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フランスにちょこっと入る [2021年秋 ドイツ南西部とフランス北東部]

現在、10月の秋旅の話を連載中。

昨日の場所からまたちょっと走って、車を止めて、こんな散歩道にやってきた。
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この近くにシャトーがあるということで、そこに行ってみたかったのだが、そこまでは歩くしかないという。ここ↑はフランスとの国境で、歩いて国境を越えた。散歩道の植物にはなんの変わりもないが、ここはもうドイツではなくフランス。
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↑左の白い線が国境。めぎたちが歩いているのはこの地図の赤い矢印のところの一つ下のPaulinerという通り。



おお、フランボワーズ。ドイツ語ではHimbeere(ヒンベーレ)だけど、ここではフランボワーズ。
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そんなおバカなおしゃべりをしながら歩く。
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気持ちのいいところね~
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こうして見ると綺麗なのだが…
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ブドウの様子はやっぱりよくなかった。
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しばらく歩いたところで戻ってきた人に出会い、シャトーまであとどのぐらい?と尋ねたら、行っても今は閉まってて中に入れないし景色も見渡せないよ、とのことだったのでここで散歩を切り上げた。でも、Google Mapで見ると24時間開いているって書いてあるんだけどなあ…でも、口コミでも中に入れないと書かれてるし、塔には上れないってことなのだろう。
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で、その辺の植物を取って戻った。
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この国境のすぐ近くに(写してないけど)胡桃の木が1本あって胡桃がいっぱい落ちていて、うちのドイツ人は再び胡桃拾いに夢中になった。さっき(昨日の記事)のとは別の袋に入れて、やっとここをあとにした。
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で、車を止めていたところに戻る途中、こんな家を撮影。
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古い古い木組みの家。凝った作りだなあ。
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ここは独仏の国境の町。ここに生まれたらドイツ人。さっきのブドウ畑の方に生まれたらフランス人。なんか不思議よね。
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Baldhead1010

ブドウ畑・・・山を開墾した先人の苦労が忍ばれます。
by Baldhead1010 (2021-11-08 03:41) 

(。・_・。)2k

国境が接しているとそういうものなんでしょうけど
不思議な感覚ですよね

by (。・_・。)2k (2021-11-08 07:42) 

YAP

国境を越えただけで言葉が変わるというのがなんとも不思議な感覚です。
けど、そのエリアで住んでいる人は、たいていはどちらの言葉も話せそうですね。
以前、ストラスブールに行ったとき、ドイツ語もけっこう聞こえてきました。
by YAP (2021-11-08 08:03) 

Inatimy

シャトー、開いてなかったのは残念でしたね。
でも葡萄畑を眺めながらの散歩は心地よさげで羨ましいです^^。
木組みの家も凝ったデザイン、おしゃれですね。
ブドウの葉っぱなのかしら、赤い葉の色が効いて♪
by Inatimy (2021-11-08 21:24) 

sheri

フランスとドイツの国境の街っていうと小さい時に読んだ「最後の授業」の物語を思い出します。
by sheri (2021-11-08 21:24)