夏休み前半の食事

現在夏休み中のめぎ。6週間のうちの3週目。そろそろ前半が終わるんだなあって思うとなんだかちょっともう残り少ないような気分になる。あと3週間もあるのに、贅沢なことだわね。

夏休み初め、めぎの同僚を招いて食事。ジンが好きだという同僚なのだが、めぎ家はジンには疎いので、せっかくだからジンをもって来てくれるようにお願いした。綺麗な赤い色の甘いのと、レモンですっきり飲む辛口のトニックウォーターを用意してきてくれて、2種類のジントニックを味わった。食事は、冷たいガスパッチョと、お手製ハンバーガー。この日ものすごく暑くなって、外に座れずうちで最も涼しいリビングで。途中から窓を開けられるようにはなったが、バルコニーで食べられず残念だった。写真はパラパラで。



さて、その日はとっても楽しかったのだが、次の日にその同僚から、コロナ陽性になったという連絡が！それでその後、夏休みの最初の一週間は毎日自分で簡易検査をしつつ様子見していたのだが、めぎもうちのドイツ人も全くかからずに終わった。その同僚の症状は強い風邪程度で、一週間後無事に治って予定通り旅に出かけたようだ。

めぎ家は夏休み前半にはめぎの部屋の改装をすることにしていたので、毎日うちごはん。これは6月中旬から今年の新しいものが売られ始めたマティエス（塩漬けニシン）。新しいのはあまり塩気がなくて、まだ若いって感じがした。



この日はちょっと遠くの魚屋さんまで車で行って買ってきたSeezunge（ゼーツンゲ）という魚のムニエル。日本名はヨーロッパソールというようだ。一匹を二人で半分こ。卵も入っていてとても美味しかった。



このときの付け合わせはレンズマメのサラダ。



タコも買ってきて、うちのドイツ人がスペイン風に用意してくれた。



デザートはフルーツてんこ盛り。その日によって組み合わせを多少変えながら。写っているのは平たいタイプの桃、アプリコット、サクランボ（アメリカンチェリーではなくドイツのサクランボ）、ネクタリン。この他、写してないけどグーズベリーとかブラックベリーとかも。



バルコニーではキキョウのような花が咲いた。



その後涼しくなってバルコニーで食べるのは寒すぎて、家の中で夕食。うちのドイツ人が角煮を作ってくれた。ご飯はスペイン栽培の日本米。



涼しいので温かいスープを作ったりも。



今の時期ナスがいっぱい売られている。ドイツのナスはものすごく大きく、皮が硬くて中身も大味であまり美味しくないのだが、うちのドイツ人がこんな風にスライスしてたっぷりのオリーブオイルで焼いてニンニクとミントとバルサミコで味付けしてくれて、これがしっとり柔らかくかつジューシーでさっぱりしてて、びっくりの美味しさだった。



その日はサラダに焼きソーセージに白アスパラのスープ。白アスパラの時期はとっくに終わったが、とった出汁がまだ残っていたのだった。



こんな感じの食事をしていためぎ家。薔薇がまた蕾を膨らませてきている。今年、クレマチスなど咲かない植物もあったが、概ね元気に緑いっぱい育っていて、バルコニーライフが楽しい。ここまであまり暑すぎないのもよかった。