人々の油断

今日の写真は11月に撮影した旧市街の夜の風景から。



これ、11月にこちらにも書いたが、ロックダウン・ライトで飲食店は営業禁止ということでひっそりとした旧市街を想像していたのにこんなに人がいてびっくりしたのだけど、テイクアウトはOKというのを利用してグリューワインとかの飲み物を売っていて、それを買ったその場で飲んでいる人が多かったらしい。ディスタンスを取って飲んでいる人もいれば、↓こういうところもあったわけで。



で、やっぱりそれが問題となったようで・・・というのは12月9日のメルケルさんの演説でも、テイクアウトは申し合わせの通りちゃんとうちに帰ってから食べて、というくだりがあったので・・・本日水曜日からの厳しくなったロックダウンでは、持ち帰りをその場で食べることとアルコールを公の場で飲むことは禁止となった。

今年はクリスマスマーケットも中止なのだけど、飲食店だけは営業していた。これも、食べ物のテイクアウトはOKということで認可されていたのだろう。



このときだって買ってる人はとても少なかったけど、こういうのってうちまで持って帰るともう美味しくないわけで、外で食べることが禁止となっては打撃だろうな。



このお店はめぎが毎年好んで買っていたところ。豚肉のローストのバーガーのようなもの。毎年いつも行列なのに、この日は誰もいなかった。めぎたちはこのとき老舗レストランからガチョウ料理をテイクアウトして帰るところだったので、何も買わず食べず素通り。



今日からの厳しいロックダウンで感染拡大が収まればいいのだけどね。閉店させられているところには補助金も出ているようだけど、どのぐらい生き残れるかしらねえ…ちなみにドイツは要請ではなく禁止なので、ホントにみんな閉店。

この日、予期せずクリスマスらしい夜景写真が撮れてうれしかった。



この方がクリスマスらしいかなあとちょっとレタッチして色合いを変えてみた。上と下と、どっちがいいかしら？