土曜日のめぎの一日 [小さな出来事]
イースター休暇の初日の土曜日、とてもいい天気だった。あ、ハトさんが…
これは9時ちょっと前、近くのスーパーまで買い物に行く時の撮影。これまでの3週間と同様にこれからの2週間も自宅に留まるようにとのお達しのイースター休暇最初の週末、所狭しと並ぶ車。誰もどこへも出かけていない証拠。
まだ行き交う人の姿はまばらだが、マスク姿をちらほら見かけた。みんなどこで手に入れたのかなぁ…
人が少ない朝のうちに買い物を済まし、9時半には帰宅。
それからめぎたちは買ってきたフレッシュなフランスパンとメット(豚の塩漬けまたはスモークの挽肉状のもの)でブランチ。
その後、確定申告の書類作り。ドイツの確定申告は5月末までで、めぎ家はいつも春休みにやっている。オンラインで提出できるので、どこかに出かけなくても済むのがありがたい。
やっと終わって16時ごろ、バルコニーで撮影。うちから見下ろす景色を望遠ズームで。ズームレンズの望遠端は35㎜換算で375㎜なのだが、安いキットズームの望遠端の開放でこれだけの写りと浅い被写体深度。ホント最新技術って凄すぎる。
これは手前にボケを入れて覗き込む感じで撮影。
どこから覗き込んでいるかと言うと、この蔦とクレマチスの絡まるラティスから。
17時、うちのドイツ人が食事の支度をはじめた。あ、でもこれはこの日の食事ではなく後日のための下ごしらえだって。土曜日はいつも15時半から18時ごろまでうちのドイツ人はブンデスリーガのラジオ放送を聞いているのだが、今はサッカーもコロナ休み。
それから19時20分頃まではうちのドイツ人にとって非常に大事なラジオを聞くお時間。彼は食事の支度をしながらラジオでニュースと社説を聞くのが日課で、その時間帯はめぎは彼を邪魔してはいけないという決まりになっている。めぎ家はテレビでニュースを見ることはなく、うちのドイツ人は朝夕ラジオで、めぎはネットで読むだけ。
めぎは一人バルコニーでいろんなレンズをとっかえひっかえあれこれ撮影。例えばこれはスーパータクマー50㎜で…
これはうちのドイツ人にもらったオールドレンズのコシノン135㎜で…
これはニコンのFマウントの58㎜で。どれも35㎜換算で1.5倍の画角になる。
うちのドイツ人はこの日18時を過ぎてから義父の奥さんと電話したりして、夕食の支度が少し遅くなり、この日の夕食は20時ごろから。20時でもまだこんなに明るい。ホント、春になったのよね~
夕食は仔牛のレバーのソテー。付け合わせはリンゴと玉ねぎを炒めたものとマッシュポテト。
↑このメニューを聞いた義父の奥さんは、ああいいわねぇ羨ましいわ妬ましいわ…と溜息をついていたそうだ。彼女の大好物の一つだからなのだが、義父が逝ってからの9年間、一度も作っていないという。一緒に食べる人がいないと、こういうちょっと特別な料理をしようという気にもならないのだろう。本当に、いつかは終わってしまうこの二人の時間、大事にしておかなきゃね。いつコロナか事故か何かでこの時間が奪われるかわからないわけだしね。
以前は土曜日の夜はサッカーニュースを見ていたのだが、1年半前からサッカーを見るのをやめためぎたち(汚職に次ぐ汚職で嫌気がさしたから)。代わりに始めたのがオペラやコンサートを見ること。この土曜日はめぎの好きなクルレンツィス指揮のコンサートがテレビ放映。演目はチャイコフスキーの『悲愴』だった。
3月にボンで見るはずだったクルレンツィス指揮のベートーベンは泡と消えた。ザルツブルクで見るはずのドン・ジョバンニはどうなるかな…
めぎ家でテレビをつけるのはこの土曜日夜のクラシック音楽と日曜昼のマウス(セサミストリートみたいな子供向けの情報番組)だけ。土曜日夜はいつもうちのドイツ人の作ってくれた美味しいデザートを楽しむ。今回はチョコレートプディング。ラム酒に漬けたレーズンが入っている大人の味。美味しかった。
日曜日は午前中いつもの一時間の散歩に出かけ、11時からブランチの用意をして11時半からマウスの番組を見て、その後ブログ見たり写真の整理をしたりバルコニーでちょっと剪定したり草むしりをしたりした後また写真撮ったり。月曜日からの授業準備がないことを除けば、まあいつもの週末と変わらない。みなさまはどんな週末をお過ごしだったかしら。
これは9時ちょっと前、近くのスーパーまで買い物に行く時の撮影。これまでの3週間と同様にこれからの2週間も自宅に留まるようにとのお達しのイースター休暇最初の週末、所狭しと並ぶ車。誰もどこへも出かけていない証拠。
まだ行き交う人の姿はまばらだが、マスク姿をちらほら見かけた。みんなどこで手に入れたのかなぁ…
人が少ない朝のうちに買い物を済まし、9時半には帰宅。
それからめぎたちは買ってきたフレッシュなフランスパンとメット(豚の塩漬けまたはスモークの挽肉状のもの)でブランチ。
その後、確定申告の書類作り。ドイツの確定申告は5月末までで、めぎ家はいつも春休みにやっている。オンラインで提出できるので、どこかに出かけなくても済むのがありがたい。
やっと終わって16時ごろ、バルコニーで撮影。うちから見下ろす景色を望遠ズームで。ズームレンズの望遠端は35㎜換算で375㎜なのだが、安いキットズームの望遠端の開放でこれだけの写りと浅い被写体深度。ホント最新技術って凄すぎる。
これは手前にボケを入れて覗き込む感じで撮影。
どこから覗き込んでいるかと言うと、この蔦とクレマチスの絡まるラティスから。
17時、うちのドイツ人が食事の支度をはじめた。あ、でもこれはこの日の食事ではなく後日のための下ごしらえだって。土曜日はいつも15時半から18時ごろまでうちのドイツ人はブンデスリーガのラジオ放送を聞いているのだが、今はサッカーもコロナ休み。
それから19時20分頃まではうちのドイツ人にとって非常に大事なラジオを聞くお時間。彼は食事の支度をしながらラジオでニュースと社説を聞くのが日課で、その時間帯はめぎは彼を邪魔してはいけないという決まりになっている。めぎ家はテレビでニュースを見ることはなく、うちのドイツ人は朝夕ラジオで、めぎはネットで読むだけ。
めぎは一人バルコニーでいろんなレンズをとっかえひっかえあれこれ撮影。例えばこれはスーパータクマー50㎜で…
これはうちのドイツ人にもらったオールドレンズのコシノン135㎜で…
これはニコンのFマウントの58㎜で。どれも35㎜換算で1.5倍の画角になる。
うちのドイツ人はこの日18時を過ぎてから義父の奥さんと電話したりして、夕食の支度が少し遅くなり、この日の夕食は20時ごろから。20時でもまだこんなに明るい。ホント、春になったのよね~
夕食は仔牛のレバーのソテー。付け合わせはリンゴと玉ねぎを炒めたものとマッシュポテト。
↑このメニューを聞いた義父の奥さんは、ああいいわねぇ羨ましいわ妬ましいわ…と溜息をついていたそうだ。彼女の大好物の一つだからなのだが、義父が逝ってからの9年間、一度も作っていないという。一緒に食べる人がいないと、こういうちょっと特別な料理をしようという気にもならないのだろう。本当に、いつかは終わってしまうこの二人の時間、大事にしておかなきゃね。いつコロナか事故か何かでこの時間が奪われるかわからないわけだしね。
以前は土曜日の夜はサッカーニュースを見ていたのだが、1年半前からサッカーを見るのをやめためぎたち(汚職に次ぐ汚職で嫌気がさしたから)。代わりに始めたのがオペラやコンサートを見ること。この土曜日はめぎの好きなクルレンツィス指揮のコンサートがテレビ放映。演目はチャイコフスキーの『悲愴』だった。
3月にボンで見るはずだったクルレンツィス指揮のベートーベンは泡と消えた。ザルツブルクで見るはずのドン・ジョバンニはどうなるかな…
めぎ家でテレビをつけるのはこの土曜日夜のクラシック音楽と日曜昼のマウス(セサミストリートみたいな子供向けの情報番組)だけ。土曜日夜はいつもうちのドイツ人の作ってくれた美味しいデザートを楽しむ。今回はチョコレートプディング。ラム酒に漬けたレーズンが入っている大人の味。美味しかった。
日曜日は午前中いつもの一時間の散歩に出かけ、11時からブランチの用意をして11時半からマウスの番組を見て、その後ブログ見たり写真の整理をしたりバルコニーでちょっと剪定したり草むしりをしたりした後また写真撮ったり。月曜日からの授業準備がないことを除けば、まあいつもの週末と変わらない。みなさまはどんな週末をお過ごしだったかしら。