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知らない場所の散歩 [小さな出来事]

早くも金曜日。休暇もあと3日。NRW州の月曜日からの学校は、とりあえず一週間は高校以外全てオンライン授業となることが、この木曜日にやっと決まった。イースター期間中の感染の広まり具合がまだ数値となって出てなくて不透明だからとのこと。さらに、週2回の生徒全員の義務付けコロナ検査の学校への配送が間に合ってないことにもよる。メルケルさんと州知事たちの次の話し合いは月曜日だったのが延期になるというし、今後はどうなることか…

さて、今日から数回は、先週の土曜日(4月3日)の散歩のお話を。

この日はイースターの祝日の中日で、うちのドイツ人の従妹の住むデュッセルドルフ東部のゲレスハイムというところに車で出かけ、外で従妹と落ち合って散歩することにしていた。歩き始めたのはこんな山の中。
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この辺って、ちょうどBergisches Land(ベルク伯爵の治めた地域)が始まる辺り。Bergとは山と言う意味なのだが、ベルク伯爵にちなんで名付けた地域がちょうど山なので、ちょっと面白い地名。デュッセルドルフは概ね平坦なのだが、ゲレスハイムから東は丘陵地帯となる。

森の幼稚園があった。森の幼稚園と言うのは、基本的に幼稚園の建物がなく(これはオフィスかつ子どもたちの着替えや遊び道具を置いておく場所)、雨でも風でも雪でも森で過ごすというコンセプトの幼稚園のこと。この日は休みなので誰もいなかった。
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歩いているところからゲレスハイムの街並みが見えた。春が始まったばかりという感じ。手前に見えているのは賃貸菜園、つまりデュッセルドルフの街中に住む人が小屋付きの庭をここに借りてて、週末に泊まり込んだりしているところ。
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上の写真の右奥に見えている教会がここ。めぎがいるところはその教会から少し右にスクロールしたところのSt. Hippolyt-Wegという道。そこから右が森だということが分かる。



しばらく歩いて、公園のような場所に入った。
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この数日前が26℃の暑さだったため、モクレンはもう終わりかけていた。
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白い方はまだ綺麗だったが、木が高くて最高70㎜のズームレンズではこれが精一杯。
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この日は特にあれを撮ろうと思うような目標もなかったし、おしゃべりしながら気軽に歩くため、フルサイズのZ6に24-70mmF4だけで出かけていた。2kさんの真似をしてあれこれやってみたが、うーん…
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これが限界。
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お花はホント難しい。
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桜もあって綺麗に咲いていたのだが、これまたちょっと撮りにくいところにあって、近づくのはこれが限界。
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野生の木って感じで、枝ぶりも撮りにくかったし。
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あ、もう散り始めてる。春ってあっという間ね。
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つづく。
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