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2020年夏~シュペー家の庭園 ブログトップ
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夏の庭園 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日は久々にあの貴族の庭園のお話を。7月の訪問のお話。

今日の写真は、7月に入り、ドイツの暦では夏になった頃のもの(ドイツ語では夏至の日が「夏の始まり」と言う意味なので、6月23日ごろから夏である)。だから、カテゴリーも新たにした。すっかり鬱蒼とした夏の庭園の入り口付近。
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4月下旬からここに毎週通い始め、7月初め頃のこの日が10回目。6月最後の週に10回目を飾るはずだったのだが、学校の夏休み直前で忙しすぎて一週お休みしたのだった。で、この日は夏休み一週目。ああ、世界はバラ色だったな~現実に見える景色はすっかり秋を思わせる色合いだったけど。
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気温が下がって、晴れていても涼しくてコートを羽織っていた。
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雨上がりで草が濡れていてしっとりとした雰囲気。
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このポヤポヤが線香花火みたいだなあって。
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懐かしいな、日本の夏の花火、手に持ってする線香花火。ドイツでは花火は打ち上げしかないし、花火をしていいのは大晦日のカウントダウンの数時間のみ。それ以外は法律で禁止されてて、夏に花火なんて売ってないし。

サクランボが色づいていた。食べなかったけど。
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この日に向かったのは、一番奥の池二つとその間の運河。
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地図の右上の2つの池のところ。この地図はこの公園のHPから。
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その池の辺りに、こんな植物がある。これは右側の池の畔で見つけたもの。
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これ、猛毒。名前はジャイアント・ホグウィード。ソクラテスの毒杯のドクニンジンに似てる。
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その近くにいた鴨さん親子。お父さんはどこかな。
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この日の話はもう一回つづく。
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緑の世界 [2020年夏~シュペー家の庭園]

昨日から引き続き、今日も7月初旬の貴族の庭園のお話を。
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あの盆栽みたいな木のある池。
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場所は右上の池Einlauf Weiher。この地図はこの公園のHPから。
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この長い棒に丸い点々が白く光っていて可愛くて。何かの花だと思うのだけど、花の時期には見ることができなかった…
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緑が美しかったな~映り込みを写したのだったか、見上げて写したのだったか、ちょっと記憶が定かではないのだが、とにかく美しくて。
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あ、魚!
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水際の花々も可愛くて。
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桐、いつ咲いたんだろう…
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この日はフルサイズのZ6に50㎜単焦点、APS-CのZ50にアダプターで105mmマクロレンズをつけた2台体制。楽しかった。
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11回目の庭園 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日は7月の中旬に差し掛かった頃に訪ねた貴族の庭園のお話を。

11回目の訪問は曇りだった。
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いや、正確に言うと直前まで雨で、ちょっと曇っている合間に歩いたという感じ。
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池の畔の猛毒の植物を再び観察。
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今回の池は、右上の2つの池の左側の方の池。この地図はこの公園のHPから。
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触っただけでとんでもないことになるようなので、気をつけて距離をとりながら。
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怖いな~
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でも魅力的ね~
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こんなに可憐なのだもの…
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池の畔には他にも可愛らしい花が。
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そして池にはこの黄色い蓮の花。ああ、雨が降ってきちゃった…結構本降りになりそうだったので、これで帰ることに。2つ目の池まで行きたかったんだけどねえ…
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それでももう一回続く。
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木々の姿 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日は11回目の貴族の庭園の話の続き。

雨の中駐車場まで戻りながらも色々と。
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熟れたサクランボがたくさん落ちていた。でも、こんなところに落ちても、育たないわねえ。もっと遠くへ飛ばさなきゃ。
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目についた木々をあれこれと。
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モミの木の先端、柔らかい若緑色だったのが、もうほぼ普通の色になったわね。
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この丸太の側面が…
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まるで顔のようだった!これから僕はどうなるの~って言っているみたい。これは横たわっているのを横から普通に撮ったのを90度回転させたもの。最初から回転させるつもりで撮った。
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ホント、ここの切られて横たわっている木々は将来どうなるのかしらね。
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この黄色い色の花が今が盛りとあちこちに咲いていた。
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さて、これでこの日の庭園の話は終わりなのだが、その次の週は雨ばかりで行けなかった。その次の週はこの庭園でタカ狩りのようなイベントが行われることとなっていて、それに参加する人以外の入場はできかった。そしてその次の週は、うちのドイツ人の仕事の都合がつかなくて来られなかった。そんなわけで、7月の庭園の訪問はこれでおしまいとなった。

これは、7月後半にタカ狩りで入場禁止になっているとは知らずにやってきて、締まっている門から覗いて撮った写真。この日はとても綺麗に晴れていたので、とっても残念だった…
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8月に入ってからまた12回目の訪問をしたが、その話はまたそのうちに。
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晩夏の貴族の庭園 [2020年夏~シュペー家の庭園]

9月の貴族の庭園の話を書こうと思ったら、8月のことをまだ書いていないことに気が付いた。そんなわけで、まずは8月の訪問の話から。訪ねたのは8月6日のこと。
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めぎにとっては夏休みが終わる直前のこと。ああ、夏も終わるんだなあと思いながら歩いていた。
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緑がすっかり濃くなっていた。それと同時に、芝生がボーボーと伸びてすっかり草原という感じになっていた。
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お天気に恵まれて、とても華やいだ気分。この前日の8月5日にめぎはザルツブルクからデュッセルドルフに戻ってきたのだが、ザルツブルクが雨で寒かったのに対し、デュッセルドルフはこんなに綺麗な光。
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しかもこの頃からちょうど熱波がやってきて、まさに真夏!という感じの気温だった。
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と言っても木の実が落ちたりしてて、なんとなく夏の終わりを感じたが。
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この日はフルサイズのZ6には50㎜単焦点を、APS-CのZ50には50-250mmの望遠キットレンズをつけて2台体制。
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こういう風にサクッと望遠できるのは便利。
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そしてまた奥の盆栽みたいな池にやってきた。
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地図上の右上の池である。この地図はこの公園のHPから。
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緑が伸び放題に生い茂っていた。
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裏道 [2020年夏~シュペー家の庭園]

コロナコロナと続くドイツおよびヨーロッパ。ドイツ自体の新規感染者数がまた2000人を超えたとともに、ヨーロッパのあちこちでこの一週間の人口10万人当たりの新規感染者数が50人以上となり、ウィーン、ブダペスト、アムステルダムなどあちこち危険地域に指定された。つまりそこへ行くのは避けるようにというお触れとともに、行った場合は帰ってきたら14日間の自宅隔離となる。いよいよ第2波かな…現在のところ、デュッセルドルフのこの一週間の人口10万人当たりの新規感染者数は18.4人で、危険地域となる(つまりロックダウンとなる)基準の50人よりずっと下回っているのだが、さて、いつまでそのレベルでいられるか…

現在、8月6日の貴族の庭園の話を連載中。

奥の池は夏の光に輝いていた。
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その一角、あの猛毒の花ジャイアント・ホグウィードが咲いていたところには何もなかった。
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切っちゃったみたいね。でも、切っただけで片付けなかったのかな。
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真夏の日差しの中に、どことなく秋の気配も。
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この日、映り込みが美しかった。
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しかし、色々撮るのだが、これと言うのがない…美しさがどうも伝わらないものばかり。
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この日、こんな道を行ってみた。
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どこを歩いたのかな、と思って後で地図を見てみたら、地図にはその道が描かれていない。右上の池からその左にある池までの、北側の緑の部分である。この地図はこの公園のHPから。
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これ、たぶん、7月中旬に来た時に黄色い花が咲いていたものだと思う。こういう姿もまたなんとなく趣があるように感じた。
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あらら、倒木が道をふさいでいる…
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その近くには、これまた猛毒のジギタリスが最後の花を咲かせていた。
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もう一回続く。
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もう一つの池 [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、8月6日の貴族の庭園の話を連載中。

道なき道は運河の近くに来て途切れてしまった。
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仕方が無いので、運河にかかっている橋のところまで戻って渡った。
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で、普通の道を歩いていたら、大きな2匹のワンちゃん連れとすれ違った。この庭園の持ち主の家族なのか、この近所の人なのか、不明。
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あ、蝶が♪
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そして、右上の左側の池にやってきた。
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地図の右上の2つの池の左側の方ね。この地図はこの公園のHPから。
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あの西洋コウホネが咲いているところ。
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向こうの方に、あの猛毒のジャイアント・ホグウィードがあった。ピンと立ったまま枯れていくのね。
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そろそろ帰る時間。これは帰りの道筋で見つけた蜘蛛の巣。
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森林浴という言葉を思い出す気持ちの良い散歩だった。
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帰るときも駐車場にはめぎたちの車以外何もなかった。
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このあと8月は、仕事が忙しかったり、行けそうかなと思ったらこの庭園の方が催しのため散歩客をシャットダウンしたりで一度も来られなかった。4月中旬にここに来るようになってから8月6日まで、ほぼ毎週のように来ていたのに、その後まるまる5週間もご無沙汰となったわけだ。残念だけど、コロナに関係なく普通に仕事をする生活に戻ると、忙しくて身動きがとりにくい。でもそれが本来の状態なのよね…
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9月の貴族の庭園へ [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日からようやく9月初旬の貴族の庭園のお話を。

入り口から見るこの景色は、9月に入って一気に秋を感じる色合いになっていた。
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いや、緑はまだ十分緑なのだが、朝8時の太陽の色が違うのだ。
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今、日の出は7時15分ぐらい。朝がすっかり暗くなってきた。朝8時はまだ夜が明けて間もない雰囲気に満ちているのだ。もう秋分なのだものね。
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そのうち、8時にはまだ真っ暗になるのよねえ…その頃にもここ、開いているのかしら。開園が遅くなったり、冬は閉園になったりするかも。コロナが無かった頃は、確か10月か11月から閉園だったはずなのだけど、コロナが収まってなかったら、このまま冬も開園しててくれたりするのかな。
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そんなことが気になる季節になった。毎週来られるような時間は無くなったとはいえ、定期的に来て冬への移り変わりを見たい気持ちはとても強い。
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わ~秋って感じね~
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広い広い森林をめぎとうちのドイツ人で二人占め。
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可愛い花が咲いていた。
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この日はフルサイズのZ6に50㎜単焦点、APS-CのZ50に150㎜マクロの2台体制。150mmマクロの方はAFが使えないのでMF撮影。ピーキング拡大機能、便利だわ~
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やってきた秋 [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、9月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

運河への映り込み。
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黄葉しているわけではないのだが、そう見える感じ。
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盆栽のような木はまだ緑だけど、周りの雰囲気が秋めいたと言うか…
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盆栽のような木もくたびれて見えるというか。
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森の中も、6月や7月の色とは違って見えるのだった。
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この貴族の庭園はシャクナゲやツツジで有名なのだけど、もう春の準備ができている。
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その近くには秋の色。
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季節の移り変わりって、美しくも残酷だわね。
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水辺 [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、9月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

小さな池だけど、ちょっと歩けばまた違って見えるのでなかなか歩が進まない。
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こう撮るべきか…
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ああ撮るべきか、ホント決められないし。
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映り込みが美しく…
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光も美しくて。
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ふと外側を見ると、ブレちゃんがいた。ブレとは、雄牛のこと。
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手持ちで150㎜マクロはなかなかにキツイ。でも、ピーキングのためのズーム機能でずいぶん命中率が上がった。すると今度は、どれにピントを合わせるかのセンスが大いに重要になってきて、撮るのがさらに難しくなった。これも手前の別の花にピントを合わせたのとずいぶん迷ってこれを選んだけど、どっちがいいかはっきり言ってよく分からない。
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去年から今年にかけて、フォトコンテストはずっと全滅である。サイトや雑誌のコーナーに選ばれたりはあったのだが、肝心のコンテストには全く。毎月がっかりしちゃうんだけど、でもそれも当然と言えば当然…めぎはシャッターチャンスを狙って何時間も頑張ったり計算して撮ったりしているわけではないものね。

西洋コウホネは9月上旬にも咲いていた。
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初秋のにおい [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、9月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

池に別れを告げて、帰り道。
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夏からこの実はあったけど、でも秋って感じなのでパチリ。
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こういうところが写すの難しい。どれにピント?どれが美しい?と探すのだけど、わからなくて。
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奥の地面のこれが一番可愛いかな。
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そして森の中を駐車場まで急ぎつつ、綺麗な光を見てはパチリ。
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9時半ごろの駐車場にはまた誰もいなかった。
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その後今日までこの庭園に行けていない。

そうそう、この日、庭園から秋を感じるものを拾ってきて、テーブルに飾った。これは今も飾られている。なんて事のないものだが、毎晩疲れて帰ってきてこれを見ると、ふと心が和む。
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9月末の貴族の庭園 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日から数日間、9月末ごろに行ったあの貴族の庭園のお話を。

9月末ごろになんとかこの庭園に行くことができて、とても嬉しかった…
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雨かも知れない予報だったが、朝の光も美しく。
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ほとんど森の中なので薄暗いのだが、光があると嬉しくてつい立ち止まって撮ってしまう。
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明暗の差が面白くて。
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ちょっと忙しくてバタバタなので、写真少な目でゆっくりと。
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庭園に訪れた秋 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日も9月末の貴族の庭園のお話を。

ここの美しさを伝えられる写真が撮れたらいいのだけどね…
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秋を感じる被写体も多くなった。
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うちのドイツ人は、こんな景色がここらしくて素敵だという。ホント、その通りなのだが、それを撮るのが最も難しい。
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まだまだ続く。
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秋を歩く [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、9月末の貴族の庭園の話を連載中。
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長い影絵を楽しむ季節となった。
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光源も夏のように強くないので、こんなのも撮りやすい。
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所々に赤い色が見えるので…
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水鏡の撮影も楽しかった。
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もう一回続く。
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帰り道で [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、9月末の貴族の庭園の話を連載中。

そうそう、あの長く咲いていた黄色の西洋コウホネはもう無かった。
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↑この池まで来たら、そろそろ散歩は終わりであとは戻るのみ。今いるのは右上の左側の池のところ。この地図はこの公園のHPから。
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左端の駐車場までの帰り道も、秋を見つけては撮っていた。
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これは、長い影の間の赤が綺麗で撮ったのだけど、小さすぎてなんだか分からないわね。
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苔も素敵。
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最後に出口近くでノスリさんらしきお方を見つけた。
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トリミング。
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あ、飛んでっちゃった~~!
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以上で9月末の貴族の庭園の話はおしまい。
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10月の貴族の庭園 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日からしばらく10月の貴族の庭園のお話を。
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行ったのは、秋休みに入る直前の平日の朝8時。
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残念ながらくもりになっちゃったけど。
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でも、ここに来る時間って、すごく貴重で。心の栄養になるというか。
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紅葉も若干進んだ感じ。
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秋がどのぐらい深まったかな、と思ってきてみたら、キノコが出迎えてくれた。
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大きいな~
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立派ね~
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光が出てきてくれたら嬉しいんだけどな。
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つづく
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季節の歩み [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、10月の貴族の庭園の話を連載中。

いつもの池までやってきた。あの盆栽の池。
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地図上右上の2つの池の右側の方のEinlauf Weiherという名の池。この地図はこの公園のHPから。
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葉っぱが一部秋の色合いになっていた。
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曇りでちょっとくすんだ色合いだけど、映り込みも素敵。
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そこここに秋のお飾りが。
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9月にも秋だなあと思ったけど、10月はもっと秋が進んでいる。きっと11月はもっともっと秋だなあと思うのだろうな。
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前日は雨だったので、地面はかなり濡れていた。その中にまだ小さな花もちらほらと。
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そして、来年の春の準備も。
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ここに来ると、日々のあれこれをふと忘れる。そして心がスーッと軽くなる。
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きのこの山 [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、10月の貴族の庭園の話を連載中。

昨日の池のところから、遠くになにやらオレンジ色の花のようなものが見えた。
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で、その場所へ行ってみると、やっぱり!
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キノコたち~~♪
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場所は、右上の池Einlauf Weiherとその下のMutter Gottes Platzの間にある芝生のどこか。この地図はこの公園のHPから。
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ものすごく大きくて立派で、その大きさを何とか表そうとあれこれ撮影。
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生えているところは水でいっぱい。ちなみに、めぎたちの靴もびしょびしょになった。
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10月になってからずっと、雨が多いのだ。この秋休みもずっと天気が悪くて、散歩にも行っていない。でもきっと、そのおかげでキノコ豊作なんじゃないかな。

小さめの種類もあった。
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可愛い~♡
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足元にも生えていた。
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久々の道 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日からまた10月初めの貴族の庭園のお話を。

キノコをいっぱい見た後で、その近くの木々を写す。素敵な模様ね。
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どうやら再生中らしき木も。
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これ、↑上も↓下も、空の濃淡がちゃんと写っていて嬉しい。以前は真っ白に写ってしまっていたこういうのが、今のカメラでは非常に細かい階調まで写る。技術の進歩ってすごいなあって思う。
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そして、こういうのも、黒潰れしない。
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素人でも綺麗に撮れるように技術が進歩しているわけで、ちゃんと撮ればここだけで写真集ができるんだろうな。
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さて、そろそろ帰ることに。
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これは振り返ったところ。
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右上の池から緑の芝生の部分を突き抜けて、地図のど真ん中を斜めに左下から右へ走るLanger Wegというところに出たのだと思う。この地図はこの公園のHPから。
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ここ3か月ずっと、地図上の上側のReitwegを左から右へ突っ切ってそのあとまっすぐ右上のどちらかの池に行って、その時によっては池を1つだけ、ある時は2つとも見てまた元来たReitwegを戻るというのを繰り返していたので、久々に別の道を通ってなんだか嬉しい。
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あ、またキノコ。別の種類ね。
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秋の色が増えてていた。
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庭園の真ん中辺り [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、10月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

久しぶりに庭園の真ん中の道を歩き、ちょうど真ん中あたりにあるこの看板のところまで来た。出口はあちら、という看板である。
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それは、地図の真ん中のSieben-Hügelと書かれた細い道とLanger Wegの交差しているところにある。この地図はこの公園のHPから。
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そのあたりにはドングリがびっしりと落ちていた。
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ここ歩くの久しぶり。
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すっかり秋。
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そう言えばサクランボがあったところ。桜の木はまだ紅葉していなかった。
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モミジバフウが若干赤くなり始めていた。
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ここに大きなアリの巣があったのだが、アリは一匹も見当たらなかった。出入口の辺りに小石が並んでいたので、アリはもう蓋をして越冬に備えたのかしら…
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季節の巡りの早さを思う。ほんの数か月前にはここの春から夏への躍動を見ていたのにね。
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小道が別の小道と交差する辺りまで来ると、イベントの会場があった。
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8月や9月にもあったのだが、10月にはここで何回か猛禽のイベントが開かれている。面白いのかもしれないけど、この準備の様子を見てうちのドイツ人は、これには行きたくない、とキッパリ。こんなに人がいっぱい集まってみんなでショーを見ても、彼には面白くないからだ。秋休みにこの庭園にちょくちょくいけたらいいなと思っていたけれど、ちょうどその秋休み中にそのイベントが何度も開かれる予定で、めぎたちが来られそうな日はイベント参加者以外は終日入場できないことになっていた。残念。

しかし、ホントにこんなに人が来るのかしらねえ。すごいな。
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秋の始まりを去る [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、10月初旬の貴族の庭園の話を連載中。本日最終回。
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ああ、秋だなあと感じる風景。
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ちょっと小さめね。これ、たまたまこう落ちていたところを撮影。
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まだ緑が圧倒的に多いのだが、ちょっと秋の色合いがあって、さらに緑も結構疲れてきてて、もうすっかり秋という気がしてしまう。
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ここ、意外と赤い色の紅葉が目につく。ドイツって蔦以外は黄葉ばかりだと思っていたけど、ここが庭園だからかな。
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野の中に、コスモスやらなにやら色々植えられている一角もあった。
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コスモス見るの、久しぶり…
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ドイツではコスモス畑って見かけないのだ。コスモスを見て秋を感じるという定番の風物詩が無いというか。
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シャクナゲ?ツツジ?の葉っぱも赤くなってきていた。
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そして9時半過ぎ、ここをあとにした。向こうに見える看板が、昨日ちらっと書いた猛禽イベントの案内。秋休み中だし、近隣の子ども連れがいっぱい来ているのかもしれないわね。うちのドイツ人もその昔、小さかった頃の息子を連れてそういうイベントに行ったことがあるとのこと。
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この日もめぎたちの他には誰もいなかった。8時に来て9時半まで、54ヘクタールの庭園を二人占め(広いので、近隣の人の犬の散歩やジョギングにたまたま出会わなかっただけとも言えるが)。次に普通に入れるようになるのは10月26日以降、学校が始まってから。今月、もう一度行けるかな。行けたらいいな…
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11月初めの庭園 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日から11月初めの貴族の庭園のお話を。ちょっとまた忙しいので、写真少な目でのんびりと。
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飛行機雲がたくさん見えた。でも、今は旅行がほとんどできない状況なのに、どうしてこんなに飛んでいるのかな…
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あ、鴨かな、雁かな…
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庭園の木々はすっかり晩秋になっていた。
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歩いている分にはそんなでもないが、立ち止まっていると冷え冷えとしてくる。
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こんな調子でのんびりとアップの予定。本当はザルツブルクの話を続けようと思っていたのだけど、秋の話は秋のうちにと。ザルツブルクの話はその後にね。
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晩秋の雰囲気 [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、11月初めの貴族の庭園の話を連載中。

この日のカメラは、フルサイズのZ6に50mmF1.8単焦点をつけたのと…
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APS-CのZ50にアダプターでFマウント用のシグマの150mmF2.8マクロレンズをつけたものの2セット。
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Fischと書かれたこの丸太は春から今までずっとここにある。他の丸太はいつの間にかなくなっていったのに、どうしてこれはここに残っているのかな…
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この景色はうちのドイツ人のお気に入りなのでほぼ毎回撮っている。ああ、晩秋になったわね。
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今いるのは、左の入り口(赤いEingang)のところからまっすぐ右へ伸びるReitweg(乗馬道)という道を行ってVerloher Weg(炎の道)という道にぶつかった十字路のところ。↑上の景色は地図で言えばそこから右上へ広がっているAurea-Anlage(黄金の地)という黄緑色の部分。この地図はこの公園のHPから。
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そしてこれがVerloher Weg(炎の道)という道。どうして炎とか黄金とか言う名前が残っているのかは、以前にも書いた推測だが、たぶんこの辺に貴族に仕える鍛冶屋があったのではと思う。馬の蹄鉄を作るとか、狩猟の弾薬を作るとか。
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このあとVerloher Wegには行かず、地図上右へ細いくねくねした名前のない道を進んだ。
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早朝の雰囲気 [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、11月初めの貴族の庭園の話を連載中。

こんな小道を歩いて行くと…
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キノコがたくさん生えていた。いろんな種類があってこれはそのうちの一つ。
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落ち葉が敷き詰められたよう。でも、ちゃんと道がついているので、誰かがちゃんと掃除しているということね。
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そして右端の池までやってきた。めぎたちが盆栽の池と呼んでいるところ。
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なんだかまだ夜が明けていないかのような色合い…夜明けは7時半頃で、このとき8時20分頃で、つまり夜はすっかり明けているのだが、太陽がなかなか高く昇らないので、光がまだ届かないのだ。
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空は青空なのだけどねえ。
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今いるのは地図上右上の右側の池のところ。この地図はこの公園のHPから。
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朝が来た [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日から再び、11月初めの貴族の庭園のお話を。

昨日の池のところから振り返ると、朝日が遠くに見えた。
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まだ低くて、森全体を照らすには弱々しい。
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終わりに近い黄葉が美しく輝いた。
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暫し望遠で楽しんだ。
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↑上と同じ場所で、フォーカスする場所を変えて。
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木々の中を歩く [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、11月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

昨日の場所からちょっと右の方へ行くと、Mutter Gottes Platz(神の母の広場)というところに出る。鳥の巣箱みたいな形の聖母の絵が右の方の木の幹にかかっている。
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場所はこちら。庭園の一番右の辺りにある広場。この地図はこの公園のHPから。
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そこから南の方へ行くと、Langer Weg(長い道)というまっすぐな道に出る。
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この日はその長い道を横切って、細い道を南の方へ、城のある方へ歩いて行った。周りの木々を写しながら。
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しんとした静けさの中を歩く。
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ただの森でなくて庭園なんだなとわかるのは、落ち葉が綺麗に片付いているから。幹の周りに集められているように見える。
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歩いているときに突然、遠くにシカが見えた。ノロジカだと思う。警戒心が強そうで、あっという間に姿を消し、ピントを合わせられなかった。白いお尻が可愛かった。

ここ、鴨やノスリや可愛い囀りの鳥たちだけじゃなくて、野生のノロジカもいるところだったのね。さすがかつての貴族の狩猟地だわね。
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金色に輝く [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、11月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

庭園の森と言っても、それほど鬱蒼としているわけでもないのだが、8時半を過ぎても歩いているところの周りはまだ光が届いていなかった。
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しかし、上を見上げると美しい青空と綺麗な黄葉が。
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黄葉が下の方でも綺麗に輝いているところを発見。
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そこでしばらくああ撮ったりこう撮ったり。
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金色に輝いているちょっと遠くを望遠でも。
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そんなわけでなかなか歩が進まない…ブログもなかなか進まない…
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葉っぱをアップで [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、11月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

こんな道を歩いているところ。細い道だがちゃんとした道があるので、ただの森ではないと分かる。周りには、緑の葉のまま冬を越すものと、葉を落とすもの。
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シルエットになった枝に葉っぱが引っかかっているのが目についた。
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反対側から見ると、まだ綺麗な色だった。
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赤い紅葉は少ないので、目につくといっぱい撮ってしまう。
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でも、鮮やかな赤って、なかなか無い。これも赤茶色だわね。
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みなさまだったら、紅葉狩りにはどんなカメラとレンズを持って行くかしら。この日のめぎのレンズはフルサイズに50㎜の単焦点と、APS-Cに150㎜の単焦点。単焦点って、つまりそれしかないのだが、それでかえって撮りやすい。
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金魚池に出る [2020年夏~シュペー家の庭園]

現在、11月初旬の貴族の庭園の話を連載中。

森の中の小道を歩いてきたら、ちょっと広々とした野原と池のあるところに出た。光が綺麗。向こうに建物も見える。
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この池はGoldfischteicheと言い、訳すと金魚の池。藻で覆われていて、金魚がいるのかどうかは分からないが。
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場所は、地図の右下外に描かれた貴族の城のちょっと北の辺り。この地図はこの公園のHPから。
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光を浴びてちょっと金色っぽく輝いていた。
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結構冷え込んでいるのだが、芝生の草はとても元気。
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小さなお花も咲いていた。寒さに強いお花なのね。
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久々に見る貴族の館 [2020年夏~シュペー家の庭園]

今日からまた11月初旬の貴族の庭園のお話を。

先日の金魚の池の近くにこんな門がある。
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場所は、右下の貴族の城のちょっと左上に見えるIIIと書かれたところ。シャルロッテンブルクという門である。この地図はこの公園のHPから。
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春にここに来たときは、鍵がぶら下がったままだったのよね。懐かしいな。

手前に小川があって、向こうに堀があって、その向こうに貴族の館の一部が見える。
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その手前の小川を渡る橋のところ。
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その向こうの堀の向こうが眩しく輝いていた。
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こう撮るともう少し分かりやすいかな。手前の落ち葉とその向こうに見える緑の生け垣の間に小川があって、緑の向こうに堀と城。
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小川が分かるように撮ってみた。
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つづく
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