ポルトから帰宅&ポルトガル土産 [ポルトガル北部]
帰宅の飛行機の中からラインタワーが見えた。残念ながらボケちゃったけど、くねくねしたライン河の形もよく分かる。
ポルトガルとドイツは1時間の時差。時計の針を1時間進めて、ただいま~~♪
土曜日の夜、うちに着くと、ちょうどドイツ対イングランドの親善試合をやっていた。この日の夕食はポルトのバル(バー)で買った鱈のコロッケなどのおつまみと、お土産のポートワイン。
シャーヴェスという街で買った燻製チョリソーも。
今回の旅では計8本のポートワインを購入。
そのうち左右端っこの2本は今週末訪ねる予定のハンブルクへのお土産。残りの6本が自宅用なのだが、帰宅早々に開封した1本を除き、あとの5本はこちら。
↑左端から、まず、食前酒用のホワイトポートワイン。これは甘くてフレッシュ。スーパーで買ったもので、5ユーロちょっと(1ユーロは現在約125円、以下省略)。次に、ポートワインと言えばあの赤みがかった琥珀色でお馴染みのトウニー。これはトウニーの7年物のレゼルヴァ。初日にポートワインバーで試飲して買ったもので、19ユーロ。真ん中の木箱に入ったのはルビーの2011年ヴィンテージ物。ルビーというのはよく知られたトウニーの色と違って真っ赤で、今後少なくとも10年以上寝かしておかなければならなくて、しかも酸化が早いので開けたらすぐに飲んでしまわなければならないという物。2011年はポートワインの当たり年だそうで、収穫年が明記されて売られるヴィンテージ。ポルトのヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区のワイン専門店で買ったもので、53ユーロ。これはこれからめぎ家の地下室で10年ちょっと眠りについていただき、めぎが還暦を迎えたら飲もうという約束。次、右から2つめは、木箱にこそ入っていないが今回の買い物で最も高かった30年物トウニー。最終日に再びポートワインバーで試飲して買ったもので、89ユーロ。これは今年の年末に迎えるうちのドイツ人の還暦のお祝い用に。そして最後の右端は10年物のトウニー。スーパーで買って9ユーロくらい。
↑これでもずいぶん分かりやすく書いたつもりなのだが、これでも色々端折って書いた。今回の旅のテーマは、「ポートワインを学ぶ」。まあよく学び、試してきた・・・美味しかったし、楽しかった。
あ、いえ、決してポートワインばかりを買ってきた訳ではない。喩えばこの左端に置いてあるオリーブオイルとか・・・
ポルトガルでたぶん最も食されている塩漬け鱈を2キロとか・・・(これはスーパーで適当な大きさに切ってもらった)
真空パックになっていた豚の耳部分の燻製生ハムとか・・・
海や山で拾ったあれこれとか・・・
そして、どこで食べても美味しかった朝食のお決まりカリンジャムとか。ポルトガルでマルメラーダ(マーマレード)と言ったらカリンジャムのことで、決してオレンジマーマレードではない。ちなみにドイツでマメラーデ(マーマレード)と言ったらジャム一般のことで、オレンジマーマレードが欲しければオレンジのとハッキリ言わなければならないが、ドイツではオレンジが採れない所為かオレンジマーマレードは全くメジャーじゃなくて、普通マーマレードは杏かキイチゴかブルーベリーかイチゴしかない。
日曜日のお昼11時半はいつものようにマウスを見ながらポルトガルのあれこれでブランチ。お昼と言ってもこの日から夏時間になり、また時計の針を1時間進めたため、昨日までの9時半にお昼を食べるようなイメージだったのだが。
さらにこの日曜日はイースター(キリスト復活祭)。月曜日もイースターの祝日なので、うちのドイツ人はのんびりと縫い物をしながら(ええ、決してめぎではなく、うちのドイツ人が自分で縫い物をする・・・この日の繕い物は上着の肘当て)、母親と妹と叔母と友人と、さらに亡くなった父親の奥さんと電話で長話(電話は両手が使えるようにマイク付きイヤホンで)。その合間を縫って、3時のお茶は早くもポートワイン。ケーキはポルトのカフェで最後に買ったパシュテルというプディングをパイ生地に載せて焼いたようなお菓子。これ、せいぜい50セントから90セントくらいしかしないのだが(つまり一つ100円以下)、そこそこ大きくて、感動的に美味しい。
今回旅に行くにあたり、ポルト出身の彼氏がいるという知り合いのドイツ人女性にあれこれお薦めを聞いたのだが、彼女が一押しで勧めたのがこのパシュテルというお菓子だったのだ。ポルトのみならずどこの街のカフェやバルにもあって、それがどこも外れなくとってもとっても美味しいのだった。
土曜日の夜と日曜日の3時でもう半分近くになってしまったこの10年物トウニーのポートワインは、スーパーで買って9.5ユーロくらい。それでも香りが良く、十分美味しい。ポートワイン用のグラスを買ってこられなかったのが残念だけど、これも悪くない。
おうちでホッと一息。めぎのイースター休暇はあと一週間。休暇に入る前にやり遂げられなかった試験の採点が机の上に。むむむむ・・・
撮影: D600 + 20mm(F1.8)
ポルトガルの旅・ダイジェスト [ポルトガル北部]
ポルトガルの旅の話を書きたいのだけど、写真の整理をする時間がなかなか取れず。でも、やっぱりちょっと気持ちが旬のうちに書きたいので、「めぎはいまここ」でスマホでアップした写真のところをデジイチで撮った写真を載せながら、その場所のことをダイジェストで振り返ろうと思う。
今回の旅では、デュッセルドルフからまっすぐポルトへ飛んだ。直行で2時間半くらい。日本やマレーシアなどまで飛ぶ旅と比べ、ずいぶん楽だ。ポルト空港でレンタカーし、まずはポルトに2泊。その2泊はレンタカーを駐車したまま街を歩き回ったので勿体ない気もしたが、レンタカーの場所や手続き、荷物のことなど考えると空港でさくっと借りてしまう方がずっとお手軽なので、旅の間ずっと借りることにしたのだった。午後の便で、ここに到着したのは18時過ぎ。(次の2枚は24-70mmズームレンズで。)
ポルトはてくてく石畳の道を歩き回ったのだが、「めぎはいまここ」にアップしたのはポートワイン。ここはポートワインの専門バル(バーのこと)で、メニューは、好きなワインをグラスで頼むタイプと(ボトルでオーダーするのもあったのかも知れないが、未確認)、色々な種類のポートワインを試飲するタイプの2種類が用意されている。試飲タイプのメニューを開くと、3種類のポートワインを取り混ぜて試すのもあれば、1種類の様々な等級を試すのもあるし、お安めのからとても高いのまで選り取り見取り。試飲といえども35ユーロくらいするのもある。めぎたちはトウニーとルビーの違いを勉強することと、トウニーは年数による熟成の違いを、ルビーはメーカーによる違いを知ることを目標として、そこそこのお値段の等級のを3種類ずつ試飲するコースを選んだ。左側の3本がトウニーで、左から右へ順に、レゼルヴァという7年物、10年物、30年物。右の3本はルビーのレイト・ボトルド・ヴィンテージ(LTV、当たり年の葡萄を原料にして樽で4~6年熟成させてから瓶詰めしたもの)で、最も最近の当たり年2011年のもの。確か両方あわせて30ユーロくらいだったと思う。色の違いでお分かりのように、ポートワインと言えどもトウニーとルビーは全く別の飲み物。詳しくは別に記事にしようと思う。
3泊目はポルトから北東40kmくらいのところに位置するギマランイスという町。古城を見たりカフェで美味しいパシュテルと食べたりスーパーでバカラオなどを買ったりした楽しい思い出の小さな町だが、泊まったのは今回の旅で最もゴージャスなポサーダという宿泊施設。修道院を改築したホテルで、宿泊者のグループに56歳以上がいれば割引、というサービスを利用して2人で99ユーロで宿泊。しかしレストランやバルの飲み物がお高めで、ここでは宿泊と食事で250ユーロほど払った(まあ日本の老舗温泉を思えば2人で250ユーロで豪華に泊まってコース料理食べてポートワインも堪能してというのは破格だが、この辺りの物価を思うとこれは異常な価格)。1枚目の写真は「めぎはいまここ」とは別のアングルだが同じ部屋で、趣のあるタイルを写したもの。(ここから20mm単焦点で。)
いかにも修道士の食堂という雰囲気だが、今はもちろんレストラン。
噴水のあるテラスにもタイルの絵が。
4日目はギマランイスから25kmくらい南東のアマランテという町。この古い橋が見たくて。教会もゴージャスで美しかった。
そこからまた30kmくらい南東に行くとドウロ渓谷に出る。ドウロというのは河の名前で、その流域がポートワインの葡萄の産地。4泊目はそのドウロ河を見下ろすB&Bのようなところで。(なぜかD600では撮っておらず、V3での撮影。)
5日目には道路沿いに東へ進み、ピニャオンというポートワインを出荷する駅の町へ。これは河の反対側から見たピニャオン。
その辺りの葡萄畑。
ドウロ河上流はスペインとの国境のあたり。めぎたちはドウロに沿って北東に向かい、5泊目は4泊目の場所から200km以上離れたミランダ・ド・ドウロという町。この日の宿は予約しておらず、その日の気分でその町にたどり着き、そこで宿探しをしたのだが、なんとその飛び込んだ宿のオーナーのおじいさんは英語が話せず、ポルトガル語の他はフランス語しかできなかった!これは次の日、6日目の朝の撮影。まずミランダ・ド・ドウロの教会だったか古城だったかに・・・(次の2枚は60mm)
国境のドウロ。この辺りには葡萄畑はなく、河は切り立った崖の谷間になっている。あの橋の右がポルトガル、左がスペイン。
橋を渡ってスペインに立って、振り返る形で橋の反対側を移した写真。
6日目はこのあとスペインの国境地帯をかすめつつ北西に進み、ブラガンサという町で休憩、ちょっと旧市街を散歩し、そのあと西へ移動してシャーヴェスという町でまた休憩してスーパーで黒豚の燻製を買い、そこから一気に大西洋岸まで抜けて、ポヴォア・デ・ヴァルズィム(と読むのかどうか分からないが)という町の外れにある海岸のクアホテルに宿泊した。これも予め予約しておらず適当にスマホで探して飛び込んだのだが、海沿いで大当たり。
雄大な大西洋の波を楽しんだ。
そして6日目、ポルトに戻ってきた。この日はキリストが磔になったといわれる聖金曜日で、ドイツだったらシーンと静まりかえっているのだが、ポルトは観光客でごった返していた。見たところポルトガル人とスペイン人が大多数。この大勢の人々は、左に見える遊覧船の待ち行列。
最後の夜景を光の筋が写るようにチャレンジ。そこそこ綺麗に撮れたので、この写真のみ、クリックすると大きいサイズのが開くようにしてある。
そして7日目もお昼過ぎまで街歩きし、夜の便でデュッセルドルフへ帰ったのだった。この写真は以前も載せたもの。
以上、ポルトガルの旅のダイジェスト。まわったのはポルトガルの北部のみ、全体の5分の1程度。車の移動は全部で600kmくらいだが、アップダウンの多い町を良く歩いた・・・そして、基本的に20mm単焦点で撮影。ずいぶん良い練習になったように思う。
撮影: D600 + 20mm(F1.8)、D600 + 24-70mm(F2.8)、D600 + DX40mm(F2.8)、Nikon 1 V3 + 18.5mm(F1.8)
♪ 場所はこちら ♪
Porto
Guimarães
Amarante
Mesão Frio
Pinhão
Miranda do Douro
Póvoa de Varzim
ポートワイン修行の始まり [ポルトガル北部]
春は植物の変化があまりにも早く日々目まぐるしく刻々変わっていくので、本当は旅の話など書く暇がないのだが、ぐぐっと堪えて今日からポルトガルの話を始めようと思う。
・・・と言っても、整理がついたのはポートワインのことだけなんだけど。なにしろ旅のテーマはポートワイン、目的もポートワイン。今回ジャーマンウィングの直行便(デュッセルドルフからポルトへ飛ぶ直行便)を予約したのだが、一人23キロまでの荷物を預けられるという。好きなだけポートワインを買えるね~と冗談を交わしながら旅立った。往路の荷物は二人あわせて17キロしかなかったので(一週間の旅なのでたいした荷物はないし、最も重いカメラとレンズは全て機内持ち込み)、本当にいくらでも買える・・・といってもそんな安いモノではないので(安物もいっぱいあるが、ポルトガルまで来て安物をわざわざ買って帰ろうとは流石に思わない)それなりに吟味して購入し、他にもジャムやらハムやらバカラオやら結構な重さのものを「これ以上買ったら重量オーバーが・・・」などと気兼ねすることも全く無く購入し、ポートワイン8本を楽々持ち帰ったのだった。ちなみに帰りの重量は二人合わせて35キロ程度で、さらに10本買っても持ち帰れたということになる。ま、予算はもうすっかり使い果たし、無理だったけど。
旅の初日、ポルトに着いたのは午後6時過ぎ。それから夕食を食べに出かけ、アップダウンの激しい石畳のポルトの町をあちこち歩き回り・・・
ホテルに戻るときにワインショップがあちこちにあったので、覗き込んでみた。ポートワインがいっぱい並んでる。
1977年のヴィンテージ物が299.5ユーロ(約3万8千円、このときの為替レートは1ユーロ126円くらい)。
1本60~350ユーロのヴィンテージ物が上の方の棚にびっしり並んでいた。めぎ家がいつも日常飲んでいるワインは一本2ユーロ程度のもので、誕生日やクリスマスなど特別の時に飲むのだって高くても10ユーロ程度まで。350ユーロなんてとんでもないし、60ユーロもちょっと・・・むむむ。
どこでどのくらいの値段の何を買う?ヴィンテージ物って、300ユーロのと50ユーロのとでは何が違うの?見たところ古ければ古いほど高いという訳でもなく、また、30年とか40年という年数が書いてあるものより、80年代や90年代のヴィンテージ物より、若い2000年代のヴィンテージ物の方が高かったりもする。これって、どういう違い?一応ポートワインについてインターネットで調べてきたものの、あまりにも種類が多く説明も複雑でイマイチよく分からない。
・・・と、そこに、よさげな店を発見。Vinologiaだって~~~♪(訳すとワイン学)ここ、入ってみようか。このとき10時過ぎ。
先日もご紹介したように、ここにはメニューが2つ。1つは飲みたいポートワインを指定してそれを飲む普通のワインバータイプのメニュー。ちらっと見たが、種類が豊富すぎて何が何だか。我々はポートワインに関してはド素人で、ルビーとトウニーの違いもイマイチ分かっていなかった訳で、試飲タイプのメニューから選ぶことにした。しかし試飲メニューも多様過ぎて何が何だか。ホワイトとルビーとトウニーを1つずつとか2つずつとか、ヴィンテージ物を3種類とか、トウニーばかりまたはルビーばかり色々な等級を3種類とか6種類とか、お値段も多様。お店の人と相談し、10分くらいかけてようやく注文する試飲コースを決定。すると、テーブルの上にこんな用意が。あら、素敵なコースターね~
そしてポートワイン6種類の瓶とグラス6つが並べられ、こんな風に準備された。この写真は先日ご紹介したのと同じ。左3つがトウニーで左から7年物のレゼルヴァ、10年物、30年物、右3つがルビーで、どれもレイト・ボトルド・ヴィンテージ(2011年物で2015年に瓶詰めされたもの)。
お店の人は、ポートワインのことを1から順々に、発酵途中でブランデーを入れて発酵を止めて糖分を残すとか、年数の表示されたヴィンテージ以外は異なる年次のワインを調合して作品として仕上げるのだとか、葡萄も一種類じゃなくて数種類をミックスしているとか、そういうところから分かりやすくとても親切に説明してくれた。綺麗な英語で、物腰も柔らかく、素敵な人だった。なんと言ってもその人は本当にポートワインが大好きで、否、たぶんきっと愛していて、その良さを是非知ってもらおうと心を込めて話してくれている感じがした。売ろうとする感じではなく、味わって欲しいという感じなのだ。とても若い人なのだが、プロフェッショナルで、よく勉強しているなあという感じもした。質問にも、忙しくとも嫌な顔をせず的確に親切に時間をかけて答えてくれて、めぎたちはすっかりこのお店とその人が気に入ったのだった。めぎたちはこのお店をワイン学の店と呼び、そのお店の人をプロフェッサーと呼んで旅の間に何度も話題にした。
そのプロフェッサーに、トウニーを飲み終わってからルビーに移るように、と言われたので、まずはトウニーをゆっくり味わった。思いの外7年物のレゼルヴァが美味しく、10年物は熟成を止めたアルコールの味が残っているように感じた。30年物はそのアルコール感がすっかり無くなってて、風味と香りに深みがあり、味はまろやかだった。
もうすっかり出来上がった感じで次にルビーに移った。このときはまだ知らなかったが、これは当たり年の・・・それもここ10数年来の当たり年だという2011年ヴィンテージだった。トウニーと違ってタンニンが舌に残り、歯が黒っぽく染まる。非常に濃く、甘く、でもフレッシュでフルーティ。もうどれがどういう味だったかは思い出せないが、同じ2011年のレイト・ボトルド・ヴィンテージでもメーカーによって全く味わいが異なった。本当に絶妙な味だ。ルビーはポートワインとしてはあまり知られておらず・・・というのは、開けたら酸化するのですぐに飲まなきゃいけないし、安いのはお土産に買うほどのものではないし、ヴィンテージ物はワインセラーで10年以上寝かせないといけなくてお土産にするにはちょっと敷居が高いのだろう。
6種類のポートワインを試飲して、たしか30ユーロくらい。試飲しただけで終わっても問題はないが、めぎたちは最初に口にしたこのトウニーの7年物レゼルヴァが大いに気に入って購入した。17ユーロくらいだったと思う。めぎ家的には相当に奮発した訳だ。
実はこのとき、30年物のトウニーも買おうかとうちのドイツ人と議論した。それほど美味しかったというか、トウニーの魅力的な深い香りにすっかり魔法にかかってしまったというか。お店の人に値段を聞くと、99ユーロだという。そんな高いのは買えない、とうちのドイツ人が言う。さすがにめぎもそれは高すぎと思う。でも、とーーーっても美味しい。うーむ・・・もうすぐ還暦なんだから、そのお祝いにというのはどう?それはいいかもね、というところまで盛り上がったのだが、この日はまだ旅の初日だったし、もう少しあれこれ試してみてから最後に決めよう、ということに落ち着いたのだった。
お店を出たのは夜中の12時過ぎだった。初日からもうもう大満足♡
美味しく飲んで、たくさん学んで、もうポートワインのことが分かったような気分だっためぎ。しかし、実はこのときはまだ何も分かっていなかったのだった・・・
つづく。
撮影: D600 + 24-70mm(F2.8)、Nikon 1 V3 + 30-110mm(F3.8-5.6)