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12月21~22日の日記 [新型コロナウィルスのこと 2020年]

休みになって時間ができてしっかりとまとまりのある記事を書きたいと思いつつも、世の中はコロナばっかりだし、クリスマスにはまだ数日あるし、以前書きかけの旅行記の続きを始めるには時間足りないしで、なんだか中途半端な話が続く。どのカテゴリーにするかもちょっと迷うが、書いているうちにやっぱりコロナになっちゃった…

12月22日、朝8時に家を出て近所のスーパーなどに買い物へ。これは8時22分の撮影だが、まだ夜が明けていない。
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冬至の日の出は8時35分だったが、22日は8時36分で、25日には8時27分と遅くなる。その分日没が1分また1分と遅くなり、トータルでは25日以降1分また1分と昼の長さが長くなるのだが。

ドイツでは現在、たしか15日ごろから1月6日までだったか薬局で60歳以上の人(及びリスク持病のある人)に無料でFFP2マスクを配布している。買い物ついでにうちのドイツ人がそれをもらおうと薬局に行ってみたら、初回配布分はあっという間になくなってしまって、次の入荷はクリスマス後だって。なんでも薬局をはしごして何度ももらって歩いている輩がいるとのこと…どうしてそういうのを防ぐ手立てというのが考えられないのかしらねえこの国。基本的に誰もがかかりつけの薬局があるという前提でプランされているのだが、大都市では今や昔ながらのその考えが通用しない場合もあるのはベルリンでも同じでしょうにねえ。ちなみにめぎたち教師にも来年からFFP2マスクが支給されるとのこと。それは学校を通して支給されるとのこと。

ついでに書き留めておくと、ドイツでも先日やっとワクチンが認可され、12月27日からの接種開始が決まった(あれ、でも、日曜日だな…ホントか…?)。そして、それに向けたグループ分けと順位も決まった。最初は80歳以上の人と介護系の人と集中治療系と救急系の医療スタッフで、この最初のグループへの接種に1~2か月かかるとのこと。次は70歳以上の人と機動隊員と重篤患者など、そして第3グループに60歳以上の人と重篤ではないリスク疾患の人と警察や教師等が入っている…国籍に関係なく、ドイツに住んでいる人は全員対象とのこと。さて、第3グループのめぎとうちのドイツ人に順番が回ってくるのはいつかな~ワクチン本当に安全なのかという不安ももちろんあるが、少なくとも順番が回ってくるまでにかなりの人が摂取していて、様子を見て決められるというのがありがたいかな。とは言え、副作用は数年後に出るものもあるかもしれないけど。この辺、ホント難しいわね。

さて、それから9時から開くはずのクリスマスツリー売りのところへ。ツリーはスーパーやIKEAなどでも売っているが、めぎたちはいつも教会の前にあるこんなところで買う。
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今年はだれも旅に出かけられないのでツリーが早めに売れに売れているとは聞いていたが、たしかにもうほとんどないわねえ…でも、あの横たわっている木、形が綺麗。あれでいいんじゃない?
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…などと話していたのだが、9時になっても9時10分になっても誰も来ない。うちのドイツ人が10時にビデオ会議でその前に資料を読みたいとのことで、残念だけどこれで切り上げた。
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そんなわけでまだツリーを買えていないめぎ家。せっかくリビングを片付けたのにねえ…三脚は先日18日に月の撮影に出したもの。その後土星と木星の撮影のためにそのまま出しっぱなしだが、ずっと曇りまたは雨で撮れていない。
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12月もうちのドイツ人は忙しく、リビングの床は進捗0。このまま年越しとなる。この部屋は暖房もなしだが、生木のクリスマスツリーのもちがいいかもしれない。
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めぎも11月12月と忙しかったので、バルコニーも放置状態。球根も植えていなければ、葉っぱや蔓の始末もしていない。
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休みに入ってから、採点は21日までに20人分を終え、22日は残りの20人分に取り掛かる。教育実習生の報告書はそのあと。頑張るのをやめちゃったから、のんびりと。
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時間は前後するが、これは21日の夕食のおでんとご飯(ちなみにめぎの予約投稿公開時間は日本時間夜中の2時だが、それはドイツ時間の前日18時で、22日の食事はまだ終わっていない)。21日はその日一日うちにいためぎが料理。もやしの盛り付けが汚いけど気にしない気にしない…もやしはナムル風で、その上には以前うちのドイツ人が作った甘芋(日本で言えばサツマイモのような甘みのあるオレンジ色の芋)のオーブン焼きにチリソースをかけたものの残りを盛り付け。右上にちらりと写っているの赤いのは買ったキムチ。お味噌汁は作っていないが、それはおでんに汁があって、それがうちのドイツ人的にはスープのような位置づけだから。
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最後に、同僚から送られてきた絵を。これ、毎日同僚の誰かがアドヴェントカレンダーとして写真やらレシピやら絵やらを教員全員に送っているのだが、これがめぎ的に今までの中で大ヒット。なにしろ、最後の一週間はオンライン授業が学校のWi-Fiのキャパシティをはるかに上回ってハングアップして共倒れしていたものだから、ビデオクリスマスがうまくいくように、という同僚の言葉が妙にウケたのだ…Weihnachtenとはドイツ語でクリスマスのこと。
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さあて、23日にはツリー、買えるかしらね…
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