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2019年春 ウィーン ブログトップ
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ミノリーテン教会再訪 [2019年春 ウィーン]

現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。

適当に散歩していためぎたちは、昨日の場所からほど近いミノリーテン教会にやってきた。
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ここは2017年11月に初めて立ち寄ってみた場所。その話はこちら。ミノリーテンというのはアッシジの聖フランチェスコ系の教会という意味で・・・
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ここはダ・ビンチの最期の晩餐の由緒正しきコピーがあるという話は当時に書いたので省略。
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ミラノの本物の写真が説明・比較のために置かれていたけど、本物ってずいぶん傷んでいるわねえ。実は昨年夏にミラノにこの本物を見に行こうかと検討したこともあったのだけど、見るにはインターネットで何ヶ月も前から申込をしないとものすごく並ぶとか、でもそのサイトが失礼ながらどうも胡散臭い雰囲気でカード情報を入れるのが躊躇われたりとか色々あって、そんなに人がわんさか押しかけているところで慌ただしく見るよりウィーンでコピーをじっくり見たほうがいいね、とキッパリやめたのだった。ここでじっくりと一人ひとりの表情を確認した。ホント、なかなかに衝撃的な絵・・・もしこれが忠実な複製なのだとしたら、ダ・ビンチって本当に画期的な人だったんだなと思う。
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ところで、ふと目に止まったオルガンに・・・
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小さなバックミラーがあった。
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司教の入場とともに弾き始められるように、とかかな。
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良い光が差し込んでいたので、フルサイズに望遠とかでも写してみたかったかも。
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今、上にリンクを挙げた2017年11月当時の旅行記を読み返してみると、フルサイズ用のいい望遠がほしいと書いてある。そうだ、あのときそう思ったから、F4通しの70-200mmを買ったのだった。それなのに、今回はフルサイズカメラもその望遠レンズも持っていかなかったなあ。

教会の中で、シャッター音の鳴らないミラーレスっていいなあと感じた。他の見学の人のじゃまにならずにすむ。ここ、意外と人が見に来るんだなあ。
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ブラブラと [2019年春 ウィーン]

現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。

ミノリーテン教会を出てちょっと歩くとカフェ・ツェントラルの前。ここは人が外に並んでいた!すごい人気なのね~
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そこからちょっと歩いてショッテンガッセという通りに出ると、うちのドイツ人が機会あればちょっと寄りたいと言っていた肉屋さんがある。
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肉とハムとお惣菜を量り売りしている普通の肉屋なのだが・・・
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その一角で軽食を食べることができるようにもなっている。2017年11月にここでお昼を食べようとして、メニューを見て美味しそうだなと思ったのに売り切れていて食べられなかったものが、今回あるかな~と。
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それはこの豚バラ肉のローストの切り身。Kümmelbraten(キュンメルブラーテン)という名で、皮付き豚バラ塊(ひょっとしたら予め燻製か塩漬けにしてあるかも知れない)をクミン風味でローストし、それを厚切りで切ってくれるものなのだが、これがとっても美味しかった。ドイツ語圏ならどこにでもありそうでいて、これ、なかなかドイツではお目にかからない(バイエルンなど南部にはあるのかも)。ウィーン風のポテトサラダ(マヨネーズを使わないでビネガーで味付けしたもの)も美味しかった。まだお腹いっぱいなのでふたりで半分こ。
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この日は土曜日で、14時まで。日曜日は開いてないし、食べられてよかった。ちなみに上に表示されている住所はこの肉屋の本社の場所で、ここではない(念の為)。ここはSchottengasse(ショッテンガッセ)。肉屋さんRadatzのホームページはこちら
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それからまた街歩き。特に行くところはないので、ウィーンの空気に触れることを楽しみながら。
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写してないけど、スーパーで水とワインを購入。荷物は機内持ち込みのみなので飲み物は持って帰れないが、ホテルの部屋で飲むためにこの地方のものを。これはスーパーの前に繋がれて飼い主を待っているワンちゃん。ウィーンではバスや電車に乗るときやこうして店の前でつないでおいておく場合、口輪(というのかな?)をはめておくことが義務付けられているようね。ドイツではそれがないので、とってもかわいそうに見える・・・
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この日、よく晴れて気温も暖かめで街歩きが楽しかった。ベンチに座っている人も楽しそう。
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でも、決してこんな格好をするほどの暖かさではなかった。若い人って凄いなあ。
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カフェで時間つぶし [2019年春 ウィーン]

現在、3月中旬のウィーンの話を連載中。

ウィーンのショッテン教会の辺りをブラブラとしていためぎたちは、13時頃となり、そろそろグラーベンの方へ少しずつ戻ることにする。ここは2017年11月にめぎが何度か朝食を食べたパン屋さん。映り込みが明るい青空で、11月との違いを感じる。
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そのすぐ近くにあのとき何度も通ったエスターハーズィ・ケラーがある。今回も行こうか、あのときのあのお姉さんはいるかな・・・と空いている時間をチェック。
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土日はお昼から23時までの営業。食後にリキュールかシュナップスを飲みに来よう。
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そしてまたグラーベン近くまで戻ってきて、もう特にすることもないのでカフェに入った。外はいっぱいだが中は座れるようだったので中へ。
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ここのメランジェはまさに日本のウインナーコーヒーみたいね。
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アプフェルシュトゥルデルもクリームいっぱい。これは大きいので家のドイツ人と半分こ。
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砂糖はこういうふうに入れる。めぎは入れないけど。
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↑このカフェは、アイーダというチェーン店。ウィーンで1921年創業(ホームページでは1921年となっているが、Wikipediaでは25年)と結構古くて伝統もあるようだけど、アイーダという名前はめぎのような旅行者にはイタリアを思わせる(あ、でも、それはイタリアオペラの名前だからで、思えばアイーダはエチオピア王女の名前だからそこから取ったのかしら・・・)。でも、創業者はボヘミア出身だし、ウィーンのお菓子職人のもとで修行した人だという。イタリア絡みで言えば、1946年に2代目がイタリアのコーヒー文化をいち早く取り入れ、オーストリアで第一番にエスプレッソ・マシーンを使い始めたそう。アイーダという名前はしかし創業時からで、どうしてその名前なのかは不明。

カフェで1時間くらいのんびりとおしゃべりし、13時50分になったのでそろそろ宿へ行ってみようと外へ(チェックインは14時から)。ここがこの日の散歩の出発点、コールマルクト。
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そのコールマルクトとグラーベンのぶつかる角から2つ目のところに今回の宿ペンション・ノセックがある。部屋はどんなかな~
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