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メッスという町 [南西ドイツと北東フランス 2019年秋]

現在、10月中旬の秋の旅の話を連載中。

うちのドイツ人の従妹をザールブリュッケンの駅まで送って、そこからすぐフランスに入って1時間ほど走ってロレーヌ地方のメッスという町へやってきた。これがメッスの大聖堂。残念ながら、外が一部工事中。
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これより前にポンピドゥーセンターも外を見たのだけど、写真割愛。

大聖堂を見るのは後回しにして、まずは街歩き。すぐ近くにはマルシェがあるが、この日は日曜日で閉まってた。
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そのまたすぐそばにあったレストランの名前は「軍隊広場」。大聖堂と市役所が向かい合わせで立つ大きな広場が軍隊広場という名前なのだ。大聖堂の前に軍隊が整列している様子を思い浮かべると、フランスのエレガントなイメージもまるで変ってくる。
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そこからちょっとブラブラと。日曜日で多くの店が閉まってて人通りも少ないけれど、パティシエの店がいくつか開いていた。
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古い家が綺麗。
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メッスに来たのはめぎたち的には正解だった。今回の旅では観光客のたくさんいるところを避けたかったので、こんな空っぽの寂れた感じが心地よい。
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でも街としては…
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空き店舗も目立ち、経済的に苦しいのかもしれないわね。
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なんだか趣のある建物にレストランと書かれてるけど、もうやってなさそうな感じだし。
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その上で彫刻たちが、眩しいぜ、良いなあ俺も日に当たりたいよ、私顔が半分日に焼けちゃうわ、それよりこの鳩の糞を何とかしてくれよ…といった会話をしているような気がした。
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歴史ある建物が使われずに放置されているのを見るのはちょっと忍びないわね。
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