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分かれ道 [2020年春~シュペー家の庭園]

現在、貴族の私有地の庭園を散策中。
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森の合間合間の空間が光でまばゆく…
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美しいシャクナゲがあちこちに。あ、これが日本語でシャクナゲなのかツツジなのかアザレアなのかはたまた全く別の名前なのかはめぎは全く分からないけど。ドイツ語でどれもRhododendrenというのをシャクナゲと訳しているだけね。
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古そうな木を切り倒して積み上げられているのもあった。つまりこんなに広いということである。
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昨日もお見せしたが、地図で見るとちょうど真ん中ちょっと下あたりのSieben Hügel(7つの丘)と書かれた小道から出てきたところにいる。この地図はこの公園のHPから。
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残念ながらこの日はこれで時間切れ。朝8時に入場してもう1時間経っていた。残された時間はあと30分。地図の右上の2つの池のところまで行けたらと思っていたけれど、全く無理だったわ…もう戻らなきゃ。

どどどどと音がして、庭師の人が通って行った。静かな庭園で、この音は轟のよう。
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話は逸れるが、昨日のコメントを拝読する限り、みなさんミラーレスやコンデジをお使いでもカメラのシャッター音を好んで使っていらっしゃるご様子。そうでないのはヨーロッパ暮らしのInatimyさんとめぎだけというのが面白い。それでふと思い出したのだが、ヨーロッパって、携帯やスマホのシャッター音を消せるところ。日本は消せないものね…だから、日本へ行くとそこら中からシャッター音が聞こえ、こちらでも日本から来た人と一緒に歩くとiPhoneだろうとアンドロイドだろうと常にカシャカシャパシャパシャ音が聞こえ、ああ日本だなあって感じるのだ。ミラーのある一眼レフを使っている場合を除いて日常で撮影の音を聞くことが少ないヨーロッパでは、シャッター音無しに慣れていて、撮影しているという行為を感じるために音が必要という意識が日本より少ないのかも…まあこれはめぎの想像だけど。ちなみにめぎも一眼レフのシャッター音は好きだが、ミラーレスのシャッター音はわざわざ作った音…だから、それは必要ないものとして消している。電気の無駄だしね。

さて、上の地図のSieben Hügel(7つの丘)のところは道が7つの分岐している。7つ全部は撮っていないが、その道はそれぞれこんな感じ。
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どの道も魅力的なのだが…
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めぎたちは地図上Langer Weg(長い道)と書かれた長~い道を左下の方へ歩いて行くことにした。
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