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クリスマスマーケットの被写体 [文化の違い]

昨日と似たような写真だが、ここがデュッセルドルフの市庁舎前広場のクリスマスマーケット・メイン会場。
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18時にうちのドイツ人と会い、早速いつもの場所へ。まず、ライベクーヘン。すりおろしたジャガイモののパンケーキ状の生地を揚げたもの。
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これにお好みでマヨネーズかケチャップかアプフェルムースと言うリンゴのすりおろしのようなソースをつけて食べる。ドイツ人の多くはリンゴソースで食べる。マヨネーズとケチャップは普通のフライドポテトを買った人が使っているようだ。
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ここで2年前にばったりInatimyさんご夫妻に会ったんだったなあ…いやはや、2年ってあっという間。また会ったりしないかな、とちょっときょろきょろ。

それからグリューワイン。シナモンやクローブなどのスパイスとラム酒と砂糖やリンゴやオレンジで味を付けてお燗にしたワイン。日本で言えば甘酒みたいなイメージかな。まあもう日本でも結構有名だからお飲みになった方も多いと思う。
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それからめぎの大好きな、焼いた豚肉を挟んだパン。大満足♡
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おなかの満たされたうちのドイツ人はもう帰宅したそうだったが、ちょっと待ってもらって写真撮影。
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この工芸品が大好きなめぎ。これこそがザ・ドイツのクリスマスと言う感じで。
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その売り場に群がっているのは多くがお年寄り。売り子さんも結構なお年。若者たちはアメリカナイズされたクリスマスの飾りに目が移っていっているのだろう。ドイツのクリスマスももしかしたら30年後50年後100年後は今とすっかり変わっているのかもしれない。まあ、今の若者たちも50代60代になったら古い工芸品が素敵だと思うようになるのかもしれないが。
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エルツ山地の工芸品。これはその工芸品を作っている小さな街の教会と聖歌隊。こんな小さなものが全部で50~80ユーロぐらいしちゃうので、これはやっぱりある程度の余裕がある層にしか売れないのよね。
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これは帰りにどこかのショーウィンドウで。よく見るとカエルやイカやタコなどが飾りになっている。銀のブラブラと垂れ下がっている細い線状のものはラメッタといい、ドイツの伝統的なツリーの飾りの一つ。最近すっかり人気が無くなり、久々に見た。でも、こうして見ると意外ときれいだわね~そのうちにまた人気復活するのかもね。
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