウェイに乗って、いよいよ頂上(2962m)へ。
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↑さらに余談だけど、ロープウェイはドイツ語でSeilbahnというのだが、英語ではケーブルカーと出ている。ケーブルカーと言えば日本では登山電車のようなものを指すと思うのだが、これから乗るのはSeilbahn(Seilはロープ、Bahnは鉄道という意味もあるが、この場合は道とか行路、つまりウェイ)である。
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ツークシュピッツェ山の頂上へ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のドイツの最高峰ツークシュピッツェ山のお話を。

登山電車で登ってきためぎたちは、ロープウェイに乗り継いだ。
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硝子越しだが、写さずにはいられない…
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登っている人たちが見えた…トリミング。
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この写真から…
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トリミングでここまで見えるのですごく満足。
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ロープウェイって凄く速い。
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あ~っという間に…
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頂上へ。
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本当の頂上はあそこなのだが…
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そこまでは自力で結構な岩場をよじ登るようだったので、軟弱なめぎたちはあっさり諦めた。
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ツークシュピッツェ山頂の国境 [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のツークシュピッツェ山のお話を。

ここがツークシュピッツェ山の頂上。
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素晴らしい眺めだが、夏で雪がなく、灰色の世界。青空だから素晴らしいけど、曇りだったら死の世界にも見えるかも…
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下を見ると、短めのロープウェイ。
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これはめぎたちが今登ってきたところ、つまり登山電車の駅と最後のロープウェイの駅だったと思う。
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その横へもロープは見えないがなんらかの移動か通信用の手段と思われるものが。ゴンドラ用なのかリフト用なのか…?スキー用なのかな…影が面白いなあと思ってクローズアップしたが、よく分からないわね。
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地面、滑りそう…怖そう…
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さて、今立っているところの真下には、麓からまっすぐ頂上まで登れるロープウェイや、めぎたちが乗ってきた登山電車の麓の駅が見える。左に見えている湖がEibsee(アイプゼー)で、見えてないが右にずっと行ったところにガルミッシュの街がある。
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右側にはそのロープウェイの終着駅があり…
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左側にはオーストリア側のロープウェイの駅と展望台。
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山頂はドイツとオーストリアの国境。下の地図で言えば、めぎは上のEibseeのところ(ドイツ)から下へ伸びている線を上ってきたのだが、左横のObermoosというところ(オーストリア)から登ってくることも可能なのだ。



頂上の位置関係は、こんな感じ。これはこちらからスクリーンショット。右がドイツで左がオーストリア。めぎはちょうどその間ぐらいにいるのだ。
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先日のコメントで、頂上をドイツ側がオーストリアから購入したというお話があったが、めぎはその辺については全く分からない。もともとこの場所は500年前からバイエルン領だったようだし、1844年にバイエルンとチロルとの間で条約を結んで国境を決めたようだが、オーストリアのフランツ・ヨーゼフ1世が1854年エリザベートと結婚する際にバイエルンのルートヴィヒ王(当時は子供でまだ王ではなかったが)に譲ったという伝説もあるようだ。頂上の十字架も歴史の中でいろんな事情で移動し、つい最近まで何度も建て替えられている(司祭が建てたり天候で傷んだり終戦時にアメリカ兵によって壊されたりロープウェイ建設時に損傷したりイスラム教の礼拝堂が立ったりなど、色々あったようだ)。


これはオーストリア側から見たツークシュピッツェ山。上の地図とは向きが違い、左端にEibseeがあり、その左にガルミッシュがある。
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いつかザルツブルクから一日遠出をして行ってみようかなと思ってGoogle Mapで行き方を調べてみたが、公共交通機関を使った場合、一度ミュンヘンに出てガルミッシュを通って再びオーストリア入りをするのが最も早いようだ…しかし麓近くのEhrwaldという街の駅まで4時間近くかかる…なんだかそれはちょっとなぁ…インスブルックまわりでも、そこからガルミッシュまわりを勧められる…4時間半かかる…むむむ。
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ツークシュピッツェ山のオーストリア領 [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のツークシュピッツェ山のお話を。

頂上はドイツ領だが、そこからオーストリア領へ行ける。旗はオーストリアのロープウェイ駅のある街Ehrwaldの物。
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オーストリア領の展望台からの眺めの説明。
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灰色の眺めが続くのは、限界森林だからでもあるし、氷河が溶けてなくなっちゃったからでもある。昔は夏でも真っ白に見えていたのだろう。
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オーストリア領の展望台にあったモニュメント。
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そこからオーストリア側へ降りるロープウェイのロープがよく見えて…
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望遠ズームで引き寄せると、遥か下のロープウェイ駅が見えた。ちょっと降りていきたくなったけど、そうすると下でガルミッシュに電車で移動することになっちゃって、せっかく買った高いドイツの周遊券がもったいないしな~ということでやめた。
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横にはドイツ領の展望台も見え…
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ドイツ領展望台からは見えないガルミッシュの方まで見渡せた。
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こうして眺めを楽しんで、またドイツ領側へ戻ってきた。
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これはドイツのポスト。
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食事している人がたくさんいたが、めぎたちはまだお腹が空いていなかったので座らなかった。このときまだ9時50分頃。
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昔の写真が展示されていて、なかなか興味深かった。
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一気に降りる [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のツークシュピッツェ山のお話を。

頂上を30分ぐらい堪能し…
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めぎたちはサクッともう降りることにした。
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頂上にはレストランもあったけどめぎたちはお腹空いてないし、素晴らしいパノラマをバックに珍しくお互いに写真も撮り合ったし、時間が経てば経つほど新たに登ってくるので人は増えてくるしで、感動が冷めないうちに降りようということになったのだ。

それにしても凄いところだな~
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載っているゴンドラ(と言うのかな?)の床にもガラス窓。
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降りるのは一気にロープウェイだけで。
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地図で確認。右上が頂上で、そこからまっすぐ一気に降りる(それを反対に一気に登ることもできる)ロープウェイと、めぎたちが行きに使ったうねうね山の中を上る登山電車から乗り継いで最後の少しをロープウェイで登る(それを反対に降りていく)2ルートがある。登山電車は降りたところから手前のガルミッシュ・パルテンキルヒェンまでうねうねと走っている。途中には別の山に登るロープウェイもある。
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めぎたちが今乗っているのはこの一気に降りるまっすぐの線。
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もうここまで降りてきたわ~
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凄いところね~
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…と同じセリフしか出てこない…
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限界森林を越えたとき、下にめぎたちのゴンドラの影が見えた。
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あ、あれは登山電車が山の中のトンネルに入るところ。
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ちょうど登山電車も。めぎたちの影とコラボ。
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そして、下の湖が近くなってきた。
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長くなったので続きは次回に。
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麓到着 [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のツークシュピッツェ山のお話を。

ツークシュピッツェ山の頂上から一気にロープウェイでここまで降りてきた。
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下のEibsee(アイプ湖)が大きく見えてきた。
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駐車場も。
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車、結構いっぱいあるな~
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到着。
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あっという間。この文明の利器、素晴らしいわね。
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降りたところは登山鉄道への乗換駅。ここまで車で来てここから登山電車に乗ってもいいし、ここからロープウェイで一気に頂上へ昇るという手もあるわけだ。めぎたちはここから登山電車でガルミッシュ・パルテンキルヒェンに戻る。
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登山電車の線路を撮ってみた。
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線路をカッコよく撮ってみたかったけど、なんだか中途半端に終わった。
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ここでちょっと電車を待つ。
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この話はもう少し続く。
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アイプゼー駅で登山列車を眺める [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のツークシュピッツェ山のお話を。

ツークシュピッツェ山からロープウェイで一気に降りてきて、これから登山鉄道でガルミッシュ・パルテンキルヒェンに戻るところ。ここはその乗換駅Eibsee(アイプゼー)。
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地図で見るとこんな感じ。切り立った山頂からまっすぐ降りてきて、すぐ横の駅にいるところ。
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電車が来るまで間があったので、ここでのんびり。
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あ、登山鉄道がやってきた!これはガルミッシュ・パルテンキルヒェンからやってきて、これから山に登っていく方向。
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数は少ないが、ここから乗って上まで行く人もいる。この辺まで車で来た人や、ここに泊まっている人などだ。
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バイエルンだわね~
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そこに、もう一つやってきた。新しい車体だ。臨時列車なのかしら。ここで降りる人も意外といるのね。アイプゼー(湖)に遊びに来た人たちなのかな。それともここから徒歩で登る人たちなのかしら…
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…などと考えていたら、先に来た方のが出発…ではなく…
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めぎたちのホームに入ってきた。
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これはラッキー♪ 古い電車に乗れるなんて。ま、どの程度古いのかは調べてないのでよく分からないが、なんとなく後から来た最新式のより趣があった。
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このツークシュピッツェ山の話はあともう一回。
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登山列車からの風景 [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のツークシュピッツェ山からの帰りの登山列車のお話を。

車窓からの眺め。
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めぎたちは先頭車両で、運転士さんたちも丸見え。
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右から3番目のEibseeというところから一番左のガルミッシュ・パルテンキルヒェンまで乗る。
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地図で言えば、右のツークシュピッツェ山の頂上からロープウェイで一気に降り、麓の湖畔のEibsee駅から登山列車に乗り、平地の緑の中を通って手前のガルミッシュ・パルテンキルヒェンに着く。
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外の景色は長閑だった。
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干し草用なのかな、家畜小屋なのかな、作業用機械置場なのかな、小屋がたくさんあった。
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こんなのが走ってた。
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途中の駅で。
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ああ、あそこにいたのね~
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印象的な風景だった。
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そして、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに到着。
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ここからは頂上は見えないんだわね~(行ってみなければ気がつかなかったこと)
パラグライダー、気持ちいいだろうな~
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このときまだ11時。この日の話はまだまだ続く。
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ホテルで一休み [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェンのお話を。

めぎたちはツークシュピッツェ山からホテルに戻ってきた。めぎたちの部屋はたしか写真の左端の3階の屋根の下、バルコニーにベゴニアゼラニウム(Inatimyさん、ありがとうございます!)があるところ。
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朝一の登山電車で登って行ってサクッと戻ってきて、ホテルの部屋で11時半ごろお昼とした。これは朝食会場で作って山の上までもって行ったお弁当だったのだが、おなかが空かず持ち帰ってきたのだ。コーヒーはホテルの部屋にあったマシーンで入れたもの。
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それからちょっと部屋でゆっくり。このときドイツはものすごく暑い日々で、昼間に観光に出かけるのを避けてホテルのプールで遊んだ。
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それからこんなところで…
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サービスのアフタヌーンティーを頂いた。と言ってもケーキはこの素朴なの一種類のみだけど、飲み物含め無料だった。
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真新しいけど、綺麗に作ってあるなあと撮影。
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この頃、自分の部屋の床をどうしようか考え中だったので、参考にパチリ。石とかタイルも候補だったのだ。
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この後また出かけたのだが、その話に入ると長いので日を改めて。
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リヒャルト・シュトラウスのヴィラ [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュ・パルテンキルヒェンのお話を。

このときなぜドイツの南にあるガルミッシュ・パルテンキルヒェンに寄ったのかと言えば、クロアチアからドイツに帰るにあたりどこかでストップオーバーが必要だったから。そのストップオーバーの地としてなぜガルミッシュ・パルテンキルヒェンを選んだのかと言えば、実はツークシュピッツェ山に登るためではない。山に興味があったからでもない。めぎとうちのドイツ人は、ある場所を訪ねてみたくなって、それでここに来たのである。

その場所の一つは、ずばりここ。
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私有地なのでこれ以上は入れない。
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しかし、ここは音楽愛好家の中では極めて有名な場所で、多くの人がここを訪れてこうして写真を撮り、インターネットに載せている。
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ここはリヒャルト・シュトラウスという19世紀後半から20世紀前半にかけての有名な作曲家のヴィラ。彼は特にザルツブルク音楽祭立ち上げにかかわった人物で、めぎの好きなサロメやエレクトラや薔薇の騎士などのオペラを作った人。サロメの大成功で財を成してこのヴィラを建て、亡くなるまでここに住んでいたというところで、今はその孫の代がここを管理しているとのこと。住んでいるのかもしれないが、人気は無かった。
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夏の休暇で留守だったのかもしれないが。敷地はこうして囲われている。簡単だが、鉄条網になっている。
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それにしてもずいぶん広いわね~
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ずっと上の方にも敷地内の物と思われる建物があった。
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何が貼られてあるんだろうとトリミングしてみた。
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まあつまり、めぎのようにこうやって望遠であれこれ覗けるわけで、そういうことをすべきでないと言えばまあそうなのだが、Google-Mapにはちゃんとシュトラウスのヴィラという名前が表示されているし、撮影禁止というわけでもない。この日のこの時間にはここに誰もいなかったが、この一週間ほど前にはシュトラウス記念祭をやっていたようだから、その時にはかなりのファンが詰めかけたはずだ。超有名人の子孫として生まれるのも楽じゃないわねぇ…
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ガルミッシュ・パルテンキルヒェン滞在2日目、素晴らしい天気だったのでせっかくだからと早起きしてツークシュピッツェ山に登ってきた。それからお昼にかけて宿でゆっくりと過ごし、夕方になってからそこへやってきた。リヒャルト・シュトラウスのファンとしては、ここに彼が住んでいたんだなあと思うとやっぱり詣でる意味があるわけで、鉄条網を張り巡らせつつもこうして見えるようにしておいてくれているのは大変ありがたかった。
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そうそう、シュトラウスと言えば「美しき青きドナウ」などのワルツやオペレッタの「こうもり」を作ったヨハン・シュトラウスの方がたぶん有名だが、そちらは19世紀のウィーンの作曲家である。同じ名前だが血族関係はない。

リヒャルト・シュトラウスの作品の中にはアルペン交響曲というのがあって、アルプスのカウベルなども楽器として使われていてこの辺りの風景を曲にしたものなのだが、山はまわりにたくさん見えるものの、ツークシュピッツェ山は見えなかった。
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この旅の後、めぎは日本の知り合い(70代ぐらいの人)にここの写真を次のもう一つの目的地の写真とともに送ったのだが、自分はたぶんここへは行く機会がもう無いと思うからととても喜ばれた。愛好家には、本当に行ってみたい場所なのだ。
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場所はここ。



さようなら。
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R. シュトラウスのお墓 [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュ・パルテンキルヒェンのお話を。

ガルミッシュ・パルテンキルヒェンにやってきたのは、前回書いたようにリヒャルト・シュトラウスのヴィラを一目見ることともう一つ、こちらを訪問すること。
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教会の裏はお墓。
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お墓参りをする人たちのための泉。
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如雨露も置かれている。
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余談だが、この如雨露という言葉、元はポルトガル語のjorroなのね…ということは、ポルトガルから伝わる前はそういう道具がなかったということね。水遣りは桶と柄杓だったのかしらね。

さて、目指す場所にやってきた。
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リヒャルト・シュトラウスと奥さんのお墓。奥さんは一歳年上で、悪妻として有名だけど、シュトラウスの死後すぐに亡くなったのね。
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ちなみにこのお墓はリヒャルト・シュトラウス夫妻だけのではなく、子孫も葬られている。一番新しいのは2020年ので、孫の奥さんだった。孫の死は2007年。ここには葬られていないが、孫の弟も2020年に亡くなっている。今は曾孫の世代が管理しているようだ。子孫は音楽家とは限らず法律家だったり医者だったりだが、リヒャルト・シュトラウスの大きな遺産を引き継いでいくのって、物理的にも精神的にも大変だろうな。同じリヒャルトつながりでワーグナー家の今の諸問題を思い出してしまう…

ヴィラの門と同じ様式の鉄細工の飾りがついていた。
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お花が綺麗に咲いていた。
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リヒャルト・シュトラウスのお墓参りに来る人も多いここ、もちろんしっかり管理されている。写真をググると、季節によってこのお花が異なり、植え替えているのだなと分かる。ふと見れば、めぎたちの前に先客がいたようで、手前にブーケが供えられていた。めぎはお線香代わりにここでお香を焚いて、お参りをした。
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大きなヴィラを持つ大金持ちのシュトラウス家なので、もっとゴージャスなお墓かと思っていたが、もちろん大きいけれど、他の家のより意外とあっさりとしたお墓だった。もっとゴージャスでもっと大きいのがいっぱいあったのだ。2022年の夏の旅ではこの前にスロヴェニアの田舎へ指揮者のカルロス・クライバーのお墓参りもしてきたが、それと比べても雰囲気に大差がなく、死ぬと終わりなんだな…と改めて感じた。自分の「終わり」を潔く受け入れているのが伝わってくるお墓で、ビデオで見るとあまりお友達になりたくないような雰囲気のリヒャルト・シュトラウスだけど、親近感を覚えた。
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カウベルの音を聞きながら [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュ・パルテンキルヒェンのお話を。

ここはガルミッシュ・パルテンキルヒェンの墓地。
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場所はこちら。



めぎたちは、リヒャルト・シュトラウスのお墓の前にいる。
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お墓の裏側からカウベルのような音がカランカランと聞こえてきた。おお、これは、リヒャルト・シュトラウスが作曲したアルプス交響曲のカウベルか?と思って向こう側を覗いてみたら、ヤギがいた。立派な角だな~パラパラで。
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そろそろお墓をお暇することにしよう。
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公園のような墓地。歩いていても、薄気味悪さなどは感じない。
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立派な飾りだな~ちょっとザルツブルクを思い出す。
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ここにはこういう納骨堂もあった。
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高い山に囲まれた小さな村ガルミッシュ・パルテンキルヒェン。そこを愛したリヒャルト・シュトラウス。日々、こういうカウベルの音を聞いて過ごしていたんだね。
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めぎは「サロメ」とか「エレクトラ」とか「薔薇の騎士」とかの彼のオペラが好きなのだけど、たぶん一般的に最も有名なのは、「2001年宇宙の旅」の冒頭の音楽だろうと思う。「ツァラトゥストラはかく語りき」という曲だ。その冒頭の部分のみのビデオがあったので貼り付けておく。



お墓を見ると、本当に不思議な気分になる。みんな、今のめぎのように、かつては生きていたのだものね。でも、ここに葬られ、いつしか記憶からも忘れられていくのだ。
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こうやってお墓がある人たちは、亡くなった人が自分で十数年分のお金を払っていった場合以外は子孫がまだお墓を管理している(つまり使用料を払っている)という証拠だから、完全に忘れられてはいない人たちなのだけど、いつかは代替わりして、管理する人がいなくなれば別の人のお墓にもなりうるわけで、なんとも儚いものだわね。
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これでこの旅の目的をすべて終え、めぎたちは夏の終わりを感じながらここを後にした。
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夏休み最後の晩餐 [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュ・パルテンキルヒェンのお話を。

リヒャルト・シュトラウスのお墓参りを終えためぎたちは宿に戻り、再びプールへ。誰もいなかったお昼と違ってだんだん人が多くなったので、ひと泳ぎして退散。
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そして、夕食が始まる18時にレストランへ。この宿ではレストランのコース料理を宿予約時に申し込めばかなりお安めに食べられる設定になっているので、2泊ともそれを利用していた。1泊目の夕食のお話はこちら。まずはバイエルンの美味しいビールで乾杯。
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昨日はあのちょうど人がいる辺りの席に案内されたのだけど…あそこは端っこでとても良かったのだけど…
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今日はど真ん中の席。
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でもまあテラス席の一番外側の列だったし、この日は音楽の生演奏も無いということなので(その話はこちら)、ここでいいことにした(前日のように音楽の生演奏があったら、ここはその目の前の特等席なのだ…)。ハーブバターと、白いのは何だったかもう忘れちゃった…
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そして、このお通しももう何だか忘れてしまった。何かの和え物の上にリンゴが乗っているのだけど。
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この日もここのおすすめコースを頂く。コースは毎日日替わりになっているので、連泊しても別の料理を楽しめる。前菜は…
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チンゲン菜のピクルスのようなのの上に、バイエルン州にあるUffingという村の豚肉のロール巻きを揚げたものがのっていて、ニンニクマヨネーズがかかっている料理と…
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サラダ。コースではどちらか一つということで、めぎたちは1つずつ取ってシェア。
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めぎたちの他にいたこの方々は、どうやらイギリスから来た人たちのようだったのだが、それはそれは賑やかだった。若いウェイターさんはまだ研修生で、とても一生懸命だった。2年間の研修、あと一年ぐらいだわね。頑張っているかな。
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長くなるけど、食事の話を終わらせてしまおう。スープは…
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「貴魚のカプチーノ」と言う名で、キームゼーと言う湖で捕れるサーモンの仲間のRenken Matjesと言う魚がベースになったクリームスープ。
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飲み物はワインもあるのだけど、バイエルンにいるのでビールを飲みたいねということで、たしかこの辺りでビールをお代わりした記憶。写真はないけど。

それからメインは、この3つの中から選ぶようになっていた。一つ目はベジタリアン向けのジャガイモ料理で、二つ目はタラの料理。めぎは三つ目の料理にした。
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Uffingと言う村の仔牛肉のグーラッシュ。付け合わせはマッシュポテトとこの近くのOhlstadtで採れたインゲンとアンズタケ。どちらも見えるようにパラパラで。
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うちのドイツ人はメインをアラカルトの中から選ばせてもらった。
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Landbergの和牛のロール巻きと言う料理。それがマッシュポテトと蒸し煮したキャベツの中に埋まっているので、どこにロール巻きがあるのですか、という感じだけど。
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Landbergの和牛って、何だろうね。Landbergというのはザクセン州にある森の名前なんだけど、そこで和牛を育てているのかなあ。または、Landberg(田舎の山)で育った和牛?それともホントに日本から?うーん、謎だ…

写真は撮っていないが、メインを終える頃にはレストランは満席だった。めぎたちは食後、コーヒーとこの辺りの蒸留酒を楽しみ…
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デザートはチーズ盛り合わせと…(それは1日目とおなじだったので写真割愛)
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リンゴのスライスを揚げたもの。
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このとき、長い休暇を終える最後の晩餐で、ザルツブルクの後クロアチアで魚介を満喫してきた後だったので、ああドイツに戻ってきたなあ、また一年始まるなあ(夏休みの後が新年度なので)としみじみ感じる夜だった。
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2022年夏休みの終わり [2022年夏 ガルミッシュ]

今日は2022年夏のガルミッシュ・パルテンキルヒェンのお話の最終回。

最終日の朝7時過ぎ、宿の朝食会場にて。
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食べながらお弁当用のサンドイッチも作る。帰りはどこかに寄ろうという気がなかなか起きないし、アウトバーンのサービスエリアのパンはあまり美味しくないので、バイキング会場で品物に余裕があるときはいつもそうしている。

そしてチェックアウトの直前、バルコニーからの景色にさようなら。
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お山さん、さようなら…
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綺麗なお花もさようなら…
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この日はデュッセルドルフまで700㎞弱の走行。休憩なしで7時間かかるらしい。
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で、朝8時に宿を出て出発。まずはツークシュピッツェ山の方へ走る。
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どんどん近づいてくる…
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昨日はあそこに登ったんだったわね~
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そして、変な感じがするけど、いったんオーストリアに入る。
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地図はこちら。
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そしてこんな田舎道を走って…
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トンネルを抜け…
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ドイツに入ったのが8時50分。
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それから12時14分にたぶんガソリンを入れるために寄ったここで、宿の朝食会場から持ってきたサンドイッチでお昼休憩。ヴュルツブルクの近くで、サービスエリアではなく、アウトバーンを折りてAutohof(訳すと「車の中庭」または「車の王宮」)というところ。ドイツのアウトバーンは無料なので、乗り降りしやすく、ちょっと降りるとガソリンが安いのでこういうことをしている。
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そして、15時50分には無事に着いてバルコニーの撮影をしている。すごい勢いで帰ったんだな…
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以上で2022年夏の長い休暇の話がめでたくおしまい。
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