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2021年の貴族の庭園 [2021年春~シュペー家の庭園]

開門!
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そう、あの貴族の庭園が今年も開いたのだ。2020年4月にコロナのロックダウンで辛い思いをしている市民に散歩の場を、と私有地の庭園を毎日無料公開してくれたあのシュペー家の庭園が。今年は8時からではなく10時からだけど。
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今年は4月2日から開いたようなのだが、めぎたちが気が付いたのは4月中旬になってから。で、先週の平日、めぎの授業が午前中に無い日に、うちのドイツ人が都合をつけて車を飛ばしてくれたのだった。

入ってからいつものアングルでパチリ。早春のスカスカ感がなんだか真新しく見える。
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冬の間に剪定やらなにやらしたようで、すっかりさっぱりとしていた。
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ここは最後に写したとき、落ち葉や紅葉が美しかったところ。まだ葉っぱがないわね。
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ここは早朝の雰囲気が素敵だったところ。10時なのでもうすっかり明るいのがちょっと残念。
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こんな風に丸太がでんと転がっているのは以前と同じ。
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この丸太は秋にもあったと思う。
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このFischと書かれたのは去年の春からそのまま。
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今歩いているところは、地図の左上部分、Reitwegというところを左の駐車場の所から右上へまっすぐと。この地図はこの庭園のHPから。
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ああ、嬉しいな、嬉しいな♪
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つづく
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懐かしの場所 [2021年春~シュペー家の庭園]

現在、貴族の庭園の話を連載中。

こんな森の中を歩いて行くと…
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ちょっと開けたところに出る。ここはうちのドイツ人が大好きな景色。秋とすっかり違うわね~
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右に曲がるとシュペー家の館がある方へ出る。
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が、そちらへは行かずにまっすぐ進んだ。地図上では真ん中上を左から右へ突っ切るReitwegが突き当たる道を渡って、くねっとした細い道をさらに右へ進む感じ。この地図はこの庭園のHPから。
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草原には可愛らしい花が咲いていた。
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落ち葉が残っているところもあるが、その隙間からも可愛いお花。春には春にしかないお花があるのよね。
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かなり気温が低くてフリースにダウンジャケットを着て歩いていたのだが、日差しは結構強い。10時の明るさだ。
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道端に色々生えてて、これ何かな~観察しよう、と思って撮る。
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そして、懐かしの場所に出た。
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そう、盆栽の池だ。
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盆栽の池と名付けたのはうちのドイツ人で、本当はEinlauf Weiher(流れ入る池)というのだが。

池の畔は落ち葉がふわふわとした絨毯になっていて、その隙間から可愛い花がたくさん咲いていた。
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鳥たち [2021年春~シュペー家の庭園]

現在、貴族の庭園の話を連載中。

あの盆栽の池の辺りでは…
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Rhododendron(シャクナゲの仲間)の蕾がまだ堅そうだった。
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まだ枯れた葉っぱをくっつけたままの枝もある。
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そこから池の右側に回り込むと…
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エジプトガン2羽とハイイロガン2羽とオオバン1羽。
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カモさんカップルも。
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ここで秋に赤い落ち葉を撮ったような記憶。
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これ、何かな。
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それから池の裏側へ。
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雁たちと鴨たちとオオバン、まだいた。
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春の息吹 [2021年春~シュペー家の庭園]

今日からまた4月後半の貴族の庭園の話の続きをどうぞ。

ここは4月から無料で開放されたある貴族の私有地の池の一つ。
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場所は地図の右端の池の上にある細い小道のところ。この地図はこの庭園のHPから。
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足元には小さな花。
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見上げると赤い葉っぱ。
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そして湖畔には立派な枝垂れ柳。
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ここに持ち込んでいるのはフルサイズのZ6に24-70mmF4のズームレンズと、APS-CのZ50にAFの壊れた古いシグマの150mmマクロレンズ。撮影を楽しみつつも大きな失敗はしたくない場合の組み合わせ。

花が咲いていた。
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背景の影とて前の光を浴びた葉っぱの対照が綺麗で撮ったのだけど、どうにも伝わらないな…
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今年は10時過ぎの開園ということで、去年の8時のような朝の靄っとした感じはなく、光が強すぎるようにも思う。
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それはそれで美しいのだけどね。
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あ、お花が咲いてる!
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上にも!
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そんな感じでなかなか歩が進まない…
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水路のある風景 [2021年春~シュペー家の庭園]

現在、4月後半の貴族の庭園の話を連載中。

池の裏側を回って、次の池につながる水路のある辺りまでやってきた。
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場所は、右上の2つの池の右側から左側へつながる水路と小道が交差するところ。この地図はこの庭園のHPから。
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これが水路。映り込みが綺麗で撮ったのだが、なんとなく斜めってるし、夏や秋と違って枯れた木が写っているだけで、その時の感動と写真がかけ離れていた…ホント、写真って難しい。
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でも、これは結構気に入った。水面に映る光の眩しさと、照らされた新芽と、木々の影。
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それから水路と平行の小道を左側の池へと進む。これは振り返って写したもの。上の写真は下の写真に写っている小さな橋の上から写したのだった。橋と言っても欄干もないので、写真では見えにくいかな。
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見上げると、蕾がいっぱい。これ、もう咲いちゃったかな。先週は忙しくて行けなかったので、花を逃しちゃったかもしれないな…
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今後に期待するものはいっぱい。でも、10時からになっちゃったので、そうそう毎週は来られない。これも、花が見られるといいな。
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そして、地図の右上の左側の方の池にやってきた。
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ハイイロガンがいた。
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ここはコウホネがいっぱい咲くところ。それまではまだ間があるわね。ハイイロガンはカップルのようだった。
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そしてめぎたちはこれで今回の散歩を終えることにした。で、帰り道。10時からということで、誰もいないという訳ではなく、常にという訳ではないが時折人とすれ違ったり遠くに人影が見えたりしていた。若い人はいなくて、みんな50代以上~お年寄り。そりゃそうよね、平日の昼間10時に散歩に来られる人って、普通はもう年金の人とかだわよね。若い人は時間が合ったら街に行くだろうし。
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もう一回続く。
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またね [2021年春~シュペー家の庭園]

4月後半の貴族の庭園の話は本日最終回。

庭園の中を、出口の方向へ歩きながら上を見上げてパチリ。
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たぶん桜の一種だと思う。というのは、去年ここにサクランボの実がいっぱい落ちていたから。野生の桜の木って、こんなに背が高くなるのね。
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新緑の若々しい色が美しかった。
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あら…?
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咲いてる!今年最初のシャクナゲの花。(これがシャクナゲなのかツツジなのかめぎはよくわからないけど、ドイツ語では全部Rhododendronと言うので、どれもシャクナゲと呼ぶことにする。)
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そして、駐車場が見えてきた。あの青い車のあるところが出口。
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次に来る時にはシャクナゲがもっと咲き出しているかもしれないわね。
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駐車場にはあの青い車とめぎ家の車の他に3台駐車していた。先を歩いていた赤い服の人は自転車だった。この広大な庭園をその程度の人出で見られるのなら、よしと考えるべきなんだろうな。

駐車場の前の野原はタンポポでいっぱいだった。
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間をあまり置かないうちにまた来られるといいな。
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