街歩きでレンズ比べ [カメラのこと]
今日は昨日のレンズ比べの続きのお話を。
昨日と同じく、上と下を比べている。
画角以外に大差ないようにも見えたり、差があるようにも見えたり、上が良かったり下が良かったり、色々だ。
比べるなら、例えば上の方を撮るときもうちょっと右にふるべきだったなあと反省したりも。ホント、こうして比較しながら、レンズ比べより自分の腕の無さと言うか意識の足りなさを実感。
めぎの家の近くって、色々由緒あるものが多いわねぇ。音楽好きならシューマンだし、文学好きならハイネだし。
デュッセルドルフなんて、経済以外に何があるのって感じに見られるけど、もともとデュッセルドルフにごっそりとあった絵画の収集がミュンヘンのアルテ・ピナコテークに入っていたりもするし、文化的には結構な水準だったようだ。思えばフランスやベルギーやオランダにも近く、ほぼ同じ位置のケルンと違ってライン河の東側なので保守的でもなく、新鋭的でオープンな気質でもある。だから外国人にとっても暮らしやすく、人口も増える一方で、めぎの住んでいる地域は流行のお洒落な地域に数えられるようになった。
さて、レンズだが、上と下はそれぞれこのカメラとこのレンズ。カッコの中は今(2021年4月上旬)ドイツで新品で買う場合のお値段。
上:ニコンZ6(フルサイズ、ボディ1349ユーロ)+Nikkor 58㎜F1.4(Fマウント、FTZアダプター使用、1498.69ユーロ)、58㎜F8で撮影
下:ニコンZ50(APS-C、ボディ779ユーロ)+7Artisans 35㎜F5.6(137.52ユーロ)、35㎜換算50㎜F5.6で撮影、F値を変えられないレンズ
センサーも違えばレンズのお値段も10倍以上違うというアンバランスな比較なのだが、写真によっては下の方がいい、というご意見があるように、APS-Cに中華製の安いパンケーキレンズがこんなに頑張るとは、技術の進歩はなんとも凄いというか、めぎにはフルサイズって豚に真珠と言うか、Z6も58mmF1.4もごめんなさいという結果だった...58mmF1.4は夢のレンズなのに。しかるべきものをしかるべき技術で撮れば、唸る写りのはずなのに。
でも、35mmF5.6固定のお遊びレンズでも、こんなに撮れちゃうんだよね。しかも、ちょっと素敵な雰囲気まで纏って。中華製恐るべし。
どうせ買うなら、138ユーロのパンケーキレンズではなく同じ7ArtisansのAPS-C用の35mmF0.95(269ユーロ)を買って真っ向勝負してみればもっと面白かったかもしれないな、と今は思う。めぎはパンケーキが欲しかったのだ。ニコンからいつか出る予定にはなっているけど、いつか分からなくて…中華製はいいところを突いてくる。35mmF0.95だって、APS-C用にそんなのを出すなんて、ものすごく惹かれる。Z50は凄く良い写りなのに、レンズはキットレンズしかないのだもの。そのキットレンズでものすごくよく写っちゃうのだけど、でもやっぱり単焦点つけたくなるし、でもZマウントの単焦点って大きくて、せっかくのZ50の小ささが損なわれちゃうし。
最後にレンズ比べとは関係ないお話を。明日はイースター。それに合わせて枝物を買ってきたが、さて、無事に咲くかしら…どうも花芽ではなく葉芽のような…?これはZ50にFTZアダプターで70-200mmF2.8GIIをつけて撮影。
と思ったが、金曜日に無事にいくつか咲き出した!これはZ50にFTZアダプターでシグマの150mmF2.8マクロレンズで撮影。
イースター休みに入って一週間が過ぎた。この休み中にしておかなきゃなあと思う仕事もあるのだが、ついつい後回しにしてこうして散歩したり写真見比べたりオペラ見たり本を読んだりしてしまっている…
昨日と同じく、上と下を比べている。
画角以外に大差ないようにも見えたり、差があるようにも見えたり、上が良かったり下が良かったり、色々だ。
比べるなら、例えば上の方を撮るときもうちょっと右にふるべきだったなあと反省したりも。ホント、こうして比較しながら、レンズ比べより自分の腕の無さと言うか意識の足りなさを実感。
めぎの家の近くって、色々由緒あるものが多いわねぇ。音楽好きならシューマンだし、文学好きならハイネだし。
デュッセルドルフなんて、経済以外に何があるのって感じに見られるけど、もともとデュッセルドルフにごっそりとあった絵画の収集がミュンヘンのアルテ・ピナコテークに入っていたりもするし、文化的には結構な水準だったようだ。思えばフランスやベルギーやオランダにも近く、ほぼ同じ位置のケルンと違ってライン河の東側なので保守的でもなく、新鋭的でオープンな気質でもある。だから外国人にとっても暮らしやすく、人口も増える一方で、めぎの住んでいる地域は流行のお洒落な地域に数えられるようになった。
さて、レンズだが、上と下はそれぞれこのカメラとこのレンズ。カッコの中は今(2021年4月上旬)ドイツで新品で買う場合のお値段。
上:ニコンZ6(フルサイズ、ボディ1349ユーロ)+Nikkor 58㎜F1.4(Fマウント、FTZアダプター使用、1498.69ユーロ)、58㎜F8で撮影
下:ニコンZ50(APS-C、ボディ779ユーロ)+7Artisans 35㎜F5.6(137.52ユーロ)、35㎜換算50㎜F5.6で撮影、F値を変えられないレンズ
センサーも違えばレンズのお値段も10倍以上違うというアンバランスな比較なのだが、写真によっては下の方がいい、というご意見があるように、APS-Cに中華製の安いパンケーキレンズがこんなに頑張るとは、技術の進歩はなんとも凄いというか、めぎにはフルサイズって豚に真珠と言うか、Z6も58mmF1.4もごめんなさいという結果だった...58mmF1.4は夢のレンズなのに。しかるべきものをしかるべき技術で撮れば、唸る写りのはずなのに。
でも、35mmF5.6固定のお遊びレンズでも、こんなに撮れちゃうんだよね。しかも、ちょっと素敵な雰囲気まで纏って。中華製恐るべし。
どうせ買うなら、138ユーロのパンケーキレンズではなく同じ7ArtisansのAPS-C用の35mmF0.95(269ユーロ)を買って真っ向勝負してみればもっと面白かったかもしれないな、と今は思う。めぎはパンケーキが欲しかったのだ。ニコンからいつか出る予定にはなっているけど、いつか分からなくて…中華製はいいところを突いてくる。35mmF0.95だって、APS-C用にそんなのを出すなんて、ものすごく惹かれる。Z50は凄く良い写りなのに、レンズはキットレンズしかないのだもの。そのキットレンズでものすごくよく写っちゃうのだけど、でもやっぱり単焦点つけたくなるし、でもZマウントの単焦点って大きくて、せっかくのZ50の小ささが損なわれちゃうし。
最後にレンズ比べとは関係ないお話を。明日はイースター。それに合わせて枝物を買ってきたが、さて、無事に咲くかしら…どうも花芽ではなく葉芽のような…?これはZ50にFTZアダプターで70-200mmF2.8GIIをつけて撮影。
と思ったが、金曜日に無事にいくつか咲き出した!これはZ50にFTZアダプターでシグマの150mmF2.8マクロレンズで撮影。
イースター休みに入って一週間が過ぎた。この休み中にしておかなきゃなあと思う仕事もあるのだが、ついつい後回しにしてこうして散歩したり写真見比べたりオペラ見たり本を読んだりしてしまっている…