SSブログ

イン河沿いのノイブルクの部屋 [2022年春 ウィーン~シュプロン]

今日は2022年4月中旬の春旅のお話に戻る。一日目の宿泊地にやってきた。
DSC_9111_001.JPG


先日書いた通り、ここに泊まることにしたのだ。
DSC_9128_001.JPG


場所はドイツとオーストリアの国境イン河沿いのドイツ側にある古城。これは泊まった部屋の窓から見えた景色。めぎたちがいるところは塔をくぐって敷地内に入ったところにあるのだが、さらにこうして橋が向こうの建物に続いていて、城の敷地はそこそこ広い。
DSC_9118_001.JPG


城は崖の上に立っていて、見えないけど城壁の下はイン河。
DSC_9120_001.JPG


宿の入り口を入るとこんな通路があって…
DSC_9122_001.JPG


部屋の中は極めてシンプル。古城ホテルと言うのは、ゴージャスな滞在向けのと、結構機能的なシンプルなのとがあって、ここはシンプルなところ。
DSC_9113_001.JPG


ちょっと広め。
DSC_9115_001.JPG
DSC_9116_001.JPG


バスルーム。とても清潔で機能的でお湯の出もよく気持ちいいが、シンプルなシャワーのみ。つまり、バスタブはない。
DSC_9250_001_01.JPGDSC_9252_001_02.JPG


よくコメントがあるので書いてしまうが、日本から来ると多くの場合バスタブが無いのって残念に思う(またはそういう安いランクの宿は敬遠する)のではないかと思うが、ドイツ生活も長くなると、バスタブがかえって要らなくなる。シャワーの方が楽なのだ、特に旅行先では。ちゃちゃっと洗って流して終わるのが快適で、バスタブに湯を張ってはねないように、また滑らないように気をつけたり、その中で体も髪も洗って泡が気になったりするより簡単。リゾート滞在で部屋でくつろぐことを目的とした旅なら、バスタブでゆっくりリラックスする時間も欲しいが、今回のようなストップオーバーではバスタブは全く必要ない。というか、宿を予約する際、めぎはバスタブの有無をチェックしてもいない。たまに偶然バスタブがあって、邪魔くさいなあって思ったりするほどだ。だって、バスタブがあってもシャワーしか使わないから。

既にタオルを一つ使った後だが、綺麗なうちにパチリ。
DSC_9253_001.JPG


さて、ここに泊まることにしためぎたちだが、実は残念ながらこの宿は現在素泊まり。2017年にここを見つけたときはまだ改装中で、その後完成して立派なレストランもできていたようだったのだが、コロナでレストランは閉鎖されてしまったらしい。それで、めぎたちは外へ食べに行かなければならないのだが、この辺鄙な田舎町にはたいしたレストランもなく、一番近いところがケバブ。ケバブは美味しくて大好きなのだが、旅行先ではそこならではのものが食べたいし、まともなレストランに行くには車でなければちょっと遠すぎで、でも夕食にはアルコール飲みたいし…
DSC_9129_001.JPG


というわけで、次回に続く。
nice!(31)  コメント(6)