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ホントなのか…? [新型コロナウィルスのこと 2021年]

今日は久々にデュッセルドルフのお話を。

緑がすっかり濃くなったデュッセルドルフ。
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と言っても先週は金曜日までとても気温が低く、こんな格好で買い物をしていた。
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青物が綺麗に並んでいて、野菜を買うのが楽しい季節。でも、今年の白アスパラは全然美味しくない。白アスパラは、暖かくならないと甘みが増さないのだ。で、この金曜日は買うのを中断。この週末からちょっと暖かくなってきたので、今度の金曜日にはまた買ってみようと思う。
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今の話と言えばやっぱりどうしてもコロナのことになってしまうのだが、先週、七日間指数(人口10万人当たりの七日間の感染者数)がとうとう50を下回った。それは水曜日のことで、土曜日には37に、日曜日は35になった。このグラフはこちらから。
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しかも、一日の新規感染者数が先週一番多かった日で7380人と、1万人を超えなかった。それって、いったいいつ以来なんだろう…去年の10月以来のことだ。めぎが毎日の数値を表にするようになったのは今年の2月からなのだが、そのときも1万人を超えてたし、その前は毎日2万とか3万とかで、ずっと秋から長い長いトンネルだった。5月30日朝発表の新規感染者数は3852人で、日本の5月29日の3596人とほぼ同じ。なんだかすごく感慨深い。
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でも、七日間指数が30台になるなんて(と言ってもデュッセルドルフはまだ44.4なんだけど、それでも50を下回るなんて)、ホントにホントに本当なのか?となんだかにわかに信じがたいというか、もうあまりにも長いこと(去年の10月から!)ロックダウンだったので、そんな日が来るとは思ってなかったというか、そんな日が来るのは来年ぐらいかもと思っていたので、なんだか騙されているような気がしてしまう。これはめぎの住むノルトライン・ヴェストファーレン州の地図だが、真っ赤~どす黒い赤で埋め尽くされていたのが今やこんなに青や黄色が多くなった。この図はこちらから。
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こんなにワクチンの効果があるとは…現在のドイツのワクチン接種は、5月28日の統計によると、1回目のみが42.15%で、完了が17.07%。これはヨーロッパの現在の七日間指数の色分けだが、ずい分落ち着いてきている…この図はこちらから。
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ドイツは、6月7日から優先接種の期間が終了して一般の接種が始まるのだが、その日から12歳以上の青少年の接種も始めるという。EUは、7月には成人の70%が接種を終える見通しだという。凄い勢いだなあ…
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日本で一日に100万本接種を目指すというニュースを読んで、ドイツって今一日にどのぐらい接種しているのか調べてみたら、5月28日には1回目の接種が約33万4千本で、2回目の接種が約48万7千本なので、一日に約82万本接種しているということ…今のペースはかなり早いので、一日100万本って、達成出来たらすごいわね。
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さて、今日から学校は全面対面式に戻る。ちょっとドキドキ。
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夏休みまであと5週間。夏に期待、もてるかな…
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バイオリンのコンサート [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

2017年8月1日の夜は、川を渡って新市街の方で開かれるコンサートに出かけた。これは橋の上から旧市街を写した写真。こんなに明るいけど、19時12分の撮影。コンサートに行くところなので、一眼レフは持ち出さず、当時めぎが使っていたスマホXperia Z5での撮影。結構綺麗に写っているなあ。
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この日のコンサートはモーツァルテウムと言う音楽大学と楽団のコンサートホールで開かれる。日本人らしき人たちも結構いた。
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モーツァルテウムのホールの中庭には、モーツァルトがオペラの魔笛を作曲したとされる「魔笛小屋」がウィーンから移転されて設置されている。幕間休憩中にそこに行くのがちょっとした楽しみ。
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中は広いと言えば広いし、狭いと言えば狭い。
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中庭には人がいっぱい。ホント、2017年はこんな風だったのよねえ…幕間にスパークリングワイン飲んだりして。2020年はそういうマスクを外して歓談をする機会をなくすために飲み物などは売らず休憩なしの公演しかなかった。今年はどうなるのかな。
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さて、この日の公演はクリスティアン・テツラフというドイツのハンブルク出身のバイオリニストのコンサート。演目などはこちら。興味あるのは、以前はストラディバリウスを使っていたが、今は現代のバイオリン製作者シュテファン=ペーター・グライナーの1999年製のバイオリンを使っているという話。素晴らしい音色だった。
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上のリンク先に出ている写真。ダウンロードも自由となっている。ピアノはレイフ・オヴェ・アンスネス。日本でN響と共演したこともあるみたい。
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帰りは22時過ぎ。すっかり暗くなっていた。デュッセルドルフならまだ薄暗い程度の時間帯だが、南東に位置するザルツブルクはもう真っ暗。ああもう秋が近いんだなあと思う。8月1日なのに。それにしても夜景となるとスマホはまだまだだったわねえ。
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でもこの年は本当に暑くて、外でビールを楽しんでいる人がたくさんいた。みんな半袖で座ってるし、本当に暑かったんだなあって思う。2020年の8月初旬は長袖にコート羽織って歩いていたのに。今年はどうなるかな。
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午後のあれこれ [ザルツブルク 2017年夏]

現在、2017年夏のザルツブルクの話を連載中。

朝5時半からの9時半までの散歩を終えて宿で一休みしためぎは、12時からまた外に繰り出した。
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とあるものを撮ろうとしていたら、いきなり人が出てきてビックリ。
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ここはホテルで、これは昔の呼び鈴。
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それぞれの部屋につながっているらしい。
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それからここは酒屋。ワインなどがお土産に買えるところ。小さな立ち飲みもあるが、お昼だし一人なので飲んでいない。
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それからめぎは、自然博物館に行った。ザルツブルクで自然博物館?って感じだが、初めて来た年にザルツブルクを案内してくれた人(その年に参加したあるセミナーの人)に勧められて、でも行かず仕舞いで、いつか行ってみようと思っていたところ。この年とても暑かったので、クーラーがあるところに行きたくなったというのもあるかな…で、恐竜とか宇宙とか月面着陸とかの展示を見て、水族館みたいなスペースもあって、それを数枚撮った。
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出てきたのは14時20分頃。
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それから教会をちらりと。今日の一枚目の写真の奥に写っている細長い教会である。
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この頃、いろんな撮り方を試行錯誤していたんだよなあ…
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ブラジウス教会と言うのだが、このお方が聖ブラジウスなのか、この子どもはだれなのか、謎。
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めぎはこれでこの日の散歩を切り上げて、また宿に戻り、夜の音楽祭のコンサートに備えた。
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