マンドゥリアと言う街で

現在、年末年始の南イタリアの話を連載中。

イタリアのかかとの付け根の部分を走って、マンドゥリアと言う街にたどり着いた。



場所はこちら。



車を降りてバールを探しつつちょっと歩いてみた。



バールはすぐにあってコーヒーはすぐに飲めたのだが（ついでにトイレも行けたのだけど…そのバールは撮り忘れ）、食べ物が無い。いや、あるのだが、甘いパンばかり。朝に甘いものを食べたので、昼はパニーニみたいなのが欲しいなあ…ということで、もう少し歩いてみる。



ローマとかの大都市だと道端にピザの切り売りの屋台とかがあって、そういう簡単なのがすごく美味しい（ピザ嫌いのめぎが好んで食べられる美味しさ）ので、ちょっと期待して探していたのだけど、小さい街だからなのか、大晦日だからなのか、観光地でないからなのか、季節外れでシーズンでないからなのか、そういうのも全く見当たらない。むむむむ…

もうすっかり見慣れてしまった南イタリアのこういう街並み。



一日目はすごく特別感があったんだけどなあ…



狭い通りをうねうねと歩いていたらいきなり出くわしたクリッペ（キリスト生誕のシーンを再現したもの）。そういえばまだクリスマス中だったのよね（この日は大晦日で、クリスマスは1月6日まで）。



その向こうに抜けると、あっちにクリッペがあるよ～の印。



クリッペ（ドイツ語のKlippe）はpresepeというのね。



結局食べられるところは見つからず…（13時過ぎだったのだがどの店も軒並み閉まってて、この辺りではもうシエスタの時間だったのか、大晦日で店仕舞いしてたのか、不明）



うちのドイツ人は自動販売機のサンドイッチに手を出した。



これもまた面白い経験だったわ…全然美味しくなくて。いや、まあ一応食べられるけど。