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アドヴェント近し [文化の違い]

今日は昨日撮影した写真から。

昨日記事にした写真を撮った日から2週間後の11月22日、同じような場所を撮ってみた。
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マルクト市場でも。
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2週間前と違うのは、アドヴェント用のリースが売られ始めたこと。
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アドヴェントとはクリスマスまでのキリストの誕生を待つ4週間のことで、クリスマスから遡って4週間前の日曜日から蝋燭を1本ずつともしてカウントダウンしていく。だからリースに4つ蝋燭がついているのだ。
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蝋燭などの飾りつけを自分でする人も多く、そのための枝だけのリースも売っている。今年のアドヴェントは12月1日からなので、リースを買うのはめぎ家は来週までお預け。
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自分でリースを作る人のために枝も売っている。自分で作れれば素敵だけど、そんな時間はなくてねえ…
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クリスマスやアドヴェントにはヤドリギも飾るのだが、それも売られ始めていた。でも、多分みなさまの目を引くのは、まずクリスマスツリーの形をした枝、次に左のアジサイじゃないかしら…ドイツでは晩秋までアジサイのこういうちょっと色褪せた切り花が売られているのだ。
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晩秋のアジサイを買ったことがないのでお値段はわからない。

それから、クリスマスといえばアマリリス。ドイツではクリスマスにはポインセチアよりもアマリリスの方が出回っている感じ。早くも切り花が売られ始めた。
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あと一週間すればアドヴェントだし、あと一か月すればクリスマスなんだものね。11月21日からクリスマスマーケットも始まったとか。むむむ、いつ行こう…

いつの間にか葉っぱが少なくなったなあ。
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イチョウは今こんな状態。
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明日からはまた秋の旅の話に戻る予定。
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11月の金曜日のマルクト市場 [食べ物・飲み物]

今日の写真は今から2週間前の11月8日の撮影から。

結構冷え込んだこの日。
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人々の格好もすっかり冬。
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落ち葉の感じもすっかり冬。
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でも、売られているものはまだ秋。胡桃とか栗とか。でも今年の栗はどれも小ぶりでなんだか買う気になれず。
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カボチャが売られているのもまだまだ秋という感じ。
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でもこれは冬の野菜。この紫色のごついのはカブ。前にも何度か書いているが、こちらでカブと言えばこれのこと。日本でよく知られている「大きなかぶ」のお話のカブもこれのこと。日本のタイプのあの白く小さいカブは「五月の小さなカブ」と言う名前で初夏に売られる。
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こちらはキャベツも色々な種類がある。これはヴィルジングと言う名前のキャベツ。
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秋だなあと感じるのは、ガチョウが売られること。11月11日の聖マルティンの日のご馳走。聖マルティンとガチョウにまつわる伝説もあるのだが、それももう何度も書いたので割愛。ネットで検索すればいっぱい載ってるしね。
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市場が開かれる広場では、椅子の高さまで落ち葉が積もっていた。
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あれよあれよという間に冬至まであと1か月。あと一か月経ったらクリスマス休暇ってこと。なんだかこの速さについていけない…今ちょうど札幌でフィギュアスケートのグランプリシリーズをやってて、ああ今札幌に行けたらいいのになあって思うけど教師の仕事ではこの時期に休みは取れないし、2週間後にはイタリアのトリノでグランプリファイナルがあって、そこなら距離的に行けるけど、ちょうどその週末はオープンデーで仕事だし、ああ、ついてないなあ。

2週間前はイチョウも綺麗だったのねえ…
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秋の鳥たち [小さな出来事]

今日も11月10日撮影の写真から。

綺麗に晴れたこの日は鳥たちも賑やかだった。あ、1カップルが抜け駆けしようとしてる…なんていうアイディアも浮かぶくらいめぎも明るい気分。
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カモさんシリーズ。
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こちらはエジプトガン。
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トリミング。
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ここにはよく鵜がいるのだが(これは10月末ごろの撮影)、この日は見当たらなかった。
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また11月10日の写真に戻って、こちらは鷺さん。
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池の反対側に来てもまだそこにいた。
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↑広角で撮るとこんな感じに遠い。
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ここにもよく鷺がいるのだが、この日はお出かけ中。
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この他、写してないけどカモメが多くなった。それは冬になった証拠。
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