4か月ぶりぐらいのドライブ [小さな出来事]
今日は写真的には何の意味もないのだが、めぎ家的には記念すべき日のことを。
まず最初に一枚だけ、ちゃんとカメラで撮った写真。通りを歩いていたら、地下室から伸びてきているらしい植物を見かけたので。
うちのドイツ人が最後に運転したのは去年の12月のクリスマス前。いつどこへ行ったのかもう覚えていないが、たぶん仕事か買い物か、めぎを学校へ送っていったかだ。その最後の日、車はたまたまアパートの目の前の駐車スペースに止めることができた。そしてその後うちのドイツ人は腰椎を骨折し、車はそのまま放置されていた。駐車場代は年間契約をしているのでそのまま止めていられたのだが、大晦日のクラッカーの紙吹雪のようなものがくっついたり、雨やら雹やらが降ってその跡がついたり、花粉がこびりついたり、さらにはサハラ砂漠からの砂がこびりついたりしていたのだが、そのままだった。通勤のため、または買い物のために外に出るたびにめぎはそれを目にし、あまり考えないようにしつつも、薄汚れた車に心が痛かったし、いったいいつになったらこの車を動かすことができるようになるのかな、と毎日毎日無意識に考えていたように思う。
車に乗ることなど考えられなかった1～3月を過ぎ、4月になって少しずつ回復してきて、5月3日の夜、明日洗車に行こうかという話になった。ドイツでは自分の庭でもない限り公道で自分で洗車することは禁止されてて、たいていの人はガソリンスタンドの洗車サービスを利用している。めぎ家も行きつけの洗車サービス場があって、それは、車ごとベルトコンベアのようなものに載って人が中に乗ったまま洗車されるところである。近いので、うちのドイツ人が車に乗れるかどうかを試すのにちょうどいいねということで、チャレンジしてみることにした。
で、洗車場が開くのと同時に入ろうということで朝8時半少し前にうちを出て、うちのドイツ人も階段を下りて車に乗り込むことができ、おお～やったね！と思った矢先、なんとエンジンがかからない…バッテリーが上がってしまったのだ。そりゃそうだわね、冬の間、一度も走ることができないままだったのだものね。
で、一度うちに戻って仕切り直し。どうしましょ…とりあえずうちのドイツ人は洗車後やるつもりだった仕事を先に終わらせ、10時半過ぎに日本で言えばJAFに当たる業者を呼び（ドイツではADACが最もメジャーで有名だが、うちのドイツ人は車の保険とタイアップしている別会社と契約している）、無事にエンジンをかけてもらったのだが、30分走ってください、とのこと。それで洗車には行けなくなり、とにかく30分どこかを走ってこようということになった。
30分もかぁ…うちのドイツ人の腰、大丈夫かしら…と思いながらドライブ開始。どこ行く？とりあえずNeuss（ノイス）の方へ行ってみようか、と隣町の方へ走る。でも、ノイスまで5分しかかからず、今度はケルンの方へ南を目指す。カメラを持ってなくて、久々のドライブ中にスマホで撮影。あ、菜の花だ～
何を植えた畑なのかな。
20分ほど走ってDormagen（ドルマーゲン）という町の辺り、昔何度も散歩に行ったZons（ツォンス）城の近くで折り返す。その場所はこちら。マップのすぐ上の方にノイスやデュッセルドルフがあり、下の方にケルンがある。
それにしても、長いことドライブしないうちにすっかり緑が生い茂っていて、うちのドイツ人はびっくり。
そう言えば11時から15時の間にスーパーの宅配が来る予定だったのだということを思い出し、帰りに洗車するという案は却下。
こうして無事にデュッセルドルフに戻ってきた。
車に乗って運転ができて、また一歩元に戻ってきたことを実感。腰は痛まなかったが肋骨の方が痛んだようだったが、帰宅してから1時間ほど横になって復活。スーパーの宅配も15時近くまで来なかったし、めでたしめでたし。次はそんなに間を置かずに運転できるといいね。うちのドイツ人は、次回の医者には車で行けると喜んでいる。タクシーも最近はググっと高くなったからねぇ…でもまずはホント洗車に行かないとね。
まず最初に一枚だけ、ちゃんとカメラで撮った写真。通りを歩いていたら、地下室から伸びてきているらしい植物を見かけたので。
うちのドイツ人が最後に運転したのは去年の12月のクリスマス前。いつどこへ行ったのかもう覚えていないが、たぶん仕事か買い物か、めぎを学校へ送っていったかだ。その最後の日、車はたまたまアパートの目の前の駐車スペースに止めることができた。そしてその後うちのドイツ人は腰椎を骨折し、車はそのまま放置されていた。駐車場代は年間契約をしているのでそのまま止めていられたのだが、大晦日のクラッカーの紙吹雪のようなものがくっついたり、雨やら雹やらが降ってその跡がついたり、花粉がこびりついたり、さらにはサハラ砂漠からの砂がこびりついたりしていたのだが、そのままだった。通勤のため、または買い物のために外に出るたびにめぎはそれを目にし、あまり考えないようにしつつも、薄汚れた車に心が痛かったし、いったいいつになったらこの車を動かすことができるようになるのかな、と毎日毎日無意識に考えていたように思う。
車に乗ることなど考えられなかった1～3月を過ぎ、4月になって少しずつ回復してきて、5月3日の夜、明日洗車に行こうかという話になった。ドイツでは自分の庭でもない限り公道で自分で洗車することは禁止されてて、たいていの人はガソリンスタンドの洗車サービスを利用している。めぎ家も行きつけの洗車サービス場があって、それは、車ごとベルトコンベアのようなものに載って人が中に乗ったまま洗車されるところである。近いので、うちのドイツ人が車に乗れるかどうかを試すのにちょうどいいねということで、チャレンジしてみることにした。
で、洗車場が開くのと同時に入ろうということで朝8時半少し前にうちを出て、うちのドイツ人も階段を下りて車に乗り込むことができ、おお～やったね！と思った矢先、なんとエンジンがかからない…バッテリーが上がってしまったのだ。そりゃそうだわね、冬の間、一度も走ることができないままだったのだものね。
で、一度うちに戻って仕切り直し。どうしましょ…とりあえずうちのドイツ人は洗車後やるつもりだった仕事を先に終わらせ、10時半過ぎに日本で言えばJAFに当たる業者を呼び（ドイツではADACが最もメジャーで有名だが、うちのドイツ人は車の保険とタイアップしている別会社と契約している）、無事にエンジンをかけてもらったのだが、30分走ってください、とのこと。それで洗車には行けなくなり、とにかく30分どこかを走ってこようということになった。
30分もかぁ…うちのドイツ人の腰、大丈夫かしら…と思いながらドライブ開始。どこ行く？とりあえずNeuss（ノイス）の方へ行ってみようか、と隣町の方へ走る。でも、ノイスまで5分しかかからず、今度はケルンの方へ南を目指す。カメラを持ってなくて、久々のドライブ中にスマホで撮影。あ、菜の花だ～
何を植えた畑なのかな。
20分ほど走ってDormagen（ドルマーゲン）という町の辺り、昔何度も散歩に行ったZons（ツォンス）城の近くで折り返す。その場所はこちら。マップのすぐ上の方にノイスやデュッセルドルフがあり、下の方にケルンがある。
それにしても、長いことドライブしないうちにすっかり緑が生い茂っていて、うちのドイツ人はびっくり。
そう言えば11時から15時の間にスーパーの宅配が来る予定だったのだということを思い出し、帰りに洗車するという案は却下。
こうして無事にデュッセルドルフに戻ってきた。
車に乗って運転ができて、また一歩元に戻ってきたことを実感。腰は痛まなかったが肋骨の方が痛んだようだったが、帰宅してから1時間ほど横になって復活。スーパーの宅配も15時近くまで来なかったし、めでたしめでたし。次はそんなに間を置かずに運転できるといいね。うちのドイツ人は、次回の医者には車で行けると喜んでいる。タクシーも最近はググっと高くなったからねぇ…でもまずはホント洗車に行かないとね。
