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いくら撮っても撮り足りない気分 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]

現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。

ここはフランス北東部のロレーヌ地方のメッスのサンテティエンヌ大聖堂。そのホンのホンの一部分。
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望遠レンズでステンドグラスの普通見ないような部分まで一枚一枚確認して写したりしたら、一週間以上かかりそうな規模。
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ほとんど誰も気に留めないようなガラスの隅々まで、誰かが丹精込めて作ったはずなのよね。
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ものすごくたくさん写真を撮ったのだが、ホンの一部のみここに載せることにする。
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どれを載せるか、選んだ基準もかなり適当。だって全部綺麗なんだもの。
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広角で写すのも楽しかったが、どこをどう切り取ってよいものやら難しかった。
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ステンドグラス以外のものも色々あるしねえ。
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この蝋燭のところでも何十枚も撮った。祈る人を入れたり、近くの聖像を入れたり、ステンドグラスを入れたり。これが最も難しかったなあ。もっとF値が小さなレンズやマクロなどが必要だったかも。
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中を3周くらいして、全部で1時間半くらい堪能して、精神力を使い果たして終わりにした。
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珍しいことに、いつもは教会や大聖堂はめぎよりずっと早く出て行ってしまううちのドイツ人がその1時間半もの間ずっと中にいた(見るペースや興味はめぎとは違うので、それぞれ好きな場所にいて時々会って気が付いたことや是非相手に見てほしいものを話し合うという感じだったのだが、最後に出るときは一緒だったのだ)。彼にもこの大聖堂はいろいろと興味深かったようだ。彼は普段カトリックの教会はごてごて過ぎるし圧迫感を感じて好まないのだが、ここは割とすっきりしていて品が感じられたからかもしれない。見学者は常にそれなりにいたのだが、団体さんはいなくて広い教会内がひっそりとしてて、来る人の多くが静かに祈りをささげていたのが印象的だった。そうそう、こういう観光地ではない教会で写真を撮るとき、一眼レフのカシャッという音が響くのが気になり、シャッター音を無音にできるミラーレスが欲しいなあってちょっと思うようになった。

外もものすごくたくさんの聖像があるし、ガーゴイルもたくさんたくさん撮ったのだが、キリがないので載せるのは2枚だけにしておく。
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メッス、来てよかった。
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