リペ島到着 [2018年 タイ・リペ島]
現在、年末のタイのリペ島の話を連載中。
朝7時半にマレーシアのペナン島のホテルを出て、8時半のはずが9時頃フェリー出港、12時頃にランカウイ島に着き、2時半出発のはずが3時頃に出港して、1時間半乗ってやっとリペ島に到着!確かに海が澄んでいて素晴らしいわ~!

マレーシア時間では午後4時半だが、タイは時差があって時計の針を1時間戻し、到着は3時半。ちょっと得した気分だが、結構長旅で疲れた・・・
到着したと言っても、実はまだ海の上。この小さな島にはちゃんとしたハーバーはなく、沖にポンツーンがあって高速艇はそこに着いた。これは後日陸から撮った写真だが、右奥に見えているのがポンツーン。乗客はそこで降り、小さな船に乗り換えてこの青い浮きで作られた桟橋に降ろされる。

これも後日の写真だが、ポンツーン上。

浜から船がお客や荷物を載せて行ったり来たり。

小さな船に結構ギュウギュウに乗せられた。

そしてやっと浜に到着。

・・・と思ったら、ここで入国手続。そう、マレーシアから外国のタイにやってきたのだ・・・イミグレはとっても簡単な掘っ立て小屋で素朴で面白いが、係員が一人で時間がかかる。あっつぅぅぅぅぅいいいい!

やっと順番が来て窓口で「ドイツと日本」と言うと、ドイツのパスポートの束からうちのドイツ人のを、日本のはめぎだけでさくっと一緒に返され、それを持って後ろの別の窓口に出す。そこにはもう一人別の係員がいて、フィンガープリントをし、入国スタンプが押される、というような流れ。これ、船に乗っている間パスポートを取り上げるメリットは一体どこにあるのだろう。船着き場のポンツーンから船で浜辺に降り立ってパスポートをもらって解放されるまで、30分くらいかかったかな。これが炎天下だからものすごく長く感じるのだ。
この流れはこれでもずいぶん改善されたようだ。ネット上でこれまでの体験談を読んだところに拠ると、船から浜に降りるときは膝くらいの深さと言えども海に飛び降りることになるのでビーサンに短パンでとか、荷物が濡れても大丈夫なようにしろとか、いろいろ注意事項があったのだが、それはこの青い桟橋のおかげで全く大丈夫だった。イミグレも、以前は船に乗る前に取られたパスポートの返却が国別で、つまり国別に順番に名前が呼ばれるのをひたすら、下手すると1時間くらい待つ、という形だったらしいのだが、今回は並んだ順番だったし違う国籍を一緒に処理してくれたし。まあそれだけ来る人が増え、昔ながらのやり方では追いつかなくなったのだろうとも言えるのだが。
入国スタンプが押されるとめでたく解放されるのだが、そこでまず国立公園入園料を徴収された。一人200バーツだったのだがその時めぎたちはタイバーツを持っていなくて、マレーシアリンギットで一人30リンギット支払った。で、すぐバーツを手に入れるためATMを探したのだが、なかなか見つからず、炎天下を30分くらいウロウロ・・・後日、浜辺のすぐ近くに見つけて愕然としたのだけど、この日はめぎもうちのドイツ人も長い船旅で疲れていたのか、全く目に入らなかった。すぐあるようなことがネットには書いてあったのになあ・・・と暑くて死にそうになりながら観光客でいっぱいの通りをウロウロ探し回ってようやく見つけてお金をおろし、もうぐったり。荷物も背負っていたし、写真撮る元気もなく。(めぎはカメラがあるのでリュックが重く、ここで本当にヘトヘトに。うちのドイツ人はめぎと同じくリュックに自分の着替えと水着類とシュノーケルを入れ、カメラがないので二人分のお弁当と水を担当していたが、ここに来るまでに食べちゃったのでこのときちょっと身軽だった。)
そのストリートはいかにも観光地ですという感じのところで、しかも欧米人が多い。リペ島は欧米からの観光客が多いところだったのだ。これは後日夜に撮った写真。

たくさんの欧米人を見て、そしてこのこてこての観光客向けの店の並ぶストリートを歩き回って、うちのドイツ人は初っ端からリペ島への興味を失った。うちのドイツ人は現地の人達を見たいのだ。こんな長い旅をしてきてまで欧米人ばかり見たくない。めぎも人混みと喧騒でかなりげんなり。タイ最後の楽園という触れ込みのリペ島だけど、来るのは10年遅かったなぁ。

やっとお金もおろしたし(二人で3泊分の朝昼晩の食事代として適当に見積もって5000バーツ(約1万7千円)おろした・・・一日あたり一人約3千円弱の予算である)、気を取り直して宿に向かいましょ。あら、もう4時半過ぎ(タイ時間)。このとき島の中央部にいたのだが、めぎたちの宿は船で到着した浜辺に戻ってずっと浜を歩いていった外れにある。むむむ、遠いなあ・・・宿によってはお迎えサービスがあるのだが、めぎたちの宿はそういうサービスは無し。さてさて・・・つづく。
朝7時半にマレーシアのペナン島のホテルを出て、8時半のはずが9時頃フェリー出港、12時頃にランカウイ島に着き、2時半出発のはずが3時頃に出港して、1時間半乗ってやっとリペ島に到着!確かに海が澄んでいて素晴らしいわ~!

マレーシア時間では午後4時半だが、タイは時差があって時計の針を1時間戻し、到着は3時半。ちょっと得した気分だが、結構長旅で疲れた・・・
到着したと言っても、実はまだ海の上。この小さな島にはちゃんとしたハーバーはなく、沖にポンツーンがあって高速艇はそこに着いた。これは後日陸から撮った写真だが、右奥に見えているのがポンツーン。乗客はそこで降り、小さな船に乗り換えてこの青い浮きで作られた桟橋に降ろされる。

これも後日の写真だが、ポンツーン上。

浜から船がお客や荷物を載せて行ったり来たり。

小さな船に結構ギュウギュウに乗せられた。

そしてやっと浜に到着。

・・・と思ったら、ここで入国手続。そう、マレーシアから外国のタイにやってきたのだ・・・イミグレはとっても簡単な掘っ立て小屋で素朴で面白いが、係員が一人で時間がかかる。あっつぅぅぅぅぅいいいい!

やっと順番が来て窓口で「ドイツと日本」と言うと、ドイツのパスポートの束からうちのドイツ人のを、日本のはめぎだけでさくっと一緒に返され、それを持って後ろの別の窓口に出す。そこにはもう一人別の係員がいて、フィンガープリントをし、入国スタンプが押される、というような流れ。これ、船に乗っている間パスポートを取り上げるメリットは一体どこにあるのだろう。船着き場のポンツーンから船で浜辺に降り立ってパスポートをもらって解放されるまで、30分くらいかかったかな。これが炎天下だからものすごく長く感じるのだ。
この流れはこれでもずいぶん改善されたようだ。ネット上でこれまでの体験談を読んだところに拠ると、船から浜に降りるときは膝くらいの深さと言えども海に飛び降りることになるのでビーサンに短パンでとか、荷物が濡れても大丈夫なようにしろとか、いろいろ注意事項があったのだが、それはこの青い桟橋のおかげで全く大丈夫だった。イミグレも、以前は船に乗る前に取られたパスポートの返却が国別で、つまり国別に順番に名前が呼ばれるのをひたすら、下手すると1時間くらい待つ、という形だったらしいのだが、今回は並んだ順番だったし違う国籍を一緒に処理してくれたし。まあそれだけ来る人が増え、昔ながらのやり方では追いつかなくなったのだろうとも言えるのだが。
入国スタンプが押されるとめでたく解放されるのだが、そこでまず国立公園入園料を徴収された。一人200バーツだったのだがその時めぎたちはタイバーツを持っていなくて、マレーシアリンギットで一人30リンギット支払った。で、すぐバーツを手に入れるためATMを探したのだが、なかなか見つからず、炎天下を30分くらいウロウロ・・・後日、浜辺のすぐ近くに見つけて愕然としたのだけど、この日はめぎもうちのドイツ人も長い船旅で疲れていたのか、全く目に入らなかった。すぐあるようなことがネットには書いてあったのになあ・・・と暑くて死にそうになりながら観光客でいっぱいの通りをウロウロ探し回ってようやく見つけてお金をおろし、もうぐったり。荷物も背負っていたし、写真撮る元気もなく。(めぎはカメラがあるのでリュックが重く、ここで本当にヘトヘトに。うちのドイツ人はめぎと同じくリュックに自分の着替えと水着類とシュノーケルを入れ、カメラがないので二人分のお弁当と水を担当していたが、ここに来るまでに食べちゃったのでこのときちょっと身軽だった。)
そのストリートはいかにも観光地ですという感じのところで、しかも欧米人が多い。リペ島は欧米からの観光客が多いところだったのだ。これは後日夜に撮った写真。

たくさんの欧米人を見て、そしてこのこてこての観光客向けの店の並ぶストリートを歩き回って、うちのドイツ人は初っ端からリペ島への興味を失った。うちのドイツ人は現地の人達を見たいのだ。こんな長い旅をしてきてまで欧米人ばかり見たくない。めぎも人混みと喧騒でかなりげんなり。タイ最後の楽園という触れ込みのリペ島だけど、来るのは10年遅かったなぁ。

やっとお金もおろしたし(二人で3泊分の朝昼晩の食事代として適当に見積もって5000バーツ(約1万7千円)おろした・・・一日あたり一人約3千円弱の予算である)、気を取り直して宿に向かいましょ。あら、もう4時半過ぎ(タイ時間)。このとき島の中央部にいたのだが、めぎたちの宿は船で到着した浜辺に戻ってずっと浜を歩いていった外れにある。むむむ、遠いなあ・・・宿によってはお迎えサービスがあるのだが、めぎたちの宿はそういうサービスは無し。さてさて・・・つづく。
2019-01-28 02:00
nice!(36)
コメント(9)
遠浅だから ポンツーンなんですね
それにしても海が綺麗だなぁ
by (。・_・。)2k (2019-01-28 03:37)
パスポートが要らないEUならぬIU連合国家ができないものか・・・。
by Baldhead1010 (2019-01-28 04:30)
それも旅でしょうか、 ツアーだと経験できないことですよ^^
by mimimomo (2019-01-28 06:50)
2枚目、3枚目の写真の賑わいを見て、もしやと思ったら、
やっぱり欧州からの観光客がたくさんだったのですね・・・。
でも、なんてキレイな海の色♪ 魚、たくさんいるかしらね^^。
by Inatimy (2019-01-28 07:31)
パスポートコントロールは、これでも少しずつ改善されてきているんでしょうね。
きっと待たされる人たちは不満があるでしょうから、そういう声をどれだけ吸い上げることができるのか。
by YAP (2019-01-28 08:03)
さすがに、水が綺麗ですね。
by テリー (2019-01-28 12:47)
海がとっても綺麗ですね~
by miffy (2019-01-28 21:16)
透き通ってたきれいな海、、ダイビング期待しちゃいますよね
でも、でも、ですね
どうなるのかな、、、ドイツ人さんが、げんなりするのも
わかります、暮らしがみえませんものね
by engrid (2019-01-29 01:46)
綺麗な海ですねぇ。シュノーケリングもダイビングもやったことなくて…やってみたいことのひとつです。
by ネム (2019-01-29 22:23)