週末の日帰り旅行 その3 [小旅行]
今日も先週末のお話を。
フリードリヒス浴場でゆっくり温泉を楽しんだめぎたちは、その建物の目の前にあるレストランへ。外は小雨だったので中へ。もう使ってないようだったけど、昔のオーブンらしきものが。写真ではちょっと暗くて見えにくいけど、上のガチョウさんが可愛い。
ここでラッテマキアートを頼んだら、小さいけどお水がついてきた。炭酸水で、スッキリ美味しかった。
食べたのはアプフェルシュトゥルデル。
お昼を食べていないのは、めぎたちはお弁当持参で行きのアウトバーンで休憩中に車の中で食べたから。
ここ、ロシア人がいっぱいいた。みんなメニューを見ながらスマホで翻訳しているようだった。
食べ終わって16時ごろ。これはそのレストランの前で写したもの。左奥に見えている白い建物がめぎたちが行ったフリードリヒス浴場の建物。
さて、その後めぎたちは駐車場を移動して、今回の旅の目的の2つ目の会場へ。
バーデンバーデンの祝祭劇場である。
実はこのコンサートに来るのが主目的で、温泉はそれに付け加えたアクティビティ。めぎはこのクルレンツィスという指揮者のコンサートが見たかったのだ。クルレンツィスは2017年のザルツブルク音楽祭で脚光を浴びてここ2年であれよあれよとスター的に有名になったギリシャ人指揮者。彼のコンサートが9月10月もあちこちであったのだが、ウィーンやらルツェルンやらは仕事で行けないし、ケルンのはチケット売り切れで買えず。で、この連休のバーデンバーデンのがまだチケット売られていたので、11月初めのめぎの誕生日にバーデンバーデンまで連れてきて温泉とコンサートに招待してくれるというのをうちのドイツ人にプレゼントしてもらったのだった。
最初は宿泊も予定していたのだが、10月中旬に旅をしてなんだかホテル宿泊と外食に飽きてしまい、うちのドイツ人が日帰りできると言うのでそうすることに。
クルレンツィスの指揮はいつもと同様革新的で興味深かったし、彼の創設したロシアのムジカエテルナという古楽器のオーケストラの演奏と合唱もよかったが、このホールの音響はハッキリ言って全然よくなくて、というか彼の斬新な演奏にあってなくて、意図があまり伝わってこなくてイマイチだった。それに、今回はちょっと演出が過ぎる気もしたな…コンサートなんだから(オペラじゃないんだから)、そこまで演出しなくてもというか、演出の必然性がよくわからなかった。必然性のある演出ならめぎは好きだけど、必然性がない、少なくともめぎにはわからない(うちのドイツ人にも分からなかった)と感じたのだ。
まあクルレンツィスだから何でも素晴らしいというわけじゃないのよね。でも、カリスマ性に富むので、彼のやることはなんでも素晴らしいと思われがちだし、観衆は拍手大喝采だったけど。あと、歌手、特にソプラノさんが大丈夫かしらと思う出来だったなあ…
コンサートに大きなカメラを持ち込む気はなく、スマホで撮影。3つのレンズで望遠も↑できる。
それにしても、11月というドイツのお盆みたいな死者を弔う月間に向けたレクイエムの演奏で、みんなお葬式みたいな格好しているのに(そういう格好をするように指示したのは他ならぬクルレンツィス自身だと思われるのに)、彼自身の靴紐のその赤はどうなの…?これはトリミング。
まあ彼はギリシャ人であってカトリックじゃないから、何らかの意思表示なのかな。
色々とあれれと思うこともあったけど、でも行ってよかったと思える素晴らしいコンサートだった。
コンサートが終わったのは18時15分ごろで、そこから駐車場の出待ちがあり、バーデンバーデンを19時少し前に出発、22時半ごろデュッセルドルフに無事帰宅した。帰りも雨が無くなにより。めぎは次の日も仕事が休みでゆっくりでき、ホントよかったわ。ここからクリスマスまで学校で試験や行事など目白押しでノンストップの激務が続くが、乗り切る英気が養えた。連れて行ってくれたうちのドイツ人に感謝。
フリードリヒス浴場でゆっくり温泉を楽しんだめぎたちは、その建物の目の前にあるレストランへ。外は小雨だったので中へ。もう使ってないようだったけど、昔のオーブンらしきものが。写真ではちょっと暗くて見えにくいけど、上のガチョウさんが可愛い。
ここでラッテマキアートを頼んだら、小さいけどお水がついてきた。炭酸水で、スッキリ美味しかった。
食べたのはアプフェルシュトゥルデル。
お昼を食べていないのは、めぎたちはお弁当持参で行きのアウトバーンで休憩中に車の中で食べたから。
ここ、ロシア人がいっぱいいた。みんなメニューを見ながらスマホで翻訳しているようだった。
食べ終わって16時ごろ。これはそのレストランの前で写したもの。左奥に見えている白い建物がめぎたちが行ったフリードリヒス浴場の建物。
さて、その後めぎたちは駐車場を移動して、今回の旅の目的の2つ目の会場へ。
バーデンバーデンの祝祭劇場である。
実はこのコンサートに来るのが主目的で、温泉はそれに付け加えたアクティビティ。めぎはこのクルレンツィスという指揮者のコンサートが見たかったのだ。クルレンツィスは2017年のザルツブルク音楽祭で脚光を浴びてここ2年であれよあれよとスター的に有名になったギリシャ人指揮者。彼のコンサートが9月10月もあちこちであったのだが、ウィーンやらルツェルンやらは仕事で行けないし、ケルンのはチケット売り切れで買えず。で、この連休のバーデンバーデンのがまだチケット売られていたので、11月初めのめぎの誕生日にバーデンバーデンまで連れてきて温泉とコンサートに招待してくれるというのをうちのドイツ人にプレゼントしてもらったのだった。
最初は宿泊も予定していたのだが、10月中旬に旅をしてなんだかホテル宿泊と外食に飽きてしまい、うちのドイツ人が日帰りできると言うのでそうすることに。
クルレンツィスの指揮はいつもと同様革新的で興味深かったし、彼の創設したロシアのムジカエテルナという古楽器のオーケストラの演奏と合唱もよかったが、このホールの音響はハッキリ言って全然よくなくて、というか彼の斬新な演奏にあってなくて、意図があまり伝わってこなくてイマイチだった。それに、今回はちょっと演出が過ぎる気もしたな…コンサートなんだから(オペラじゃないんだから)、そこまで演出しなくてもというか、演出の必然性がよくわからなかった。必然性のある演出ならめぎは好きだけど、必然性がない、少なくともめぎにはわからない(うちのドイツ人にも分からなかった)と感じたのだ。
まあクルレンツィスだから何でも素晴らしいというわけじゃないのよね。でも、カリスマ性に富むので、彼のやることはなんでも素晴らしいと思われがちだし、観衆は拍手大喝采だったけど。あと、歌手、特にソプラノさんが大丈夫かしらと思う出来だったなあ…
コンサートに大きなカメラを持ち込む気はなく、スマホで撮影。3つのレンズで望遠も↑できる。
それにしても、11月というドイツのお盆みたいな死者を弔う月間に向けたレクイエムの演奏で、みんなお葬式みたいな格好しているのに(そういう格好をするように指示したのは他ならぬクルレンツィス自身だと思われるのに)、彼自身の靴紐のその赤はどうなの…?これはトリミング。
まあ彼はギリシャ人であってカトリックじゃないから、何らかの意思表示なのかな。
色々とあれれと思うこともあったけど、でも行ってよかったと思える素晴らしいコンサートだった。
コンサートが終わったのは18時15分ごろで、そこから駐車場の出待ちがあり、バーデンバーデンを19時少し前に出発、22時半ごろデュッセルドルフに無事帰宅した。帰りも雨が無くなにより。めぎは次の日も仕事が休みでゆっくりでき、ホントよかったわ。ここからクリスマスまで学校で試験や行事など目白押しでノンストップの激務が続くが、乗り切る英気が養えた。連れて行ってくれたうちのドイツ人に感謝。