ミュンヘンヴィラー(スイス4) [スイス]
今日は、古城ホテルのあるムルテンの近くの丘の村、ミュンヘンヴィラーをご紹介。
ムルテンから単線電車に乗り換えて一駅目のミュンヘンヴィラーは、こんな小さい駅である。
ここは、前もって押しボタンを押しておくか、来た電車の運転士に手を振って合図を送らなければ、電車が素通りしていってしまう。
この駅の周りは牧草地帯で、のどかな風景が続いていた。
遠くに山々が見えて、仕事の後はあそこへ行こう!と思った私であった。
ミュンヘンヴィラー2(スイス5) [スイス]
数日前にご紹介した古城ホテルは、昨日ご紹介したミュンヘンヴィラーの駅から歩いて20分くらいのところにある。入り口近くにはスイスの旗がたっている。スイスでは非常に頻繁に旗があがっているのを見た。ちょっと前のドイツでも、ワールドカップ期間中はドイツ国旗がそこら中に目に付いたが、日常でこれほどまでに国旗が掲揚されているのは、ヨーロッパではあまりないのではないだろうか。
裏側から見るとお城らしい感じがする。
よく見ると、11世紀から何度も継ぎ足されてきた跡がまざまざと見える。上にあるのは日時計である。
泊まったところは外から見るとこんな感じ。
敷地内には小さな塔があって、こう見ると可愛いけれど、もともとは牢獄だったそうだ。
裏の丘に登るとお城の周りはこんな風に見える。
その丘からムルテン湖のほうを見るとこんな感じ。
ユングフラウ(スイス6) [スイス]
ユングフラウ、というのはドイツ語で「処女」という意味で、だから処女マリアを意味することもあるが、ここのユングフラウは山である。
私と相方はレンタカーを借りて、スイスのベルナー・オーバーラントへ行くことにした。貧乏な我々は小さな車を希望したのだが、するとレンタカーのオーナーは小さな車のクラスにあるオープンカーを進めてくれた。
私にとっては生涯初めてのオープンカー!気分は良好、しかし雲行きは怪しくなってきて・・・
観光客を出来るだけ避けてシルトホルンという山に登ることにした我々は、このようなロープウェイで頂上を目指した。
ロープウェイの中から下を見ると最初はこんな感じだった。
だんだん緑がなくなっていき、崖がむき出しになっていく。ようやく頂上に着いた我々を出迎えてくれたのは・・・
残念ながらユングフラウは恥ずかしがって隠れてしまった。でもまあ、360度パノラマの雄大な自然は堪能できたし、天候がどんどん変わっていく様子からスイスの厳しい自然を実感できた。
結構上の方まで小さな家がある。登山者の休み場所だったり、放牧の夏の間の家だったりしているそうだ。