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ブドウ畑の地域へ [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]

現在、10月中旬の秋旅の話を連載中。

フランス北東部のトロワという町を出て100㎞近く車で1時間ほど北上し、この日の最終目的地の辺りへやってきた。
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それまで真っ平らの畑作地帯だったのが、緩やかな丘の続く地形になった。
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と同時に、その丘にはブドウ畑が。
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ここまでずっとずっと広大な畑が続いていたが、そこにブドウの姿は全くなかった。ワイン用のブドウって、ひょっとして坂が必要なのかな。知らなかったなあ…ドイツほど急ではないが、このあたりでブドウ畑が広がっているところはすべてなだらかな丘だった。

一枚目の写真の奥に写っている小さなお城のようなところは教会で、そこにお墓があった。ブドウ畑の中に眠る人たち。きっとブドウとともに生きた人たちなのだろうな。
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10月中旬のこのとき、ブドウはもうほとんど採り入れた後のようだったし、葉っぱの紅葉はまだ中途半端だしであまり撮る意味もなかったが、2日ぶりのブドウ畑が嬉しくてパシャパシャ。(思えばこの2日前にはドイツのプファルツ地方でブドウ畑を写していたのだった。)
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ほんの少しだけ残っていたブドウさん。
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ここはシャンパーニュ地方。フランスのシャンパンが作られる地域だ。
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そのブドウ畑の向こうに、めぎたちが目指す村が見えた。人口450人程度の小さな村。
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こんな風に教会だけを見せる方が写真としては夢があるかしら…
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さてさて、そろそろ向かいましょ。(フロントガラスの白いのはお陀仏した虫さんたち。)
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