ザウマーゲンを食べる [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
去年と同じところを回っているめぎたち。ヴィサンブールというフランスの街から車で5分ほどで再びドイツ入り。
今年はこの国境の場所に羊たちがたくさんいた。去年の様子はこちら。
ドイツの羊さんたち。
そして去年と同じ宿、ザンクト・ゲルマンスホーフへ。去年は部屋にハエがいっぱいいたのだが、今年は甲虫類(カブトムシとかテントウムシとかの仲間で小さめの虫)がいっぱいいるそうだった。めぎたちが来る前に掃除機で吸い取ってあって(!)部屋にはいなかったけど。
一休みして18時ごろから夕食に。まずこのあたりの地ビールで乾杯し…
去年と同じこのあたりの白ワインを飲みながら…
去年と同様、ザウマーゲンの登場を待った。去年の話はこちら。
ザウマーゲンとは、豚の胃袋に豚肉とジャガイモとキャベツとかネギとかを入れて茹で上げた料理。クミンの香りがかなりする。
ドイツでも胃袋と聞いただけで拒絶反応をする人が多いが、ベジタリアン料理かと錯覚するほどあっさりしてて中身も肉より野菜が多い。付け合わせもザワークラウトとグリーンサラダ。
食べ終わってから去年と同じくプラムの蒸留酒を。
↑これをゆっくり飲みながら、それぞれお代わりもして、22時半ごろまでおしゃべり。うちのドイツ人の従妹がより良い仕事環境を求めて転職しようと思っているという話などを聞きながら。50を過ぎてからの転職、うまくいくといいね。
そして次の日の朝食。この他に目玉焼きも出てきた。
9時過ぎに宿を出て、従妹をザールブリュッケンという町の駅まで送り届けるために出発。
従妹はめぎたちからザウマーゲンの話を聞いてぜひ一緒に食べてみたいということで同行したのだけど、この後別の旅へ向かったのだった(友人とクロアチアへ)。ザールブリュッケンまで1時間半ほど。こんな道をうねうねと。
こうして無事に送り届けて、めぎたちは二人でフランス北東部、ロレーヌ地方の旅に入ったのだった。
去年と同じところを回っているめぎたち。ヴィサンブールというフランスの街から車で5分ほどで再びドイツ入り。
今年はこの国境の場所に羊たちがたくさんいた。去年の様子はこちら。
ドイツの羊さんたち。
そして去年と同じ宿、ザンクト・ゲルマンスホーフへ。去年は部屋にハエがいっぱいいたのだが、今年は甲虫類(カブトムシとかテントウムシとかの仲間で小さめの虫)がいっぱいいるそうだった。めぎたちが来る前に掃除機で吸い取ってあって(!)部屋にはいなかったけど。
一休みして18時ごろから夕食に。まずこのあたりの地ビールで乾杯し…
去年と同じこのあたりの白ワインを飲みながら…
去年と同様、ザウマーゲンの登場を待った。去年の話はこちら。
ザウマーゲンとは、豚の胃袋に豚肉とジャガイモとキャベツとかネギとかを入れて茹で上げた料理。クミンの香りがかなりする。
ドイツでも胃袋と聞いただけで拒絶反応をする人が多いが、ベジタリアン料理かと錯覚するほどあっさりしてて中身も肉より野菜が多い。付け合わせもザワークラウトとグリーンサラダ。
食べ終わってから去年と同じくプラムの蒸留酒を。
↑これをゆっくり飲みながら、それぞれお代わりもして、22時半ごろまでおしゃべり。うちのドイツ人の従妹がより良い仕事環境を求めて転職しようと思っているという話などを聞きながら。50を過ぎてからの転職、うまくいくといいね。
そして次の日の朝食。この他に目玉焼きも出てきた。
9時過ぎに宿を出て、従妹をザールブリュッケンという町の駅まで送り届けるために出発。
従妹はめぎたちからザウマーゲンの話を聞いてぜひ一緒に食べてみたいということで同行したのだけど、この後別の旅へ向かったのだった(友人とクロアチアへ)。ザールブリュッケンまで1時間半ほど。こんな道をうねうねと。
こうして無事に送り届けて、めぎたちは二人でフランス北東部、ロレーヌ地方の旅に入ったのだった。
メッスという町 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
うちのドイツ人の従妹をザールブリュッケンの駅まで送って、そこからすぐフランスに入って1時間ほど走ってロレーヌ地方のメッスという町へやってきた。これがメッスの大聖堂。残念ながら、外が一部工事中。
これより前にポンピドゥーセンターも外を見たのだけど、写真割愛。
大聖堂を見るのは後回しにして、まずは街歩き。すぐ近くにはマルシェがあるが、この日は日曜日で閉まってた。
そのまたすぐそばにあったレストランの名前は「軍隊広場」。大聖堂と市役所が向かい合わせで立つ大きな広場が軍隊広場という名前なのだ。大聖堂の前に軍隊が整列している様子を思い浮かべると、フランスのエレガントなイメージもまるで変ってくる。
そこからちょっとブラブラと。日曜日で多くの店が閉まってて人通りも少ないけれど、パティシエの店がいくつか開いていた。
古い家が綺麗。
メッスに来たのはめぎたち的には正解だった。今回の旅では観光客のたくさんいるところを避けたかったので、こんな空っぽの寂れた感じが心地よい。
でも街としては…
空き店舗も目立ち、経済的に苦しいのかもしれないわね。
なんだか趣のある建物にレストランと書かれてるけど、もうやってなさそうな感じだし。
その上で彫刻たちが、眩しいぜ、良いなあ俺も日に当たりたいよ、私顔が半分日に焼けちゃうわ、それよりこの鳩の糞を何とかしてくれよ…といった会話をしているような気がした。
歴史ある建物が使われずに放置されているのを見るのはちょっと忍びないわね。
うちのドイツ人の従妹をザールブリュッケンの駅まで送って、そこからすぐフランスに入って1時間ほど走ってロレーヌ地方のメッスという町へやってきた。これがメッスの大聖堂。残念ながら、外が一部工事中。
これより前にポンピドゥーセンターも外を見たのだけど、写真割愛。
大聖堂を見るのは後回しにして、まずは街歩き。すぐ近くにはマルシェがあるが、この日は日曜日で閉まってた。
そのまたすぐそばにあったレストランの名前は「軍隊広場」。大聖堂と市役所が向かい合わせで立つ大きな広場が軍隊広場という名前なのだ。大聖堂の前に軍隊が整列している様子を思い浮かべると、フランスのエレガントなイメージもまるで変ってくる。
そこからちょっとブラブラと。日曜日で多くの店が閉まってて人通りも少ないけれど、パティシエの店がいくつか開いていた。
古い家が綺麗。
メッスに来たのはめぎたち的には正解だった。今回の旅では観光客のたくさんいるところを避けたかったので、こんな空っぽの寂れた感じが心地よい。
でも街としては…
空き店舗も目立ち、経済的に苦しいのかもしれないわね。
なんだか趣のある建物にレストランと書かれてるけど、もうやってなさそうな感じだし。
その上で彫刻たちが、眩しいぜ、良いなあ俺も日に当たりたいよ、私顔が半分日に焼けちゃうわ、それよりこの鳩の糞を何とかしてくれよ…といった会話をしているような気がした。
歴史ある建物が使われずに放置されているのを見るのはちょっと忍びないわね。
メッス街歩き [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]
現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。
メッスの街を歩いていたら、こんなところに出た。
コーヒーでも飲んで一休みしようとここに座っていたら誰も来ないので、休みかな、と別の店に移動したのだが、あとで見てみたらこんな表示があった。気が付かなかったわねえ。
近くに煙突がたくさん見えた。暖炉、今も使っているのかな。
古い石積みの形や重なりが素敵だったのだけど、うまく写真に撮れず。
ここで暮らすって、どんな感じかな。
半袖の人もいる…10月中旬のこの日、夏のような暖かな気温だった。この2日後くらいからガクッと下がって雨になるのだが、この日は今年最後の夏という感じだった。10月に夏っていうのも変だけど、そう感じるほど暖かかったのだ。めぎたちもコート着てなかったし。
目を閉じておちょぼ口で「あっちよ」と言っているみたい。
ここは悲惨…なぜか窓が開いていて中が鳩の巣になっているようなのだ。素敵な建物なのに、勿体ないわねえ。
古い街の維持って大変なんだろうな。
この街を今後どう維持し、どう活性化していくか、若い人たちに頑張ってもらわないとねえ。
こんな感じの街歩きで大聖堂のところへ戻ってきた。ちょっと見えにくいけど、このとき大聖堂の時計は14時15分ごろ。
メッスの街を歩いていたら、こんなところに出た。
コーヒーでも飲んで一休みしようとここに座っていたら誰も来ないので、休みかな、と別の店に移動したのだが、あとで見てみたらこんな表示があった。気が付かなかったわねえ。
近くに煙突がたくさん見えた。暖炉、今も使っているのかな。
古い石積みの形や重なりが素敵だったのだけど、うまく写真に撮れず。
ここで暮らすって、どんな感じかな。
半袖の人もいる…10月中旬のこの日、夏のような暖かな気温だった。この2日後くらいからガクッと下がって雨になるのだが、この日は今年最後の夏という感じだった。10月に夏っていうのも変だけど、そう感じるほど暖かかったのだ。めぎたちもコート着てなかったし。
目を閉じておちょぼ口で「あっちよ」と言っているみたい。
ここは悲惨…なぜか窓が開いていて中が鳩の巣になっているようなのだ。素敵な建物なのに、勿体ないわねえ。
古い街の維持って大変なんだろうな。
この街を今後どう維持し、どう活性化していくか、若い人たちに頑張ってもらわないとねえ。
こんな感じの街歩きで大聖堂のところへ戻ってきた。ちょっと見えにくいけど、このとき大聖堂の時計は14時15分ごろ。