新しく導入したもの [食べ物・飲み物]
1月、めぎ家にはちょっとした変化がいくつか。
まず、これはもう去年から徐々にだけど、肉料理が減ってベジタリアン的な料理が多くなったこと。単純にあまり肉に食欲がわかなくなったから。上の白い塊はカリフラワー。これがとても美味しくて、二人で一回に大きなのの半分を食べられる。
それから、ひょっとして1枚目で気が付いた方はいらしたかしら…飲み物がワインじゃないことに。そう、めぎたちは休肝日を設けたのだ。というか、平日は飲まないことにした。言い出しっぺはうちのドイツ人で、彼は3年前にタバコをやめてから酒量が多くなっていたのだが、その所為で太っておなかがたるんでしまい、それをどうにかするためにはやはりアルコール量をセーブすべきという結論に達したらしい。めぎはせいぜい一日当たりグラスに半分~1杯しか飲んでなかったのだが、それじゃこの機会にとお付き合い。で、代わりに飲むのが炭酸水で、しかしそれは買ってくるのが結構重いので、炭酸水を作るマシーンを購入。
日本では炭酸水を普段から飲む人はあまりいないと思うが、これって慣れるとものすごく美味しいもので、めぎも普通の水より炭酸水が飲みたくなる。と言ってもめぎは食事の時以外はお茶を入れて飲むのでそれほどの量は飲まないのだが、うちのドイツ人がワインやプロセコ代わりに水を飲むようになってからはその消費量が多く、1リットル入りが1日もたたないうちになくなる。で、マシーンを買う方がいいということになったのだった。
それからもう一つ。飲み物として、フレッシュオレンジジュースももっと頻繁に飲もう、それならいちいち手で絞るのは大変だからマシーンを買おう、ということに。これ、手を使うには使うのだが、搾るのは機械がやってくれるのでとても楽。しかも、上の部分は絞るものの大きさに合わせて3パターンに変えられるので便利。
オレンジジュースも一週間に2~3回飲むようになったかな。まあそのためにはオレンジを買わなければならないのだが、うちのドイツ人の場合、こうしてジュースにするとみかんを食べるよりたくさん摂取するので健康にいい。ちなみに魚はマティエス(塩漬けニシン)。
さて、先週末の日曜日のマウスでは、レギュラーのアーミンという男性が80歳になったお祝いをしていた。これからも元気でずっとずっと出続けてくれればいいな。
この日のお昼には、ドイツのたらこ(燻製)と、Schillerlocke(シラーロッケ)というツノザメの腹の部分の燻製を。右下の赤いのはタンの燻製入りの血のソーセージ。
その他、1月にはイタリア土産の耳たぶパスタをよく食べた。これは例のcima di rapaという野菜を入れたアーリオオーリオで…
これは例の持ち帰ってきた魚介のフリッターをトマトソースで煮たもの。
あと、個人的にとても美味しかったのが、切ったパンケーキ(薄い卵焼きみたいなもの)を入れたスープ。オーストリアでよく食べるスープで、うちのドイツ人がめぎのために作ってくれたもの。
そんな感じの1月。週末のワインが美味しかったわ♪
まず、これはもう去年から徐々にだけど、肉料理が減ってベジタリアン的な料理が多くなったこと。単純にあまり肉に食欲がわかなくなったから。上の白い塊はカリフラワー。これがとても美味しくて、二人で一回に大きなのの半分を食べられる。
それから、ひょっとして1枚目で気が付いた方はいらしたかしら…飲み物がワインじゃないことに。そう、めぎたちは休肝日を設けたのだ。というか、平日は飲まないことにした。言い出しっぺはうちのドイツ人で、彼は3年前にタバコをやめてから酒量が多くなっていたのだが、その所為で太っておなかがたるんでしまい、それをどうにかするためにはやはりアルコール量をセーブすべきという結論に達したらしい。めぎはせいぜい一日当たりグラスに半分~1杯しか飲んでなかったのだが、それじゃこの機会にとお付き合い。で、代わりに飲むのが炭酸水で、しかしそれは買ってくるのが結構重いので、炭酸水を作るマシーンを購入。
日本では炭酸水を普段から飲む人はあまりいないと思うが、これって慣れるとものすごく美味しいもので、めぎも普通の水より炭酸水が飲みたくなる。と言ってもめぎは食事の時以外はお茶を入れて飲むのでそれほどの量は飲まないのだが、うちのドイツ人がワインやプロセコ代わりに水を飲むようになってからはその消費量が多く、1リットル入りが1日もたたないうちになくなる。で、マシーンを買う方がいいということになったのだった。
それからもう一つ。飲み物として、フレッシュオレンジジュースももっと頻繁に飲もう、それならいちいち手で絞るのは大変だからマシーンを買おう、ということに。これ、手を使うには使うのだが、搾るのは機械がやってくれるのでとても楽。しかも、上の部分は絞るものの大きさに合わせて3パターンに変えられるので便利。
オレンジジュースも一週間に2~3回飲むようになったかな。まあそのためにはオレンジを買わなければならないのだが、うちのドイツ人の場合、こうしてジュースにするとみかんを食べるよりたくさん摂取するので健康にいい。ちなみに魚はマティエス(塩漬けニシン)。
さて、先週末の日曜日のマウスでは、レギュラーのアーミンという男性が80歳になったお祝いをしていた。これからも元気でずっとずっと出続けてくれればいいな。
この日のお昼には、ドイツのたらこ(燻製)と、Schillerlocke(シラーロッケ)というツノザメの腹の部分の燻製を。右下の赤いのはタンの燻製入りの血のソーセージ。
その他、1月にはイタリア土産の耳たぶパスタをよく食べた。これは例のcima di rapaという野菜を入れたアーリオオーリオで…
これは例の持ち帰ってきた魚介のフリッターをトマトソースで煮たもの。
あと、個人的にとても美味しかったのが、切ったパンケーキ(薄い卵焼きみたいなもの)を入れたスープ。オーストリアでよく食べるスープで、うちのドイツ人がめぎのために作ってくれたもの。
そんな感じの1月。週末のワインが美味しかったわ♪
日本食♪ [食べ物・飲み物]
今日はめぎ家の日本食のお話を。
珍しくめぎが準備した食事のお話。これはうどん。うどんそのものは日本食材店で手に入れた讃岐うどん。つゆも同じくそこで手に入れた麺つゆ。豆腐もそうで、めぎ的に普通うどんに豆腐は入れないのだが、たまたま残っていたので傷む前に使ってしまったというわけで。
で、特別なのは、魚介の揚げ物が入っていることと、緑の野菜。まず魚の揚げ物の方は、南イタリア旅行の最終日に食べたレストランの魚介のフリッターの残り。あまりにも多くて二人でも食べきれず、残りを持ち帰ったのだ。これがそのレストランのお皿。ね、すごいでしょ…
緑の野菜の方は、先日もご紹介したcima di rapaという野菜。味は菜の花に似ている。
このcima di rapa、うちの近くのトルコ系の八百屋さんに売られていた!
で、気軽に食べられることとなった。これはゴマ油炒め。いつでも食べられるようになった嬉しさと、特別感が一気に無くなった残念さとで、ちょっと複雑な気分。
その他、1月はめぎが夕食を準備したことも多かった。麻婆豆腐を作ったり(撮り忘れ)、お好み焼きを作ったり(キャベツは余っていた紫キャベツを使用)。
↑料理、ではなく準備、と書いたのは、実際ほとんど料理はせずただ温めたり盛り付けたりしただけということが多かったから。例えばこれ、めぎの母が札幌から送ってくれた煮物。レンコンとかゴボウとかタケノコとか里芋とかが入っている。具材もそうだが、正真正銘の懐かしい母の味。
めぎのリクエストで煮物を作って送ってもらったのだが、それがまあ何とも長旅だった。EMSとやらで送ってくれたのだが、札幌で発送してから日本を飛び立つまでたったの2日。そこから…
ドイツに到着するまでに5日間!その間いったいどこに…?
荷物がどこにあったか、3通り考えられる。1、日本で発送処理されてから実際に飛行機に積み込まれて離陸するまで待ち行列に入っていた可能性。2、ひょっとすると直行便ではなく第3国を経由して、そこで乗り換えの待ち行列に入っていた可能性。3、ドイツに着いてから到着処理がなされるまで待ち行列に入っていた可能性。さて、どれでしょうかねえ。
ドイツに到着してからめぎ家に届けられるまでは2日間。これはかなり迅速だった。
そんなわけで、発送してからめぎ家に着くまで9日間。煮物は大丈夫か、それ以外の生ものは大丈夫か、親の方がやきもきしていたのは想像に難くない。有難いことに行方不明の5日間はずっと寒いところに置かれていたようで(つまり3つめの可能性の信憑性が最も高い)、煮物も生もの(魚卵など)も問題なかった。美味しく日本の味…カニ蒲鉾、すじこの醤油漬け、大根の漬物、さつま揚げ…を堪能しためぎたち。赤い蝋燭は、クリスマス前のアドヴェントリースの残りを再利用中。
こんなことをしてもらえるのも親が元気だから。ホント、有難いことだわね。
珍しくめぎが準備した食事のお話。これはうどん。うどんそのものは日本食材店で手に入れた讃岐うどん。つゆも同じくそこで手に入れた麺つゆ。豆腐もそうで、めぎ的に普通うどんに豆腐は入れないのだが、たまたま残っていたので傷む前に使ってしまったというわけで。
で、特別なのは、魚介の揚げ物が入っていることと、緑の野菜。まず魚の揚げ物の方は、南イタリア旅行の最終日に食べたレストランの魚介のフリッターの残り。あまりにも多くて二人でも食べきれず、残りを持ち帰ったのだ。これがそのレストランのお皿。ね、すごいでしょ…
緑の野菜の方は、先日もご紹介したcima di rapaという野菜。味は菜の花に似ている。
このcima di rapa、うちの近くのトルコ系の八百屋さんに売られていた!
で、気軽に食べられることとなった。これはゴマ油炒め。いつでも食べられるようになった嬉しさと、特別感が一気に無くなった残念さとで、ちょっと複雑な気分。
その他、1月はめぎが夕食を準備したことも多かった。麻婆豆腐を作ったり(撮り忘れ)、お好み焼きを作ったり(キャベツは余っていた紫キャベツを使用)。
↑料理、ではなく準備、と書いたのは、実際ほとんど料理はせずただ温めたり盛り付けたりしただけということが多かったから。例えばこれ、めぎの母が札幌から送ってくれた煮物。レンコンとかゴボウとかタケノコとか里芋とかが入っている。具材もそうだが、正真正銘の懐かしい母の味。
めぎのリクエストで煮物を作って送ってもらったのだが、それがまあ何とも長旅だった。EMSとやらで送ってくれたのだが、札幌で発送してから日本を飛び立つまでたったの2日。そこから…
ドイツに到着するまでに5日間!その間いったいどこに…?
荷物がどこにあったか、3通り考えられる。1、日本で発送処理されてから実際に飛行機に積み込まれて離陸するまで待ち行列に入っていた可能性。2、ひょっとすると直行便ではなく第3国を経由して、そこで乗り換えの待ち行列に入っていた可能性。3、ドイツに着いてから到着処理がなされるまで待ち行列に入っていた可能性。さて、どれでしょうかねえ。
ドイツに到着してからめぎ家に届けられるまでは2日間。これはかなり迅速だった。
そんなわけで、発送してからめぎ家に着くまで9日間。煮物は大丈夫か、それ以外の生ものは大丈夫か、親の方がやきもきしていたのは想像に難くない。有難いことに行方不明の5日間はずっと寒いところに置かれていたようで(つまり3つめの可能性の信憑性が最も高い)、煮物も生もの(魚卵など)も問題なかった。美味しく日本の味…カニ蒲鉾、すじこの醤油漬け、大根の漬物、さつま揚げ…を堪能しためぎたち。赤い蝋燭は、クリスマス前のアドヴェントリースの残りを再利用中。
こんなことをしてもらえるのも親が元気だから。ホント、有難いことだわね。
2020年元旦の朝 [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]
現在、年末年始の南イタリアの話を連載中。
これは大晦日の17時半ごろ。もう真っ暗。
18時まで開いているというスーパーで、めぎたちはお惣菜やワインなどを買った。ホテルの近くのレストランが開業するようには見えなかったし、この日はもうレストランを求めて三千里の旅に出る気力がなくなり、ホテルの部屋でのんびりしようと決めたのだ。
そうそう、その小さなスーパーで醤油と日本のわさびが売られていた。醤油は記憶を辿れば26年前のベネチアのスーパーにもあったが、今やわさびがこんなにメジャーに売られるようになったとはね。この日本のチューブねりわさび、かなり認知されるようになったということね。実際、寿司もすっかりインターナショナルになったが、今はヨーロッパではワサビ味が流行っているのよね。普通の西洋料理のレストランでワサビソース味の料理が提供されているしね。
スーパーの場所はこちら。
さて、部屋で食べた大晦日のお惣菜ディナーは撮り忘れ。食べたのは赤ワインにチーズ、生ハム、イカのマリネなど。グラスが部屋に無いのでホテルに貸してくれと頼んだら、プラスチックの使い捨てコップを渡された。まあないよりはましだが、え?これが高級ホテルの対応?とかなりびっくりした。もちろん皿もなく、ティッシュなどを利用して(そのティッシュも部屋に無いので持参してきたものを使った)。もともと箸を持ってきていたので、それを使ってパックから直接お惣菜を食べた。美味しかったがなんだか特に写そうという気にならず食べ終えてしまったが、今思うとそれこそが面白い写真だったかもしれないわねえ。
海沿いだからカウントダウンの真夜中に凄い花火があったりするかな、ホテルだからカウントダウンパーティーがあったりして賑やかかもしれないな、と思っていたが、全くそういうこともなかった。数人のチンピラみたいな若者たちがプロムナードでちょっと打ち上げ花火をしていたが、それだけ。ホテルは本当に静まり返っていた…もしかして宿泊客、我々だけ?ホテルにレストランもあるはずなのに、やっている様子もなかったし。ミサにでも行ってみればよかったかもしれないが、そもそもやっているかもわからず、夜中に再び支度して出ていく気にもならずそのまま寝てしまった。鐘の音も聞こえなかったしなあ。
そして、夜が明けた。
日の出が見られるかなと思って散歩に出かけた。
アッピア街道の終点の円柱。上の部分はレプリカで本物はブリンディジの別のところにあるようだが、めぎたちはこれを見て十分満足したので行かなかった。
プロムナードは元旦も静まり返っていた。
ブリンディジに関しては、以上のようにどうもイマイチな記憶しかない。泊まる場所を間違えたかもしれないが、どこに行けば賑やかだったのか、皆目見当がつかない。まあ賑やかより静かなほうがいいのだけど、これほどまで食べるところに困るとはなあ。イタリアの大晦日はクリスマス並みに閉まるのか、20時以降に出かければレストランが開いていたのか、謎。デュッセルドルフの場合は、大晦日の晩って、ライン河畔はとんでもない人だし、みんな花火バンバン上げるし、レストランも予約いっぱいで書き入れ時なんだけどなあ。そして、次の日のライン河畔って、花火とカウントダウンのシャンパンの瓶のゴミでものすごく散らかっているんだけどなあ。それと同じようなの、いやもっと過激なのを想像していたのに、拍子抜け。ナポリとかはすごいって聞いていたのだけど。
7時半、朝食会場が開くと同時に入った。もちろん元旦だからといって特別なメニューがあるわけではない。チェックイン時に、元旦の朝食はいつもより1時間遅く始まる、と言われたのだが、つまり1時間遅いことが元旦らしさであって、それ以外に元旦ならではと言えるものは何もない。その辺はドイツと同じだ。前の日にほとんど野菜を食べてなかったので、ここで温野菜(トマトやズッキーニ、ナス、パプリカなど)を2回お代わりし、フルーツもたくさん食べた。
8時半にはチェックアウトして、ブリンディジをあとにした。
ここから旅は3日目に入るのだが、その前にまた数日間はデュッセルドルフの今のお話を。
これは大晦日の17時半ごろ。もう真っ暗。
18時まで開いているというスーパーで、めぎたちはお惣菜やワインなどを買った。ホテルの近くのレストランが開業するようには見えなかったし、この日はもうレストランを求めて三千里の旅に出る気力がなくなり、ホテルの部屋でのんびりしようと決めたのだ。
そうそう、その小さなスーパーで醤油と日本のわさびが売られていた。醤油は記憶を辿れば26年前のベネチアのスーパーにもあったが、今やわさびがこんなにメジャーに売られるようになったとはね。この日本のチューブねりわさび、かなり認知されるようになったということね。実際、寿司もすっかりインターナショナルになったが、今はヨーロッパではワサビ味が流行っているのよね。普通の西洋料理のレストランでワサビソース味の料理が提供されているしね。
スーパーの場所はこちら。
さて、部屋で食べた大晦日のお惣菜ディナーは撮り忘れ。食べたのは赤ワインにチーズ、生ハム、イカのマリネなど。グラスが部屋に無いのでホテルに貸してくれと頼んだら、プラスチックの使い捨てコップを渡された。まあないよりはましだが、え?これが高級ホテルの対応?とかなりびっくりした。もちろん皿もなく、ティッシュなどを利用して(そのティッシュも部屋に無いので持参してきたものを使った)。もともと箸を持ってきていたので、それを使ってパックから直接お惣菜を食べた。美味しかったがなんだか特に写そうという気にならず食べ終えてしまったが、今思うとそれこそが面白い写真だったかもしれないわねえ。
海沿いだからカウントダウンの真夜中に凄い花火があったりするかな、ホテルだからカウントダウンパーティーがあったりして賑やかかもしれないな、と思っていたが、全くそういうこともなかった。数人のチンピラみたいな若者たちがプロムナードでちょっと打ち上げ花火をしていたが、それだけ。ホテルは本当に静まり返っていた…もしかして宿泊客、我々だけ?ホテルにレストランもあるはずなのに、やっている様子もなかったし。ミサにでも行ってみればよかったかもしれないが、そもそもやっているかもわからず、夜中に再び支度して出ていく気にもならずそのまま寝てしまった。鐘の音も聞こえなかったしなあ。
そして、夜が明けた。
日の出が見られるかなと思って散歩に出かけた。
アッピア街道の終点の円柱。上の部分はレプリカで本物はブリンディジの別のところにあるようだが、めぎたちはこれを見て十分満足したので行かなかった。
プロムナードは元旦も静まり返っていた。
ブリンディジに関しては、以上のようにどうもイマイチな記憶しかない。泊まる場所を間違えたかもしれないが、どこに行けば賑やかだったのか、皆目見当がつかない。まあ賑やかより静かなほうがいいのだけど、これほどまで食べるところに困るとはなあ。イタリアの大晦日はクリスマス並みに閉まるのか、20時以降に出かければレストランが開いていたのか、謎。デュッセルドルフの場合は、大晦日の晩って、ライン河畔はとんでもない人だし、みんな花火バンバン上げるし、レストランも予約いっぱいで書き入れ時なんだけどなあ。そして、次の日のライン河畔って、花火とカウントダウンのシャンパンの瓶のゴミでものすごく散らかっているんだけどなあ。それと同じようなの、いやもっと過激なのを想像していたのに、拍子抜け。ナポリとかはすごいって聞いていたのだけど。
7時半、朝食会場が開くと同時に入った。もちろん元旦だからといって特別なメニューがあるわけではない。チェックイン時に、元旦の朝食はいつもより1時間遅く始まる、と言われたのだが、つまり1時間遅いことが元旦らしさであって、それ以外に元旦ならではと言えるものは何もない。その辺はドイツと同じだ。前の日にほとんど野菜を食べてなかったので、ここで温野菜(トマトやズッキーニ、ナス、パプリカなど)を2回お代わりし、フルーツもたくさん食べた。
8時半にはチェックアウトして、ブリンディジをあとにした。
ここから旅は3日目に入るのだが、その前にまた数日間はデュッセルドルフの今のお話を。