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5月中旬の金曜日のマルクト広場 [食べ物・飲み物]

これは先週の金曜日。
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今年の新じゃがが登場。
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日本人が新米に心躍るように、ドイツ人は新じゃがに心を躍らせる。新じゃがを待ちわびる心やそれを目にしたときの目の輝きには、食事をフランス人や日本人ほど重要視しないドイツ人も美味しいものへの憧れがあるんだなあと気付かされる。

そして今は白アスパラ最盛期。めぎたちがいつも買うのは最高級品で、今は1キロが12ユーロ。
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その後等級分けされて並んでいて、11ユーロのは数が多い。
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それから6ユーロとか7ユーロとかがあり…
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一番下は2ユーロ。写真の右上の折れたのがいくらだったかは未確認。
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緑が濃くなった。
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その下で立ち話する人たちと…
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スマホでゲームしながら親の買い物が終わるのを待つ子どもたち。
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金曜日の午前中になぜ子供たちがこんなところにいるのかと言えば、この日は午後に暴風雨の予報だったので、学校によっては一日休講にしたのだろう。または、この日が卒業試験の口頭試験日で、他の学年は休講になっていたのかもしれない。

ワンちゃんが肉屋さんに集中していた。
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さて、その日のぼくたち。
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付け合わせの生ハム。
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細めのを1皿目。白アスパラも味が最高潮に達したし、新じゃがが嬉しい。
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太いのを2皿目。
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白アスパラの日はそれをメインに味わうため、これ以外のメニューは無し。

最後にデザート。うちのドイツ人が作ったグリースブライ(粗挽き穀物粉を牛乳で煮てココアで色を付けたプディング状の物)に、うちのドイツ人の叔母の2019年お手製のアプリコットジャム。
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そう言えば、ドイツ人って、季節の果物で手作りジャムを作る人はものすごく多い。そういう意味では、ドイツ人って季節をものすごく大事にして人たちと言えるかも。買ってきて済ますのではなく、調理を儀式として楽しむというか。

予報通り凄い雨になったことは既に書いたが、食事の頃には雨も上がり、光も射し、ドラマチックな空だった。
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