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モノポリ [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]

現在、年末年始の南イタリアの話を連載中。

海とポリニャーノの写真撮影を切り上げた(と言っても写真を撮っていたのはめぎだけだけど、うちのドイツ人は光が来るのを辛抱強く一緒に待っていた)のは14時20分ごろ。その後めぎたちは、宿泊予定のポリニャーノを迂回し、その隣のモノポリと言う街へ。
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Monopoliという綴りがモノポリと読むのかモノーポリと読むのかモノポリーなのかめぎにはわからない。イタリア語の少しできるうちのドイツ人も、彼のイタリア語は北イタリア語なので、南では方言というか発音やメロディがだいぶ違っていたようだったし。

ポリニャーノとモノポリは写真で見るとほぼ同じ感じで、どちらに泊まるかずいぶん迷った。ポリニャーノにしたのは、断崖絶壁の海を見下ろせるB&Bが取れたから。モノポリの場所はこちら。そのすぐ左上にポリニャーノ(Polignano)、その左上に昨日の写真を写していたSan Vitoがある。それぞれの間は3~5㎞かな。



モノポリのカテドラルに入ってみる。バジリカという名前がついているので、かなり古そう。
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…と思ったが、中はかなり新しい。新しいと言っても18世紀のバロックだが。
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煌びやか~
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天井も美しかった。
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イタリア、それも南イタリアは貧しくて、だからこそスリが多いのだけど、街自体はこんな田舎でも素晴らしい大理石の石畳。石が全く貴重じゃないのよね…
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街中に敷き詰められている。
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港の方にも行ってみた。
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そろそろ日暮れの雰囲気…このとき15時半ごろ。日が陰ってくると石の街はどんどん冷えてきて、写真を撮る手がものすごく冷たくなった。手袋が恋しかったな~ホント、直前の天気予報でこの一週間は予想最高気温が14℃前後というのを見て、デュッセルより10℃も暖かい!と楽しみにしていたのだけど、体感温度はデュッセルと変わらない。というか、あとで現地の人に聞くと、急に気温が下がったらしい…今年一番の寒さだったのだとか。
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年末のこの時期、デュッセルドルフの日暮れとこの南イタリアのプーリア州の日暮れの時間は全く同じ16時半ごろだった。なんだ~2000kmも南下したのに日没は同じなんて、がっかり…しかし日の出の時間が全く違ってて、デュッセルドルフが8時35分ごろなのに対し、南イタリアは7時15分ごろ。朝早くから行動しろってことね。

で、めぎたちは散策を切り上げて、このあと隣町の宿に向かった。
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