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南西ドイツと北東フランス 2019年秋 ブログトップ
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10月の秋の旅 ~お土産編~ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]

今日から10月中旬の3泊4日の旅行の話を始めようと思う。

で、例によってめぎはお土産の話から。お土産と言っても人様に配るお土産は一つも買ってなくて、すべて自分たちのため。あ、絵葉書は行った場所にちょっと所縁のある人にあとで送ろうと思って買ったのもあるけれど。一番目立っているのはランスの大聖堂のパンフレットだが、ランスは最終日に帰りがけに寄ったところ。たくさんの胡桃はうちのドイツ人が拾ってきたもの。
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たくさん並んでいるワインは、まずドイツのプファルツ地方の去年のと、去年のボジョレーと去年の赤ワインと(去年はぶどうの当たり年だったと聞いているので、数年寝かせるためにどれも複数購入)、泊まった宿の一つでお土産にもらった(と言うよりそれがついているプランで宿泊したのだが)シャンパン。
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スーパーで購入したジャム類。主にドイツでなかなか売っていない種類のを購入。食べるためというよりうちのドイツ人が料理に使うため。オレンジマーマレードもドイツではあまりメジャーではなく、めぎが紅茶に入れようと買ったもの(うちのドイツ人はマーマレードが嫌いなので見向きもしないけど)。小さい瓶のは最後に泊まった宿で朝食会場にあったもの。
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ちなみにドイツでジャムと言えばまずベリー系。イチゴはもちろんブルーベリーとかラズベリーとか。それと並んで人気なのがプルーンやアンズ。オレンジ系はほとんど見かけない。

こちらはスーパーで購入したフレッシュチーズ。ドイツにもクヴァルクという生チーズが売っているが、フランスのはちょっと違う上品な繊細な旨さがあるのだ。だからフランスに行くといつもフレッシュチーズを買ってくる。
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で、ジャムの一つ、レネ・クローデというフルーツのをこのフレッシュチーズにかけてデザートにして食べた。おお、おフランスの味♪
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かなり臭いのキツイ白カビチーズはヴィサンブールという名前ので、その名前の街のスーパーで買ったもの。シェリー酒を飲みながら、洋ナシなどのフルーツと一緒に食べた。
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それから2018年の赤ワインを試しに一本開けた日は…
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鹿肉のグーラッシュにイチジクのジャムを添えていただいた。ジビエの季節ね~
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それから忘れてならない羽ちゃんたち。今回もこんなタンクで赤と白を買ってきたのだが、ほとんど飲み切ったところで思い出して撮影。
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10月中、シュワシュワっとぶどうジュースが発酵しているのを毎日楽しんだ。白はまだある。
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そんなものを買い集めた南西ドイツと北東フランスの国境付近の旅、明日からぼちぼちと始める予定。秋の景色は秋のうちに、と。
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プファルツ地方へ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]

現在、10月中旬の3泊4日の旅行の話を連載中。今日からいよいよ旅の話に入る。

秋休みに入った土曜日の朝8時ごろうちを出て、デュッセルドルフをほぼ端(南)から端(北)まで突っ切ってうちのドイツ人の従妹をピックアップし、そこからまた端から端まで突っ切ってアウトバーンに乗って南下、小休止したのは10時半ごろ、モーゼル川の谷が見渡せるこんなサービスエリア。
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そしてまたアウトバーンを突っ切ってついたところはプファルツ地方。ワイン畑でパチリ。
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11月初めの日帰り旅行とほぼ同じ所へ行ったのだが、このときはバーデンバーデンではなくプファルツ地方のフランスとの国境付近へ。去年も同じ旅をしたので、そのときに見つけた撮影ポイントを巡った。
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ぶどうはもう収穫がほぼ終わっていた。残っていたのはあまり状態がよくなかったな・・・・
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貴腐ワインにでもなるのならいいけれど。それには数が少ない気がしたし、これどうなるのかな。
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撮影ポイントはもうわかっているのでそこへサクサクと移動。夕方だったらもっと光が面白いだろうけど、今回は従妹も一緒だし午後の予定もあるので、この辺りを撮るのはこの一時だけ。紅葉(黄葉)にはまだ早かったわね。撮影ポイントと言っても街でも有名な建物でも絶景でもなくただのブドウ畑で、従妹は面白がっていた。
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うちのドイツ人は去年胡桃を拾ったここでまた拾うのを楽しみにしていた。今年も胡桃があってよかったわ。いっぱい落ちてて、一冬分どっさり取ってもまだまだあった。
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その近くの畑に、なぜかぶどうが捨てられていた。要らないのか状態が悪いのを捨てたのか肥料にするのか、謎。
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この日、久々に(一年ぶりくらいに)D600を持ち出した。久しぶりのフルサイズに知人からいただいたシグマの古い150mmマクロを付けて撮影。AFが壊れているのでマニュアルでフォーカス。重いけどじっくりと楽しんで。
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今日の写真は最初の2枚以外全てD600とシグマ150mmでの撮影。このときの旅でD600を使ったのはこの畑などの撮影だけ。次にミラーレスを買うとしたら、再びフルサイズが欲しいか、今後は小さいセンサーサイズにするか、なんてことをちょっと考えながら。
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昨年末D5600を買って以来、それで十分綺麗に撮れるのでD600を持ち出さなくなっていた。グリップがとてもよくて、持ちやすいし。教会などでシャッター音を消せるミラーレスがいつかは欲しいなと思うのだけど、ニコンのミラーレスはマウントが変わってしまったのでレンズ買いなおしになってしまうし、フルサイズ用のレンズはとんでもなく高いし、うーむ。新しく出たAPS-Cのミラーレス、お値段も手ごろで小さくて魅力的だけど、D5600とタイプが被るし、うーむ。
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羽を買って、ちらりとフランスのヴィサンブールへ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]

現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。

ここはドイツのプファルツ地方、ドイツとフランスの国境のあたり。去年見つけた、通りにある小さな屋台のような店に寄った。大きな網の袋でジャガイモが売っているのが見える。
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袋詰めのリンゴなどの果物も。
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そしてワイン用のブドウも。
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めぎがここで買ったのは羽(フェーダーヴァイサー)。ワインを作る最初の過程、ぶどうジュース発酵中の飲み物。こんなタンクから搾り入れる形で売っている。これを買うのを楽しみにしていた。持ち帰り用のタンクに赤と白2つを買って、さらに去年の白ワインも2本買って、30~40ユーロくらいだったかな。
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こうして今回の旅の目的の一つを最初に果たして、国境を越えてフランスへ。越えたところにこの国の制限速度が表示されている。街中は50㎞制限、街と街の間をつなぐ道路は80㎞制限、アウトバーンは130㎞制限。
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ちなみにこれを5㎞超えるとフランスの場合90ユーロの罰金。速度違反とか駐車違反とかは、国をまたいで請求書が郵送されてくる。

やってきたのはヴィサンブールという国境の町。ドイツ名はヴァイセンブルク。アルザス・ロレーヌ地方の街で、ドイツだったりフランスだったりしたところ。ここの人たちはほぼみんなドイツ語ができる。
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いつも不思議に思うのだが、フランス側の元ドイツ語圏の人はたいていドイツ語ができる。でも、ドイツ側のフランス国境地帯の人は特にフランス語ができるということはないんだよなあ…

去年も来たところなので、いくつか記憶のポイントでパシャパシャと。
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そして、去年と同様ここで…
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フラムクーヘン(フランス風ピザ)とエスカルゴを食べた。今回はうちのドイツ人の従妹も一緒なのでピザ2種類。運転手のうちのドイツ人はペリエだけど、めぎたち女性陣はここでシャンパンをグラスで。従妹はシャンパン、めぎはキールロワイヤル(シャンパンにカシスリキュールを入れたもの)を。
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この屋根、去年も写したなあ。
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