1月のこと

1月って長いなあと思った時期もあったけど、終わってみればあっという間。1月後半になると、ほんの少し日が長くなったなあと実感。これは仕事が早めに終わったある日の17時20分ごろのスマホ撮影なのだが、まだ明るい！



1月中頃の土曜日、うちのドイツ人の従妹が遊びに来て夕食を共にした。お通しの担当はめぎで、日本食材店で買ったもやしでナムルのようなものを作り、トルコ食材店で買った例のRapaのお浸しを作った。頂き物の金ゴマと鰹節をかけて。飲み物はスパークリングワイン。



次が前菜で、茹でたアーティチョーク。ニンニク風味の白いソースをつけて食べる。



次が南イタリアから持ち帰った耳たぶパスタ。シンプルなトマトソースで。赤ワインも南イタリアから持ち帰ったもので、カステル・デル・モンテ。



メインは鶏もも肉のローストと、スペインオムレツを一切れ。ここまで来ると結構な量だけど、3時間くらいかけて食べているので全部おなかに収まった。



ここ数年、めぎ家が最も親しく行き来し、一緒に時間を過ごして色々といいことも悪いことも打ち明け合って話をしている親戚というのは、親兄弟ではなくこの従妹である。なにしろ同じデュッセルドルフに住んでいるので、行き来はしやすいし事情も分かりやすいし最近どうしているかの話も最もしやすいからだ。彼女はめぎよりちょっと年上、つまり50代半ばなのだが、現在転職先を探しているところ。そのためにこの1月にステップアップの資格にも合格し、よりよいポストに就きたいのだとか。うまくいけばいいね。

その従妹が持ってきてくれたデザートをいただいた。洋ナシの赤ワイン煮とアイスクリーム。アイスは買ったものだが洋ナシの赤ワイン煮は手作り。飲み物は南イタリアのプーリア州のデザートワイン。



そして最後にエスプレッソ。南イタリアのお菓子を添えて。



そのお菓子というのは、これね。



後日、余った洋ナシの赤ワイン煮にうちのドイツ人がミルヒライスを作ってくれた。お米を牛乳と砂糖で煮たデザートで、美味しかった。



美味しく楽しく夕食を食べられることが健康の第一番だとめぎは思う。野菜をもっととか、カロリーをどうとか、栄養のバランスだとか、みんなめぎよりずっと気を付けているようなのに、それなのに体調を崩す人のなんと多いこと…この12月～1月は、体調を崩した人の話を聞くことが多い一か月だった。それも、風邪とかインフルエンザとかではなく、色々と難しい病名なのだ。しかも、めぎよりずっと若い人たちが…なんとも心の痛いこと。みんな、どうぞどうぞお大事に。

1月31日の日の出は8時13分、日没は17時21分。まだ、めぎが普段帰宅する時間（19時ごろ）は真っ暗だが、2月は徐々に明るくなっていくはず。ああ、そう思うだけで気持ちが楽になるなあ…