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ヒツジさん?ヤギさん? [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]

現在、10月の秋旅の話を連載中。12世紀の教会のところの話をもう一回。

うちのドイツ人が胡桃拾いに没頭している間、めぎはお墓を見て回っていた。
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フランス系やドイツ系の名前とか、亡くなった年代とか、ご主人と奥さんの死亡した年の差とか、死亡した時の歳とか、その人それぞれの人生にちょっと思いを馳せながら。
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礼拝堂のドアは閉まっていた。
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さて、そのすぐ近く、教会の敷地のすぐ外に、なにやら動くものが。
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あ、羊さん!
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尻尾も垂れてるし、羊さんよね。
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顎髭も無いしね。
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あれ、でも、あの角は山羊さん…?でも、尻尾は垂れてるんだよなあ…どうもよくわからないな。
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みんななかなかめぎの方は見てくれなくて、これが精いっぱい。

こうして12世紀の雰囲気を堪能し、ここは非常に印象に残った。さて、そろそろMetzの方へ移動しましょ。
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千年の味わい [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]

現在、10月の秋旅の話を連載中。

ここはフランス北東部のValmunsterという小さな村の教会の中。
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12世紀の建物ということで、とても古い味わいが見える。
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懺悔の箱はちょっと傾いてるし。床が傾いているのか、壁が歪んでいるのか…?
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蝋燭も傾いて立ってるなあ…
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ゆっくりと中を一周してこの古い12世紀の気配を堪能して、ちょっとだけありがとうの寄付をしてお暇した。
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さようなら…
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敷地内は新しく整備されているところのようで、それが何のためなのか分からないが、来年春や夏になったら綺麗な花などが咲いているのかもしれないな。
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誰もいないこの素朴な感じがとても良かった。
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周りは畑。
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敷地内にまた胡桃の木があって、たくさんの実が落ちていた。うちのドイツ人はここでも嬉々としてその実を集めていた。さらに別の袋に入れて、今回の旅3か所目の実としてお土産に(1か所目はドイツのプファルツ地方の毎年訪ねている通り沿いの木、2か所目はブドウ畑の中の歩いて越えた独仏国境のところにあった木)。後でうちで3か所の味を比較してみたけど、胡桃には特に差はなかった。
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12世紀築の教会の中 [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]

現在、10月の秋旅の話を連載中。

フランスのValmunsterという人口90人ほどの小さな村にある教会の中に入る。
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↑座ってはいけない席に紅白の立ち入り禁止のテープ。コロナ対策ね。

いろんなものがゴチャッと置かれてて、観光客向けではないことがすぐにわかる。
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もうクリスマスの飾りつけをしたのか、年中置かれているのか定かではないが、クリッペ(キリスト誕生のジオラマ)のようなものがあった。
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と言うか、聖書の物語を再現したジオラマという感じかな。
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ソーシャルディスタンスの印。
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光と影がきれいだった。
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ここの話はもうちょっと続く。
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