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メッスのサンテティエンヌ大聖堂 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]

現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。

宿にチェックインしてちょっと一休みし、そろそろ大聖堂に行きましょ。
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メッスに来たのは大聖堂を見たかったから。でも大聖堂を見るには結構体力がいるので(いろんな意味で圧倒的な建物なので)、まずは街をちょっと歩いて街の雰囲気になじみ、次にチェックインして一休みしたというわけだ。

外もゴージャスなのだが…
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中が素晴らしい。
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この大聖堂はサンテティエンヌ大聖堂と言って、13世紀から16世紀にかけて建てられたというもの。ネオゴシックとかじゃなくて、本物のゴシック建築。まずはその大きさに圧倒される。だって、ここも全体のほんの一部。
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大きな大聖堂と言えばドイツなら例えばケルン大聖堂だが、建設されたのはほとんど19世紀のことで、メッスの大聖堂よりずっと新しい。16世紀までにここまで大きく建てられる技術があったとは、本当に凄いな。ところでサンテティエンヌ大聖堂を訳すと、というか言い換えると聖シュテファン大聖堂で、つまりウィーンの聖シュテファン大聖堂と同じ名前ってことだわね。それにしてもサンテティエンヌって言われるとなんだか女の人のような気がするけど男の名前で、スペインだとエステバンで、英語だとスティーブンで、いやはや。

ここはシャガールのステンドグラスのあるところ。
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なんかもっと大きく写したいなあと思って…
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めぎ一人一度宿に戻って、望遠ズームを取ってきた。
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APS-CセンサーのD5600にフルサイズ用の70-200mmF4をつけて、35㎜換算300㎜までの望遠になる。色々ハッキリ見えてうれしい。
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シャガールも素晴らしいが…
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古いステンドグラスも一枚一枚素晴らしくて、どれを撮ったらいいかわからないほど。
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天気がいいので窓から光も入り、目に入るものがすべて美しくて、一歩進むとまた写真を撮り、上を見たり振り返ったりしてはまた写真を撮るという感じだった。
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