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古城ホテル(スイス1) [スイス]

8月29日から9月4日まで、スイスに行ってきた。
と言っても残念ながら旅行じゃなくて仕事だったので、のんびりゆっくり、という感じじゃなかったのだけど、滞在先が非常に面白いところだったので、今日はそれをご紹介。

スイスの首都ベルンから電車で30分ちょっとの町ムルテンは、ドイツ語とフランス語半々の町だ。なにしろこの道路一本を隔てて右がフランス語圏、左がドイツ語圏、と分かれているそうなのだ。

こんな道路で?と思うけど、改めて地図を見てみると、たしかにフランス語圏の町半分は地名がフランス語綴りになっていて、ドイツ語圏のほうは見慣れたドイツ語名である。

ムルテンはムルテン湖という綺麗な湖に面した古い町だが、私が滞在したところはその湖からタクシーで10分くらいの丘の上にある。散歩しても30分程度。11世紀にクリュニー修道院として建てられたもので、その後教会に建て直され、さらに今、小さなホールとホテルに改装されたもの。今はもはや教会ではないけれど、結婚式なども出来そうな雰囲気だ。

名前は、ミュンヘンヴィラーという。ミュンヘンは修道僧、ヴィラーは村という意味だったそうだ。

旅行者としてこんなところに滞在してゆっくり休暇を楽しめたら、どんなに素敵だろう!のどかないいところだった。近くにはリンゴの木がたくさんあって、下に落ちていたリンゴをいくつか失敬してきたのだけど、これこそリンゴ!という香りと味だった。

4泊5日缶詰状態で仕事だった中で、食事がとても楽しみだった。朝はヴァイキングで、チーズやパンが絶品。昼と夜はメインを肉料理、魚料理、ヴェジタリアン料理から選ぶようになっていて、鴨やラム肉やジャガイモ郷土料理をこの地方の美味しいワインと一緒に堪能した。こんなところで仕事が出来るのは、悪くない。

スイスはフランス料理に近くて、上品で綺麗でとても美味しい。しかも、メイン料理はお代わりも出来て感激!もしゆっくりとスイスに行く機会があったら、ぜひこのホテルをお勧めする。


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ムルテン1(スイス2) [スイス]

今日はムルテン湖をご紹介。

ムルテンは、昨日も書いたけど、スイスの首都ベルンから東へ電車で30分くらいのところに位置する。町はムルテン湖に面していて、ボートやヨットが楽しめる。

湖畔にはこんなポップなアートも。

湖畔から町を見上げるとこんな感じ。この人たちは私と一緒に町を回った仕事仲間。

ムルテンの町の対岸はヴュリー(Vully)という地区で、ブドウ畑が広がり、ムルテンではそのワインが楽しめる。白ワインはそれほどでもなかったけど、赤ワインがとても美味しかった。


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ムルテン2(スイス3) [スイス]

ムルテンの町には城壁が残っている。


その城壁の上から湖の方を見るとこんな感じ。屋根の色が統一されているのがとても美しい。

 

町の中はとても可愛い。小さい木造の三角屋根と窓の花。スイスの特徴だ。

 


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