ザルツブルク6日目 [2022年夏 ザルツブルク音楽祭とザルツブルク]
現在リアルタイムで2022年夏のザルツブルクの話を連載中。6日目というのは7月22日のこと。
滞在6日目の朝。

夜中に雷雨があるという予報だったが、ザルツブルクでは特に何もなかった。そして、雨上がり後の清々しい空気と素晴らしい快晴に恵まれた。
この日はここへやってきた。

ここはサウンドオブミュージックのお墓の後ろに身を隠すシーンで有名なところだが…

めぎはお参りする場所が決まっている。

まず、ここ。

もちろん全然知らない人だけど、2019年にあるシーンを目撃してから、必ずここに来ている。

その経緯はこちらをどうぞ。
そして、同様にこちらも。

当たり前のことだけど、めぎにも必ず終わりが来る。ここに最後の最後まで通い続けられたらいいな。そして、ザルツブルクの変わらないようでいて刻々と変わっていく歴史のほんの一瞬を、めぎの一瞬の歴史の一部にしたい。

この後は食料品を買って宿に戻り、またのんびりと過ごした。オペラの予習をしていたら途中で停電になっちゃって、1時間ぐらいあららどうしましょだったけど、それじゃ本でも読みましょと切り替えていたら復活したし。
そして、18時半ごろ。ここからはスマホで。ここは大聖堂の中で、これからコンサートが始まるところ。

やっぱりドームってすごくゴージャスね。

この日のコンサートは音楽祭の祝祭プログラムの一つで、入場料は無料。教会音楽の夕べという名前がついていて、100人のザルツブルクの人たちによる合唱団と大聖堂オーケストラの人たちとプロのオルガニストと4人の声楽家によるコンサートで、演目は16世紀のものからハイドンやモーツァルト、さらに現代(と言っても1940~60年代)の曲。普通の音楽祭のコンサートとは全く異なるレベルだが、非常に心のこもった演奏。

聞きに来ているのはめぎが一番若いぐらいの年齢の人たちばかり。

オルガニストの演奏が他の曲と比べて長かったな…プログラムによると、ウィーンの聖シュテファン大聖堂のオルガニストのようだから、腕前を張り切って披露してくれたのかもしれない…

大聖堂の外の広場では軍隊&警察の音楽隊の野外パレードコンサートをやっていた。実はこの音が大聖堂の中まで聞こえてきて、曲と曲の切れ目でその音がこだましてちょっとむむむだった。

帰りがけの別の広場では、民族衣装を着た人たちがダンスを披露していた。

その他にもあちこちから音が聞こえて来てて、様々な広場を会場としていろんな催しをやっていたようだ。めぎは行かなかったけど、大聖堂の隣の広場ではその後松明の踊りとやらをやったりグロッケンシュピールを特別にやったりしていたようだ。このように、現在ザルツブルクは音楽祭の祝祭モードかつ観光客の休暇モードに溢れている。まるでコロナの2年間を一気に取り戻そうとしているかのように。
滞在6日目の朝。
夜中に雷雨があるという予報だったが、ザルツブルクでは特に何もなかった。そして、雨上がり後の清々しい空気と素晴らしい快晴に恵まれた。
この日はここへやってきた。
ここはサウンドオブミュージックのお墓の後ろに身を隠すシーンで有名なところだが…
めぎはお参りする場所が決まっている。
まず、ここ。
もちろん全然知らない人だけど、2019年にあるシーンを目撃してから、必ずここに来ている。
その経緯はこちらをどうぞ。
そして、同様にこちらも。
当たり前のことだけど、めぎにも必ず終わりが来る。ここに最後の最後まで通い続けられたらいいな。そして、ザルツブルクの変わらないようでいて刻々と変わっていく歴史のほんの一瞬を、めぎの一瞬の歴史の一部にしたい。
この後は食料品を買って宿に戻り、またのんびりと過ごした。オペラの予習をしていたら途中で停電になっちゃって、1時間ぐらいあららどうしましょだったけど、それじゃ本でも読みましょと切り替えていたら復活したし。
そして、18時半ごろ。ここからはスマホで。ここは大聖堂の中で、これからコンサートが始まるところ。
やっぱりドームってすごくゴージャスね。
この日のコンサートは音楽祭の祝祭プログラムの一つで、入場料は無料。教会音楽の夕べという名前がついていて、100人のザルツブルクの人たちによる合唱団と大聖堂オーケストラの人たちとプロのオルガニストと4人の声楽家によるコンサートで、演目は16世紀のものからハイドンやモーツァルト、さらに現代(と言っても1940~60年代)の曲。普通の音楽祭のコンサートとは全く異なるレベルだが、非常に心のこもった演奏。
聞きに来ているのはめぎが一番若いぐらいの年齢の人たちばかり。
オルガニストの演奏が他の曲と比べて長かったな…プログラムによると、ウィーンの聖シュテファン大聖堂のオルガニストのようだから、腕前を張り切って披露してくれたのかもしれない…
大聖堂の外の広場では軍隊&警察の音楽隊の野外パレードコンサートをやっていた。実はこの音が大聖堂の中まで聞こえてきて、曲と曲の切れ目でその音がこだましてちょっとむむむだった。
帰りがけの別の広場では、民族衣装を着た人たちがダンスを披露していた。
その他にもあちこちから音が聞こえて来てて、様々な広場を会場としていろんな催しをやっていたようだ。めぎは行かなかったけど、大聖堂の隣の広場ではその後松明の踊りとやらをやったりグロッケンシュピールを特別にやったりしていたようだ。このように、現在ザルツブルクは音楽祭の祝祭モードかつ観光客の休暇モードに溢れている。まるでコロナの2年間を一気に取り戻そうとしているかのように。
2022-07-24 02:00
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コメント(7)
あれからお墓参りしてらっしゃるんですね
凄く印象に残る姿でしたよね
by (。・_・。)2k (2022-07-24 02:18)
今は自分たち夫婦が墓守をしてるけど、自分たちがいなくなったら誰も・・・。
by Baldhead1010 (2022-07-24 03:54)
お墓のお話、覚えています。あれからもお墓参りされているんですね。そういうことも、大切な出会いのひとつですね。
催し、賑やかで楽しそう、いろんな事が良い方向に向かいますように、と思います。
by おと (2022-07-24 06:02)
お墓、植えられていた植物も変わりましたね。
敷き詰められたようなたくさんの青紫の花、いいな。
民族衣装を着た人たちのダンス、楽しげ。オーストリアでも、微妙に民族衣装が異なるんでしょうね。
by Inatimy (2022-07-24 06:04)
めぎさんの心の中では、ザルツブルグはかなり大きな拠り所になっている街なんですね。
私にとってそこまで思い入れがある街ってあるかなあ?
アメリカはすごく好きだけど、いつもここに行かなきゃっていう街があるわけではないし、滞在が長かったイギリスのコベントリやドイツのシュトゥットガルトは仕事で行く街なのでなんか違うし。
by YAP (2022-07-24 06:52)
毎年のザルツブルク音楽祭は拝見するのが楽しみです。
過去に訪れた街のことを思い返す機会になっています。
いい街ですよね、適度に華やぎがあって。
by ナツパパ (2022-07-24 09:52)
以前の記事を読ませていただきました。
とても印象に残る後ろ姿ですね。
by 八犬伝 (2022-07-24 16:55)