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部屋でワイン [2019-20年末年始 イタリア・プーリア州]

現在、年末年始の南イタリアの旅の話を連載中。

レストランの予約をしためぎたちは、再び宿に戻ってきた。
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この日は一日走り回ってあちこち見てきてちょっと疲れてしまったので、さらにあちこち見たりせず宿でのんびりアペリティフを楽しもうということにしたのだ。最初はレセプションのスペースにあるバールのようなところで飲もうと思っていたが、そこでワインを買って部屋で飲んでもいいということで、買ってグラスも借りてきた。そうよ、ホテルなんだからこうじゃなきゃねえ...と、前日のブリンディジのホテルで使い捨てプラスチックコップを渡された衝撃をふと思い出す。
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このグレコというワインはもとは古代ギリシャからここに渡ってきたらしい由緒あるブドウのワイン。
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絵が素敵。
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うちのドイツ人はホテルでもらったマテーラの地図をじっくりと見ながら次の日にどこに行こうか考え中。
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めぎは行きたいところがもう決まっているのでそれをうちのドイツ人に伝え、その後部屋の外に撮影へ。今回は小さな三脚を持って来たので、まずはF9&ISO100&8秒で。
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Z50という軽いカメラなので、三脚も小さくてOKだし、ホント旅行に最適。これはF13&ISO100&30秒で。2日前の記事で最後にお見せした手持ちでISO6400で撮ったのも悪くなかったけど、やっぱりディテールはこちらの方が素晴らしい。ライトアップされている塔が明るすぎたので…
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上の撮って出しのRAWデータをうちであれこれレタッチしてみた。例えばこんな感じ。
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ちょっとお遊びも。こうしてみると面白いし、星が見えるようになった。
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これも悪くないなあ。写真ではなくイメージアートっていう感じ。
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そんなレタッチに意味があるかどうかはさておき、印象が変わって面白いわねえ。
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