ぼくたちの季節

今年もぼくたちのシーズンが始まった。



そう、白アスパラ！



まずは皮剥きから始まるのだが、その前に白ワイン♪　これは白アスパラのシーズンに飲もうとプファルツ地方から箱で取り寄せたワイン。予想以上に美味しい♪（ドイツワインだが辛口♪）



皮剥き後、お風呂に入る（＝茹でる）準備。このざるのかごは白アスパラ茹で専用鍋の専用ざる。



白アスパラは皮が厚く、その皮はいくら煮ても柔らかくならないので厚く剥くのがポイント。これはきんぴらにしても硬くて美味しくないので、あとで茹で汁に入れて煮出して出汁をスープにする。



茹でている間に白ワインの影を撮ったりしてて、うっかりお風呂タイムを撮り忘れ…



めぎ家の付け合わせは生ハム。今回はマルクト市場で買った近郊農家の手作りハム2種類。



オランデーズソースで食べるのが主流だが、めぎ家はシンプルに溶かしバターで。この容器はトルコで買ったトルココーヒーを入れる器具だが、めぎ家ではいつも溶かしバターに浸かっている。



金曜日に新たに買った濃い赤のシャクヤクと、買ったばかりの新鮮な食材を楽しむ贅沢。



茹で上がり～♪　ドイツ風白アスパラの食べ方は、茹で立ての熱々をいただく。まずは細めの3本を、このあと太めの4本を盛り付け、一人7本。今週は一番高いランクのが1㎏11ユーロ（約1300円）で、それがちょうど14本だった。



味は、まだ甘みが乗り切ってはいないが、シーズン初めとしては悪くない印象。今シーズン、どんな天候でどんな味が楽しめるかしら。

ピンクのシャクヤクのその後

これは先日お伝えした今年初のピンクのシャクヤク。この写真はこちらの記事でもうお見せしたものだが、買ってから3日後の撮影。



上の写真は朝の撮影で、これは同じ日の夜。ずいぶん開いたわねえ。花の中心はこんな風になってるのね。



これは4日後。中の感じが変わった…



ただ花びらが開くだけでなく、変化していくのが興味深い。



5日目、色が薄くなってきた…



6日目、真っ白に！まるで白髪のおばあさんになったかのよう…



それに、雄蕊もすっかり崩れてきちゃって…



毛が抜けていくみたいに花びらを落としていく。



そして7日目。



これがあのピンクのまん丸い蕾だったとは思えない純白。



一週間、魔法のように楽しませてくれてありがとう。

4月最後の金曜日の風景

金曜日は朝一で登校。授業はなかったが、所用にて。しかしその所要は5分で終わり、すぐに帰宅。これは帰りのバス停近くのライラック。



バス停から見える景色はすっかり春と言うか、初夏近くになっていた。



バスの中は、運転手さんを完全防備。



それから10時過ぎにマルクト市場へ。これは青空文庫の本棚。



マスクをしている人が本当に多くなった。ホントほんの1か月前には考えられなかったこと…



兄弟なのかな～凄い密接だわね～お母さんなのかな～ずいぶん薄着だわね～



だって、こんな格好の人もいるんだけど。



いつもの八百屋にはいつもよりちょっと長い行列。いつもより1時間遅く来たからかな。



長いと言っても7～8分しか待たなかったけどね。



お花を買う人が若干増えたような気がする…みんな、お花を買おうと思うような心の余裕が生まれてきたってことかな。それともそろそろ大丈夫かなと誰かを訪問したりする人が増えたってっことかな。これが毎日の新規感染者数にどう影響するか、2週間後が怖いわねぇ。