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何気ない畑の風景 [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]

現在、年末年始の南イタリアの話を連載中。

今日の話は旅行の2日目のお昼ごろ、めぎたちはイタリアのかかとの付け根部分の内陸を走っているところ。この辺りにアウトバーンはなく、道子さん(スマホのGoogle Mapの道案内機能のこと…日本語音声に設定してあるので、うちのドイツ人が道子さんと名付けた)の案内に従って田舎道を進む。これは途中にあったトゥルーリ。電線があるので使われているようだが、何に使っているのかは不明。住宅なのかも。
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2日前にご紹介した遠目に写真を撮ったオストゥーニはトゥルーリで有名なアルベロベッロに近いのだが、めぎたちは行かなかった。こうしてあちこちでトゥルーリを見かけたし、世界遺産のアルベロベッロは南イタリアの観光の目玉なので、人が多いだろうと思ったから。うちのドイツ人はぺちゃんこ胸が好きなので(はいはい)、トゥルーリの形は特に興味ないと言うし(確かに胸の形みたいだわね)。

これは途中で脇を通った街。小さな村だと思うのだが、それでもこんな城砦がある。歴史ね~
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そして、道子さんはめぎたちをこんなところへ誘導。なかなか古そうなオリーブの木が並んでいたので、ちょっと降りてみた。電線が入っちゃうな~と言ったら、うちのドイツ人、電線もここの風景の一部だ、と。そうね、それじゃ盛大に入れましょ。
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歩きだしそうな木ね。
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こうすれば電線目立たないかな。
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下にオリーブの実がたくさん落ちていた。ここから一粒拾ってきた。どうしようかな、植えてみようかしら。
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その横には畑が広がっていた。
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後でスーパーで見たら、cicoria scarolaという野菜のようだった。多分この辺りは夏は暑くて乾燥するのだろう、水やりのホースがたくさんあった。
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そのすぐそばにはワイン畑も。太陽いっぱい&水はけもよく(夏の乾燥)、美味しいワインになりそうね。
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楽しかったなあ、ここ。光はいっぱいだし、誰もいないし。この旅の中で1~2を争うほど印象に残った。
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場所はたぶんこちら。

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