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イースター休み一週目の3月末までのこと [小さな出来事]

今日の話は、2週間のイースター休暇の最初の3分の1、3月27日から31日までのこと。
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その間にしたことと言えば、買ってきたパンジーやビオラの苗を植え変えたり、もともとある鉢に新しく土を足したり肥料をやったりしたことと…
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上の2枚はAPS-CセンサーのニコンミラーレスZ50にFマウントのAPS-C用の40mmF2.8マクロレンズをFTZアダプターでつけて撮影。この発色、綺麗ね。

写真を撮ったことぐらい。
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その頃26℃まで気温が上がって、真夏のような日々だった。モクレンもセーター暑いよ~~って言ってるみたい。
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ずっと下まで切り戻したクレマチス、無事に芽が出てきた。ああよかった。
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太い幹はダメになったけど去年横から新たに芽を出した藤にも、芽が出てきた。これはホント嬉しい。
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上の4枚はシグマの150㎜F2.8マクロレンズ、詳しく言うと、Fマウント用のAPO MACRO DG HSMで撮影。これはAFが壊れたのを譲り受けたのだが、マニュアルで撮る楽しみの上にこの写りが凄く気に入って最近多用している。Z50にFTZアダプターでつけ、35㎜換算225㎜。

イースター休み明けの学校のことがその頃にも時折ニュースになってたけど、意識してあまりニュースを追わずにひたすら好きなことをするようにしていた...仕事からもコロナからも距離をとりたくて。バルコニーの花の世話と散歩と写真の他には、オペラ見たりバレエ見たり本を読んだりマンガ読んだり。オペラは先日バイエルン・オペラ座が「ばらの騎士」を新しい演出で無観客で上演したのを見て面白かったので、休みに入ってから繰り返し繰り返し繰り返しスコアを見ながら台本を見ながら演出を堪能しながら何度も。バレエは「白鳥の湖」をプティパ版やヌレエフ版やノイマイヤー版を見比べて。本はカズオ・イシグロの「遠い山なみの光」を英語ではなく日本語訳とドイツ語訳で。マンガは宮崎駿の「ナウシカ」を日本から新しく取り寄せて。アニメは見たことあるけどマンガは読んだことなくて、なんとなく読んでみたくなったのだ。このご時世、カミュの「ペスト」と並んでふと読んでみたくなる内容。その他、部屋の掃除をしたり、ちょこっと料理したりも。でも基本はホント何もせず、散歩以外は部屋に篭って好きなことをしていた。

そうこうしているうちに、下の家の白い桜が咲いた。気が付いたら急に白くぶわっと光っていたという感じ。
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ピンクの方はもう少し。
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上の2枚はFマウント用のニコンの70-200mmF2.8GIIをZ50にFTZアダプターでつけて撮ったもの。2世代前の夢のF2.8ズーム、中古でかつての半額以下で手に入れて、重いけどやっぱり写りは素敵。でも、Zマウントの最新とどのぐらい違うのかな~といつも思ってしまう。

そして食べたものと言えば、まずうちのドイツ人が作ってくれた卵を産まなくなった雌鶏さんを煮込んで出汁をとったスープと…
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めぎが用意した今年初のクマネギのお浸し。
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うちのドイツ人お手製のスパゲティミートソースの日も。ミートソースって、自分で作っている場合はどのお宅もうちのが一番美味しいって思っているのだろうけど、うちのドイツ人のミートソースはめぎにとって世界で一番美味しい。たぶん、彼が幼いころにイタリアの休暇先で手作りをいただいたのの味を求めて、それに似せて作っているからだろうと思う。
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いつも作ってくれているうちのドイツ人にちょっとお休みしてもらおうと思って、めぎは散歩がてら旧市街近くの大きな市場で魚介のお惣菜の買い物をして来て、タコのマリネをサラダにのせてみたり…
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北海のエビをオーブン焼きしたジャガイモにサワークリームを添えてのせてみたりした。
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そして、うちのドイツ人は今年初のルバーブのコンポートを作ってくれた。白いのはクヴァルク(生チーズ)。
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食べ物は再び最初の40mmF2.8マクロレンズで。

以上がイースター休暇の最初の3分の1のお話。明日は4月1日から5日までの3分の2つ目の期間、イースター期間のお話をする予定。
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