10月の秋の旅 ~お土産編~ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
今日から10月中旬の3泊4日の旅行の話を始めようと思う。
で、例によってめぎはお土産の話から。お土産と言っても人様に配るお土産は一つも買ってなくて、すべて自分たちのため。あ、絵葉書は行った場所にちょっと所縁のある人にあとで送ろうと思って買ったのもあるけれど。一番目立っているのはランスの大聖堂のパンフレットだが、ランスは最終日に帰りがけに寄ったところ。たくさんの胡桃はうちのドイツ人が拾ってきたもの。
たくさん並んでいるワインは、まずドイツのプファルツ地方の去年のと、去年のボジョレーと去年の赤ワインと(去年はぶどうの当たり年だったと聞いているので、数年寝かせるためにどれも複数購入)、泊まった宿の一つでお土産にもらった(と言うよりそれがついているプランで宿泊したのだが)シャンパン。
スーパーで購入したジャム類。主にドイツでなかなか売っていない種類のを購入。食べるためというよりうちのドイツ人が料理に使うため。オレンジマーマレードもドイツではあまりメジャーではなく、めぎが紅茶に入れようと買ったもの(うちのドイツ人はマーマレードが嫌いなので見向きもしないけど)。小さい瓶のは最後に泊まった宿で朝食会場にあったもの。
ちなみにドイツでジャムと言えばまずベリー系。イチゴはもちろんブルーベリーとかラズベリーとか。それと並んで人気なのがプルーンやアンズ。オレンジ系はほとんど見かけない。
こちらはスーパーで購入したフレッシュチーズ。ドイツにもクヴァルクという生チーズが売っているが、フランスのはちょっと違う上品な繊細な旨さがあるのだ。だからフランスに行くといつもフレッシュチーズを買ってくる。
で、ジャムの一つ、レネ・クローデというフルーツのをこのフレッシュチーズにかけてデザートにして食べた。おお、おフランスの味♪
かなり臭いのキツイ白カビチーズはヴィサンブールという名前ので、その名前の街のスーパーで買ったもの。シェリー酒を飲みながら、洋ナシなどのフルーツと一緒に食べた。
それから2018年の赤ワインを試しに一本開けた日は…
鹿肉のグーラッシュにイチジクのジャムを添えていただいた。ジビエの季節ね~
それから忘れてならない羽ちゃんたち。今回もこんなタンクで赤と白を買ってきたのだが、ほとんど飲み切ったところで思い出して撮影。
10月中、シュワシュワっとぶどうジュースが発酵しているのを毎日楽しんだ。白はまだある。
そんなものを買い集めた南西ドイツと北東フランスの国境付近の旅、明日からぼちぼちと始める予定。秋の景色は秋のうちに、と。
で、例によってめぎはお土産の話から。お土産と言っても人様に配るお土産は一つも買ってなくて、すべて自分たちのため。あ、絵葉書は行った場所にちょっと所縁のある人にあとで送ろうと思って買ったのもあるけれど。一番目立っているのはランスの大聖堂のパンフレットだが、ランスは最終日に帰りがけに寄ったところ。たくさんの胡桃はうちのドイツ人が拾ってきたもの。
たくさん並んでいるワインは、まずドイツのプファルツ地方の去年のと、去年のボジョレーと去年の赤ワインと(去年はぶどうの当たり年だったと聞いているので、数年寝かせるためにどれも複数購入)、泊まった宿の一つでお土産にもらった(と言うよりそれがついているプランで宿泊したのだが)シャンパン。
スーパーで購入したジャム類。主にドイツでなかなか売っていない種類のを購入。食べるためというよりうちのドイツ人が料理に使うため。オレンジマーマレードもドイツではあまりメジャーではなく、めぎが紅茶に入れようと買ったもの(うちのドイツ人はマーマレードが嫌いなので見向きもしないけど)。小さい瓶のは最後に泊まった宿で朝食会場にあったもの。
ちなみにドイツでジャムと言えばまずベリー系。イチゴはもちろんブルーベリーとかラズベリーとか。それと並んで人気なのがプルーンやアンズ。オレンジ系はほとんど見かけない。
こちらはスーパーで購入したフレッシュチーズ。ドイツにもクヴァルクという生チーズが売っているが、フランスのはちょっと違う上品な繊細な旨さがあるのだ。だからフランスに行くといつもフレッシュチーズを買ってくる。
で、ジャムの一つ、レネ・クローデというフルーツのをこのフレッシュチーズにかけてデザートにして食べた。おお、おフランスの味♪
かなり臭いのキツイ白カビチーズはヴィサンブールという名前ので、その名前の街のスーパーで買ったもの。シェリー酒を飲みながら、洋ナシなどのフルーツと一緒に食べた。
それから2018年の赤ワインを試しに一本開けた日は…
鹿肉のグーラッシュにイチジクのジャムを添えていただいた。ジビエの季節ね~
それから忘れてならない羽ちゃんたち。今回もこんなタンクで赤と白を買ってきたのだが、ほとんど飲み切ったところで思い出して撮影。
10月中、シュワシュワっとぶどうジュースが発酵しているのを毎日楽しんだ。白はまだある。
そんなものを買い集めた南西ドイツと北東フランスの国境付近の旅、明日からぼちぼちと始める予定。秋の景色は秋のうちに、と。
プファルツ地方へ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の3泊4日の旅行の話を連載中。今日からいよいよ旅の話に入る。
秋休みに入った土曜日の朝8時ごろうちを出て、デュッセルドルフをほぼ端(南)から端(北)まで突っ切ってうちのドイツ人の従妹をピックアップし、そこからまた端から端まで突っ切ってアウトバーンに乗って南下、小休止したのは10時半ごろ、モーゼル川の谷が見渡せるこんなサービスエリア。
そしてまたアウトバーンを突っ切ってついたところはプファルツ地方。ワイン畑でパチリ。
11月初めの日帰り旅行とほぼ同じ所へ行ったのだが、このときはバーデンバーデンではなくプファルツ地方のフランスとの国境付近へ。去年も同じ旅をしたので、そのときに見つけた撮影ポイントを巡った。
ぶどうはもう収穫がほぼ終わっていた。残っていたのはあまり状態がよくなかったな・・・・
貴腐ワインにでもなるのならいいけれど。それには数が少ない気がしたし、これどうなるのかな。
撮影ポイントはもうわかっているのでそこへサクサクと移動。夕方だったらもっと光が面白いだろうけど、今回は従妹も一緒だし午後の予定もあるので、この辺りを撮るのはこの一時だけ。紅葉(黄葉)にはまだ早かったわね。撮影ポイントと言っても街でも有名な建物でも絶景でもなくただのブドウ畑で、従妹は面白がっていた。
うちのドイツ人は去年胡桃を拾ったここでまた拾うのを楽しみにしていた。今年も胡桃があってよかったわ。いっぱい落ちてて、一冬分どっさり取ってもまだまだあった。
その近くの畑に、なぜかぶどうが捨てられていた。要らないのか状態が悪いのを捨てたのか肥料にするのか、謎。
この日、久々に(一年ぶりくらいに)D600を持ち出した。久しぶりのフルサイズに知人からいただいたシグマの古い150mmマクロを付けて撮影。AFが壊れているのでマニュアルでフォーカス。重いけどじっくりと楽しんで。
今日の写真は最初の2枚以外全てD600とシグマ150mmでの撮影。このときの旅でD600を使ったのはこの畑などの撮影だけ。次にミラーレスを買うとしたら、再びフルサイズが欲しいか、今後は小さいセンサーサイズにするか、なんてことをちょっと考えながら。
昨年末D5600を買って以来、それで十分綺麗に撮れるのでD600を持ち出さなくなっていた。グリップがとてもよくて、持ちやすいし。教会などでシャッター音を消せるミラーレスがいつかは欲しいなと思うのだけど、ニコンのミラーレスはマウントが変わってしまったのでレンズ買いなおしになってしまうし、フルサイズ用のレンズはとんでもなく高いし、うーむ。新しく出たAPS-Cのミラーレス、お値段も手ごろで小さくて魅力的だけど、D5600とタイプが被るし、うーむ。
秋休みに入った土曜日の朝8時ごろうちを出て、デュッセルドルフをほぼ端(南)から端(北)まで突っ切ってうちのドイツ人の従妹をピックアップし、そこからまた端から端まで突っ切ってアウトバーンに乗って南下、小休止したのは10時半ごろ、モーゼル川の谷が見渡せるこんなサービスエリア。
そしてまたアウトバーンを突っ切ってついたところはプファルツ地方。ワイン畑でパチリ。
11月初めの日帰り旅行とほぼ同じ所へ行ったのだが、このときはバーデンバーデンではなくプファルツ地方のフランスとの国境付近へ。去年も同じ旅をしたので、そのときに見つけた撮影ポイントを巡った。
ぶどうはもう収穫がほぼ終わっていた。残っていたのはあまり状態がよくなかったな・・・・
貴腐ワインにでもなるのならいいけれど。それには数が少ない気がしたし、これどうなるのかな。
撮影ポイントはもうわかっているのでそこへサクサクと移動。夕方だったらもっと光が面白いだろうけど、今回は従妹も一緒だし午後の予定もあるので、この辺りを撮るのはこの一時だけ。紅葉(黄葉)にはまだ早かったわね。撮影ポイントと言っても街でも有名な建物でも絶景でもなくただのブドウ畑で、従妹は面白がっていた。
うちのドイツ人は去年胡桃を拾ったここでまた拾うのを楽しみにしていた。今年も胡桃があってよかったわ。いっぱい落ちてて、一冬分どっさり取ってもまだまだあった。
その近くの畑に、なぜかぶどうが捨てられていた。要らないのか状態が悪いのを捨てたのか肥料にするのか、謎。
この日、久々に(一年ぶりくらいに)D600を持ち出した。久しぶりのフルサイズに知人からいただいたシグマの古い150mmマクロを付けて撮影。AFが壊れているのでマニュアルでフォーカス。重いけどじっくりと楽しんで。
今日の写真は最初の2枚以外全てD600とシグマ150mmでの撮影。このときの旅でD600を使ったのはこの畑などの撮影だけ。次にミラーレスを買うとしたら、再びフルサイズが欲しいか、今後は小さいセンサーサイズにするか、なんてことをちょっと考えながら。
昨年末D5600を買って以来、それで十分綺麗に撮れるのでD600を持ち出さなくなっていた。グリップがとてもよくて、持ちやすいし。教会などでシャッター音を消せるミラーレスがいつかは欲しいなと思うのだけど、ニコンのミラーレスはマウントが変わってしまったのでレンズ買いなおしになってしまうし、フルサイズ用のレンズはとんでもなく高いし、うーむ。新しく出たAPS-Cのミラーレス、お値段も手ごろで小さくて魅力的だけど、D5600とタイプが被るし、うーむ。
羽を買って、ちらりとフランスのヴィサンブールへ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
ここはドイツのプファルツ地方、ドイツとフランスの国境のあたり。去年見つけた、通りにある小さな屋台のような店に寄った。大きな網の袋でジャガイモが売っているのが見える。
袋詰めのリンゴなどの果物も。
そしてワイン用のブドウも。
めぎがここで買ったのは羽(フェーダーヴァイサー)。ワインを作る最初の過程、ぶどうジュース発酵中の飲み物。こんなタンクから搾り入れる形で売っている。これを買うのを楽しみにしていた。持ち帰り用のタンクに赤と白2つを買って、さらに去年の白ワインも2本買って、30~40ユーロくらいだったかな。
こうして今回の旅の目的の一つを最初に果たして、国境を越えてフランスへ。越えたところにこの国の制限速度が表示されている。街中は50㎞制限、街と街の間をつなぐ道路は80㎞制限、アウトバーンは130㎞制限。
ちなみにこれを5㎞超えるとフランスの場合90ユーロの罰金。速度違反とか駐車違反とかは、国をまたいで請求書が郵送されてくる。
やってきたのはヴィサンブールという国境の町。ドイツ名はヴァイセンブルク。アルザス・ロレーヌ地方の街で、ドイツだったりフランスだったりしたところ。ここの人たちはほぼみんなドイツ語ができる。
いつも不思議に思うのだが、フランス側の元ドイツ語圏の人はたいていドイツ語ができる。でも、ドイツ側のフランス国境地帯の人は特にフランス語ができるということはないんだよなあ…
去年も来たところなので、いくつか記憶のポイントでパシャパシャと。
そして、去年と同様ここで…
フラムクーヘン(フランス風ピザ)とエスカルゴを食べた。今回はうちのドイツ人の従妹も一緒なのでピザ2種類。運転手のうちのドイツ人はペリエだけど、めぎたち女性陣はここでシャンパンをグラスで。従妹はシャンパン、めぎはキールロワイヤル(シャンパンにカシスリキュールを入れたもの)を。
この屋根、去年も写したなあ。
ここはドイツのプファルツ地方、ドイツとフランスの国境のあたり。去年見つけた、通りにある小さな屋台のような店に寄った。大きな網の袋でジャガイモが売っているのが見える。
袋詰めのリンゴなどの果物も。
そしてワイン用のブドウも。
めぎがここで買ったのは羽(フェーダーヴァイサー)。ワインを作る最初の過程、ぶどうジュース発酵中の飲み物。こんなタンクから搾り入れる形で売っている。これを買うのを楽しみにしていた。持ち帰り用のタンクに赤と白2つを買って、さらに去年の白ワインも2本買って、30~40ユーロくらいだったかな。
こうして今回の旅の目的の一つを最初に果たして、国境を越えてフランスへ。越えたところにこの国の制限速度が表示されている。街中は50㎞制限、街と街の間をつなぐ道路は80㎞制限、アウトバーンは130㎞制限。
ちなみにこれを5㎞超えるとフランスの場合90ユーロの罰金。速度違反とか駐車違反とかは、国をまたいで請求書が郵送されてくる。
やってきたのはヴィサンブールという国境の町。ドイツ名はヴァイセンブルク。アルザス・ロレーヌ地方の街で、ドイツだったりフランスだったりしたところ。ここの人たちはほぼみんなドイツ語ができる。
いつも不思議に思うのだが、フランス側の元ドイツ語圏の人はたいていドイツ語ができる。でも、ドイツ側のフランス国境地帯の人は特にフランス語ができるということはないんだよなあ…
去年も来たところなので、いくつか記憶のポイントでパシャパシャと。
そして、去年と同様ここで…
フラムクーヘン(フランス風ピザ)とエスカルゴを食べた。今回はうちのドイツ人の従妹も一緒なのでピザ2種類。運転手のうちのドイツ人はペリエだけど、めぎたち女性陣はここでシャンパンをグラスで。従妹はシャンパン、めぎはキールロワイヤル(シャンパンにカシスリキュールを入れたもの)を。
この屋根、去年も写したなあ。
ザウマーゲンを食べる [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
去年と同じところを回っているめぎたち。ヴィサンブールというフランスの街から車で5分ほどで再びドイツ入り。
今年はこの国境の場所に羊たちがたくさんいた。去年の様子はこちら。
ドイツの羊さんたち。
そして去年と同じ宿、ザンクト・ゲルマンスホーフへ。去年は部屋にハエがいっぱいいたのだが、今年は甲虫類(カブトムシとかテントウムシとかの仲間で小さめの虫)がいっぱいいるそうだった。めぎたちが来る前に掃除機で吸い取ってあって(!)部屋にはいなかったけど。
一休みして18時ごろから夕食に。まずこのあたりの地ビールで乾杯し…
去年と同じこのあたりの白ワインを飲みながら…
去年と同様、ザウマーゲンの登場を待った。去年の話はこちら。
ザウマーゲンとは、豚の胃袋に豚肉とジャガイモとキャベツとかネギとかを入れて茹で上げた料理。クミンの香りがかなりする。
ドイツでも胃袋と聞いただけで拒絶反応をする人が多いが、ベジタリアン料理かと錯覚するほどあっさりしてて中身も肉より野菜が多い。付け合わせもザワークラウトとグリーンサラダ。
食べ終わってから去年と同じくプラムの蒸留酒を。
↑これをゆっくり飲みながら、それぞれお代わりもして、22時半ごろまでおしゃべり。うちのドイツ人の従妹がより良い仕事環境を求めて転職しようと思っているという話などを聞きながら。50を過ぎてからの転職、うまくいくといいね。
そして次の日の朝食。この他に目玉焼きも出てきた。
9時過ぎに宿を出て、従妹をザールブリュッケンという町の駅まで送り届けるために出発。
従妹はめぎたちからザウマーゲンの話を聞いてぜひ一緒に食べてみたいということで同行したのだけど、この後別の旅へ向かったのだった(友人とクロアチアへ)。ザールブリュッケンまで1時間半ほど。こんな道をうねうねと。
こうして無事に送り届けて、めぎたちは二人でフランス北東部、ロレーヌ地方の旅に入ったのだった。
去年と同じところを回っているめぎたち。ヴィサンブールというフランスの街から車で5分ほどで再びドイツ入り。
今年はこの国境の場所に羊たちがたくさんいた。去年の様子はこちら。
ドイツの羊さんたち。
そして去年と同じ宿、ザンクト・ゲルマンスホーフへ。去年は部屋にハエがいっぱいいたのだが、今年は甲虫類(カブトムシとかテントウムシとかの仲間で小さめの虫)がいっぱいいるそうだった。めぎたちが来る前に掃除機で吸い取ってあって(!)部屋にはいなかったけど。
一休みして18時ごろから夕食に。まずこのあたりの地ビールで乾杯し…
去年と同じこのあたりの白ワインを飲みながら…
去年と同様、ザウマーゲンの登場を待った。去年の話はこちら。
ザウマーゲンとは、豚の胃袋に豚肉とジャガイモとキャベツとかネギとかを入れて茹で上げた料理。クミンの香りがかなりする。
ドイツでも胃袋と聞いただけで拒絶反応をする人が多いが、ベジタリアン料理かと錯覚するほどあっさりしてて中身も肉より野菜が多い。付け合わせもザワークラウトとグリーンサラダ。
食べ終わってから去年と同じくプラムの蒸留酒を。
↑これをゆっくり飲みながら、それぞれお代わりもして、22時半ごろまでおしゃべり。うちのドイツ人の従妹がより良い仕事環境を求めて転職しようと思っているという話などを聞きながら。50を過ぎてからの転職、うまくいくといいね。
そして次の日の朝食。この他に目玉焼きも出てきた。
9時過ぎに宿を出て、従妹をザールブリュッケンという町の駅まで送り届けるために出発。
従妹はめぎたちからザウマーゲンの話を聞いてぜひ一緒に食べてみたいということで同行したのだけど、この後別の旅へ向かったのだった(友人とクロアチアへ)。ザールブリュッケンまで1時間半ほど。こんな道をうねうねと。
こうして無事に送り届けて、めぎたちは二人でフランス北東部、ロレーヌ地方の旅に入ったのだった。
メッスという町 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
うちのドイツ人の従妹をザールブリュッケンの駅まで送って、そこからすぐフランスに入って1時間ほど走ってロレーヌ地方のメッスという町へやってきた。これがメッスの大聖堂。残念ながら、外が一部工事中。
これより前にポンピドゥーセンターも外を見たのだけど、写真割愛。
大聖堂を見るのは後回しにして、まずは街歩き。すぐ近くにはマルシェがあるが、この日は日曜日で閉まってた。
そのまたすぐそばにあったレストランの名前は「軍隊広場」。大聖堂と市役所が向かい合わせで立つ大きな広場が軍隊広場という名前なのだ。大聖堂の前に軍隊が整列している様子を思い浮かべると、フランスのエレガントなイメージもまるで変ってくる。
そこからちょっとブラブラと。日曜日で多くの店が閉まってて人通りも少ないけれど、パティシエの店がいくつか開いていた。
古い家が綺麗。
メッスに来たのはめぎたち的には正解だった。今回の旅では観光客のたくさんいるところを避けたかったので、こんな空っぽの寂れた感じが心地よい。
でも街としては…
空き店舗も目立ち、経済的に苦しいのかもしれないわね。
なんだか趣のある建物にレストランと書かれてるけど、もうやってなさそうな感じだし。
その上で彫刻たちが、眩しいぜ、良いなあ俺も日に当たりたいよ、私顔が半分日に焼けちゃうわ、それよりこの鳩の糞を何とかしてくれよ…といった会話をしているような気がした。
歴史ある建物が使われずに放置されているのを見るのはちょっと忍びないわね。
うちのドイツ人の従妹をザールブリュッケンの駅まで送って、そこからすぐフランスに入って1時間ほど走ってロレーヌ地方のメッスという町へやってきた。これがメッスの大聖堂。残念ながら、外が一部工事中。
これより前にポンピドゥーセンターも外を見たのだけど、写真割愛。
大聖堂を見るのは後回しにして、まずは街歩き。すぐ近くにはマルシェがあるが、この日は日曜日で閉まってた。
そのまたすぐそばにあったレストランの名前は「軍隊広場」。大聖堂と市役所が向かい合わせで立つ大きな広場が軍隊広場という名前なのだ。大聖堂の前に軍隊が整列している様子を思い浮かべると、フランスのエレガントなイメージもまるで変ってくる。
そこからちょっとブラブラと。日曜日で多くの店が閉まってて人通りも少ないけれど、パティシエの店がいくつか開いていた。
古い家が綺麗。
メッスに来たのはめぎたち的には正解だった。今回の旅では観光客のたくさんいるところを避けたかったので、こんな空っぽの寂れた感じが心地よい。
でも街としては…
空き店舗も目立ち、経済的に苦しいのかもしれないわね。
なんだか趣のある建物にレストランと書かれてるけど、もうやってなさそうな感じだし。
その上で彫刻たちが、眩しいぜ、良いなあ俺も日に当たりたいよ、私顔が半分日に焼けちゃうわ、それよりこの鳩の糞を何とかしてくれよ…といった会話をしているような気がした。
歴史ある建物が使われずに放置されているのを見るのはちょっと忍びないわね。
メッス街歩き [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
メッスの街を歩いていたら、こんなところに出た。
コーヒーでも飲んで一休みしようとここに座っていたら誰も来ないので、休みかな、と別の店に移動したのだが、あとで見てみたらこんな表示があった。気が付かなかったわねえ。
近くに煙突がたくさん見えた。暖炉、今も使っているのかな。
古い石積みの形や重なりが素敵だったのだけど、うまく写真に撮れず。
ここで暮らすって、どんな感じかな。
半袖の人もいる…10月中旬のこの日、夏のような暖かな気温だった。この2日後くらいからガクッと下がって雨になるのだが、この日は今年最後の夏という感じだった。10月に夏っていうのも変だけど、そう感じるほど暖かかったのだ。めぎたちもコート着てなかったし。
目を閉じておちょぼ口で「あっちよ」と言っているみたい。
ここは悲惨…なぜか窓が開いていて中が鳩の巣になっているようなのだ。素敵な建物なのに、勿体ないわねえ。
古い街の維持って大変なんだろうな。
この街を今後どう維持し、どう活性化していくか、若い人たちに頑張ってもらわないとねえ。
こんな感じの街歩きで大聖堂のところへ戻ってきた。ちょっと見えにくいけど、このとき大聖堂の時計は14時15分ごろ。
メッスの街を歩いていたら、こんなところに出た。
コーヒーでも飲んで一休みしようとここに座っていたら誰も来ないので、休みかな、と別の店に移動したのだが、あとで見てみたらこんな表示があった。気が付かなかったわねえ。
近くに煙突がたくさん見えた。暖炉、今も使っているのかな。
古い石積みの形や重なりが素敵だったのだけど、うまく写真に撮れず。
ここで暮らすって、どんな感じかな。
半袖の人もいる…10月中旬のこの日、夏のような暖かな気温だった。この2日後くらいからガクッと下がって雨になるのだが、この日は今年最後の夏という感じだった。10月に夏っていうのも変だけど、そう感じるほど暖かかったのだ。めぎたちもコート着てなかったし。
目を閉じておちょぼ口で「あっちよ」と言っているみたい。
ここは悲惨…なぜか窓が開いていて中が鳩の巣になっているようなのだ。素敵な建物なのに、勿体ないわねえ。
古い街の維持って大変なんだろうな。
この街を今後どう維持し、どう活性化していくか、若い人たちに頑張ってもらわないとねえ。
こんな感じの街歩きで大聖堂のところへ戻ってきた。ちょっと見えにくいけど、このとき大聖堂の時計は14時15分ごろ。
メッスで泊まった宿 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
これは大聖堂の裏から下を見下ろして撮ったもの。めぎたちが泊まった宿が写っている。傘の開いたカフェの左隣、入り口に緑の屋根の付いたところ。と言ってもそこはめぎたちはフロントしか利用してなくて、泊まった部屋はそこから3~4軒右隣の別館だけど。宿のホームページはこちら。
実は大聖堂の裏にこんな駐車スペースがある。上の写真はこの駐車スペースから下を見下ろして撮影。ここ、普段はパーキング料金がかかるのだが、日曜日は無料!混んでいたが出入りも多く、運よくちょうど出ていく車があってすぐ駐車できてラッキー。
で、荷物を持って降りてきた。チェックインは14時半からだったと思う。
しかしまだ部屋の用意ができていないとのことで、ビールを飲みながら待つことに。
部屋はこちら。別館と言われたときに、せっかくこの古い雰囲気がよくて予約したのに新しい建物だったらいやだなと思ったのだけど、別館も本館に負けず劣らず古い建物で、予約した通り大聖堂が見えるし、趣ある部屋でよかった。一泊二人で100ユーロ。
暖炉があったがもう使っていないみたいで、荷物置き場になっていた。素敵なアンティークの家具だが、タンスは歪んでいて戸がちゃんと閉まらない。
ドアの向こうはバスルーム。バスタブがついているタイプだが、シャワーカーテンがない。
ついでに言うと、水の出はいいが流れが悪い。そういう点も含め、失礼ながらいかにもおフランスと言うか(こういう点はかつて泊まったパリの老舗ホテルのル・グランも同様だった)、古き良きヨーロッパという感じの宿だった。めぎたちはそういう不便さが面白くて好んで泊まっているのだ。
眺めが楽しい。大聖堂ももちろん撮ったが、それはまたそのうちに。
この宿、場所が抜群にいいしめぎ的にはお勧めなんだけど、4階まで階段しかないので、日本から大きなスーツケースを持ってきた場合は無理かもね。
昔ながらの建物で、こういうのを見だけでも泊まる価値のある所なんだけど。
建物の入り口から階段までの廊下も素敵だった。
それにしても暖かかったのねえ。10月中旬とは思えないこの格好。この2日後には、ダウンジャケット羽織ったんだけど。
これは大聖堂の裏から下を見下ろして撮ったもの。めぎたちが泊まった宿が写っている。傘の開いたカフェの左隣、入り口に緑の屋根の付いたところ。と言ってもそこはめぎたちはフロントしか利用してなくて、泊まった部屋はそこから3~4軒右隣の別館だけど。宿のホームページはこちら。
実は大聖堂の裏にこんな駐車スペースがある。上の写真はこの駐車スペースから下を見下ろして撮影。ここ、普段はパーキング料金がかかるのだが、日曜日は無料!混んでいたが出入りも多く、運よくちょうど出ていく車があってすぐ駐車できてラッキー。
で、荷物を持って降りてきた。チェックインは14時半からだったと思う。
しかしまだ部屋の用意ができていないとのことで、ビールを飲みながら待つことに。
部屋はこちら。別館と言われたときに、せっかくこの古い雰囲気がよくて予約したのに新しい建物だったらいやだなと思ったのだけど、別館も本館に負けず劣らず古い建物で、予約した通り大聖堂が見えるし、趣ある部屋でよかった。一泊二人で100ユーロ。
暖炉があったがもう使っていないみたいで、荷物置き場になっていた。素敵なアンティークの家具だが、タンスは歪んでいて戸がちゃんと閉まらない。
ドアの向こうはバスルーム。バスタブがついているタイプだが、シャワーカーテンがない。
ついでに言うと、水の出はいいが流れが悪い。そういう点も含め、失礼ながらいかにもおフランスと言うか(こういう点はかつて泊まったパリの老舗ホテルのル・グランも同様だった)、古き良きヨーロッパという感じの宿だった。めぎたちはそういう不便さが面白くて好んで泊まっているのだ。
眺めが楽しい。大聖堂ももちろん撮ったが、それはまたそのうちに。
この宿、場所が抜群にいいしめぎ的にはお勧めなんだけど、4階まで階段しかないので、日本から大きなスーツケースを持ってきた場合は無理かもね。
昔ながらの建物で、こういうのを見だけでも泊まる価値のある所なんだけど。
建物の入り口から階段までの廊下も素敵だった。
それにしても暖かかったのねえ。10月中旬とは思えないこの格好。この2日後には、ダウンジャケット羽織ったんだけど。
メッスのサンテティエンヌ大聖堂 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
宿にチェックインしてちょっと一休みし、そろそろ大聖堂に行きましょ。
メッスに来たのは大聖堂を見たかったから。でも大聖堂を見るには結構体力がいるので(いろんな意味で圧倒的な建物なので)、まずは街をちょっと歩いて街の雰囲気になじみ、次にチェックインして一休みしたというわけだ。
外もゴージャスなのだが…
中が素晴らしい。
この大聖堂はサンテティエンヌ大聖堂と言って、13世紀から16世紀にかけて建てられたというもの。ネオゴシックとかじゃなくて、本物のゴシック建築。まずはその大きさに圧倒される。だって、ここも全体のほんの一部。
大きな大聖堂と言えばドイツなら例えばケルン大聖堂だが、建設されたのはほとんど19世紀のことで、メッスの大聖堂よりずっと新しい。16世紀までにここまで大きく建てられる技術があったとは、本当に凄いな。ところでサンテティエンヌ大聖堂を訳すと、というか言い換えると聖シュテファン大聖堂で、つまりウィーンの聖シュテファン大聖堂と同じ名前ってことだわね。それにしてもサンテティエンヌって言われるとなんだか女の人のような気がするけど男の名前で、スペインだとエステバンで、英語だとスティーブンで、いやはや。
ここはシャガールのステンドグラスのあるところ。
なんかもっと大きく写したいなあと思って…
めぎ一人一度宿に戻って、望遠ズームを取ってきた。
APS-CセンサーのD5600にフルサイズ用の70-200mmF4をつけて、35㎜換算300㎜までの望遠になる。色々ハッキリ見えてうれしい。
シャガールも素晴らしいが…
古いステンドグラスも一枚一枚素晴らしくて、どれを撮ったらいいかわからないほど。
天気がいいので窓から光も入り、目に入るものがすべて美しくて、一歩進むとまた写真を撮り、上を見たり振り返ったりしてはまた写真を撮るという感じだった。
宿にチェックインしてちょっと一休みし、そろそろ大聖堂に行きましょ。
メッスに来たのは大聖堂を見たかったから。でも大聖堂を見るには結構体力がいるので(いろんな意味で圧倒的な建物なので)、まずは街をちょっと歩いて街の雰囲気になじみ、次にチェックインして一休みしたというわけだ。
外もゴージャスなのだが…
中が素晴らしい。
この大聖堂はサンテティエンヌ大聖堂と言って、13世紀から16世紀にかけて建てられたというもの。ネオゴシックとかじゃなくて、本物のゴシック建築。まずはその大きさに圧倒される。だって、ここも全体のほんの一部。
大きな大聖堂と言えばドイツなら例えばケルン大聖堂だが、建設されたのはほとんど19世紀のことで、メッスの大聖堂よりずっと新しい。16世紀までにここまで大きく建てられる技術があったとは、本当に凄いな。ところでサンテティエンヌ大聖堂を訳すと、というか言い換えると聖シュテファン大聖堂で、つまりウィーンの聖シュテファン大聖堂と同じ名前ってことだわね。それにしてもサンテティエンヌって言われるとなんだか女の人のような気がするけど男の名前で、スペインだとエステバンで、英語だとスティーブンで、いやはや。
ここはシャガールのステンドグラスのあるところ。
なんかもっと大きく写したいなあと思って…
めぎ一人一度宿に戻って、望遠ズームを取ってきた。
APS-CセンサーのD5600にフルサイズ用の70-200mmF4をつけて、35㎜換算300㎜までの望遠になる。色々ハッキリ見えてうれしい。
シャガールも素晴らしいが…
古いステンドグラスも一枚一枚素晴らしくて、どれを撮ったらいいかわからないほど。
天気がいいので窓から光も入り、目に入るものがすべて美しくて、一歩進むとまた写真を撮り、上を見たり振り返ったりしてはまた写真を撮るという感じだった。
いくら撮っても撮り足りない気分 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
ここはフランス北東部のロレーヌ地方のメッスのサンテティエンヌ大聖堂。そのホンのホンの一部分。
望遠レンズでステンドグラスの普通見ないような部分まで一枚一枚確認して写したりしたら、一週間以上かかりそうな規模。
ほとんど誰も気に留めないようなガラスの隅々まで、誰かが丹精込めて作ったはずなのよね。
ものすごくたくさん写真を撮ったのだが、ホンの一部のみここに載せることにする。
どれを載せるか、選んだ基準もかなり適当。だって全部綺麗なんだもの。
広角で写すのも楽しかったが、どこをどう切り取ってよいものやら難しかった。
ステンドグラス以外のものも色々あるしねえ。
この蝋燭のところでも何十枚も撮った。祈る人を入れたり、近くの聖像を入れたり、ステンドグラスを入れたり。これが最も難しかったなあ。もっとF値が小さなレンズやマクロなどが必要だったかも。
中を3周くらいして、全部で1時間半くらい堪能して、精神力を使い果たして終わりにした。
珍しいことに、いつもは教会や大聖堂はめぎよりずっと早く出て行ってしまううちのドイツ人がその1時間半もの間ずっと中にいた(見るペースや興味はめぎとは違うので、それぞれ好きな場所にいて時々会って気が付いたことや是非相手に見てほしいものを話し合うという感じだったのだが、最後に出るときは一緒だったのだ)。彼にもこの大聖堂はいろいろと興味深かったようだ。彼は普段カトリックの教会はごてごて過ぎるし圧迫感を感じて好まないのだが、ここは割とすっきりしていて品が感じられたからかもしれない。見学者は常にそれなりにいたのだが、団体さんはいなくて広い教会内がひっそりとしてて、来る人の多くが静かに祈りをささげていたのが印象的だった。そうそう、こういう観光地ではない教会で写真を撮るとき、一眼レフのカシャッという音が響くのが気になり、シャッター音を無音にできるミラーレスが欲しいなあってちょっと思うようになった。
外もものすごくたくさんの聖像があるし、ガーゴイルもたくさんたくさん撮ったのだが、キリがないので載せるのは2枚だけにしておく。
メッス、来てよかった。
ここはフランス北東部のロレーヌ地方のメッスのサンテティエンヌ大聖堂。そのホンのホンの一部分。
望遠レンズでステンドグラスの普通見ないような部分まで一枚一枚確認して写したりしたら、一週間以上かかりそうな規模。
ほとんど誰も気に留めないようなガラスの隅々まで、誰かが丹精込めて作ったはずなのよね。
ものすごくたくさん写真を撮ったのだが、ホンの一部のみここに載せることにする。
どれを載せるか、選んだ基準もかなり適当。だって全部綺麗なんだもの。
広角で写すのも楽しかったが、どこをどう切り取ってよいものやら難しかった。
ステンドグラス以外のものも色々あるしねえ。
この蝋燭のところでも何十枚も撮った。祈る人を入れたり、近くの聖像を入れたり、ステンドグラスを入れたり。これが最も難しかったなあ。もっとF値が小さなレンズやマクロなどが必要だったかも。
中を3周くらいして、全部で1時間半くらい堪能して、精神力を使い果たして終わりにした。
珍しいことに、いつもは教会や大聖堂はめぎよりずっと早く出て行ってしまううちのドイツ人がその1時間半もの間ずっと中にいた(見るペースや興味はめぎとは違うので、それぞれ好きな場所にいて時々会って気が付いたことや是非相手に見てほしいものを話し合うという感じだったのだが、最後に出るときは一緒だったのだ)。彼にもこの大聖堂はいろいろと興味深かったようだ。彼は普段カトリックの教会はごてごて過ぎるし圧迫感を感じて好まないのだが、ここは割とすっきりしていて品が感じられたからかもしれない。見学者は常にそれなりにいたのだが、団体さんはいなくて広い教会内がひっそりとしてて、来る人の多くが静かに祈りをささげていたのが印象的だった。そうそう、こういう観光地ではない教会で写真を撮るとき、一眼レフのカシャッという音が響くのが気になり、シャッター音を無音にできるミラーレスが欲しいなあってちょっと思うようになった。
外もものすごくたくさんの聖像があるし、ガーゴイルもたくさんたくさん撮ったのだが、キリがないので載せるのは2枚だけにしておく。
メッス、来てよかった。
夕方の光 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
メッスの大聖堂を出ると、光がすっかり夕方になっていた。
17時半を過ぎていたからねえ。
夕方の色って素敵。
ところでめぎ、望遠で撮るの好きかも…
こういうのを撮るのが好きなんだよな…
このときAPS-CのD5600にフルサイズ用の70-200mm(F4)をつけていた。D5600はミラーがある一眼レフだけどかなり軽く、新しくニコンから出たAPS-CのミラーレスのZ50と重さはほぼ同じ(電池等込みでD5600が465gで、Z50が450g)。ミラーレスは軽い軽いって言うけれど、フルサイズはともかくAPS-Cなら一眼レフでもミラーレスと同等の重さかもっと軽いのもあるわけで、だから重さ的には買い替える意味があまりない(もちろんセンサーが2世代も新しいとか、ミラーレスならシャッター音を無音にできるとか、他社のオールドレンズをアダプターでつけて使えるというメリットがあるけど)。ただ、キットレンズの望遠ズームレンズは当然フルサイズ用のF4通しのよりずっと軽い。写りはどうなんだろう。ちょっと気になる。D5600に合った軽めの70-300mmもあるのだが、Zマウントのレンズがどんどん出てくる今、Fマウントのレンズを買おうという気にもならず、うーん。やっぱり様子見よね…
大聖堂が建物の後ろに見えた。
さて、メッスの大聖堂近くにはモーゼル川が流れている。これがあのモーゼルワインの地域まで行くのかと思うとなんだかおもしろい。
ブーンと音がするので見上げると、あ!
撮っているのはこの人たち。
絵になるわねえ。
フランスの標識はドイツと違うのでなんだか楽しい。
素敵な雰囲気だなあ。
お天気に恵まれて良かったな。
メッスの大聖堂を出ると、光がすっかり夕方になっていた。
17時半を過ぎていたからねえ。
夕方の色って素敵。
ところでめぎ、望遠で撮るの好きかも…
こういうのを撮るのが好きなんだよな…
このときAPS-CのD5600にフルサイズ用の70-200mm(F4)をつけていた。D5600はミラーがある一眼レフだけどかなり軽く、新しくニコンから出たAPS-CのミラーレスのZ50と重さはほぼ同じ(電池等込みでD5600が465gで、Z50が450g)。ミラーレスは軽い軽いって言うけれど、フルサイズはともかくAPS-Cなら一眼レフでもミラーレスと同等の重さかもっと軽いのもあるわけで、だから重さ的には買い替える意味があまりない(もちろんセンサーが2世代も新しいとか、ミラーレスならシャッター音を無音にできるとか、他社のオールドレンズをアダプターでつけて使えるというメリットがあるけど)。ただ、キットレンズの望遠ズームレンズは当然フルサイズ用のF4通しのよりずっと軽い。写りはどうなんだろう。ちょっと気になる。D5600に合った軽めの70-300mmもあるのだが、Zマウントのレンズがどんどん出てくる今、Fマウントのレンズを買おうという気にもならず、うーん。やっぱり様子見よね…
大聖堂が建物の後ろに見えた。
さて、メッスの大聖堂近くにはモーゼル川が流れている。これがあのモーゼルワインの地域まで行くのかと思うとなんだかおもしろい。
ブーンと音がするので見上げると、あ!
撮っているのはこの人たち。
絵になるわねえ。
フランスの標識はドイツと違うのでなんだか楽しい。
素敵な雰囲気だなあ。
お天気に恵まれて良かったな。
夕方のビール [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
モーゼル川の橋の上からメッス大聖堂を望む。
広角で写すとこんな感じ。
橋のたもとにバーがあって、空いている席が見えてうちのドイツ人がすたすたと急ぎだした。
こんな階段をあっという間に降りて行ったわ…
そして、ビール。残念ながら地ビールではなくハイネケンだけど、外でビール飲みたくなるような陽気だったのだ。今じゃもうこんなこと考えられないけど。
光が綺麗だった。
ここ、こんなお店。黒人のお姉さんがウエイトレスさん。
さて、日もかなり傾いてきたし、そろそろ宿に戻りましょ。
だいぶ暗くなってきたわね…18時20分過ぎ。
大聖堂が残照に美しかった。
モーゼル川の橋の上からメッス大聖堂を望む。
広角で写すとこんな感じ。
橋のたもとにバーがあって、空いている席が見えてうちのドイツ人がすたすたと急ぎだした。
こんな階段をあっという間に降りて行ったわ…
そして、ビール。残念ながら地ビールではなくハイネケンだけど、外でビール飲みたくなるような陽気だったのだ。今じゃもうこんなこと考えられないけど。
光が綺麗だった。
ここ、こんなお店。黒人のお姉さんがウエイトレスさん。
さて、日もかなり傾いてきたし、そろそろ宿に戻りましょ。
だいぶ暗くなってきたわね…18時20分過ぎ。
大聖堂が残照に美しかった。
宿の部屋で晩餐 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
先日も書いたが、めぎの泊まった宿からは大聖堂が見える。これはチェックインした15時ごろに撮ったもの。
古い窓で、趣があった。
これは散歩を終えて戻ってきて18時半ごろ部屋の窓から撮ったもの。
石畳を通る車の音が結構響いたけど、夜は車通りも非常に少なく、窓を閉めたらほとんど気にならなかった。
さて、めぎたちが19時にもならないうちに部屋に戻ったのは、この日はスーパーで買ったお惣菜で夕食にするつもりだったから。
部屋にコーヒーカップはあるのにワイングラスがなかったのが残念だったけど、歯磨き用のプラスチックのコップがあったので、グラス代わりにそれを利用。
スーパーで買ってあったのはこんなものたち。
これはめぎの大好物、ガチョウのリエッテ。パンに塗って食べる。スーパーの量り売りコーナーで、豚と鴨もあったけど迷わずガチョウのにした。
このフランスパンが素晴らしく美味しかった。
ちなみにパンはスーパーではなく大聖堂近くのパン屋さんで購入。
パン屋兼ケーキ屋さんで、エクレアも買ってきてデザートにしたのだけど、それは写し忘れちゃった…
これは19時10分ごろ。真っ暗になる前に撮影。
以上でメッスのお話はおしまい。この宿は朝食が別料金で一人11ユーロもして、それなら外のどこかのカフェで食べようと話していたのだが、朝それほど食欲がわかず、部屋にあったコーヒーを飲んでサクッと出発してしまうことにしたのだった。食べ物は夕食の残りがまだあったので、移動の途中で食べられるし、と。で、朝8時過ぎには出発して次の目的地に向かったのだが、その話はまた数日後から。
先日も書いたが、めぎの泊まった宿からは大聖堂が見える。これはチェックインした15時ごろに撮ったもの。
古い窓で、趣があった。
これは散歩を終えて戻ってきて18時半ごろ部屋の窓から撮ったもの。
石畳を通る車の音が結構響いたけど、夜は車通りも非常に少なく、窓を閉めたらほとんど気にならなかった。
さて、めぎたちが19時にもならないうちに部屋に戻ったのは、この日はスーパーで買ったお惣菜で夕食にするつもりだったから。
部屋にコーヒーカップはあるのにワイングラスがなかったのが残念だったけど、歯磨き用のプラスチックのコップがあったので、グラス代わりにそれを利用。
スーパーで買ってあったのはこんなものたち。
これはめぎの大好物、ガチョウのリエッテ。パンに塗って食べる。スーパーの量り売りコーナーで、豚と鴨もあったけど迷わずガチョウのにした。
このフランスパンが素晴らしく美味しかった。
ちなみにパンはスーパーではなく大聖堂近くのパン屋さんで購入。
パン屋兼ケーキ屋さんで、エクレアも買ってきてデザートにしたのだけど、それは写し忘れちゃった…
これは19時10分ごろ。真っ暗になる前に撮影。
以上でメッスのお話はおしまい。この宿は朝食が別料金で一人11ユーロもして、それなら外のどこかのカフェで食べようと話していたのだが、朝それほど食欲がわかず、部屋にあったコーヒーを飲んでサクッと出発してしまうことにしたのだった。食べ物は夕食の残りがまだあったので、移動の途中で食べられるし、と。で、朝8時過ぎには出発して次の目的地に向かったのだが、その話はまた数日後から。
メッスから西へ移動 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
今日から再び10月中旬の秋旅のお話を。
フランス北東部のメッスという町で一泊しためぎたちは、次の朝こんな道を西へ移動。
ひたすら畑が続く田舎。
朝食を食べずに出発したので、ちょっとおなかがすいて9時15分ごろここで休憩。
ベンチとテーブルもあった。ここで前日スーパーで買って宿で食べた夕食の残りをつまんで、簡単な朝食にした。
ほとんど車は通らないが、通ると時速100㎞ぐらい。
遠くから車の来る音が聞こえているが、気をつけなきゃね~
暫しこの何もない雰囲気を堪能した後また移動。
通りがかった村にあったバゲット自動販売機。パネルにちょうど光が当たってて眩しくて値段は見えず。
途中で出会った普通電車。
時折並木道になっていた。
つづく
フランス北東部のメッスという町で一泊しためぎたちは、次の朝こんな道を西へ移動。
ひたすら畑が続く田舎。
朝食を食べずに出発したので、ちょっとおなかがすいて9時15分ごろここで休憩。
ベンチとテーブルもあった。ここで前日スーパーで買って宿で食べた夕食の残りをつまんで、簡単な朝食にした。
ほとんど車は通らないが、通ると時速100㎞ぐらい。
遠くから車の来る音が聞こえているが、気をつけなきゃね~
暫しこの何もない雰囲気を堪能した後また移動。
通りがかった村にあったバゲット自動販売機。パネルにちょうど光が当たってて眩しくて値段は見えず。
途中で出会った普通電車。
時折並木道になっていた。
つづく
フランスのドライブインのようなところ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
メッスから西へ40㎞ぐらい行ったところに、こんな店を見つけてちょっと一休み。
↑バーと書かれているようにお酒も飲めるレストランだが、日本の昔のドライブインのような感じの店だった。中を撮り忘れたのが残念。
日本では昔ドライブインっていうのがいっぱいあったけど、今は道の駅というのにすっかり取って代わられたみたいね。めぎがいたころの日本は道の駅っていうのがなかった時代。日本って急速に変わっていくわね…きっと何年か後はまた別のものが当たり前になっていたりするんだろうな。
眺めがいいわけではないけれど、外の席が気持ちよかった。
すぐ横に大型車のメンテ施設のようなものもあり、多分長距離トラックのドライブインのようなものなのだろうと思う。
ひょっとしてレストラン付き宿泊施設だったかもというのもあったし。
これは地図ではこのあたり。
調べてみたら、この村、人口111人だって(2016年の統計)。
コーヒー一杯飲んだだけだけど、フランスの一面が感じられて印象に残った。その後ちょっとだけその辺を散策。
電車が来なくて残念。
そしてまた出発。のどかなところ。
一休みしたバーから10㎞くらいで、目指す辺りにやってきた。これはその入り口辺りで撮ったもの。こんなのどかな畑が広がっているところだった。
メッスから西へ40㎞ぐらい行ったところに、こんな店を見つけてちょっと一休み。
↑バーと書かれているようにお酒も飲めるレストランだが、日本の昔のドライブインのような感じの店だった。中を撮り忘れたのが残念。
日本では昔ドライブインっていうのがいっぱいあったけど、今は道の駅というのにすっかり取って代わられたみたいね。めぎがいたころの日本は道の駅っていうのがなかった時代。日本って急速に変わっていくわね…きっと何年か後はまた別のものが当たり前になっていたりするんだろうな。
眺めがいいわけではないけれど、外の席が気持ちよかった。
すぐ横に大型車のメンテ施設のようなものもあり、多分長距離トラックのドライブインのようなものなのだろうと思う。
ひょっとしてレストラン付き宿泊施設だったかもというのもあったし。
これは地図ではこのあたり。
調べてみたら、この村、人口111人だって(2016年の統計)。
コーヒー一杯飲んだだけだけど、フランスの一面が感じられて印象に残った。その後ちょっとだけその辺を散策。
電車が来なくて残念。
そしてまた出発。のどかなところ。
一休みしたバーから10㎞くらいで、目指す辺りにやってきた。これはその入り口辺りで撮ったもの。こんなのどかな畑が広がっているところだった。
ヴェルダンというところ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
メッスから西に約40㎞離れたところで、まずこんなものを見つけた。
道標みたいな感じだけど、兵士の形をしたモニュメント。
めぎたちはVerdanVerdun(ヴェルダン)を目指してやってきたのだ。
ヴェルダンと聞いて何のことかわかる人は日本にはあまりいないのではないかと思うがどうだろうか。日本に喩えたら関ケ原みたいなところ。といっても天下分け目というわけではないが、第一次世界大戦時に独仏合わせて70万人以上の死傷者を出した大きな戦いのあった地域で、ドイツ人とフランス人ならヴェルダンを知らない人はいない。今回この地域に旅をするにあたり、うちのドイツ人が是非寄りたいからこの近くに宿を探してくれ、と言った場所である。
そのあたりはキャンプもピクニックもスポーツも音楽も禁止。
ちょっと山のような森のような感じのところの…
ところどころにモニュメントがある。
そして、その中の最も有名な場所にやってきた。
そこはかつてこんな村があったのだが…
ものすごい爆撃に次ぐ爆撃で村が破壊されただけでなく地面がこんな状況になってしまい、それをそのまま残したところにここまで木が育ったのだとか。
そして、例えばここに農家の家があったのだとか。
つづく
メッスから西に約40㎞離れたところで、まずこんなものを見つけた。
道標みたいな感じだけど、兵士の形をしたモニュメント。
めぎたちは
ヴェルダンと聞いて何のことかわかる人は日本にはあまりいないのではないかと思うがどうだろうか。日本に喩えたら関ケ原みたいなところ。といっても天下分け目というわけではないが、第一次世界大戦時に独仏合わせて70万人以上の死傷者を出した大きな戦いのあった地域で、ドイツ人とフランス人ならヴェルダンを知らない人はいない。今回この地域に旅をするにあたり、うちのドイツ人が是非寄りたいからこの近くに宿を探してくれ、と言った場所である。
そのあたりはキャンプもピクニックもスポーツも音楽も禁止。
ちょっと山のような森のような感じのところの…
ところどころにモニュメントがある。
そして、その中の最も有名な場所にやってきた。
そこはかつてこんな村があったのだが…
ものすごい爆撃に次ぐ爆撃で村が破壊されただけでなく地面がこんな状況になってしまい、それをそのまま残したところにここまで木が育ったのだとか。
そして、例えばここに農家の家があったのだとか。
つづく
100年前に思いを馳せる [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
ここは第一次世界大戦のヴェルダンの戦いの跡。
ここは学校があったところで…
ここは洗濯屋があったところ。
ここに人々の生活があったのね…100年前には。平らだったところがデコボコの隆起の地面になるほど爆撃されたわけで、この地形は自然のものではないのだ。
これは、1916年のここの戦いと、そのまた100年以上前の1800年のナポレオン戦争時のバイエルンのホーエンリンデンの戦いによる犠牲者追悼の碑。ドイツとフランスは互いに何度も戦いを繰り返し、どちらも加害者であり被害者である歴史が長いのだが、つまりはその度に一般の人たちの生活が破壊されてきたのよね。
ホーエンリンデンの戦いでの犠牲者は独仏合わせて約2万人。その約100年後のヴェルダンの戦いでは約70万人。規模の違いは武器の発展の所為だろうと思うのだが、ヴェルダンの約100年後の現在、ひとたび何か起こったら被害はいったいどの程度になることやら。ここに洗濯屋があった、などと慰霊碑を置けるような規模じゃないわよね。ここに○○という大都市があった、というレベルだわよね…
ちょうどここにフランス人の修学旅行生たちがいた。長い間シーンとしてガイドの話を聞いていた。
その後ろにある礼拝堂は閉まっていた。
外から覗いて中を撮ってみた。
今、ドイツとフランスは手を取り合っているけれど、そこから拡大していったEUは今後どうなるのかしらね…
ここは第一次世界大戦のヴェルダンの戦いの跡。
ここは学校があったところで…
ここは洗濯屋があったところ。
ここに人々の生活があったのね…100年前には。平らだったところがデコボコの隆起の地面になるほど爆撃されたわけで、この地形は自然のものではないのだ。
これは、1916年のここの戦いと、そのまた100年以上前の1800年のナポレオン戦争時のバイエルンのホーエンリンデンの戦いによる犠牲者追悼の碑。ドイツとフランスは互いに何度も戦いを繰り返し、どちらも加害者であり被害者である歴史が長いのだが、つまりはその度に一般の人たちの生活が破壊されてきたのよね。
ホーエンリンデンの戦いでの犠牲者は独仏合わせて約2万人。その約100年後のヴェルダンの戦いでは約70万人。規模の違いは武器の発展の所為だろうと思うのだが、ヴェルダンの約100年後の現在、ひとたび何か起こったら被害はいったいどの程度になることやら。ここに洗濯屋があった、などと慰霊碑を置けるような規模じゃないわよね。ここに○○という大都市があった、というレベルだわよね…
ちょうどここにフランス人の修学旅行生たちがいた。長い間シーンとしてガイドの話を聞いていた。
その後ろにある礼拝堂は閉まっていた。
外から覗いて中を撮ってみた。
今、ドイツとフランスは手を取り合っているけれど、そこから拡大していったEUは今後どうなるのかしらね…
慰霊墓地と塹壕の跡 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
フランス北東部のヴェルダンを訪れているめぎたち。ここは戦没者慰霊の墓地。
↑ずっと向こうに見える塔みたいなのはバインハウス(納骨堂)。近くで見るとかなり大きい。中には入っていないけど。
第一次世界大戦のヴェルダンの戦いでの死者と行方不明者は独仏合わせて26万人以上(負傷者も合わせると70万人以上)。お墓に葬られた人たちはごく一部で、ほとんどがあのバインハウスに入っているのだろう。まだ掘り起こされていない死者もいるのかもしれない。
こういうところ、写真としてはどう撮ったらいいのかしらね…
難しい…
影が印象的だった。
戦没者はフランスのために犠牲になった英雄として葬られているのだが、英雄と言われたって、死んでしまったらこうして影を作ることすらできないじゃないの…とめぎは思う。
バラが虚しく咲いていた。
その近くにはこうして爆撃の痕が残されていた。こんな風に隆起するまほど莫大な量の爆撃があったということね。しかもこれがこの一帯に広がっているのだからねえ…それほどの爆撃があったことか。
その近くには、砦のような基地のようなものもあった。
道路沿いに、塹壕の跡も。
その一部が当時のように再現されていたのでめぎは降りてみた。そこに入ると向こうが見えなくなり、音も聞こえにくくなり、いつ突然上から何か降ってくるかわからない感じ。
うちのドイツ人は入ろうとしなかった。彼は兵役を経験しているので、めぎのように入ってみなくてもそれがどういうところか身をもって知っているのだ。兵役当時はドイツが東西に分断していて、東ドイツとの国境地帯に配置され、いつ何が起こるかわからないような緊張感ある日々だったらしい。何事もなく終わり、ホントになにより。
フランス北東部のヴェルダンを訪れているめぎたち。ここは戦没者慰霊の墓地。
↑ずっと向こうに見える塔みたいなのはバインハウス(納骨堂)。近くで見るとかなり大きい。中には入っていないけど。
第一次世界大戦のヴェルダンの戦いでの死者と行方不明者は独仏合わせて26万人以上(負傷者も合わせると70万人以上)。お墓に葬られた人たちはごく一部で、ほとんどがあのバインハウスに入っているのだろう。まだ掘り起こされていない死者もいるのかもしれない。
こういうところ、写真としてはどう撮ったらいいのかしらね…
難しい…
影が印象的だった。
戦没者はフランスのために犠牲になった英雄として葬られているのだが、英雄と言われたって、死んでしまったらこうして影を作ることすらできないじゃないの…とめぎは思う。
バラが虚しく咲いていた。
その近くにはこうして爆撃の痕が残されていた。こんな風に隆起するまほど莫大な量の爆撃があったということね。しかもこれがこの一帯に広がっているのだからねえ…それほどの爆撃があったことか。
その近くには、砦のような基地のようなものもあった。
道路沿いに、塹壕の跡も。
その一部が当時のように再現されていたのでめぎは降りてみた。そこに入ると向こうが見えなくなり、音も聞こえにくくなり、いつ突然上から何か降ってくるかわからない感じ。
うちのドイツ人は入ろうとしなかった。彼は兵役を経験しているので、めぎのように入ってみなくてもそれがどういうところか身をもって知っているのだ。兵役当時はドイツが東西に分断していて、東ドイツとの国境地帯に配置され、いつ何が起こるかわからないような緊張感ある日々だったらしい。何事もなく終わり、ホントになにより。
要塞の爆撃の痕 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。戦争跡のお話は本日最終回。
めぎたちはフランス北東部ヴェルダンの要塞跡にやってきた。ここも爆撃の痕がそのまま残されている。
要塞は中に入ることもできる。
中はこんな感じ。
めぎたちは中へは入らず、要塞の裏に行ってみた。
ここも爆撃の痕が生々しかった。緑があるのに生々しかった。
こんな風に迎え撃ったのね。
そしてボコボコにやられたのね。
ふと、ラピュタを思い出した。あのロボットが動き出してシータを守ろうと一人頑張った要塞のシーンを。
ドイツとフランスが、ヨーロッパが、そして世界が平和であるためにめぎたち一人一人ができることって何かしら。
そんなことを考えなくてもいいほど平和であればいいのだけど。
一人一人の心構えと努力と行動が無ければ、コロッと平和でなくなるかも。そうなってもアニメのようにシータとパズーが救ってくれるわけじゃないしな。
こういう場を見るのは精神的にかなりしんどい。でも、行って良かった。おかげでドイツとフランスがより深くわかったから。ここで13時となり、以上でヴェルダンの見学を終え、めぎたちは次の目的地へ向かった。
めぎたちはフランス北東部ヴェルダンの要塞跡にやってきた。ここも爆撃の痕がそのまま残されている。
要塞は中に入ることもできる。
中はこんな感じ。
めぎたちは中へは入らず、要塞の裏に行ってみた。
ここも爆撃の痕が生々しかった。緑があるのに生々しかった。
こんな風に迎え撃ったのね。
そしてボコボコにやられたのね。
ふと、ラピュタを思い出した。あのロボットが動き出してシータを守ろうと一人頑張った要塞のシーンを。
ドイツとフランスが、ヨーロッパが、そして世界が平和であるためにめぎたち一人一人ができることって何かしら。
そんなことを考えなくてもいいほど平和であればいいのだけど。
一人一人の心構えと努力と行動が無ければ、コロッと平和でなくなるかも。そうなってもアニメのようにシータとパズーが救ってくれるわけじゃないしな。
こういう場を見るのは精神的にかなりしんどい。でも、行って良かった。おかげでドイツとフランスがより深くわかったから。ここで13時となり、以上でヴェルダンの見学を終え、めぎたちは次の目的地へ向かった。
トロワへ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
今日からまた10月中旬の秋旅の話を再開しようと思う。クリスマスまでに終わらせたいし…終わるかな。
話は旅の3日目の13時頃、ヴェルダンを見終わったところまで終わっている。めぎたちはそこからアウトバーンで一時間半くらい走り、これは15時近くになってから下道で写したもの。窓が汚いのは虫さんたちがお陀仏しちゃったから。
再びのどかな田舎道。
そして着いたところはこんな古い木組みの家のあるところ。ねえねえなになに?と肩を寄せ合ってお互いに支え合っているみたい…
ここはトロワという町。
ルネッサンスの頃に建てられたという話だから、ホント古い。
なぜここに来たのかと言えば、クレティアン・ド・トロワの故郷が見て見たかったから。12世紀後半のフランスの詩人で、おそらくトロワ出身だと言われているのだが、中世のドイツ文学はほとんどこのクレティアン・ド・トロワの影響を受けていて、と言うかそれをドイツ語に置き換えたという感じのが多くて、大学時代に彼についてはたくさん聞いたしたくさん読んだのだった。だから、トロワがここにあると知って、あのクレティアンのトロワだ~行ってみたい!となったのだ。
と言ってもさすがに12世紀の面影はなく、大聖堂も13世紀以降に建てられたというから残念ながらちょっと遅いし、クレティアンの生家とか所縁のものとかがあるわけでもないのだが、かなり中世の雰囲気の残る街と大聖堂を見て、トロワの空気を感じたい、と。
これは13~17世紀にたてられた大聖堂。サン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂という長いお名前を簡単に言えば、二人の聖人ピエールさんとポールさんの大聖堂。
では、入ってみましょ。
話は旅の3日目の13時頃、ヴェルダンを見終わったところまで終わっている。めぎたちはそこからアウトバーンで一時間半くらい走り、これは15時近くになってから下道で写したもの。窓が汚いのは虫さんたちがお陀仏しちゃったから。
再びのどかな田舎道。
そして着いたところはこんな古い木組みの家のあるところ。ねえねえなになに?と肩を寄せ合ってお互いに支え合っているみたい…
ここはトロワという町。
ルネッサンスの頃に建てられたという話だから、ホント古い。
なぜここに来たのかと言えば、クレティアン・ド・トロワの故郷が見て見たかったから。12世紀後半のフランスの詩人で、おそらくトロワ出身だと言われているのだが、中世のドイツ文学はほとんどこのクレティアン・ド・トロワの影響を受けていて、と言うかそれをドイツ語に置き換えたという感じのが多くて、大学時代に彼についてはたくさん聞いたしたくさん読んだのだった。だから、トロワがここにあると知って、あのクレティアンのトロワだ~行ってみたい!となったのだ。
と言ってもさすがに12世紀の面影はなく、大聖堂も13世紀以降に建てられたというから残念ながらちょっと遅いし、クレティアンの生家とか所縁のものとかがあるわけでもないのだが、かなり中世の雰囲気の残る街と大聖堂を見て、トロワの空気を感じたい、と。
これは13~17世紀にたてられた大聖堂。サン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂という長いお名前を簡単に言えば、二人の聖人ピエールさんとポールさんの大聖堂。
では、入ってみましょ。
トロワのサンピエールエサンプール大聖堂 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
フランスのトロワという町の大聖堂の中。
ここもメッスと同様に非常に大きく、重厚な厳かな雰囲気に満ちていた。
天井も高く、素晴らしいステンドグラスがいっぱい。
全体的にもうちょっと明るめにとった方がよかったかも。RAWから現像してレタッチすれば明るくなるが、時間もないのでどれも撮って出し。
APS-Cセンサーの手頃なD5600にキットズームレンズでの撮影だが、ここまできれいに写るというのにかなり感動。
この大聖堂、メッスより若干小さめだが…
光のこんなに当たるところもあれば全く届かないところもあるほど大きくて…
内陣の奥にはこんなライトアップしているところも…
いくつかあった。
これが最もお気に入りのショット。
ここにいたのは30分くらい。この後また結構な距離を移動しなきゃならないのでね。
フランスのトロワという町の大聖堂の中。
ここもメッスと同様に非常に大きく、重厚な厳かな雰囲気に満ちていた。
天井も高く、素晴らしいステンドグラスがいっぱい。
全体的にもうちょっと明るめにとった方がよかったかも。RAWから現像してレタッチすれば明るくなるが、時間もないのでどれも撮って出し。
APS-Cセンサーの手頃なD5600にキットズームレンズでの撮影だが、ここまできれいに写るというのにかなり感動。
この大聖堂、メッスより若干小さめだが…
光のこんなに当たるところもあれば全く届かないところもあるほど大きくて…
内陣の奥にはこんなライトアップしているところも…
いくつかあった。
これが最もお気に入りのショット。
ここにいたのは30分くらい。この後また結構な距離を移動しなきゃならないのでね。
トロワの街歩き [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
大聖堂を見て出てきたところ。
大聖堂のすぐそばから木組みの家のストリート。
お洒落だけどちょっと寂れた感じ。
ここから大聖堂をライトアップしているみたい。
あっちにもお城みたいな教会みたいなのがあるよう。
トロワの街をちょっとぐるぐる。
こんな古い教会もあった。
その近くにたくさん木組みの家が並んでいた。
大聖堂以外は特に何を見たというわけではないが、ちょっと寂れたトロワの街、印象に残った。
一つの街に数日間も2週間も3週間も滞在するような旅も好むめぎ家だけど、こうしてほんの少しの滞在で移動する旅も、本当に行きたかったところを訪ねれば印象深く記憶に残る。時間がない時は、街の見どころはきっといっぱいあるのだろうけど、思い切って見る場所を一つか二つに絞ってそこはじっくり見る、というかそこでじっくり感じる、というふうにしている。見たものは忘れても、感じたことは忘れないから。
このとき16時ごろ。この日の宿のある所までここから約100㎞あって、車で1時間ほど。さて、そろそろ行かないとね。
大聖堂を見て出てきたところ。
大聖堂のすぐそばから木組みの家のストリート。
お洒落だけどちょっと寂れた感じ。
ここから大聖堂をライトアップしているみたい。
あっちにもお城みたいな教会みたいなのがあるよう。
トロワの街をちょっとぐるぐる。
こんな古い教会もあった。
その近くにたくさん木組みの家が並んでいた。
大聖堂以外は特に何を見たというわけではないが、ちょっと寂れたトロワの街、印象に残った。
一つの街に数日間も2週間も3週間も滞在するような旅も好むめぎ家だけど、こうしてほんの少しの滞在で移動する旅も、本当に行きたかったところを訪ねれば印象深く記憶に残る。時間がない時は、街の見どころはきっといっぱいあるのだろうけど、思い切って見る場所を一つか二つに絞ってそこはじっくり見る、というかそこでじっくり感じる、というふうにしている。見たものは忘れても、感じたことは忘れないから。
このとき16時ごろ。この日の宿のある所までここから約100㎞あって、車で1時間ほど。さて、そろそろ行かないとね。
ブドウ畑の地域へ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
フランス北東部のトロワという町を出て100㎞近く車で1時間ほど北上し、この日の最終目的地の辺りへやってきた。
それまで真っ平らの畑作地帯だったのが、緩やかな丘の続く地形になった。
と同時に、その丘にはブドウ畑が。
ここまでずっとずっと広大な畑が続いていたが、そこにブドウの姿は全くなかった。ワイン用のブドウって、ひょっとして坂が必要なのかな。知らなかったなあ…ドイツほど急ではないが、このあたりでブドウ畑が広がっているところはすべてなだらかな丘だった。
一枚目の写真の奥に写っている小さなお城のようなところは教会で、そこにお墓があった。ブドウ畑の中に眠る人たち。きっとブドウとともに生きた人たちなのだろうな。
10月中旬のこのとき、ブドウはもうほとんど採り入れた後のようだったし、葉っぱの紅葉はまだ中途半端だしであまり撮る意味もなかったが、2日ぶりのブドウ畑が嬉しくてパシャパシャ。(思えばこの2日前にはドイツのプファルツ地方でブドウ畑を写していたのだった。)
ほんの少しだけ残っていたブドウさん。
ここはシャンパーニュ地方。フランスのシャンパンが作られる地域だ。
そのブドウ畑の向こうに、めぎたちが目指す村が見えた。人口450人程度の小さな村。
こんな風に教会だけを見せる方が写真としては夢があるかしら…
さてさて、そろそろ向かいましょ。(フロントガラスの白いのはお陀仏した虫さんたち。)
フランス北東部のトロワという町を出て100㎞近く車で1時間ほど北上し、この日の最終目的地の辺りへやってきた。
それまで真っ平らの畑作地帯だったのが、緩やかな丘の続く地形になった。
と同時に、その丘にはブドウ畑が。
ここまでずっとずっと広大な畑が続いていたが、そこにブドウの姿は全くなかった。ワイン用のブドウって、ひょっとして坂が必要なのかな。知らなかったなあ…ドイツほど急ではないが、このあたりでブドウ畑が広がっているところはすべてなだらかな丘だった。
一枚目の写真の奥に写っている小さなお城のようなところは教会で、そこにお墓があった。ブドウ畑の中に眠る人たち。きっとブドウとともに生きた人たちなのだろうな。
10月中旬のこのとき、ブドウはもうほとんど採り入れた後のようだったし、葉っぱの紅葉はまだ中途半端だしであまり撮る意味もなかったが、2日ぶりのブドウ畑が嬉しくてパシャパシャ。(思えばこの2日前にはドイツのプファルツ地方でブドウ畑を写していたのだった。)
ほんの少しだけ残っていたブドウさん。
ここはシャンパーニュ地方。フランスのシャンパンが作られる地域だ。
そのブドウ畑の向こうに、めぎたちが目指す村が見えた。人口450人程度の小さな村。
こんな風に教会だけを見せる方が写真としては夢があるかしら…
さてさて、そろそろ向かいましょ。(フロントガラスの白いのはお陀仏した虫さんたち。)
エトージュ城 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
ブドウ畑の中にある小さな村の目的地に到着。
今日の宿はシャトー。エトージュという人口450人くらいの村に17世紀から立つ城で、今はレストラン付きホテルとして利用できるようになっているのだ。残念ながらかつてのお堀は何やら改装中または修理中のようだったけど。右に見える白い建物がレストラン。
右に見えるのがお城で、その左横に駐車スペースがあり…
その上の2階部分がホテルの部屋になっている。部屋はそれぞれ入り口が違ってて、普通城から入るようだったが、めぎたちの部屋は一番端っこで城からではなく外から入るようになっていた。写してないが石の階段がついていて…
その階段を上がるとドアがあり、鍵を開けるとこんな風に部屋に上がるようになっている。
するとこんな部屋があるというわけだ。
実はめぎたちの部屋はもとは女中部屋だったところかなというような小さなスペースで、このシャトーの中でも破格のお安い値段で泊まれる屋根裏部屋。お安いといっても二人で124ユーロだったのだが(もともとは138ユーロで、空いている時期に早めに予約すると108ユーロだったりもするが、めぎたちは秋休みの期間中だったせいか早めの予約でも124ユーロまでしか割引がなかった)、他の部屋はもっと高いのだ。そんなに予算があるわけではないがせっかくだからシャトーに泊まって美味しいワインと食事を堪能しようと決めたのだが、ネットで見ると1~2名用と書かれているのでものすごく狭いのかもと覚悟して予約した。ところが蓋を開けて見ると、メッスで泊まった大聖堂前のホテルより広かった。
ここからお堀が見えて…
反対側の窓からは広い庭が見えた。
立派なシャワーで、お湯の流れもよく、タオルもいっぱいあって快適だった。
ホームページはこちら。
ブドウ畑の中にある小さな村の目的地に到着。
今日の宿はシャトー。エトージュという人口450人くらいの村に17世紀から立つ城で、今はレストラン付きホテルとして利用できるようになっているのだ。残念ながらかつてのお堀は何やら改装中または修理中のようだったけど。右に見える白い建物がレストラン。
右に見えるのがお城で、その左横に駐車スペースがあり…
その上の2階部分がホテルの部屋になっている。部屋はそれぞれ入り口が違ってて、普通城から入るようだったが、めぎたちの部屋は一番端っこで城からではなく外から入るようになっていた。写してないが石の階段がついていて…
その階段を上がるとドアがあり、鍵を開けるとこんな風に部屋に上がるようになっている。
するとこんな部屋があるというわけだ。
実はめぎたちの部屋はもとは女中部屋だったところかなというような小さなスペースで、このシャトーの中でも破格のお安い値段で泊まれる屋根裏部屋。お安いといっても二人で124ユーロだったのだが(もともとは138ユーロで、空いている時期に早めに予約すると108ユーロだったりもするが、めぎたちは秋休みの期間中だったせいか早めの予約でも124ユーロまでしか割引がなかった)、他の部屋はもっと高いのだ。そんなに予算があるわけではないがせっかくだからシャトーに泊まって美味しいワインと食事を堪能しようと決めたのだが、ネットで見ると1~2名用と書かれているのでものすごく狭いのかもと覚悟して予約した。ところが蓋を開けて見ると、メッスで泊まった大聖堂前のホテルより広かった。
ここからお堀が見えて…
反対側の窓からは広い庭が見えた。
立派なシャワーで、お湯の流れもよく、タオルもいっぱいあって快適だった。
ホームページはこちら。
エトージュをちょっとブラブラ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
シャトーにチェックインしたのは17時過ぎで、ちょっと一休みして18時近く、まだ明るいしと散歩に出かけた。このときはまだ夏時間だったしね。これはブドウ畑から見えた教会。
その向かいには市役所。
すぐ近くにはシャンパン醸造所。残念ながらもう見学時間は過ぎていたけど。ここの見学時間に間に合うように移動するか、先日ご紹介したトロワに寄るかは、2択の大きな決断だったのだ。めぎたちの趣味として、シャンパンの製法よりクレティアン・ド・トロワのトロワが見たい、ということに。もう一日あればどちらも見られるけど、うちのドイツ人が仕事が入っていたので、2択になったのだった。
このエトージュという村、ひっそりとしてて、人が住んでいるのかいないのか、誰にも会わず寂れたようにも見えるところだった。時間帯の所為もあるのだろうけど。
しかしシャトーの中は別世界。
このシャトーは17世紀の建物で、ホテルを開業するために建てたのではなく、もともとあった城をホテルにしたというもの。周りはブドウ畑しかないところだが、世の中シャトーに泊まりたいというニーズが大きいので、それでこのホテル業が成立しているものと思われる。ちなみにここには12世紀から城があったようだが、なぜこんな村に城があったのかと言えば、貴族がここに領地をもっていたからで、領地をもつほど魅力的なところかと問われたら、なにしろここはシャンパンの産地であるから相当に儲けが期待できるところだったんじゃないかな。今も村の方はホテルで潤っているのではなく、シャンパンで潤っているのではないかな。で、シャンパンの産地で豪華ディナーを食べようというニーズも少なからずあって、だからここをホテルにする際レストランも開業したのだろうと思う。
めぎたちはもうすることもないので、ラウンジでビールをいただいた。もちろんシャンパンを飲むという手もあるけど、夕食時までとっておいた。
そういえば20年くらい前、パリにこういうタペストリーのミュージアムに行ったっことがあったなあ…中世の古いバラの園とユニコーンのモチーフのがあるところ。
それからちょっとシャトー内を見学。
レストランは右奥の白い長屋のところ。
それから庭にも行ってみた。シャトーを入り口と反対側から眺めると、全く違う建物に見える。こちら側は中世みたいね。
シャトーにチェックインしたのは17時過ぎで、ちょっと一休みして18時近く、まだ明るいしと散歩に出かけた。このときはまだ夏時間だったしね。これはブドウ畑から見えた教会。
その向かいには市役所。
すぐ近くにはシャンパン醸造所。残念ながらもう見学時間は過ぎていたけど。ここの見学時間に間に合うように移動するか、先日ご紹介したトロワに寄るかは、2択の大きな決断だったのだ。めぎたちの趣味として、シャンパンの製法よりクレティアン・ド・トロワのトロワが見たい、ということに。もう一日あればどちらも見られるけど、うちのドイツ人が仕事が入っていたので、2択になったのだった。
このエトージュという村、ひっそりとしてて、人が住んでいるのかいないのか、誰にも会わず寂れたようにも見えるところだった。時間帯の所為もあるのだろうけど。
しかしシャトーの中は別世界。
このシャトーは17世紀の建物で、ホテルを開業するために建てたのではなく、もともとあった城をホテルにしたというもの。周りはブドウ畑しかないところだが、世の中シャトーに泊まりたいというニーズが大きいので、それでこのホテル業が成立しているものと思われる。ちなみにここには12世紀から城があったようだが、なぜこんな村に城があったのかと言えば、貴族がここに領地をもっていたからで、領地をもつほど魅力的なところかと問われたら、なにしろここはシャンパンの産地であるから相当に儲けが期待できるところだったんじゃないかな。今も村の方はホテルで潤っているのではなく、シャンパンで潤っているのではないかな。で、シャンパンの産地で豪華ディナーを食べようというニーズも少なからずあって、だからここをホテルにする際レストランも開業したのだろうと思う。
めぎたちはもうすることもないので、ラウンジでビールをいただいた。もちろんシャンパンを飲むという手もあるけど、夕食時までとっておいた。
そういえば20年くらい前、パリにこういうタペストリーのミュージアムに行ったっことがあったなあ…中世の古いバラの園とユニコーンのモチーフのがあるところ。
それからちょっとシャトー内を見学。
レストランは右奥の白い長屋のところ。
それから庭にも行ってみた。シャトーを入り口と反対側から眺めると、全く違う建物に見える。こちら側は中世みたいね。
シャトーでのディナー [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
いよいよディナーのお時間に。
こんな部屋での食事。この倍くらいの大きさの部屋もあって、それが満席状態になった。そんなにたくさん人が泊まっていたのか、食事だけに来たのか、謎。
アラカルトもあるが、めぎたちはディナー付きの宿泊を予約していたので、最初からメニューが決まっていた。それでもその場で前菜を2種類から、メインは3種類から、デザートも2種類から選択できた。
それから飲み物。まずアペリティフにシャンパン。めぎはロゼのにしてみた。
綺麗な色だったな~ちなみにうちのドイツ人は辛口の白にして、実は途中で交換してはんぶんこ。
お通しは…確かマグロだったと思う…もうかなり忘れちゃった。
そしていよいよメニューの料理に入る。ワインは、料理に合わせてレストランが選んだのが出てくるというお任せにした。前菜はめぎとうちのドイツ人で別々のを頼んだので、ワインも別々。
めぎはエビ。ラビオリにブロッコリーのソース。
うちのドイツ人は仔牛。下に白菜がしかれていた。
それから次の魚料理に合わせてシャルドネが用意された。
魚は日本語でイシビラメというらしい。下にシーフードのリゾット。
これでかなりおなか一杯になってやばいぞやばいぞという感じ。しかもかなり酔ってきたのだが、そこにお口直しのシャーベットが来て、それになんかすごいアルコールがなみなみと注がれた!
もう酔っ払いで、ほら、やっぱりピントが合ってない…美味しかったけど、これでさらにかなり酔った~!
つづく。
いよいよディナーのお時間に。
こんな部屋での食事。この倍くらいの大きさの部屋もあって、それが満席状態になった。そんなにたくさん人が泊まっていたのか、食事だけに来たのか、謎。
アラカルトもあるが、めぎたちはディナー付きの宿泊を予約していたので、最初からメニューが決まっていた。それでもその場で前菜を2種類から、メインは3種類から、デザートも2種類から選択できた。
それから飲み物。まずアペリティフにシャンパン。めぎはロゼのにしてみた。
綺麗な色だったな~ちなみにうちのドイツ人は辛口の白にして、実は途中で交換してはんぶんこ。
お通しは…確かマグロだったと思う…もうかなり忘れちゃった。
そしていよいよメニューの料理に入る。ワインは、料理に合わせてレストランが選んだのが出てくるというお任せにした。前菜はめぎとうちのドイツ人で別々のを頼んだので、ワインも別々。
めぎはエビ。ラビオリにブロッコリーのソース。
うちのドイツ人は仔牛。下に白菜がしかれていた。
それから次の魚料理に合わせてシャルドネが用意された。
魚は日本語でイシビラメというらしい。下にシーフードのリゾット。
これでかなりおなか一杯になってやばいぞやばいぞという感じ。しかもかなり酔ってきたのだが、そこにお口直しのシャーベットが来て、それになんかすごいアルコールがなみなみと注がれた!
もう酔っ払いで、ほら、やっぱりピントが合ってない…美味しかったけど、これでさらにかなり酔った~!
つづく。
シャトーディナー後半 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
シャトーでのディナーもいよいよメインディッシュ。めぎの選択した肉料理に合わせてワインはこちら。
お肉はラムのフィレ。
うちのドイツ人はタイ。付け合わせはポレンタ。
で、それに合わせて出されたワインはこちら。
メインはとても美味しかったけど、もうおなかがパンパンでくるし~~~
しかしそこにチーズのおじさん登場!(もうかなり酔っててピントも適当。)
このチーズの名前を全部言ってくれたが、もう何が何だか…
適当に美味しそうだと思ったのと名前が分かったのをオーダー。右がうちのドイツ人のオーダーしたもの。
そしてそれに合わせて出されたとどめのスィートワインたち。
そしてデザート。
…と思いきや、デザートは実はこのあとで、こんな立派なのが出てきた!さっきのは何だったんだろう…めぎのは洋ナシのケーキで…
うちのドイツ人はチョコレートケーキ。
しかもコーヒー用にこんなのまで出てきたが、これはもうギブアップ。このときはもう目に入るのも嫌になるほどおなかいっぱいでそのまま置いてきてしまったが、今こうして見ると…へえこんなきれいなお菓子だったんだ~持って帰ればよかったな…
とにもかくにもおなかいっぱい酔っ払い~~それにしては綺麗に撮れたわ♪ フランスの文化財指定の古い城に泊まれるなんて、ホント素敵なことね…
月にかかる雲が素敵で、レストランを振り返って。
で、部屋に戻ったのが22時半。食事の予約が19時半からで、お通しを写したのが19時57分で、結構ゆっくりと食べたわね~ま、これが今回の旅のメインイベントだからね。美味しく楽しくじっくりと味わった。
次の日は早く起きた。これは前日夕方に朝食会場を撮ったものだが、実際に朝食に行ったのは朝7時半でまだ暗かった。
で、めぎたちが朝食会場入り第一号だった。静かに美味しく食べて、シャトーでの宿泊を終えた。
シャトーでのディナーもいよいよメインディッシュ。めぎの選択した肉料理に合わせてワインはこちら。
お肉はラムのフィレ。
うちのドイツ人はタイ。付け合わせはポレンタ。
で、それに合わせて出されたワインはこちら。
メインはとても美味しかったけど、もうおなかがパンパンでくるし~~~
しかしそこにチーズのおじさん登場!(もうかなり酔っててピントも適当。)
このチーズの名前を全部言ってくれたが、もう何が何だか…
適当に美味しそうだと思ったのと名前が分かったのをオーダー。右がうちのドイツ人のオーダーしたもの。
そしてそれに合わせて出されたとどめのスィートワインたち。
そしてデザート。
…と思いきや、デザートは実はこのあとで、こんな立派なのが出てきた!さっきのは何だったんだろう…めぎのは洋ナシのケーキで…
うちのドイツ人はチョコレートケーキ。
しかもコーヒー用にこんなのまで出てきたが、これはもうギブアップ。このときはもう目に入るのも嫌になるほどおなかいっぱいでそのまま置いてきてしまったが、今こうして見ると…へえこんなきれいなお菓子だったんだ~持って帰ればよかったな…
とにもかくにもおなかいっぱい酔っ払い~~それにしては綺麗に撮れたわ♪ フランスの文化財指定の古い城に泊まれるなんて、ホント素敵なことね…
月にかかる雲が素敵で、レストランを振り返って。
で、部屋に戻ったのが22時半。食事の予約が19時半からで、お通しを写したのが19時57分で、結構ゆっくりと食べたわね~ま、これが今回の旅のメインイベントだからね。美味しく楽しくじっくりと味わった。
次の日は早く起きた。これは前日夕方に朝食会場を撮ったものだが、実際に朝食に行ったのは朝7時半でまだ暗かった。
で、めぎたちが朝食会場入り第一号だった。静かに美味しく食べて、シャトーでの宿泊を終えた。
ランスへ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。
エトージュという小さな村のシャトーで優雅なディナーの夜を過ごしためぎたちは、次の日の朝早めに朝食を済ませ、9時頃に出発。北へ、デュッセルドルフの方向へ向かう。この日からがらりと天気が崩れ、気温もググっと下がってまさに秋になった。
風力発電がたくさんあった。
そして50分くらいでランスに到着。ランスはこのあたりで最も有名な街。ランスに泊まるという案もあったのだが、シャトーでのディナーに惹かれてちょっと離れた村に泊まることにしたのだった。ランスではまっすぐ大聖堂に向かい、大聖堂の裏側に駐車。
そして徒歩で大聖堂へ。街中はこんな風に石畳に駐車スペースがあるのだが、空いているスペースを見つけるのはかなり難しい。小さくて見えにくいがパーキングのチケット販売機も写っている。多くは1時間1~2ユーロで、入れた金額によっていつまで駐車OKと表示されたチケットが出てくる。場所によっては土日や夜間は無料だったりする。これはヨーロッパ中ほぼ同じシステム。ヨーロッパの路駐の多くは合法の路駐なのだ。もちろん駐車禁止のところに留める輩もいて、それは運が悪いと罰金どころかレッカーされてしまう。
さて大聖堂、立派ですわね~
生きている人の表情みたい。
ランスの大聖堂はノートルダム大聖堂と言って、つまり聖母教会という意味。フランス王の戴冠式が行われていたところ。
中は大きくて立派ですわ~
ちょうど修学旅行生が説明を受けていた。
残念ながら光がないので非常に暗かったけど、ステンドグラスは素晴らしかった。
光があるのとないのとでは写真写りも全然違うな~ISOをオートにしていたのだが、暗いキットレンズなのでどれも6400だった。
手振れに気を付けつつ…
こういうときは明るいレンズがあったらよかったかも。でも、めぎの持っている明るいレンズはフルサイズ用で、重くなっちゃうのよね。すると重さで手振れしちゃうから、同じかな…
エトージュという小さな村のシャトーで優雅なディナーの夜を過ごしためぎたちは、次の日の朝早めに朝食を済ませ、9時頃に出発。北へ、デュッセルドルフの方向へ向かう。この日からがらりと天気が崩れ、気温もググっと下がってまさに秋になった。
風力発電がたくさんあった。
そして50分くらいでランスに到着。ランスはこのあたりで最も有名な街。ランスに泊まるという案もあったのだが、シャトーでのディナーに惹かれてちょっと離れた村に泊まることにしたのだった。ランスではまっすぐ大聖堂に向かい、大聖堂の裏側に駐車。
そして徒歩で大聖堂へ。街中はこんな風に石畳に駐車スペースがあるのだが、空いているスペースを見つけるのはかなり難しい。小さくて見えにくいがパーキングのチケット販売機も写っている。多くは1時間1~2ユーロで、入れた金額によっていつまで駐車OKと表示されたチケットが出てくる。場所によっては土日や夜間は無料だったりする。これはヨーロッパ中ほぼ同じシステム。ヨーロッパの路駐の多くは合法の路駐なのだ。もちろん駐車禁止のところに留める輩もいて、それは運が悪いと罰金どころかレッカーされてしまう。
さて大聖堂、立派ですわね~
生きている人の表情みたい。
ランスの大聖堂はノートルダム大聖堂と言って、つまり聖母教会という意味。フランス王の戴冠式が行われていたところ。
中は大きくて立派ですわ~
ちょうど修学旅行生が説明を受けていた。
残念ながら光がないので非常に暗かったけど、ステンドグラスは素晴らしかった。
光があるのとないのとでは写真写りも全然違うな~ISOをオートにしていたのだが、暗いキットレンズなのでどれも6400だった。
手振れに気を付けつつ…
こういうときは明るいレンズがあったらよかったかも。でも、めぎの持っている明るいレンズはフルサイズ用で、重くなっちゃうのよね。すると重さで手振れしちゃうから、同じかな…
旅の終わり [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
10月中旬の秋旅の話は本日最終回。
旅の最終日の朝10時頃、ランスのノートルダム大聖堂を見学中。
天気が悪くて暗い中、キットレンズで頑張るめぎ。
暗い大聖堂は重厚感があるわね。
オルガンはどんな音色なのかな。
ここにもシャガールのステンドグラスがあった。
20分くらい堪能して、終わりにした。メッスの大聖堂を見た時間と比べてずいぶん短いが、素晴らしい大聖堂だけどこの3日間で3つめの大聖堂だったこともあってもはや物珍しさがなかったということもあるし、やっぱり光がなくてそれまでの光いっぱいの大聖堂より魅力を感じられなかったというのもあるかな…大聖堂そのものとしては、うちのドイツ人は他の2つよりずっと素晴らしかったと言っていたけれど。
外の聖像も非常に興味深い。
街も素敵ね。でも、もうメッスとトロワで似たような雰囲気を堪能した後だったので食指が動かず…
これでランスを後にすることにした。
そしてまた大聖堂の裏側へ。
めぎたちが車を止めていた駐車スペースに立派な車があったのだが…
駐禁を切られていた!
ちょうど駐禁を切る仕事の人がそこにいた。めぎたちはちゃんと1時間分の駐車チケットを買ってあったので、問題なし。
で、これでフランスを後にしてデュッセルドルフへ。約4時間アウトバーンを駆け抜けて、無事帰宅。以上で2019年の秋旅の話はめでたく終了。クリスマス前に終わって嬉しいわ!
旅の最終日の朝10時頃、ランスのノートルダム大聖堂を見学中。
天気が悪くて暗い中、キットレンズで頑張るめぎ。
暗い大聖堂は重厚感があるわね。
オルガンはどんな音色なのかな。
ここにもシャガールのステンドグラスがあった。
20分くらい堪能して、終わりにした。メッスの大聖堂を見た時間と比べてずいぶん短いが、素晴らしい大聖堂だけどこの3日間で3つめの大聖堂だったこともあってもはや物珍しさがなかったということもあるし、やっぱり光がなくてそれまでの光いっぱいの大聖堂より魅力を感じられなかったというのもあるかな…大聖堂そのものとしては、うちのドイツ人は他の2つよりずっと素晴らしかったと言っていたけれど。
外の聖像も非常に興味深い。
街も素敵ね。でも、もうメッスとトロワで似たような雰囲気を堪能した後だったので食指が動かず…
これでランスを後にすることにした。
そしてまた大聖堂の裏側へ。
めぎたちが車を止めていた駐車スペースに立派な車があったのだが…
駐禁を切られていた!
ちょうど駐禁を切る仕事の人がそこにいた。めぎたちはちゃんと1時間分の駐車チケットを買ってあったので、問題なし。
で、これでフランスを後にしてデュッセルドルフへ。約4時間アウトバーンを駆け抜けて、無事帰宅。以上で2019年の秋旅の話はめでたく終了。クリスマス前に終わって嬉しいわ!