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水仙の切り花 [小さな出来事]

2月14日バレンタインデーの日、めぎ家の食卓はバラ1輪と水仙の花で華やかに。
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ドイツではバレンタインはそれほど流行ってなくて、何かするとしても男性が恋人の女性にバラの花を贈る日で、つまりカップルくらいしか興味のない日なのだが、めぎもこの日赤いバラを一輪もらった…と言ってもうちのドイツ人からでも新しい恋人からでもなく、スーパーのサービスで。買い物客にタダでくれるものだからと言っては何だけど、傷んでいるわね~
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めぎたちはこの日、バレンタインのことなど忘れてていつもの金曜日のマルクト市場で水仙の花束を買ってきたのだった。いくらだったかもううろ覚えだが、10本2束買って5ユーロしなかったと思う。
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次の日にはどんどん花が開いてきた。
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春の眩しさを感じる。
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月曜日にはもうすっかり満開。
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今日の記事の写真はどれもZ50で撮っているのだが、レンズはキットのではない。Fマウントの今まで集めたレンズの20㎜F1.8やら58mmF1.4やらを使っているのだが、ニコンのアダプターではなく、KIPONというメーカーの、それも0.7倍になるレンズ入りのアダプターを使ってみた。それは58㎜F1.4のような高いレンズをAPS-Cセンサーで使うのが何だかもったいない気がしてKIPONアダプターを試してみたくなったから。これはフォクトレンダーの40mmF2レンズで。40㎜って好きな画角なので、それが60㎜になっちゃわないでそのまま使えるのが嬉しい。
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そして一週間経ってこれは21日。この日はAPS-C用の40mmD2.8マクロレンズを使ってみたのだが、KIPONアダプターを介してもともとAPS-C用の40mmマクロレンズも40㎜で使えて楽しい。
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新しく別の切り花を金曜日のマルクト市場で買ってきたのだが、取り替える前に撮影。水枯れさせたわけでもないのにこんなに干からびちゃった。でも凛と立ってて美しいな。これは58㎜で。
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KIPONのアダプターのすごいところは、絞りリングのない新しいレンズの絞りもアダプターで動かせること。ほらね。ただ、電子接点が無いので、どのレンズで撮ったかは記憶に頼ることとなるのが難点。途中でレンズ替えたりしたらどれがどれで撮ったんだったかすぐに忘れちゃうからねぇ。
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実はめぎ、20日から24日までカーニバルで5連休だったのだけど(正確に言えば学校が休みだったのは21日からだが、20日のカーニバルの始まる11時11分以降の授業から休みになったのでめぎの授業が潰れたのだ)、今回は遠出せずうちでゆっくり。別にコロナウィルスを避けるということではなく、もともと何も予定を入れずにうちで片付けなどするつもりで。多少の片づけと掃除はしたが、それ以外はこうしてカメラ遊びなどしてひたすらのんびり。

バラはまだ頑張っている。
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