SSブログ

アルズーマーベルクという山 [NRW州の風景]

今日は、しばらく前に連載していたルール工業地帯の朝の風景の続きのお話を。前回の話はこちら

こんな景色を写し…
d1.jpg


空に広がる水蒸気を写したところは…
d2.jpg


小高い山というか丘の上。
d4.jpg


Alsumer Berg(アルズーマーベルク)という名のここは、もともとはAlsum(アルズム)という漁村があったところが19世紀終わりごろに石炭積出港となり、地盤沈下が進んで1925~26年の冬にライン川の洪水で破壊され、その後表土となっていたところに第2次大戦後爆撃で破壊された瓦礫を積み上げてできた山なのだそう。

こんな植物がみられた。
d3a.jpg
d5.jpg
d6.jpg
d7.jpg


降りてきたら、こんな工場が見えたので、そっちの方に行ってみることにした。
d8.jpg


河畔まで降りてきた。そこは、デュースブルクという街の中心まで11kmのサイクリングロード。デュースブルクはデュッセルドルフの北にある人口50万人弱の街。
d9.jpg


ライン河を行き交う船。かなり大きな船が通ることがお分かりいただけるかしら。
d10.jpg


続きはまた数日後。
nice!(31)  コメント(6)