ウィーンへ! [2019年春 ウィーン]
今日から暫く3月中旬のウィーンのお話を。
ウィーンに行こうという案は何度も浮上していた。あるオペラを見たかったからだ。数年前から何度か検討し、都合がうまくあわずにお流れになっていた。でも、都合がうまく合うときなんてなかなかないのだ・・・せっかくウィーンに行くなら数日滞在したいのだが、数日滞在できるときにはそのオペラがないのだから。で、この「数日滞在できるときに」というのを諦めて、週末の公演を狙ってチケットを手配。できるだけ長くウィーンに滞在できるよう、土曜早朝(6時45分)の便を取った。金曜夜にはめぎの仕事が終わってから間に合う直行便がなく断念。余談だが、空港って5時台からすごい人なのね・・・同じように早朝の便で移動する人の多いことにビックリ。荷物検査の列がすごくて、間に合わないかと思ったわ。
飛行機はちょっと遅れて出発し、ウィーン到着は8時半過ぎ。2泊3日で荷物も最小限とし預けた荷物もないので、あっという間に到着ロビーへ。ウィーン空港から市内までは、リムジンバスかCAT(シティ・エアポート・トレイン)かがメジャーで便利だが、それと同じくらいかひょっとするとそれ以上に便利なのが普通電車。空港到着ロビーから電車の乗り場までもすぐだし、バスやCATは30分おきなのに普通電車の方は10分おきにあったし。しかも普通電車でもこんな立派な座席だし。
しかもずっと安い。バスは一人片道8ユーロ(往復13ユーロ)、CATの方は一人片道12ユーロ(往復21ユーロ)。それに対し、普通電車はグループチケットというのがあって、二人でたったの片道4.6ユーロだった(一人あたり片道2.3ユーロ!)。
かかる時間はCAT16分に対し、普通電車は26分ほど。CATがちょうど行っちゃったところで30分待つことを考えたら、さっさと普通電車に乗ったほうが早く着く。これは車窓から。
電車の中で、アナログなうちのドイツ人は30年くらい前オーストリア・シリング時代に買ったというウィーン地図を見て、行きたいところを考えていた。
そしてウィーン・ミッテ駅に到着。そこから宿まで歩いていく。まずはウィーン川を渡る。ずいぶん水が少ないわねえ。
ワンちゃんのフンを放置したら50ユーロの罰金みたい。調べてみたら、常習犯は2000ユーロの罰金だって!
つづく
ウィーンに行こうという案は何度も浮上していた。あるオペラを見たかったからだ。数年前から何度か検討し、都合がうまくあわずにお流れになっていた。でも、都合がうまく合うときなんてなかなかないのだ・・・せっかくウィーンに行くなら数日滞在したいのだが、数日滞在できるときにはそのオペラがないのだから。で、この「数日滞在できるときに」というのを諦めて、週末の公演を狙ってチケットを手配。できるだけ長くウィーンに滞在できるよう、土曜早朝(6時45分)の便を取った。金曜夜にはめぎの仕事が終わってから間に合う直行便がなく断念。余談だが、空港って5時台からすごい人なのね・・・同じように早朝の便で移動する人の多いことにビックリ。荷物検査の列がすごくて、間に合わないかと思ったわ。
飛行機はちょっと遅れて出発し、ウィーン到着は8時半過ぎ。2泊3日で荷物も最小限とし預けた荷物もないので、あっという間に到着ロビーへ。ウィーン空港から市内までは、リムジンバスかCAT(シティ・エアポート・トレイン)かがメジャーで便利だが、それと同じくらいかひょっとするとそれ以上に便利なのが普通電車。空港到着ロビーから電車の乗り場までもすぐだし、バスやCATは30分おきなのに普通電車の方は10分おきにあったし。しかも普通電車でもこんな立派な座席だし。
しかもずっと安い。バスは一人片道8ユーロ(往復13ユーロ)、CATの方は一人片道12ユーロ(往復21ユーロ)。それに対し、普通電車はグループチケットというのがあって、二人でたったの片道4.6ユーロだった(一人あたり片道2.3ユーロ!)。
かかる時間はCAT16分に対し、普通電車は26分ほど。CATがちょうど行っちゃったところで30分待つことを考えたら、さっさと普通電車に乗ったほうが早く着く。これは車窓から。
電車の中で、アナログなうちのドイツ人は30年くらい前オーストリア・シリング時代に買ったというウィーン地図を見て、行きたいところを考えていた。
そしてウィーン・ミッテ駅に到着。そこから宿まで歩いていく。まずはウィーン川を渡る。ずいぶん水が少ないわねえ。
ワンちゃんのフンを放置したら50ユーロの罰金みたい。調べてみたら、常習犯は2000ユーロの罰金だって!
つづく
カフェ・プリュッケルで朝食を [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
ウィーン川を渡ると、こんな銅像の立つ広場に出た。世紀末~20世紀初めのウィーン市長らしい。
その広場の角に素敵な建物が建っていた。その写真は撮り忘れたので、Wikipediaのこちらから。
ここはCafé Prückel(プリュッケル)というカフェ。1904年創業だと書かれていた。おお~それはあのウシダのいたシャルケ04と同じね~100年以上の老舗ね~ぜひここで朝食にしましょ、ということに。なにしろこのとき朝9時過ぎで、めぎたちはこの時間までコーヒーとトマトジュースしか飲んでいなかったのだ(飛行機の中でスナックと称してチョコレート(ヌテラ)パンが配られたが、美味しくなさそうだったので食べなかった)。中は改装されているが、明るくて気持ちがいい。
迷わず7.5ユーロのウィーン風朝食にする。
運ばれてきたウィーンのコーヒー、メランジェ。この銀のお盆で水もついてくるのを見ると、ウィーンに来たなあと実感。
そして、ウィーン風朝食はゆで卵と杏のジャムとセンメルというパン。ドイツだったらゼンメルと読むところだけど、ウィーンではセンメルと濁らずに発音されるのも、ああウィーンに来たなと感じる一瞬。杏もドイツ語のアプリコーゼンではなくマリレン。
金曜日までびっちり仕事をして、夜にパッキングをし、土曜日早朝の飛行機に乗るという慌ただしさをクリアして、今ウィーンのカフェに座っているという贅沢さ。めぎたちはのんびりまったりこの時間を堪能した。なにしろこの日は他になんの予定もないのだから。
このカフェでは、オリジナル新聞ホルダーが23ユーロで売られていた。でも、そんなの誰が買うのかなあ。昔ながらの木工細工なのだろうけれど、でもねえ。
つづく
ウィーン川を渡ると、こんな銅像の立つ広場に出た。世紀末~20世紀初めのウィーン市長らしい。
その広場の角に素敵な建物が建っていた。その写真は撮り忘れたので、Wikipediaのこちらから。
ここはCafé Prückel(プリュッケル)というカフェ。1904年創業だと書かれていた。おお~それはあのウシダのいたシャルケ04と同じね~100年以上の老舗ね~ぜひここで朝食にしましょ、ということに。なにしろこのとき朝9時過ぎで、めぎたちはこの時間までコーヒーとトマトジュースしか飲んでいなかったのだ(飛行機の中でスナックと称してチョコレート(ヌテラ)パンが配られたが、美味しくなさそうだったので食べなかった)。中は改装されているが、明るくて気持ちがいい。
迷わず7.5ユーロのウィーン風朝食にする。
運ばれてきたウィーンのコーヒー、メランジェ。この銀のお盆で水もついてくるのを見ると、ウィーンに来たなあと実感。
そして、ウィーン風朝食はゆで卵と杏のジャムとセンメルというパン。ドイツだったらゼンメルと読むところだけど、ウィーンではセンメルと濁らずに発音されるのも、ああウィーンに来たなと感じる一瞬。杏もドイツ語のアプリコーゼンではなくマリレン。
金曜日までびっちり仕事をして、夜にパッキングをし、土曜日早朝の飛行機に乗るという慌ただしさをクリアして、今ウィーンのカフェに座っているという贅沢さ。めぎたちはのんびりまったりこの時間を堪能した。なにしろこの日は他になんの予定もないのだから。
このカフェでは、オリジナル新聞ホルダーが23ユーロで売られていた。でも、そんなの誰が買うのかなあ。昔ながらの木工細工なのだろうけれど、でもねえ。
つづく
街の散歩 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
老舗のカフェで朝食をゆっくり食べためぎたちは、10時20分頃カフェを出て、宿へ向かった。と言ってもスタスタ向かったのではなく、夕食を食べるレストランを物色しながら。2泊3日の荷物はたいして無いのでそれほど苦にならない。オペラで着る服がちょっとかさばるが、着替えは最小限度、あとはパジャマとカメラ。今回撮影は気が向いたときにのみと割り切り(撮影からも休暇をとったのだ)、カメラもレンズも厳選したので、ほとんど重くない。
そして宿に荷物を置かせてもらった。宿は真ん中上に写っているペンション。グラーベンというウィーンの目抜き通りに立つペンションがあるとは、今まで気が付かなかったのが惜しいほど。ここに泊まるのを楽しみにしてきた。でも、チェックインは2時なので、あと3時間どこかで時間を潰さなきゃ。
まずはコールマルクト(グラーベンから続くもう一つの目抜き通り)を歩く・・・
ここがかの有名なデーメル。ここにはその昔入ったことがあるのでパス。
コールマルクトの突き当りのところに隣接するカフェ。ここにはまだ入ったことがないけど、今まだお腹いっぱい。ちょうどやってきた馬車にはアジアの母娘が乗っていた。ウィーンはアジアからの観光客でいっぱい。前回の11月よりも人が多いのは、やっぱり春は旅に出る人が多くなるのかな。明るいしね。
馬車の絵になる街ねえ。
そこにはローマ遺跡が。いつも思うけど、ローマ帝国の時代って、こんなに下のほうが地面だったのよね・・・
そこから王宮を抜けるとヘルデン広場。カール大公の騎馬像があるところ。その左向こうに見えている王宮みたいな建物は自然史美術館。右の無機質な黒い建物2つは、改装中の国会議事堂に代わる仮の議事堂らしい。
視線を左に移すと、こちらは新王宮。右奥に屋根だけ見えているのは美術史博物館。
向こうに見えるのはウィーン市庁舎。
どこも行ったことがあるので今回はパス。ウィーンはめぎもうちのドイツ人も何度も来たことがあるので、シェーンブルン宮殿もシュテファン寺院も多くの教会も納骨堂もお墓も美術館も博物館も図書館もモーツァルトやベートーベンやシューベルトやフロイトやクリムトやフンデルトヴァッサーゆかりの場所も、有名な見どころは完全制覇済み。さて、どこで時間を潰しましょうか・・・つづく。
老舗のカフェで朝食をゆっくり食べためぎたちは、10時20分頃カフェを出て、宿へ向かった。と言ってもスタスタ向かったのではなく、夕食を食べるレストランを物色しながら。2泊3日の荷物はたいして無いのでそれほど苦にならない。オペラで着る服がちょっとかさばるが、着替えは最小限度、あとはパジャマとカメラ。今回撮影は気が向いたときにのみと割り切り(撮影からも休暇をとったのだ)、カメラもレンズも厳選したので、ほとんど重くない。
そして宿に荷物を置かせてもらった。宿は真ん中上に写っているペンション。グラーベンというウィーンの目抜き通りに立つペンションがあるとは、今まで気が付かなかったのが惜しいほど。ここに泊まるのを楽しみにしてきた。でも、チェックインは2時なので、あと3時間どこかで時間を潰さなきゃ。
まずはコールマルクト(グラーベンから続くもう一つの目抜き通り)を歩く・・・
ここがかの有名なデーメル。ここにはその昔入ったことがあるのでパス。
コールマルクトの突き当りのところに隣接するカフェ。ここにはまだ入ったことがないけど、今まだお腹いっぱい。ちょうどやってきた馬車にはアジアの母娘が乗っていた。ウィーンはアジアからの観光客でいっぱい。前回の11月よりも人が多いのは、やっぱり春は旅に出る人が多くなるのかな。明るいしね。
馬車の絵になる街ねえ。
そこにはローマ遺跡が。いつも思うけど、ローマ帝国の時代って、こんなに下のほうが地面だったのよね・・・
そこから王宮を抜けるとヘルデン広場。カール大公の騎馬像があるところ。その左向こうに見えている王宮みたいな建物は自然史美術館。右の無機質な黒い建物2つは、改装中の国会議事堂に代わる仮の議事堂らしい。
視線を左に移すと、こちらは新王宮。右奥に屋根だけ見えているのは美術史博物館。
向こうに見えるのはウィーン市庁舎。
どこも行ったことがあるので今回はパス。ウィーンはめぎもうちのドイツ人も何度も来たことがあるので、シェーンブルン宮殿もシュテファン寺院も多くの教会も納骨堂もお墓も美術館も博物館も図書館もモーツァルトやベートーベンやシューベルトやフロイトやクリムトやフンデルトヴァッサーゆかりの場所も、有名な見どころは完全制覇済み。さて、どこで時間を潰しましょうか・・・つづく。
ミノリーテン教会再訪 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
適当に散歩していためぎたちは、昨日の場所からほど近いミノリーテン教会にやってきた。
ここは2017年11月に初めて立ち寄ってみた場所。その話はこちら。ミノリーテンというのはアッシジの聖フランチェスコ系の教会という意味で・・・
ここはダ・ビンチの最期の晩餐の由緒正しきコピーがあるという話は当時に書いたので省略。
ミラノの本物の写真が説明・比較のために置かれていたけど、本物ってずいぶん傷んでいるわねえ。実は昨年夏にミラノにこの本物を見に行こうかと検討したこともあったのだけど、見るにはインターネットで何ヶ月も前から申込をしないとものすごく並ぶとか、でもそのサイトが失礼ながらどうも胡散臭い雰囲気でカード情報を入れるのが躊躇われたりとか色々あって、そんなに人がわんさか押しかけているところで慌ただしく見るよりウィーンでコピーをじっくり見たほうがいいね、とキッパリやめたのだった。ここでじっくりと一人ひとりの表情を確認した。ホント、なかなかに衝撃的な絵・・・もしこれが忠実な複製なのだとしたら、ダ・ビンチって本当に画期的な人だったんだなと思う。
ところで、ふと目に止まったオルガンに・・・
小さなバックミラーがあった。
司教の入場とともに弾き始められるように、とかかな。
良い光が差し込んでいたので、フルサイズに望遠とかでも写してみたかったかも。
今、上にリンクを挙げた2017年11月当時の旅行記を読み返してみると、フルサイズ用のいい望遠がほしいと書いてある。そうだ、あのときそう思ったから、F4通しの70-200mmを買ったのだった。それなのに、今回はフルサイズカメラもその望遠レンズも持っていかなかったなあ。
教会の中で、シャッター音の鳴らないミラーレスっていいなあと感じた。他の見学の人のじゃまにならずにすむ。ここ、意外と人が見に来るんだなあ。
適当に散歩していためぎたちは、昨日の場所からほど近いミノリーテン教会にやってきた。
ここは2017年11月に初めて立ち寄ってみた場所。その話はこちら。ミノリーテンというのはアッシジの聖フランチェスコ系の教会という意味で・・・
ここはダ・ビンチの最期の晩餐の由緒正しきコピーがあるという話は当時に書いたので省略。
ミラノの本物の写真が説明・比較のために置かれていたけど、本物ってずいぶん傷んでいるわねえ。実は昨年夏にミラノにこの本物を見に行こうかと検討したこともあったのだけど、見るにはインターネットで何ヶ月も前から申込をしないとものすごく並ぶとか、でもそのサイトが失礼ながらどうも胡散臭い雰囲気でカード情報を入れるのが躊躇われたりとか色々あって、そんなに人がわんさか押しかけているところで慌ただしく見るよりウィーンでコピーをじっくり見たほうがいいね、とキッパリやめたのだった。ここでじっくりと一人ひとりの表情を確認した。ホント、なかなかに衝撃的な絵・・・もしこれが忠実な複製なのだとしたら、ダ・ビンチって本当に画期的な人だったんだなと思う。
ところで、ふと目に止まったオルガンに・・・
小さなバックミラーがあった。
司教の入場とともに弾き始められるように、とかかな。
良い光が差し込んでいたので、フルサイズに望遠とかでも写してみたかったかも。
今、上にリンクを挙げた2017年11月当時の旅行記を読み返してみると、フルサイズ用のいい望遠がほしいと書いてある。そうだ、あのときそう思ったから、F4通しの70-200mmを買ったのだった。それなのに、今回はフルサイズカメラもその望遠レンズも持っていかなかったなあ。
教会の中で、シャッター音の鳴らないミラーレスっていいなあと感じた。他の見学の人のじゃまにならずにすむ。ここ、意外と人が見に来るんだなあ。
ブラブラと [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
ミノリーテン教会を出てちょっと歩くとカフェ・ツェントラルの前。ここは人が外に並んでいた!すごい人気なのね~
そこからちょっと歩いてショッテンガッセという通りに出ると、うちのドイツ人が機会あればちょっと寄りたいと言っていた肉屋さんがある。
肉とハムとお惣菜を量り売りしている普通の肉屋なのだが・・・
その一角で軽食を食べることができるようにもなっている。2017年11月にここでお昼を食べようとして、メニューを見て美味しそうだなと思ったのに売り切れていて食べられなかったものが、今回あるかな~と。
それはこの豚バラ肉のローストの切り身。Kümmelbraten(キュンメルブラーテン)という名で、皮付き豚バラ塊(ひょっとしたら予め燻製か塩漬けにしてあるかも知れない)をクミン風味でローストし、それを厚切りで切ってくれるものなのだが、これがとっても美味しかった。ドイツ語圏ならどこにでもありそうでいて、これ、なかなかドイツではお目にかからない(バイエルンなど南部にはあるのかも)。ウィーン風のポテトサラダ(マヨネーズを使わないでビネガーで味付けしたもの)も美味しかった。まだお腹いっぱいなのでふたりで半分こ。
この日は土曜日で、14時まで。日曜日は開いてないし、食べられてよかった。ちなみに上に表示されている住所はこの肉屋の本社の場所で、ここではない(念の為)。ここはSchottengasse(ショッテンガッセ)。肉屋さんRadatzのホームページはこちら。
それからまた街歩き。特に行くところはないので、ウィーンの空気に触れることを楽しみながら。
写してないけど、スーパーで水とワインを購入。荷物は機内持ち込みのみなので飲み物は持って帰れないが、ホテルの部屋で飲むためにこの地方のものを。これはスーパーの前に繋がれて飼い主を待っているワンちゃん。ウィーンではバスや電車に乗るときやこうして店の前でつないでおいておく場合、口輪(というのかな?)をはめておくことが義務付けられているようね。ドイツではそれがないので、とってもかわいそうに見える・・・
この日、よく晴れて気温も暖かめで街歩きが楽しかった。ベンチに座っている人も楽しそう。
でも、決してこんな格好をするほどの暖かさではなかった。若い人って凄いなあ。
ミノリーテン教会を出てちょっと歩くとカフェ・ツェントラルの前。ここは人が外に並んでいた!すごい人気なのね~
そこからちょっと歩いてショッテンガッセという通りに出ると、うちのドイツ人が機会あればちょっと寄りたいと言っていた肉屋さんがある。
肉とハムとお惣菜を量り売りしている普通の肉屋なのだが・・・
その一角で軽食を食べることができるようにもなっている。2017年11月にここでお昼を食べようとして、メニューを見て美味しそうだなと思ったのに売り切れていて食べられなかったものが、今回あるかな~と。
それはこの豚バラ肉のローストの切り身。Kümmelbraten(キュンメルブラーテン)という名で、皮付き豚バラ塊(ひょっとしたら予め燻製か塩漬けにしてあるかも知れない)をクミン風味でローストし、それを厚切りで切ってくれるものなのだが、これがとっても美味しかった。ドイツ語圏ならどこにでもありそうでいて、これ、なかなかドイツではお目にかからない(バイエルンなど南部にはあるのかも)。ウィーン風のポテトサラダ(マヨネーズを使わないでビネガーで味付けしたもの)も美味しかった。まだお腹いっぱいなのでふたりで半分こ。
この日は土曜日で、14時まで。日曜日は開いてないし、食べられてよかった。ちなみに上に表示されている住所はこの肉屋の本社の場所で、ここではない(念の為)。ここはSchottengasse(ショッテンガッセ)。肉屋さんRadatzのホームページはこちら。
それからまた街歩き。特に行くところはないので、ウィーンの空気に触れることを楽しみながら。
写してないけど、スーパーで水とワインを購入。荷物は機内持ち込みのみなので飲み物は持って帰れないが、ホテルの部屋で飲むためにこの地方のものを。これはスーパーの前に繋がれて飼い主を待っているワンちゃん。ウィーンではバスや電車に乗るときやこうして店の前でつないでおいておく場合、口輪(というのかな?)をはめておくことが義務付けられているようね。ドイツではそれがないので、とってもかわいそうに見える・・・
この日、よく晴れて気温も暖かめで街歩きが楽しかった。ベンチに座っている人も楽しそう。
でも、決してこんな格好をするほどの暖かさではなかった。若い人って凄いなあ。
カフェで時間つぶし [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
ウィーンのショッテン教会の辺りをブラブラとしていためぎたちは、13時頃となり、そろそろグラーベンの方へ少しずつ戻ることにする。ここは2017年11月にめぎが何度か朝食を食べたパン屋さん。映り込みが明るい青空で、11月との違いを感じる。
そのすぐ近くにあのとき何度も通ったエスターハーズィ・ケラーがある。今回も行こうか、あのときのあのお姉さんはいるかな・・・と空いている時間をチェック。
土日はお昼から23時までの営業。食後にリキュールかシュナップスを飲みに来よう。
そしてまたグラーベン近くまで戻ってきて、もう特にすることもないのでカフェに入った。外はいっぱいだが中は座れるようだったので中へ。
ここのメランジェはまさに日本のウインナーコーヒーみたいね。
アプフェルシュトゥルデルもクリームいっぱい。これは大きいので家のドイツ人と半分こ。
砂糖はこういうふうに入れる。めぎは入れないけど。
↑このカフェは、アイーダというチェーン店。ウィーンで1921年創業(ホームページでは1921年となっているが、Wikipediaでは25年)と結構古くて伝統もあるようだけど、アイーダという名前はめぎのような旅行者にはイタリアを思わせる(あ、でも、それはイタリアオペラの名前だからで、思えばアイーダはエチオピア王女の名前だからそこから取ったのかしら・・・)。でも、創業者はボヘミア出身だし、ウィーンのお菓子職人のもとで修行した人だという。イタリア絡みで言えば、1946年に2代目がイタリアのコーヒー文化をいち早く取り入れ、オーストリアで第一番にエスプレッソ・マシーンを使い始めたそう。アイーダという名前はしかし創業時からで、どうしてその名前なのかは不明。
カフェで1時間くらいのんびりとおしゃべりし、13時50分になったのでそろそろ宿へ行ってみようと外へ(チェックインは14時から)。ここがこの日の散歩の出発点、コールマルクト。
そのコールマルクトとグラーベンのぶつかる角から2つ目のところに今回の宿ペンション・ノセックがある。部屋はどんなかな~
ウィーンのショッテン教会の辺りをブラブラとしていためぎたちは、13時頃となり、そろそろグラーベンの方へ少しずつ戻ることにする。ここは2017年11月にめぎが何度か朝食を食べたパン屋さん。映り込みが明るい青空で、11月との違いを感じる。
そのすぐ近くにあのとき何度も通ったエスターハーズィ・ケラーがある。今回も行こうか、あのときのあのお姉さんはいるかな・・・と空いている時間をチェック。
土日はお昼から23時までの営業。食後にリキュールかシュナップスを飲みに来よう。
そしてまたグラーベン近くまで戻ってきて、もう特にすることもないのでカフェに入った。外はいっぱいだが中は座れるようだったので中へ。
ここのメランジェはまさに日本のウインナーコーヒーみたいね。
アプフェルシュトゥルデルもクリームいっぱい。これは大きいので家のドイツ人と半分こ。
砂糖はこういうふうに入れる。めぎは入れないけど。
↑このカフェは、アイーダというチェーン店。ウィーンで1921年創業(ホームページでは1921年となっているが、Wikipediaでは25年)と結構古くて伝統もあるようだけど、アイーダという名前はめぎのような旅行者にはイタリアを思わせる(あ、でも、それはイタリアオペラの名前だからで、思えばアイーダはエチオピア王女の名前だからそこから取ったのかしら・・・)。でも、創業者はボヘミア出身だし、ウィーンのお菓子職人のもとで修行した人だという。イタリア絡みで言えば、1946年に2代目がイタリアのコーヒー文化をいち早く取り入れ、オーストリアで第一番にエスプレッソ・マシーンを使い始めたそう。アイーダという名前はしかし創業時からで、どうしてその名前なのかは不明。
カフェで1時間くらいのんびりとおしゃべりし、13時50分になったのでそろそろ宿へ行ってみようと外へ(チェックインは14時から)。ここがこの日の散歩の出発点、コールマルクト。
そのコールマルクトとグラーベンのぶつかる角から2つ目のところに今回の宿ペンション・ノセックがある。部屋はどんなかな~
グラーベンの宿 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
今回泊まるのはウィーンの目抜き通りグラーベンに立つ宿、ペンション・ノセック。1908年創業とのこと。ホームページはこちら。
中に入っていくと、螺旋階段とその真ん中にユーゲントシュティールのエレベーター。ガラスに映り込んでいるのは建物の入口のところにいるうちのドイツ人。
これは上階から見下ろしたもの。エレベーター自体は新しくなっていた。昔は自分でドアを開けたり閉めたりしたのだろう。20年くらい前はまだそういう手動エレベーターがいっぱいあったが、順次新しくなっているのかも知れないな。
レセプションのところは写していない。小さなカウンターで、朝6時半頃から夕方21時頃まで誰かが待機している。それ以外は、建物の鍵を渡されるので自分で入る仕組み。非常に親切なレセプションだった。
中はとても古い。廊下を歩くとギシギシと音がする。なにしろもともと創業前に様々な有名人が住んだことのあるところで、なかでもモーツァルトが「後宮からの誘拐」を作曲したところだとのことだから、本当に古い。
廊下の窓。
めぎたちの部屋のドア。ドアを入るとホワイエで、片側にバスルーム、もう片側にトイレがあった。
その奥に入るとベッドルーム。ベッドルームにもドアがあるので廊下の音は聞こえない。
調度は簡単だけど、昔ながらの雰囲気。
何と言ってもこの本物の木の床がよかった。なんちゃってフローリングと全く違う趣がある。古くてギシギシと音がするのも素敵。
そして窓を見下ろすとグラーベン!(グラーベンというのは通りの名前で、ウィーンのど真ん中。パリで言えばシャンゼリゼかオペラ座前に泊まっているような、東京で言えば銀座三越の隣に泊まっているようなイメージかな。)
この宿のお値段は、2泊2人で310ユーロ(朝食込み)。グラーベン側を指定したのでそのお値段だが、グラーベンに拘らなければ234ユーロ。これは即払いのお値段なので、予約して宿泊時に精算となるともう少しお高めになるだろう。一人一泊78ユーロ程度(約9700円)でグラーベンを見下ろす部屋に泊まれるなんて、単純に凄いと思う・・・ホテルではないのでアメニティなどのサービスはたいして期待できないが(シャンプーはあった)、冷蔵庫もあるし、めぎ的には最高だった。なんで今までここに気が付かなかったんだろう・・・
今回泊まるのはウィーンの目抜き通りグラーベンに立つ宿、ペンション・ノセック。1908年創業とのこと。ホームページはこちら。
中に入っていくと、螺旋階段とその真ん中にユーゲントシュティールのエレベーター。ガラスに映り込んでいるのは建物の入口のところにいるうちのドイツ人。
これは上階から見下ろしたもの。エレベーター自体は新しくなっていた。昔は自分でドアを開けたり閉めたりしたのだろう。20年くらい前はまだそういう手動エレベーターがいっぱいあったが、順次新しくなっているのかも知れないな。
レセプションのところは写していない。小さなカウンターで、朝6時半頃から夕方21時頃まで誰かが待機している。それ以外は、建物の鍵を渡されるので自分で入る仕組み。非常に親切なレセプションだった。
中はとても古い。廊下を歩くとギシギシと音がする。なにしろもともと創業前に様々な有名人が住んだことのあるところで、なかでもモーツァルトが「後宮からの誘拐」を作曲したところだとのことだから、本当に古い。
廊下の窓。
めぎたちの部屋のドア。ドアを入るとホワイエで、片側にバスルーム、もう片側にトイレがあった。
その奥に入るとベッドルーム。ベッドルームにもドアがあるので廊下の音は聞こえない。
調度は簡単だけど、昔ながらの雰囲気。
何と言ってもこの本物の木の床がよかった。なんちゃってフローリングと全く違う趣がある。古くてギシギシと音がするのも素敵。
そして窓を見下ろすとグラーベン!(グラーベンというのは通りの名前で、ウィーンのど真ん中。パリで言えばシャンゼリゼかオペラ座前に泊まっているような、東京で言えば銀座三越の隣に泊まっているようなイメージかな。)
この宿のお値段は、2泊2人で310ユーロ(朝食込み)。グラーベン側を指定したのでそのお値段だが、グラーベンに拘らなければ234ユーロ。これは即払いのお値段なので、予約して宿泊時に精算となるともう少しお高めになるだろう。一人一泊78ユーロ程度(約9700円)でグラーベンを見下ろす部屋に泊まれるなんて、単純に凄いと思う・・・ホテルではないのでアメニティなどのサービスはたいして期待できないが(シャンプーはあった)、冷蔵庫もあるし、めぎ的には最高だった。なんで今までここに気が付かなかったんだろう・・・
宿の窓から [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
めぎたちは宿に14時頃チェックインし、それからシャワーを浴びたり親や友人にちょっと古風に絵葉書を書いたりして寛いだ。この日は早朝の飛行機だったので、少しお昼寝も。その前にちょこっと昼ワイン♪ ワインはスーパーで買ってきたこの地方のもの。
そして、めぎは窓から撮影も。だって、グラーベンが見えるんだもの。
自分で宿を手配したのでわかってはいたが、こうして目の当たりにすると感動だった。
シュテファン寺院は残念ながら尖塔だけ。左の丸屋根はザンクト・ペーター教会。
左に目を移すと、あの有名なスーパーJulius Meinlが入っている建物が左端に見える。めぎたちはそこには行っていないけど。
それにしても、人々の様子を見下ろすのって楽しいわねえ。
ここまでは実はLumixGX800(日本名はGF9)というフォーサーズセンサーのカメラにパナライカ15mm(換算30mm)での撮影。このセットはものすごく軽いし小さいしiAモード(オート)がなかなか信頼できるので、旅の思い出にササッと撮り歩くにはぴったりなのだ(それはペナン島で実証済み)。でも、ここでめぎは一気に撮影意欲が湧いて、念の為持ってきたAPS-CセンサーのD5600に40mmマクロレンズ(換算60mm)でも撮影。若干望遠になる。これはすべて撮って出し。
カメラとレンズ、念の為持ってきてよかった。軽いの厳選したけど、かなり楽しめた。まあうまく撮れたかどうかは別だけど、一眼レフってやっぱり、撮るぜ~撮ってるぜ~という気分になるのよね。
今まで何度もウィーンに来て、いろんなところに泊まった。前回はリンク内のアパルトメントだったなあ。リンク沿いやリンク内のホテルに泊まったこともあったけど、思い出に残っているのは長期滞在したリンク外の住宅街の寮やら友人の家やら(友人が日本に里帰り中に使わせてもらった)。ここはこんなど真ん中でどれほどうるさいかと思ったけど、住宅街と特に変わりなかった。上階だからか窓を開けていてもそれほど音は気にならなかったし、2泊だけだからこの立地がとても便利だったし、そして部屋にいながらにこんな撮影が楽しめて、この宿はホント当たりだった。
しばらく部屋でゆっくりして、再び外に出たのは17時半頃。一番上の真ん中、カーテンが少し開いている部屋がめぎたちの泊まった部屋。隣の部屋、窓が開いてる・・・でも、隣から人の声は聞こえなかったなあ。
めぎたちは宿に14時頃チェックインし、それからシャワーを浴びたり親や友人にちょっと古風に絵葉書を書いたりして寛いだ。この日は早朝の飛行機だったので、少しお昼寝も。その前にちょこっと昼ワイン♪ ワインはスーパーで買ってきたこの地方のもの。
そして、めぎは窓から撮影も。だって、グラーベンが見えるんだもの。
自分で宿を手配したのでわかってはいたが、こうして目の当たりにすると感動だった。
シュテファン寺院は残念ながら尖塔だけ。左の丸屋根はザンクト・ペーター教会。
左に目を移すと、あの有名なスーパーJulius Meinlが入っている建物が左端に見える。めぎたちはそこには行っていないけど。
それにしても、人々の様子を見下ろすのって楽しいわねえ。
ここまでは実はLumixGX800(日本名はGF9)というフォーサーズセンサーのカメラにパナライカ15mm(換算30mm)での撮影。このセットはものすごく軽いし小さいしiAモード(オート)がなかなか信頼できるので、旅の思い出にササッと撮り歩くにはぴったりなのだ(それはペナン島で実証済み)。でも、ここでめぎは一気に撮影意欲が湧いて、念の為持ってきたAPS-CセンサーのD5600に40mmマクロレンズ(換算60mm)でも撮影。若干望遠になる。これはすべて撮って出し。
カメラとレンズ、念の為持ってきてよかった。軽いの厳選したけど、かなり楽しめた。まあうまく撮れたかどうかは別だけど、一眼レフってやっぱり、撮るぜ~撮ってるぜ~という気分になるのよね。
今まで何度もウィーンに来て、いろんなところに泊まった。前回はリンク内のアパルトメントだったなあ。リンク沿いやリンク内のホテルに泊まったこともあったけど、思い出に残っているのは長期滞在したリンク外の住宅街の寮やら友人の家やら(友人が日本に里帰り中に使わせてもらった)。ここはこんなど真ん中でどれほどうるさいかと思ったけど、住宅街と特に変わりなかった。上階だからか窓を開けていてもそれほど音は気にならなかったし、2泊だけだからこの立地がとても便利だったし、そして部屋にいながらにこんな撮影が楽しめて、この宿はホント当たりだった。
しばらく部屋でゆっくりして、再び外に出たのは17時半頃。一番上の真ん中、カーテンが少し開いている部屋がめぎたちの泊まった部屋。隣の部屋、窓が開いてる・・・でも、隣から人の声は聞こえなかったなあ。
夕方のウィーン [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
17時半頃再び宿を出て外へ。
まだ馬車の観光をやっている時間なのね。
グラーベンの通りをシュテファン寺院方向へ。通りの真ん中でフルートを伴奏にイタリア・オペラを歌っている女性がいた。これがものすごくうまかった。いつかオペラ座でアイーダとか歌っていそう。
歩いていた時に目に止まったステッキ屋さん。
うちのドイツ人、ステッキが似合いそう。脚が悪くなったらプレゼントするね~どれがいい?と聞いたら、このワンちゃんが良いって。
ずいぶん変わったのもあるのね。握りにくそうな気がするのだけど。
さて、めぎたちはこの日夕食を食べるつもりだった店へやってきた。
朝のうちに目星をつけておいた店。今回はうちのドイツ人が予めネットで調べていくつか候補を上げてあり、そこを朝のうちに見に行っておいたのだ。その中でめぎ的に良さげに感じたのがここ。ホームページはこちら。さて、どうかな・・・
17時半頃再び宿を出て外へ。
まだ馬車の観光をやっている時間なのね。
グラーベンの通りをシュテファン寺院方向へ。通りの真ん中でフルートを伴奏にイタリア・オペラを歌っている女性がいた。これがものすごくうまかった。いつかオペラ座でアイーダとか歌っていそう。
歩いていた時に目に止まったステッキ屋さん。
うちのドイツ人、ステッキが似合いそう。脚が悪くなったらプレゼントするね~どれがいい?と聞いたら、このワンちゃんが良いって。
ずいぶん変わったのもあるのね。握りにくそうな気がするのだけど。
さて、めぎたちはこの日夕食を食べるつもりだった店へやってきた。
朝のうちに目星をつけておいた店。今回はうちのドイツ人が予めネットで調べていくつか候補を上げてあり、そこを朝のうちに見に行っておいたのだ。その中でめぎ的に良さげに感じたのがここ。ホームページはこちら。さて、どうかな・・・
ウィーンでの夕食 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
ウィーン1日目の夕食、昨日も書いたが場所はGasthaus zu den 3 Hackenという店で、ホームページはこちら。アペリティフは地ビールで、一口飲んだあとの撮影。
17時半過ぎと早めに来たのは、土曜日だけど予約を入れていないから。20時までに終わるならOKという席に案内してくれた。店にはすでに結構お客さんが入っていたけれど、通された部屋には入ったときはまだ誰もいなかった。
まずはスープ。パンケーキを細く切ったものが入っている。撮ってないけど、お皿に切ったパンケーキが盛られて出てきて、テーブルでスープを入れてくれるというパフォーマンス。とても美味しかった。
メインはめぎは牛のタルタル(前菜のメニューだが、それをメインとして出すようにお願いした)。前にも書いたようにめぎは3月お肉への食欲がなく、でもウィーンで魚料理を食べる気にもなれず、生肉なら食べられそうとタルタルにした。ワインも今回はグラスで。それそれこの辺りの地方のを。
うちのドイツ人はここでしか食べられない珍しいものをと、なんと仔牛の脳!美味しいけど、こればっかりで流石に多過ぎて持て余していた。
部屋は食べているうちにいっぱいになった。オーストリア人もいれば、外国人もいる。
ウエイターさんはもちろん英語もできる。オーストリア訛りのドイツ語がチャーミングだった。まあ彼は普通に喋っているだけなのだろうけど、西~北ドイツのドイツ語に慣れためぎの耳には凄い訛りなのだ。
<追記> 書き忘れたのだが、このレストラン(というか本当は居酒屋なんだけど、この雰囲気はかなりレストランよね)にはその昔シューベルトがよく来ていたという。そう言えばシューベルトってウィーン出身だし、このウエイターさんみたいな訛りだったってことかな・・・あ、でも、ウィーンの上流階級は下々とはまた違う言葉と訛りだったというからちょっと違うかな。美しい歌曲の作曲家の話す言葉って実際はどうだったのか、ちょっと興味あるわねえ。
食べ終わったらすっかり日が暮れていた。
ウィーン1日目の夕食、昨日も書いたが場所はGasthaus zu den 3 Hackenという店で、ホームページはこちら。アペリティフは地ビールで、一口飲んだあとの撮影。
17時半過ぎと早めに来たのは、土曜日だけど予約を入れていないから。20時までに終わるならOKという席に案内してくれた。店にはすでに結構お客さんが入っていたけれど、通された部屋には入ったときはまだ誰もいなかった。
まずはスープ。パンケーキを細く切ったものが入っている。撮ってないけど、お皿に切ったパンケーキが盛られて出てきて、テーブルでスープを入れてくれるというパフォーマンス。とても美味しかった。
メインはめぎは牛のタルタル(前菜のメニューだが、それをメインとして出すようにお願いした)。前にも書いたようにめぎは3月お肉への食欲がなく、でもウィーンで魚料理を食べる気にもなれず、生肉なら食べられそうとタルタルにした。ワインも今回はグラスで。それそれこの辺りの地方のを。
うちのドイツ人はここでしか食べられない珍しいものをと、なんと仔牛の脳!美味しいけど、こればっかりで流石に多過ぎて持て余していた。
部屋は食べているうちにいっぱいになった。オーストリア人もいれば、外国人もいる。
ウエイターさんはもちろん英語もできる。オーストリア訛りのドイツ語がチャーミングだった。まあ彼は普通に喋っているだけなのだろうけど、西~北ドイツのドイツ語に慣れためぎの耳には凄い訛りなのだ。
<追記> 書き忘れたのだが、このレストラン(というか本当は居酒屋なんだけど、この雰囲気はかなりレストランよね)にはその昔シューベルトがよく来ていたという。そう言えばシューベルトってウィーン出身だし、このウエイターさんみたいな訛りだったってことかな・・・あ、でも、ウィーンの上流階級は下々とはまた違う言葉と訛りだったというからちょっと違うかな。美しい歌曲の作曲家の話す言葉って実際はどうだったのか、ちょっと興味あるわねえ。
食べ終わったらすっかり日が暮れていた。
食後の珈琲 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
夕食後、夜のウィーンをブラブラと散歩。
あそこも良さげねえ。
いつか食べてみたいな。
あそこはかなり有名なレストラン。
ランプの照明が素敵。
この日は土曜日。歩いていると若いグループが多くて、ついこの前まではめぎもあのくらいだったような気がするのに、あんな感じにウィーンを闊歩していたのに、今やパートナーの近い将来のステッキのことを考えたりしながら歩いてるんだよなあ・・・時の過ぎる速さになんか愕然としてしまったわ。
そうこうしていたら、ちょっと素敵なカフェにたどり着いた。
↑戸口左の壁にあった説明を読んでみたら、ここは1788年にアリア・テレジアのお抱え料理人が開いたレストランで、その年にモーツァルトがヘンデルのパストラーレを、1797年にベートーベンが室内楽5重奏をここで演奏したとのこと。へええ、それじゃ入ってみましょうか・・・余談だけど、昨日ご紹介したレストラン(本当は居酒屋)もシューベルトがよく行っていたところだという話だし、ウィーンはそういう音楽家ゆかりの場所ばかり。
ちょっと覗くとなかなか重厚な雰囲気で、いかにもウィーンのカフェって感じだし。
というわけで、食後の珈琲はここでエスプレッソを。ウィーンってお水もついてくるのがホントいいなあ。チョコレート(ビスケットだったのかも知れないが)はうちのドイツ人にプレゼント。
これはお手洗いに行ったときに階段にあったのを写したもの。
めぎたちはこのとき全く違うところからこのカフェに出くわしたのだが、わかりやすく説明すると、ケルントナー通りをシュテファン寺院からオペラ座に向かって歩いて左にNordseeがあるところで左に曲がるとこの通りに出て、写真の真ん中奥の傘の出ているところがこのCafé Frauenhuber(フラウエンフーバー)(手前左の傘ではなく・・・手前左のはイタリアンレストラン)。Frauenhuberという名前になったのはWikipediaによると1891年とのこと。日本人らしき人たち(見るからに音楽家と言うか音楽愛好家と言うかそういう感じの人達で、それぞれカップル)が食事をしているのも見かけたので、多分ガイドブックにも載っている有名なカフェなのだろうと思う。夜は人が少なくて超オススメ。
夕食後、夜のウィーンをブラブラと散歩。
あそこも良さげねえ。
いつか食べてみたいな。
あそこはかなり有名なレストラン。
ランプの照明が素敵。
この日は土曜日。歩いていると若いグループが多くて、ついこの前まではめぎもあのくらいだったような気がするのに、あんな感じにウィーンを闊歩していたのに、今やパートナーの近い将来のステッキのことを考えたりしながら歩いてるんだよなあ・・・時の過ぎる速さになんか愕然としてしまったわ。
そうこうしていたら、ちょっと素敵なカフェにたどり着いた。
↑戸口左の壁にあった説明を読んでみたら、ここは1788年にアリア・テレジアのお抱え料理人が開いたレストランで、その年にモーツァルトがヘンデルのパストラーレを、1797年にベートーベンが室内楽5重奏をここで演奏したとのこと。へええ、それじゃ入ってみましょうか・・・余談だけど、昨日ご紹介したレストラン(本当は居酒屋)もシューベルトがよく行っていたところだという話だし、ウィーンはそういう音楽家ゆかりの場所ばかり。
ちょっと覗くとなかなか重厚な雰囲気で、いかにもウィーンのカフェって感じだし。
というわけで、食後の珈琲はここでエスプレッソを。ウィーンってお水もついてくるのがホントいいなあ。チョコレート(ビスケットだったのかも知れないが)はうちのドイツ人にプレゼント。
これはお手洗いに行ったときに階段にあったのを写したもの。
めぎたちはこのとき全く違うところからこのカフェに出くわしたのだが、わかりやすく説明すると、ケルントナー通りをシュテファン寺院からオペラ座に向かって歩いて左にNordseeがあるところで左に曲がるとこの通りに出て、写真の真ん中奥の傘の出ているところがこのCafé Frauenhuber(フラウエンフーバー)(手前左の傘ではなく・・・手前左のはイタリアンレストラン)。Frauenhuberという名前になったのはWikipediaによると1891年とのこと。日本人らしき人たち(見るからに音楽家と言うか音楽愛好家と言うかそういう感じの人達で、それぞれカップル)が食事をしているのも見かけたので、多分ガイドブックにも載っている有名なカフェなのだろうと思う。夜は人が少なくて超オススメ。
夜のウィーン [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
コーヒーを飲み終えためぎたちは、ぶらぶら歩いて国立オペラ座までやってきた。明日の今頃はここでオペラ見てるのね~とパチリ。このとき8時少し前だったのだが、次の日のオペラの終了予定時刻は9時半だったので。
その道路の向かい側に建つのがホテル・ザッハー。
あのザッハートルテのザッハー。もちろんその昔めぎもここに入ってザッハートルテを食べ、別のお店デーメルでも食べ、つまり食べ比べをした。あの頃はまだ20代だったのだ・・・なんて昔のことになっちゃったのかしら。あのとき一緒だった人はどうしているかしら。
もう少し丁寧に撮ればよかったなあと思う一枚。あら素敵、とりあえず記録しておこう、ここは工事中だから今度またこういうのを見つけたら綺麗に撮ろう、と思っていたのだけど、巡り会えず。
暫く行くと、窓から音楽と人の声。何かな~と言ってみたら、ダンススクール。
あの有名なウィーンの社交界デビューの舞踏会のダンスの練習をするところなのだろう。ヨハン・シュトラウスのワルツの音楽と、ウィーン訛りの先生の声が外に漏れていた。看板を見ると、シニアレッスンもあるわね~運動音痴のめぎはワルツなどとても踊れないけれど。
それからちょっとピンボケになっちゃったけどこんなところを通り・・・
こんなところも通り・・・
適当だけど夜の撮影を楽しんだ。今のカメラって本当に高感度に強くなって、夜の撮影が楽になったわねえ。
だから、しっかり撮ればきっと面白い写真ができるのだろうと思う。今回はアイディアだけで終わっちゃったけど。
コーヒーを飲み終えためぎたちは、ぶらぶら歩いて国立オペラ座までやってきた。明日の今頃はここでオペラ見てるのね~とパチリ。このとき8時少し前だったのだが、次の日のオペラの終了予定時刻は9時半だったので。
その道路の向かい側に建つのがホテル・ザッハー。
あのザッハートルテのザッハー。もちろんその昔めぎもここに入ってザッハートルテを食べ、別のお店デーメルでも食べ、つまり食べ比べをした。あの頃はまだ20代だったのだ・・・なんて昔のことになっちゃったのかしら。あのとき一緒だった人はどうしているかしら。
もう少し丁寧に撮ればよかったなあと思う一枚。あら素敵、とりあえず記録しておこう、ここは工事中だから今度またこういうのを見つけたら綺麗に撮ろう、と思っていたのだけど、巡り会えず。
暫く行くと、窓から音楽と人の声。何かな~と言ってみたら、ダンススクール。
あの有名なウィーンの社交界デビューの舞踏会のダンスの練習をするところなのだろう。ヨハン・シュトラウスのワルツの音楽と、ウィーン訛りの先生の声が外に漏れていた。看板を見ると、シニアレッスンもあるわね~運動音痴のめぎはワルツなどとても踊れないけれど。
それからちょっとピンボケになっちゃったけどこんなところを通り・・・
こんなところも通り・・・
適当だけど夜の撮影を楽しんだ。今のカメラって本当に高感度に強くなって、夜の撮影が楽になったわねえ。
だから、しっかり撮ればきっと面白い写真ができるのだろうと思う。今回はアイディアだけで終わっちゃったけど。
〆のブランデー [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
めぎたちはこの日の〆の場所にやってきた。
そう、エスターハーズィ・ケラーである。
この奥に洞窟のように空間が広がっていて席があるのだが・・・
めぎたちは以前と同じく戸口のここで飲み物だけを注文。
めぎはマリレン(アプリコット)の、うちのドイツ人はナシのブランデー。
店の内装も飲み物の美味しさも変わらなかったけど、2017年秋にいたウエイトレスさんとそのご主人だと聞いたウエイターさんはいなかった。この日だけお休みだったのか、休暇中だったのか、やめてしまったのか、二人の名前を思い出せず聞けず仕舞い。再会を楽しみにしていたのでとっても残念だった。
お店は23時までだけど、〆のブランデーを飲んじゃった・・・
お店をあとにしたのは21時前。
早朝の飛行機で来てちょっと寝不足だし、もう宿に戻りましょ。
ということで21時には宿に戻り、窓から例のグラーベンという目抜き通りを見下ろしてこんな写真を撮ったりして遊んだ。
これでめでたく2泊3日のウィーンの1日目が終了。ここでウィーンの話はちょっと一休みして、明日から数日は最近のめぎのデュッセルドルフでのお話をする予定。
めぎたちはこの日の〆の場所にやってきた。
そう、エスターハーズィ・ケラーである。
この奥に洞窟のように空間が広がっていて席があるのだが・・・
めぎたちは以前と同じく戸口のここで飲み物だけを注文。
めぎはマリレン(アプリコット)の、うちのドイツ人はナシのブランデー。
店の内装も飲み物の美味しさも変わらなかったけど、2017年秋にいたウエイトレスさんとそのご主人だと聞いたウエイターさんはいなかった。この日だけお休みだったのか、休暇中だったのか、やめてしまったのか、二人の名前を思い出せず聞けず仕舞い。再会を楽しみにしていたのでとっても残念だった。
お店は23時までだけど、〆のブランデーを飲んじゃった・・・
お店をあとにしたのは21時前。
早朝の飛行機で来てちょっと寝不足だし、もう宿に戻りましょ。
ということで21時には宿に戻り、窓から例のグラーベンという目抜き通りを見下ろしてこんな写真を撮ったりして遊んだ。
これでめでたく2泊3日のウィーンの1日目が終了。ここでウィーンの話はちょっと一休みして、明日から数日は最近のめぎのデュッセルドルフでのお話をする予定。
ウィーン2日目の朝 [2019年春 ウィーン]
今日からぼちぼち3月中旬のウィーンの話を再開しようと思う。週末にオペラを見にウィーンへ行ったという短い旅で、今日からご紹介するのはその2日目。
朝、起きて最初に目に入ったのは、昔ながらの2重窓。今回泊まった宿は、ウィーンの目抜き通りグラーベンに建つ100年以上の歴史を持つ古い建物。
今日も晴れてる♪
まだ誰もいないグラーベン。年配の男性が一人コツコツと歩いていった。
7時15分頃、チラホラと散歩の人が現れ始め、ごみ収集の音も。
朝食は7時半から。その直前に、ちょっと下へおりてみた。
すぐ近くのこの教会が開いていたら早朝の様子を見てみたいなあと思って行ってみたのだが、残念ながら閉まっていた。
日中はこのペスト記念中のところに人がいっぱいなのだけど、今はまだ誰もいない。
泊まったのは左端のピンク色の建物の上階にあるペンション。さて、戻って朝食にいたしましょ。
朝、起きて最初に目に入ったのは、昔ながらの2重窓。今回泊まった宿は、ウィーンの目抜き通りグラーベンに建つ100年以上の歴史を持つ古い建物。
今日も晴れてる♪
まだ誰もいないグラーベン。年配の男性が一人コツコツと歩いていった。
7時15分頃、チラホラと散歩の人が現れ始め、ごみ収集の音も。
朝食は7時半から。その直前に、ちょっと下へおりてみた。
すぐ近くのこの教会が開いていたら早朝の様子を見てみたいなあと思って行ってみたのだが、残念ながら閉まっていた。
日中はこのペスト記念中のところに人がいっぱいなのだけど、今はまだ誰もいない。
泊まったのは左端のピンク色の建物の上階にあるペンション。さて、戻って朝食にいたしましょ。
宿の朝食 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
ここはめぎが泊まったウィーンの宿。
朝食会場の部屋。小さい宿なのでこれだけ。
朝食は結構充実していた。
でも、コーヒーがあまり美味しくなかったな・・・パンも一級品とは言えなかった。生ハムは美味しかったけど、卵料理は有料だし。この前日にカフェで取った朝食のほうがずっと美味しかったな。
ゆっくり食べて、支度をして外に出たのは8時50分頃。
この日はちょっと郊外へ足を伸ばそうということで、その方面への地下鉄の駅までてくてくしつつ、途中で目に入ったものをパシャパシャ。古い建物と現代が融合している街。
この日に持ち出したのはAPS-CセンサーのD5600に18-55mmのキットズームレンズ。いい写真を撮ろうと気負わず、軽いセットでちょっとズームで便利にと。別の言い方をすると、めぎがよく写真を見に行くアマチュア写真家のサイトにそういうお手軽なセットでカッコいい写真を撮る人がいて、あんなふうに撮れるようになりたい、とも。写真が上手い人はコンデジでもスマホでもうまいのだし、正直F値の良いのはめぎは持て余し気味で、観光記念写真ならF3.5-5.6とかで十分だな、とも。今は日差しも明るくて、F1.8とかが必要なわけでもないしね。
ここは前にも撮ったことのある見慣れたところ。
2年前の秋に宿泊したところの近くでは道路工事。工事のお兄さん、粋ねえ。めぎが撮ってたら手を振ってくれたのだけど、まさかの出来事にそれは合わせられず残念。
ここはめぎが泊まったウィーンの宿。
朝食会場の部屋。小さい宿なのでこれだけ。
朝食は結構充実していた。
でも、コーヒーがあまり美味しくなかったな・・・パンも一級品とは言えなかった。生ハムは美味しかったけど、卵料理は有料だし。この前日にカフェで取った朝食のほうがずっと美味しかったな。
ゆっくり食べて、支度をして外に出たのは8時50分頃。
この日はちょっと郊外へ足を伸ばそうということで、その方面への地下鉄の駅までてくてくしつつ、途中で目に入ったものをパシャパシャ。古い建物と現代が融合している街。
この日に持ち出したのはAPS-CセンサーのD5600に18-55mmのキットズームレンズ。いい写真を撮ろうと気負わず、軽いセットでちょっとズームで便利にと。別の言い方をすると、めぎがよく写真を見に行くアマチュア写真家のサイトにそういうお手軽なセットでカッコいい写真を撮る人がいて、あんなふうに撮れるようになりたい、とも。写真が上手い人はコンデジでもスマホでもうまいのだし、正直F値の良いのはめぎは持て余し気味で、観光記念写真ならF3.5-5.6とかで十分だな、とも。今は日差しも明るくて、F1.8とかが必要なわけでもないしね。
ここは前にも撮ったことのある見慣れたところ。
2年前の秋に宿泊したところの近くでは道路工事。工事のお兄さん、粋ねえ。めぎが撮ってたら手を振ってくれたのだけど、まさかの出来事にそれは合わせられず残念。
再びカーレンベルクへ [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
2日目朝食後、めぎたちは地下鉄で移動。
地下鉄と言っても、この辺は地上鉄。
そして向かったのは、2年前の秋にもやってきたカーレンベルク。あ、あの木、こんな姿になってる・・・
2年前の秋、夜中に嵐になって、ここで木が倒れていたのだった。
そのとき、着いたときは上のように倒れたままで、帰るときにはこうして作業員が片付けに入っていた。
その時はこんなふうにウィーンが眺められたのだったが・・・
今回はすっかり霞んでいた。ま、天気だから仕方がないわね。
この日の夜はオペラなので、それに備えてそんなにガツガツ観光するつもりはなかった。めぎもうちのドイツ人もウィーンは何度も来てて見所はほぼ見尽くしているので、宮殿も美術館も教会もお墓も音楽家ゆかりの場所もめぎたちはもう特に見に行きたいところがない。プラーターも15年くらい前に二人で行ってもう第三の男ごっこをしてしまったし。実はこのときうちのドイツ人がちょっと足を傷めていたので、まあゆっくりなら歩けるけどあまり広大なところをいっぱい歩くわけにいかず、ここなら地下鉄とバスで簡単に来られるし、観光客があまりいないから、ということでやってきたのだった。(うちのドイツ人の足に関してはもうほぼ完治したのでご心配なく。でも、これは、もう我々も若くなく、以前のようにエネルギッシュに何でもできるわけではないと思い知らされた出来事だった。そして、元気なうちにしたいことをしておこうね、どうせそんなに遠くない将来できなくなるんだし、と再確認した出来事でもあった。)
で、前回は中に入らなかった(たしかちょうどミサ中で入れなかったのだ)カーレンベルクの教会に入ってみた。
なかなか素敵。
きれいな光だった。
2日目朝食後、めぎたちは地下鉄で移動。
地下鉄と言っても、この辺は地上鉄。
そして向かったのは、2年前の秋にもやってきたカーレンベルク。あ、あの木、こんな姿になってる・・・
2年前の秋、夜中に嵐になって、ここで木が倒れていたのだった。
そのとき、着いたときは上のように倒れたままで、帰るときにはこうして作業員が片付けに入っていた。
その時はこんなふうにウィーンが眺められたのだったが・・・
今回はすっかり霞んでいた。ま、天気だから仕方がないわね。
この日の夜はオペラなので、それに備えてそんなにガツガツ観光するつもりはなかった。めぎもうちのドイツ人もウィーンは何度も来てて見所はほぼ見尽くしているので、宮殿も美術館も教会もお墓も音楽家ゆかりの場所もめぎたちはもう特に見に行きたいところがない。プラーターも15年くらい前に二人で行ってもう第三の男ごっこをしてしまったし。実はこのときうちのドイツ人がちょっと足を傷めていたので、まあゆっくりなら歩けるけどあまり広大なところをいっぱい歩くわけにいかず、ここなら地下鉄とバスで簡単に来られるし、観光客があまりいないから、ということでやってきたのだった。(うちのドイツ人の足に関してはもうほぼ完治したのでご心配なく。でも、これは、もう我々も若くなく、以前のようにエネルギッシュに何でもできるわけではないと思い知らされた出来事だった。そして、元気なうちにしたいことをしておこうね、どうせそんなに遠くない将来できなくなるんだし、と再確認した出来事でもあった。)
で、前回は中に入らなかった(たしかちょうどミサ中で入れなかったのだ)カーレンベルクの教会に入ってみた。
なかなか素敵。
きれいな光だった。
グリンツィングをちょっと歩く [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
カーレンベルクで春霞を見たあと、めぎたちはまたバスに乗って戻ることに。
今回は元の地下鉄の駅まで乗らず、途中下車。
その辺りはグリンツィング。ウィーンのホイリゲという新酒ワインの店で有名な地域。このときはまだ午前中でワインを飲むつもりはなかったが、バス一区間くらいをのんびり歩いてみた。
日の当たっていない日時計・・・当たる時間帯に見てみたいわねえ。
このときはまだまだ春先だったんだよなぁ。
次のバスがめぎたちを追い越していった。
ホイリゲのお店は平日は16時からだって。土日はお昼から。
下に来ると晴れているのだけどねえ・・・山の上からはホント霞んでいたなあ。
春がおずおずとしずしずとやってきたところ。その後一気に爆発したのだけど、この頃はまだ、そろそろ春になってもいい?みたいな感じだったかな。
被写体はいっぱいあるのだが、なんかうまく撮れないのよねえ・・・
光が美しかった。
カーレンベルクで春霞を見たあと、めぎたちはまたバスに乗って戻ることに。
今回は元の地下鉄の駅まで乗らず、途中下車。
その辺りはグリンツィング。ウィーンのホイリゲという新酒ワインの店で有名な地域。このときはまだ午前中でワインを飲むつもりはなかったが、バス一区間くらいをのんびり歩いてみた。
日の当たっていない日時計・・・当たる時間帯に見てみたいわねえ。
このときはまだまだ春先だったんだよなぁ。
次のバスがめぎたちを追い越していった。
ホイリゲのお店は平日は16時からだって。土日はお昼から。
下に来ると晴れているのだけどねえ・・・山の上からはホント霞んでいたなあ。
春がおずおずとしずしずとやってきたところ。その後一気に爆発したのだけど、この頃はまだ、そろそろ春になってもいい?みたいな感じだったかな。
被写体はいっぱいあるのだが、なんかうまく撮れないのよねえ・・・
光が美しかった。
コーヒーブレイク [2019年春 ウィーン]
今日からまた、3月中旬のウィーンのお話を。
グリンツィングのバス停の辺りまでやってきた。
そこにあったカフェで一休み。
ここはバスも通るし、ここが始発でウィーンのリンクまでいくトラムもあるところ。ちょうどそのトラムの乗り場がめぎに見える感じで新聞を読んでいるおじさんがいて、面白いなあと思って何枚か撮った。トラムをズームしてみたり、カフェだとわかるようにとテーブルの上にフォーカスを合わせたり、停まっているオープンカーに合わせたり。このおじさん、精算を済ませるとこのオープンカーに乗って去っていった。妙にかっこよかったな~
精算を済ませためぎたちは、トラム乗り場へ。
ここが始発で、このショッテントーアという終点まで乗る。
トラムの中には、ワンちゃんは口輪をしてリードで繋いでと表示されていた。
そういう決まりだからか、散歩中の犬の首輪に口輪がセットされているのをよく見かけた。
トリミング。
トラムはだんだんと街なかへ。時折素敵な建築物が目に入る
窓ごしだけど、下からもパチリ。
フンデルトヴァッサーの建築物もチラリと見えた。
グリンツィングのバス停の辺りまでやってきた。
そこにあったカフェで一休み。
ここはバスも通るし、ここが始発でウィーンのリンクまでいくトラムもあるところ。ちょうどそのトラムの乗り場がめぎに見える感じで新聞を読んでいるおじさんがいて、面白いなあと思って何枚か撮った。トラムをズームしてみたり、カフェだとわかるようにとテーブルの上にフォーカスを合わせたり、停まっているオープンカーに合わせたり。このおじさん、精算を済ませるとこのオープンカーに乗って去っていった。妙にかっこよかったな~
精算を済ませためぎたちは、トラム乗り場へ。
ここが始発で、このショッテントーアという終点まで乗る。
トラムの中には、ワンちゃんは口輪をしてリードで繋いでと表示されていた。
そういう決まりだからか、散歩中の犬の首輪に口輪がセットされているのをよく見かけた。
トリミング。
トラムはだんだんと街なかへ。時折素敵な建築物が目に入る
窓ごしだけど、下からもパチリ。
フンデルトヴァッサーの建築物もチラリと見えた。
再びウィーンをブラブラと [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
ウィーン郊外のグリンツィングからリンクのショッテントーアという辺りへ戻ってきためぎたち。向こうに見えているのはヴォティーフ教会というのだが、その教会の前に大きく掲げられていたのはHuaweiの新しいスマホの広告。中国の勢い、すごいなあ。
このとき11時45分頃。まだそんなにお腹がすいていなかったのだが、ウィーンに来たからにはウィーン風のソーセージを食べなきゃ、とうちのドイツ人が言うので、お昼代わりにその辺りにあった屋台で立ち食い。
それはこんな焼きソーセージなのだが、こういうのがドイツ語圏の地域によって微妙に違う。茹でたソーセージだったり、焼きソーセージにカレー粉がかかっていたり、太かったり細かったり、切らないのが普通だったり切るのが普通だったり、粗挽きだったりそうでなかったり・・・ウィーンの屋台のソーセージというのはこんなふうに中くらいの太さで粗挽きではないがそんなにキメが細かくもない若干長めの焼きソーセージを切って皿に盛り、辛子をつけて食べる感じ。それにセンメル(ゼンメルをウィーン風に発音)というパンが一人一個付く。ソーセージは中にチーズが入ったタイプもあるみたいだった。
ちなみにウィンナーというソーセージもあるのだが、それは日本のよりずっと長く、粗挽きではなくキメが細かいタイプで、茹でて食べる。ウィーンのレストランでウィンナーを頼むと、茹でた長細いソーセージが2本くらい皿に乗っただけで出てきて、基本的に付け合わせも特になく、え?という感じ。しかしその茹でたソーセージが結構美味しいのだが、そういうのは何故か屋台にはない。不思議ね。
こんな観光用の車が走っていった。
食べ終わり、リンク内に入り、宿のある方向へ向かう。観光馬車が次から次へとやってくる。
後ろを向きながら説明をし、同時に馬を操り車や人と接触しないように気をつけながら通っていく・・・けっこう大変な仕事だわね。
ウィーンだからと言って絵に描いたような白人のウィーン人が御者をしているとは限らないようだ。
さて、たまたま不動産屋の前を通りがかり、この辺りの部屋が出ていたので見てみた。シュテファンプラッツという広場の周辺の場合、97㎡の部屋(日本風に書くと2LDKでキッチンとバスルームを新しく改装したもの)を借りると家賃は1857ユーロ(約23万円)、5㎡のテラス付きの36㎡の部屋(1DK)が995ユーロ(約12万3千円)。シュテファンプラッツはウィーンのど真ん中でシュテファンドームという最も重要な教会のある広場なので、東京で言えば皇居前か明治神宮前に部屋を借りるというイメージ。高い?安い?
そして宿の前のグラーベンという通りに戻ってきた。これ、思えばもう2ヶ月近く前なのに、今より暖かそう・・・今のドイツ、ほんと寒くてコート手放せない。
このとき12時15分頃。オペラの前に一休みと思っていたけど、宿に戻るにはちょっと早いわねえ・・・
ウィーン郊外のグリンツィングからリンクのショッテントーアという辺りへ戻ってきためぎたち。向こうに見えているのはヴォティーフ教会というのだが、その教会の前に大きく掲げられていたのはHuaweiの新しいスマホの広告。中国の勢い、すごいなあ。
このとき11時45分頃。まだそんなにお腹がすいていなかったのだが、ウィーンに来たからにはウィーン風のソーセージを食べなきゃ、とうちのドイツ人が言うので、お昼代わりにその辺りにあった屋台で立ち食い。
それはこんな焼きソーセージなのだが、こういうのがドイツ語圏の地域によって微妙に違う。茹でたソーセージだったり、焼きソーセージにカレー粉がかかっていたり、太かったり細かったり、切らないのが普通だったり切るのが普通だったり、粗挽きだったりそうでなかったり・・・ウィーンの屋台のソーセージというのはこんなふうに中くらいの太さで粗挽きではないがそんなにキメが細かくもない若干長めの焼きソーセージを切って皿に盛り、辛子をつけて食べる感じ。それにセンメル(ゼンメルをウィーン風に発音)というパンが一人一個付く。ソーセージは中にチーズが入ったタイプもあるみたいだった。
ちなみにウィンナーというソーセージもあるのだが、それは日本のよりずっと長く、粗挽きではなくキメが細かいタイプで、茹でて食べる。ウィーンのレストランでウィンナーを頼むと、茹でた長細いソーセージが2本くらい皿に乗っただけで出てきて、基本的に付け合わせも特になく、え?という感じ。しかしその茹でたソーセージが結構美味しいのだが、そういうのは何故か屋台にはない。不思議ね。
こんな観光用の車が走っていった。
食べ終わり、リンク内に入り、宿のある方向へ向かう。観光馬車が次から次へとやってくる。
後ろを向きながら説明をし、同時に馬を操り車や人と接触しないように気をつけながら通っていく・・・けっこう大変な仕事だわね。
ウィーンだからと言って絵に描いたような白人のウィーン人が御者をしているとは限らないようだ。
さて、たまたま不動産屋の前を通りがかり、この辺りの部屋が出ていたので見てみた。シュテファンプラッツという広場の周辺の場合、97㎡の部屋(日本風に書くと2LDKでキッチンとバスルームを新しく改装したもの)を借りると家賃は1857ユーロ(約23万円)、5㎡のテラス付きの36㎡の部屋(1DK)が995ユーロ(約12万3千円)。シュテファンプラッツはウィーンのど真ん中でシュテファンドームという最も重要な教会のある広場なので、東京で言えば皇居前か明治神宮前に部屋を借りるというイメージ。高い?安い?
そして宿の前のグラーベンという通りに戻ってきた。これ、思えばもう2ヶ月近く前なのに、今より暖かそう・・・今のドイツ、ほんと寒くてコート手放せない。
このとき12時15分頃。オペラの前に一休みと思っていたけど、宿に戻るにはちょっと早いわねえ・・・
ウィーンのペーター教会 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
これはグラーベンのペスト記念柱。ちょうど飛行機が飛んでいったので、なんだか嬉しくなってパチリ。
一つ一つにどんな意味があるのかなあ・・・
こういうのをどう撮ったらいいかよくわからなくて、あれこれ試行錯誤。
↑上の写真で見えている通り。カフェ文化で有名なウィーンにもスタバが・・・
スタバがあるのはこのグラーベンのあのペスト記念柱のところを右へ曲がったところ。次はグラーベンの手前左に見えている銅像のところから左側へ。
すると、この日の朝に中に入ることのできなかったペーター教会がある。
中はゴージャス。
金ピカ。
後ろのパイプオルガンも大きくて立派。
窓はシンプルだが、天井画などとても美しかった。
これはグラーベンのペスト記念柱。ちょうど飛行機が飛んでいったので、なんだか嬉しくなってパチリ。
一つ一つにどんな意味があるのかなあ・・・
こういうのをどう撮ったらいいかよくわからなくて、あれこれ試行錯誤。
↑上の写真で見えている通り。カフェ文化で有名なウィーンにもスタバが・・・
スタバがあるのはこのグラーベンのあのペスト記念柱のところを右へ曲がったところ。次はグラーベンの手前左に見えている銅像のところから左側へ。
すると、この日の朝に中に入ることのできなかったペーター教会がある。
中はゴージャス。
金ピカ。
後ろのパイプオルガンも大きくて立派。
窓はシンプルだが、天井画などとても美しかった。
観光馬車を眺めながら [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
ペーター教会を見たあと、そのすぐそばのベンチに腰掛けてしばらく通りを眺めていた。
次から次へとひっきりなしに観光馬車がやってくる。
その傍らで、客待ちをしている御者さんも。
馬さんたちもしばし休憩。
よく見ると、足痛いのかなあ~なんて。
しかしお馬さんはなかなか休憩させてもらえないのだった。
結構多くの人が馬に触っていくのね。馬はずいぶん訓練されているんだなあ。
その間もひっきりなしに馬車が通り抜けていった。
御者さんがどなたも個性あって、とても惹かれた。
30分位座ってあれこれ撮っていたが、1時頃、そろそろ宿へ引き上げることにした。
こんなところにペンションがあるなんて誰も思わないわよね。
ペーター教会を見たあと、そのすぐそばのベンチに腰掛けてしばらく通りを眺めていた。
次から次へとひっきりなしに観光馬車がやってくる。
その傍らで、客待ちをしている御者さんも。
馬さんたちもしばし休憩。
よく見ると、足痛いのかなあ~なんて。
しかしお馬さんはなかなか休憩させてもらえないのだった。
結構多くの人が馬に触っていくのね。馬はずいぶん訓練されているんだなあ。
その間もひっきりなしに馬車が通り抜けていった。
御者さんがどなたも個性あって、とても惹かれた。
30分位座ってあれこれ撮っていたが、1時頃、そろそろ宿へ引き上げることにした。
こんなところにペンションがあるなんて誰も思わないわよね。
オペラ座へ [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
13時過ぎに宿に戻ってから部屋で寛いで、16時過ぎに前日に買ってあったワインとチーズとパンで小腹を満たし、17時前に宿を出発、オペラ座へ。国立オペラ座が見下ろせるところでちょっと写真撮影。この一角が全てオペラ座。大きいわよねえ。観客席と舞台の他に舞台セットの格納庫とかもあるわけなのだものね。
見下ろして撮った場所はここ。
降りると、日本からの修学旅行生のような生徒たちがいた。めぎの修学旅行って、北海道から青函連絡船に乗って寝台列車乗り継いで京都までだったよなあ・・・
↑こういう様子を見ると、引率の先生方って大変だろうな、などと考えてしまう。ホント、外国まで生徒を連れて行く教師の仕事量は半端じゃ無いはず。生徒たちは楽しくていいかもしれないけれどね・・・
さて、めぎたちはオペラ座の中へ。
ウィーンの国立オペラ座はお城かと思うような立派でゴージャスな空間。
幕間にちょっと飲んだりつまんだりできるところもこんなにゴージャス。
まあ普通の定期公演なので、ザルツブルク音楽祭みたいなドレスの人とかはいないけどね。
オペラ座自体はもう何度も入ったことがあるので物珍しくはないが、ブログのためにこうして写真撮影。その後めぎたちは、安い席なので一番上の階へ。
ひゃ~こわ~~い!
オペラは17時半から。このためにわざわざウィーンに来たので、ワクワク♪ 今回は事前にYou Tubeを見たり台本を原語(ドイツ語)で読んだりもして予習もしてきた。
安い席だけどちょっと奮発して一番前の席。ひゃ~~こわ~~~い!
つづく
13時過ぎに宿に戻ってから部屋で寛いで、16時過ぎに前日に買ってあったワインとチーズとパンで小腹を満たし、17時前に宿を出発、オペラ座へ。国立オペラ座が見下ろせるところでちょっと写真撮影。この一角が全てオペラ座。大きいわよねえ。観客席と舞台の他に舞台セットの格納庫とかもあるわけなのだものね。
見下ろして撮った場所はここ。
降りると、日本からの修学旅行生のような生徒たちがいた。めぎの修学旅行って、北海道から青函連絡船に乗って寝台列車乗り継いで京都までだったよなあ・・・
↑こういう様子を見ると、引率の先生方って大変だろうな、などと考えてしまう。ホント、外国まで生徒を連れて行く教師の仕事量は半端じゃ無いはず。生徒たちは楽しくていいかもしれないけれどね・・・
さて、めぎたちはオペラ座の中へ。
ウィーンの国立オペラ座はお城かと思うような立派でゴージャスな空間。
幕間にちょっと飲んだりつまんだりできるところもこんなにゴージャス。
まあ普通の定期公演なので、ザルツブルク音楽祭みたいなドレスの人とかはいないけどね。
オペラ座自体はもう何度も入ったことがあるので物珍しくはないが、ブログのためにこうして写真撮影。その後めぎたちは、安い席なので一番上の階へ。
ひゃ~こわ~~い!
オペラは17時半から。このためにわざわざウィーンに来たので、ワクワク♪ 今回は事前にYou Tubeを見たり台本を原語(ドイツ語)で読んだりもして予習もしてきた。
安い席だけどちょっと奮発して一番前の席。ひゃ~~こわ~~~い!
つづく
薔薇の騎士 [2019年春 ウィーン]
現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。
1幕目が終わって、休憩中。
めぎたちの席は3階で、下に降りるのも面倒なのでテラス席に出てみたのだった。
こんな景色を見下ろせる。
ああ、ウィーンだわねえ・・・
今回見に来たオペラはこちら。日本語で「薔薇の騎士」。
17時半に始まって、休憩が2回。これは休憩の予定時間で、終わりは21時半頃の予定。長丁場のオペラなのだ。
実はこのオペラ、めぎたちが見たこの日が382回目の公演。オットー・シェンクという人の演出の初演は1968年、51年前である。リヒャルト・シュトラウスの音楽は素敵だし、フーゴー・フォン・ホーフマンスタールの台本は素晴らしいし、薔薇の騎士は大好きなオペラなのだが、めぎたちは今回、このオットー・シェンクの伝統の演出が見たかった。いや、めぎは20年くらい前に一度見たことがあるのだが、そのときは一人だったし、まだまだわからないことがいっぱいあった。今回はうちのドイツ人という解説者付きで・・・というのは彼自身がその昔ハンブルクの国立オペラ座で何度もこの「薔薇の騎士」に子役で出演していたし、ドイツ文学の修士をとってもいるので、ホーフマンスタールのドイツ語の深い意味などもいろいろ聞けるわけで・・・2ヶ月くらい前から二人で予習して準備して、伝統のオットー・シェンクの演出を見に行ったというわけである。
この日、残念ながら急病だとかでオックス男爵が代役となっていた。代役の人も悪くなかったが、Peter Roseさんを見てみたかったな・・・
これは2回目の休憩時。かなり寒くなってきてて、写真を撮っただけですぐに中に入った。
そして終わったときのカーテンコール。ホント、しみじみ・・・元帥夫人の言葉が身に沁みる歳になったのよね・・・
382回目の公演は、ひょっとするとちょっとだれてきてもいるんじゃないかしら、と思うようなところがあったけれど、ウィーンフィルの演奏も良かったし、歌もやっぱり素晴らしかったし、楽しい演出で大満足。来てよかった。
1幕目が終わって、休憩中。
めぎたちの席は3階で、下に降りるのも面倒なのでテラス席に出てみたのだった。
こんな景色を見下ろせる。
ああ、ウィーンだわねえ・・・
今回見に来たオペラはこちら。日本語で「薔薇の騎士」。
17時半に始まって、休憩が2回。これは休憩の予定時間で、終わりは21時半頃の予定。長丁場のオペラなのだ。
実はこのオペラ、めぎたちが見たこの日が382回目の公演。オットー・シェンクという人の演出の初演は1968年、51年前である。リヒャルト・シュトラウスの音楽は素敵だし、フーゴー・フォン・ホーフマンスタールの台本は素晴らしいし、薔薇の騎士は大好きなオペラなのだが、めぎたちは今回、このオットー・シェンクの伝統の演出が見たかった。いや、めぎは20年くらい前に一度見たことがあるのだが、そのときは一人だったし、まだまだわからないことがいっぱいあった。今回はうちのドイツ人という解説者付きで・・・というのは彼自身がその昔ハンブルクの国立オペラ座で何度もこの「薔薇の騎士」に子役で出演していたし、ドイツ文学の修士をとってもいるので、ホーフマンスタールのドイツ語の深い意味などもいろいろ聞けるわけで・・・2ヶ月くらい前から二人で予習して準備して、伝統のオットー・シェンクの演出を見に行ったというわけである。
この日、残念ながら急病だとかでオックス男爵が代役となっていた。代役の人も悪くなかったが、Peter Roseさんを見てみたかったな・・・
これは2回目の休憩時。かなり寒くなってきてて、写真を撮っただけですぐに中に入った。
そして終わったときのカーテンコール。ホント、しみじみ・・・元帥夫人の言葉が身に沁みる歳になったのよね・・・
382回目の公演は、ひょっとするとちょっとだれてきてもいるんじゃないかしら、と思うようなところがあったけれど、ウィーンフィルの演奏も良かったし、歌もやっぱり素晴らしかったし、楽しい演出で大満足。来てよかった。
シメのポーヴィーデル・ブフテルン [2019年春 ウィーン]
3月中旬のウィーンの話は本日最終回。
10時近くにオペラを見終わっためぎたちは・・・
懐かしのカフェ・ハヴェルカへやってきた。
まあ本当はこの前日に見つけたフラウエンフーバーというカフェにもう一度行こうと話していたのだが・・・というのは、そこでは前日の夜遅くに食事も提供してたので・・・残念ながらそこはこの日既に閉まっていたので、絶対に開いているこちらへ来たというわけである(ハヴェルカは夜1時まで)。
何か食べ物はあるかと聞いたら、ブフテルンなら今ちょうど焼き立てだよ、と言われ、それじゃもちろん!中はお馴染みポーヴィーデル(オーストリア方言でプラムジャムのこと)。バターの匂いが立ち込める。飲み物は白ワインの炭酸割り。
この日のオペラのこと、今回のウィーンのこと、いろいろと語らいながら、〆にリキュールも頂いた。
そして、23時10分頃ここをあとにして宿に向かった。
次の日は7時過ぎの飛行機だったので、宿を出たのは6時前。朝食も食べられないままだが、仕事に間に合うように帰るので仕方がない。帰りは写真を撮っていないので、ウィーンの話はこれにておしまい。
10時近くにオペラを見終わっためぎたちは・・・
懐かしのカフェ・ハヴェルカへやってきた。
まあ本当はこの前日に見つけたフラウエンフーバーというカフェにもう一度行こうと話していたのだが・・・というのは、そこでは前日の夜遅くに食事も提供してたので・・・残念ながらそこはこの日既に閉まっていたので、絶対に開いているこちらへ来たというわけである(ハヴェルカは夜1時まで)。
何か食べ物はあるかと聞いたら、ブフテルンなら今ちょうど焼き立てだよ、と言われ、それじゃもちろん!中はお馴染みポーヴィーデル(オーストリア方言でプラムジャムのこと)。バターの匂いが立ち込める。飲み物は白ワインの炭酸割り。
この日のオペラのこと、今回のウィーンのこと、いろいろと語らいながら、〆にリキュールも頂いた。
そして、23時10分頃ここをあとにして宿に向かった。
次の日は7時過ぎの飛行機だったので、宿を出たのは6時前。朝食も食べられないままだが、仕事に間に合うように帰るので仕方がない。帰りは写真を撮っていないので、ウィーンの話はこれにておしまい。